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第1部 星霊隊結成
第5話(3)ロックンロールと悪魔のキッス
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その頃、日菜子たち6人の女性は7階建てのビルの中にある階段を駆け上がっていた。
先頭を行く晴夏と弥生、そして日菜子は、屋上に繋がる扉の前にやってきた。
「いつでも行けるぜ、日菜子!」
「よーし、じゃあ他の3人が来たら行こう!」
日菜子と晴夏がやり取りをする間に、弥生は自分たちのいるところに繋がる階段の下にいる他の3人に声をかけた。
「おーい!早く早く!」
弥生に急かされながら、他の3人は息切れしつつ階段を登り切り、日菜子たちの後ろに座り込んだ。
「もう…山は登るわ階段は駆け上がるわ…ここ数日そんなのばっかり…!」
「…運動不足にはこたえますね…」
「ホントに…でも、やりましょう」
結依と明宵が愚痴をこぼす。四葉も共感するが、すぐに真剣な表情になって言う。四葉の言葉を聞くと、日菜子は他のメンバーたちに声をかけた。
「じゃあ、ドアを開けるよ。皆、行くよ!」
日菜子がそう言って目の前の扉を押し開ける。
冷たい強風が、真正面から日菜子たちに吹きつける。日菜子たちは自分の目元を守りながら、目の前の屋上に立っている人間の後ろ姿に気がついた。
「あれは…!?」
日菜子が声を上げると、その人間はゆっくりと振り向く。暗い赤紫色の髪に、澄んだ緑色の瞳。肩から提げた白いエレキギターに、ひときわ目立つ、赤い宝石の付いた首輪。そんな目の前の彼女の姿を見て、明宵は声を上げた。
「風音《かざね》咲来《さき》さんです…!気をつけて、彼女の風の霊力は…!」
「全部吹き飛ばせぇっ!!ロックンロォオル!!」
明宵の言葉を遮るように、咲来は声を張り上げ、右手を振り上げると、その手でギターをかき鳴らす。
瞬間、日菜子たち全員を真正面から吹き飛ばすように、凄まじい風速の突風が吹き抜ける。外で降り続けていた雹は、風で勢いを増して弾丸のように彼女たち6人のもとへ飛んできた。
「危ない!」
日菜子が咄嗟に扉を閉め、全員その場にしゃがみ込む。雹がドアを叩く音が聞こえてくると、雹のぶつかった部分の扉が窪んだのが日菜子たちにはわかった。
「ヤバくね、これ?どうする?」
晴夏が日菜子たちに尋ねる。すぐに弥生がライフル銃を見せて話し始めた。
「あの風じゃあ近づけそうにないけど、これなら届くと思うよ!」
「待って、撃つってこと!?」
弥生の提案に日菜子は尋ね返す。弥生は明るい表情のまま頷いて答えた。
「そう!残念だけど、あそこまで強かったら仕方ないよ!私たちがやられるわけにはいかないもんね!大丈夫、頭に向けて1発だから!」
「待って、それは最後の手段にしよう!」
「冥綺さん、何か手はありませんか?」
日菜子が弥生の提案を一度却下すると、四葉は明宵に話を振る。明宵は扉越しに咲来のいる方を見た。
「…以前会った時よりも明らかに霊力が増して暴走している…やはり幸紀さんの言った通り悪魔軍の傀儡電波が原因…それによって魔力が供給され、魔力の過剰供給によって暴走している…」
「つまり?」
「彼女の体に過剰に存在する魔力を排出させつつ、魔力の供給を止める。これです」
「どうやって?」
「…さぁ」
「さぁって…」
明宵の言動に、四葉は呆れる。
そんな議論の輪にひとり加われず隅にいた結依の心にいるサリーが、結依の脳内に話しかけてきた。
(あらぁ、面白そうなことしてんじゃん)
(サリーさん!?ちょっと大人しくしててください!)
結依は周囲を警戒しながら、脳内でサリーに命令する。しかしサリーはニヤニヤしながら答えた。
(ねぇ、この体、ちょっと貸してよ。全部解決できるよ~?)
(ホントですか?嘘じゃないですよね?)
(ホントだよ~。私も、コーキの役に立ちたいからさ~、ね?)
サリーは猫撫で声で結依の脳内に語りかける。結依は苦い表情をすると、頷いた。
(…任せます)
(サンキュー!)
