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第1部 星霊隊結成
第10話(6)霊力抑制フィールド
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日菜子と菜々子の会話に割り込むように、突然背後から声が聞こえてくる。日菜子が振り向き、他のメンバーたちも振り向いたその先には、緑色の肌の悪魔が、廊下の奥からゆっくりと1人で歩いてきていた。
「…マズラ…!」
「知ってるの、菜々子?」
「私で色々実験しようとしてた悪魔で、ここの悪魔たちのボスだよ」
日菜子の質問に、菜々子は簡潔に答える。メンバーの中で一番前にいた晴夏は、それを聞くと得意げに肩を回した。
「へぇ。じゃあ、こいつを倒しゃ万事解決ってワケか!いくらボスキャラが相手だって、たった1体でオレらに勝てると思うなよ!」
「晴夏さま、ご油断なさらぬよう。悪魔はどんなことをしてくるか分かりませぬゆえ」
「わかってるよ、いくぜ!」
朋夜に嗜められながら、晴夏は両手に霊力を集中させる。光が集まり、彼女の両手にトンファーが握られるはずが、なぜか光はトンファーを形作る途中で集まるのを止めた。
「!?なんだ!?」
「やばい、これは…!」
菜々子はこの現象の原因を知っていた。しかし、それを話すよりも先に、混乱している晴夏のもとに、マズラが肉薄していた。
「お前も実験に使ってやる」
「!!」
マズラはそう言うと、反応が遅れた晴夏の頬を、右フックで殴り抜く。防御することもできなかった晴夏は、その場に崩れ落ちた。
「ハルくん!!」
千鶴が思わず晴夏の名前を呼ぶ。そんな千鶴の顔面に、マズラの蹴りが叩き込まれると、吹き飛ばされた千鶴は明宵に直撃し、ふたりまとめて壁に叩きつけられた。
「どうなってるの…!?」
「霊力を使えなくする装置がどっかにあるの…!それを壊さなきゃ…まともに戦えない…!」
日菜子の疑問に菜々子が答える。それを聞いていた朋夜と華燐は、素手のままマズラに対して構えると、背中越しに日菜子に声を張った。
「ここは私どもが引き受けます!日菜子さまはその装置を!」
「わかった!」
朋夜に言われて日菜子は菜々子の肩を担ぎながら部屋の奥へと歩き出す。同時に、華燐が真っ直ぐマズラに向けて走り出した。
「そこの悪魔!あんたの相手はアタシだッ!」
華燐が啖呵を切りながら飛び上がり、マズラの顔面を横から蹴り飛ばそうと体をひねる。
瞬間、それに気がついたマズラは、自分の足元に倒れている晴夏の首根っこを掴むと、自分の前に晴夏を突き出した。
「!」
華燐は晴夏を蹴らないようにするために姿勢を崩し、そこに晴夏の体がぶつかってくる。バランスを崩した華燐に、晴夏の体が覆い被さるようにして、華燐はその場に倒れた。
「ふん」
マズラはそんな光景を鼻で笑い飛ばす。しかし、マズラはすぐに横から攻撃が来ていることに気がつくと、自分の鎖骨部分に振り下ろされようとしていた、朋夜の手刀を片手で受け止めた。
「っ…!!」
「その服、その顔、月暈の巫女か。解剖する前に傷をつけるのも惜しいが、仕方あるまい」
マズラはそれだけ言うと、掴み上げている朋夜の手首を捻りあげる。朋夜が痛みに悶えている間に、マズラは朋夜の頬を殴り抜き、朋夜をその場に倒した。
「霊力のない人間など恐るるに足らず」
マズラはそう言い捨てると、部屋の壁に取り付けられているスイッチを拳で叩き押す。すぐさま部屋の隅にあった警告灯が点灯し、日菜子と菜々子が逃げようとした扉が閉まり、鍵がかかる。
日菜子は扉を蹴破ろうと蹴りを叩き込んだが、扉は開こうとしなかった。
「逃げようとしても無駄だ」
マズラのそんな声が響いたかと思うと、部屋の換気扇が音を立てて回り始める。そして、そこから白い煙が封鎖された部屋の中に漂い始めた。
「まずい…!お姉ちゃん、これ、吸ったら意識がなくなる!早く逃げないと...!」
「今開ける!」
菜々子に言われた日菜子は、扉を開けるために何度も蹴りを入れる。しかし、やはりどうやっても扉は開かず、日菜子と菜々子は咳き込み始めた。
「ゲフッ、ゲフッ…!開いて…!」
日菜子は薄れていく意識の中、力なく扉を叩く。その間に菜々子が意識を失うと、ほどなくして日菜子も、菜々子を自分の背後に回し、マズラから菜々子を守る意思を見せながらも、意識を失った。
「…よし」
マズラは周囲を見回し、日菜子たち星霊隊のメンバー全員が気絶したのを確認すると、満足げに微笑む。そのままゆっくりと日菜子のもとまで歩くと、気絶した日菜子の髪を掴み上げ、顔を覗き込んだ。
「実験体がこれほど手に入ったのは望外の喜び…さて、どれから実験に使ってやろうか」
「他者の道具を勝手に奪ってくれるな」
笑っていたマズラの背中に、低く冷徹な男の声が聞こえてくる。マズラが振り向いたその瞬間、マズラの頬に鋭い右フックが炸裂した。
「ぬぅっ!?」
マズラは大きくよろめくが、すぐに体勢を立て直すと、自分を殴ったものの正体を見て、小さくニヤけた。
「ふん、貴様か、コーキ」
「久しぶりだな、マズラ。にしても、俺の道具を勝手に奪おうとは