結依の体から力が抜け、そのまま結依は俯く。そして、もう一度彼女は顔を上げると、明るく声を上げた。
「はいは~い、日菜子っち、私、提案なんですケドー」
「え、結依?あぁ、うん、提案、ね。何かな?」
いつもと明らかに様子がおかしい結依の態度に怯みながら、日菜子は尋ねる。結依の体を使っているサリーは、気にせず話を続けた。
「なんとかして、あの女の子ー、サキ?っちの注意を逸らしてほしいなぁ。そうしてくれたらぁ、私がサキっちの魔力、なんとかしちゃいますぅ!」
「ホント!?」
「結依ちゃん、嘘つきましぇーん!」
結依は断言する。四葉は不安そうに日菜子を見たが、日菜子は頷いた。
「わかった。他に手もないし、結依を信じるよ!晴夏、脚は速いよね!」
「おう!」
「よし。じゃあ、私と晴夏で注意を引くよ!その間に、結依は咲来ちゃんをお願い!」
日菜子が指示を出すと、結依と晴夏は頷く。様子を見て四葉もすぐに指示を出した。
「冥綺さんと辰馬さんは私と一緒に狭間さんの援護です!」
「任せて!」
四葉は弥生と明宵の返事を聞くと、日菜子の方を見る。日菜子は頷くと、晴夏と共に扉に張り付いた。
「それじゃあ…行くよ!」
日菜子が号令をかけると、日菜子は扉を押し開ける。咲来のいる屋上への道が開かれると、日菜子と晴夏は、左右に分かれて走り始めた。
咲来は2方向から迫ってくる日菜子と晴夏を見ると、腰を落としてギターを構えた。
「小賢しい!ひとりずつ吹き飛べぇっ!!」
咲来のギターが掻き鳴らされる。咲来が向いていたのは日菜子の方であり、ギターの音に呼応して、日菜子の身長ほどのつむじ風が日菜子の方へと飛んでいく。
「っ!うわぁあっ!!」
日菜子は霊力で身を守ろうとするが、風の勢いは強く、風にぶつかると同時に空高く打ち上げられる。咲来はそれを見ると、次は逆方向から迫ってきていた晴夏の方へ振り向いた。
「次はキサマだァ!」
咲来がそう叫んで背中側に振り向こうとしたその途中、いつの間にか咲来のすぐ近くに結依が立っていることに気がついた。
「あらぁ…カワイイねぇ、咲来ちゃぁん」
「ひっ!」
結依が妖しい微笑みを浮かべながら咲来に音もなく近づく。咲来が思わず恐怖を覚えたその瞬間、結依は咲来の頬に両手を置くと、自らの唇を咲来の唇に重ねた。
「!!??」
「は…っ!?」
「おぉ~…」
咲来が顔を真っ赤にして抵抗するのをよそに、結依は熱烈な口付けをしていく。すぐ近くで見ていた晴夏は、思わず緩んだ表情でその光景を凝視していた。
少し離れて日菜子を介抱していた四葉や、他のメンバーたちもその光景に目を離せないでいたが、すぐに四葉が声を上げた。
「な、鳴神さん!首輪を!」
「あ、お、おう!」
四葉に言われて正気を取り戻した晴夏は、熱烈なキスをされている咲来の背後に回り込むと、右手に雷をまとわせ、取り付けられていた首輪を電圧で断ち切る。
咲来から首輪が外れると、その瞬間、咲来から力が抜け、吹き荒れていた暴風も止まる。咲来は意識を失い、晴夏に抱きかかえられながら気絶した。
「んん~…ごちそうさま」
気絶した咲来を見下ろしながら、結依は糸を引いていた唇を人差し指で拭う。一連の流れを見ていた他のメンバーたちも、不安そうに咲来と結依のもとに集まった。
「えっと…」
「あぁ、咲来ちゃんなら大丈夫だよぉ。ちょっとキモチよくなっちゃっただけだからぁ」
咲来を見下ろすメンバーたちに、結依は言う。すると、咲来が突然目を覚まし、立ち上がって周囲を見回し始めた。
「はぁっ!?ここはどこ!?私は咲来!なんか酷いようなそうでもないような夢を見ていたような!!?」
「確かに大丈夫そうだなこりゃ」
テンションが高い咲来の様子を見て、晴夏は呟く。咲来は事情が飲み込めないまま周囲のメンバーたちの顔を見回していると、明宵の顔に気がついた。
「おわぁ、知らない人だらけの美少女パラダイスに、あ、明宵ちゃん!?ここはどこ!?なんで雪降ってるの!?この胸のトキメキと唇の感覚は!?」
「…動きながら説明します。日菜子さん、次に行きましょう」
明宵は面倒くさそうな声で日菜子に言う。日菜子は戸惑いながら返事をすると、咲来に声をかけた。
「咲来ちゃん、今はとにかく人を助けなきゃいけないの。だからついてきて」
「おお、なんかかっこいい!ついて行きます!どんな辛い世界の闇の中でさえ!」
「…なんか調子狂うなぁ…とにかく行こう!明宵、案内して!」
「了解しました…」
日菜子に言われると、明宵は再び霊力で本を発現させ霊力で矢印を浮かべると、矢印の指す方向へ歩いていく。他のメンバーたちは、明宵が歩くのに続いて歩いていくのだった。
先頭を行く晴夏と弥生、そして日菜子は、屋上に繋がる扉の前にやってきた。
「いつでも行けるぜ、日菜子!」
「よーし、じゃあ他の3人が来たら行こう!」
日菜子と晴夏がやり取りをする間に、弥生は自分たちのいるところに繋がる階段の下にいる他の3人に声をかけた。
「おーい!早く早く!」
弥生に急かされながら、他の3人は息切れしつつ階段を登り切り、日菜子たちの後ろに座り込んだ。
「もう…山は登るわ階段は駆け上がるわ…ここ数日そんなのばっかり…!」
「…運動不足にはこたえますね…」
「ホントに…でも、やりましょう」
結依と明宵が愚痴をこぼす。四葉も共感するが、すぐに真剣な表情になって言う。四葉の言葉を聞くと、日菜子は他のメンバーたちに声をかけた。
「じゃあ、ドアを開けるよ。皆、行くよ!」
日菜子がそう言って目の前の扉を押し開ける。
冷たい強風が、真正面から日菜子たちに吹きつける。日菜子たちは自分の目元を守りながら、目の前の屋上に立っている人間の後ろ姿に気がついた。
「あれは…!?」
日菜子が声を上げると、その人間はゆっくりと振り向く。暗い赤紫色の髪に、澄んだ緑色の瞳。肩から提げた白いエレキギターに、ひときわ目立つ、赤い宝石の付いた首輪。そんな目の前の彼女の姿を見て、明宵は声を上げた。
「風音《かざね》咲来《さき》さんです…!気をつけて、彼女の風の霊力は…!」
「全部吹き飛ばせぇっ!!ロックンロォオル!!」
明宵の言葉を遮るように、咲来は声を張り上げ、右手を振り上げると、その手でギターをかき鳴らす。
瞬間、日菜子たち全員を真正面から吹き飛ばすように、凄まじい風速の突風が吹き抜ける。外で降り続けていた雹は、風で勢いを増して弾丸のように彼女たち6人のもとへ飛んできた。
「危ない!」
日菜子が咄嗟に扉を閉め、全員その場にしゃがみ込む。雹がドアを叩く音が聞こえてくると、雹のぶつかった部分の扉が窪んだのが日菜子たちにはわかった。
「ヤバくね、これ?どうする?」
晴夏が日菜子たちに尋ねる。すぐに弥生がライフル銃を見せて話し始めた。
「あの風じゃあ近づけそうにないけど、これなら届くと思うよ!」
「待って、撃つってこと!?」
弥生の提案に日菜子は尋ね返す。弥生は明るい表情のまま頷いて答えた。
「そう!残念だけど、あそこまで強かったら仕方ないよ!私たちがやられるわけにはいかないもんね!大丈夫、頭に向けて1発だから!」
「待って、それは最後の手段にしよう!」
「冥綺さん、何か手はありませんか?」
日菜子が弥生の提案を一度却下すると、四葉は明宵に話を振る。明宵は扉越しに咲来のいる方を見た。
「…以前会った時よりも明らかに霊力が増して暴走している…やはり幸紀さんの言った通り悪魔軍の傀儡電波が原因…それによって魔力が供給され、魔力の過剰供給によって暴走している…」
「つまり?」
「彼女の体に過剰に存在する魔力を排出させつつ、魔力の供給を止める。これです」
「どうやって?」
「…さぁ」
「さぁって…」
明宵の言動に、四葉は呆れる。
そんな議論の輪にひとり加われず隅にいた結依の心にいるサリーが、結依の脳内に話しかけてきた。
(あらぁ、面白そうなことしてんじゃん)
(サリーさん!?ちょっと大人しくしててください!)
結依は周囲を警戒しながら、脳内でサリーに命令する。しかしサリーはニヤニヤしながら答えた。
(ねぇ、この体、ちょっと貸してよ。全部解決できるよ~?)
(ホントですか?嘘じゃないですよね?)
(ホントだよ~。私も、コーキの役に立ちたいからさ~、ね?)
サリーは猫撫で声で結依の脳内に語りかける。結依は苦い表情をすると、頷いた。
(…任せます)
(サンキュー!)
結依の体から力が抜け、そのまま結依は俯く。そして、もう一度彼女は顔を上げると、明るく声を上げた。
「はいは~い、日菜子っち、私、提案なんですケドー」
「え、結依?あぁ、うん、提案、ね。何かな?」
いつもと明らかに様子がおかしい結依の態度に怯みながら、日菜子は尋ねる。結依の体を使っているサリーは、気にせず話を続けた。
「なんとかして、あの女の子ー、サキ?っちの注意を逸らしてほしいなぁ。そうしてくれたらぁ、私がサキっちの魔力、なんとかしちゃいますぅ!」
「ホント!?」
「結依ちゃん、嘘つきましぇーん!」
結依は断言する。四葉は不安そうに日菜子を見たが、日菜子は頷いた。
「わかった。他に手もないし、結依を信じるよ!晴夏、脚は速いよね!」
「おう!」
「よし。じゃあ、私と晴夏で注意を引くよ!その間に、結依は咲来ちゃんをお願い!」
日菜子が指示を出すと、結依と晴夏は頷く。様子を見て四葉もすぐに指示を出した。
「冥綺さんと辰馬さんは私と一緒に狭間さんの援護です!」
「任せて!」
四葉は弥生と明宵の返事を聞くと、日菜子の方を見る。日菜子は頷くと、晴夏と共に扉に張り付いた。
「それじゃあ…行くよ!」
日菜子が号令をかけると、日菜子は扉を押し開ける。咲来のいる屋上への道が開かれると、日菜子と晴夏は、左右に分かれて走り始めた。
咲来は2方向から迫ってくる日菜子と晴夏を見ると、腰を落としてギターを構えた。
「小賢しい!ひとりずつ吹き飛べぇっ!!」
咲来のギターが掻き鳴らされる。咲来が向いていたのは日菜子の方であり、ギターの音に呼応して、日菜子の身長ほどのつむじ風が日菜子の方へと飛んでいく。
「っ!うわぁあっ!!」
日菜子は霊力で身を守ろうとするが、風の勢いは強く、風にぶつかると同時に空高く打ち上げられる。咲来はそれを見ると、次は逆方向から迫ってきていた晴夏の方へ振り向いた。
「次はキサマだァ!」
咲来がそう叫んで背中側に振り向こうとしたその途中、いつの間にか咲来のすぐ近くに結依が立っていることに気がついた。
「あらぁ…カワイイねぇ、咲来ちゃぁん」
「ひっ!」
結依が妖しい微笑みを浮かべながら咲来に音もなく近づく。咲来が思わず恐怖を覚えたその瞬間、結依は咲来の頬に両手を置くと、自らの唇を咲来の唇に重ねた。
「!!??」
「は…っ!?」
「おぉ~…」
咲来が顔を真っ赤にして抵抗するのをよそに、結依は熱烈な口付けをしていく。すぐ近くで見ていた晴夏は、思わず緩んだ表情でその光景を凝視していた。
少し離れて日菜子を介抱していた四葉や、他のメンバーたちもその光景に目を離せないでいたが、すぐに四葉が声を上げた。
「な、鳴神さん!首輪を!」
「あ、お、おう!」
四葉に言われて正気を取り戻した晴夏は、熱烈なキスをされている咲来の背後に回り込むと、右手に雷をまとわせ、取り付けられていた首輪を電圧で断ち切る。
咲来から首輪が外れると、その瞬間、咲来から力が抜け、吹き荒れていた暴風も止まる。咲来は意識を失い、晴夏に抱きかかえられながら気絶した。
「んん~…ごちそうさま」
気絶した咲来を見下ろしながら、結依は糸を引いていた唇を人差し指で拭う。一連の流れを見ていた他のメンバーたちも、不安そうに咲来と結依のもとに集まった。
「えっと…」
「あぁ、咲来ちゃんなら大丈夫だよぉ。ちょっとキモチよくなっちゃっただけだからぁ」
咲来を見下ろすメンバーたちに、結依は言う。すると、咲来が突然目を覚まし、立ち上がって周囲を見回し始めた。
「はぁっ!?ここはどこ!?私は咲来!なんか酷いようなそうでもないような夢を見ていたような!!?」
「確かに大丈夫そうだなこりゃ」
テンションが高い咲来の様子を見て、晴夏は呟く。咲来は事情が飲み込めないまま周囲のメンバーたちの顔を見回していると、明宵の顔に気がついた。
「おわぁ、知らない人だらけの美少女パラダイスに、あ、明宵ちゃん!?ここはどこ!?なんで雪降ってるの!?この胸のトキメキと唇の感覚は!?」
「…動きながら説明します。日菜子さん、次に行きましょう」
明宵は面倒くさそうな声で日菜子に言う。日菜子は戸惑いながら返事をすると、咲来に声をかけた。
「咲来ちゃん、今はとにかく人を助けなきゃいけないの。だからついてきて」
「おお、なんかかっこいい!ついて行きます!どんな辛い世界の闇の中でさえ!」
「…なんか調子狂うなぁ…とにかく行こう!明宵、案内して!」
「了解しました…」
日菜子に言われると、明宵は再び霊力で本を発現させ霊力で矢印を浮かべると、矢印の指す方向へ歩いていく。他のメンバーたちは、明宵が歩くのに続いて歩いていくのだった。
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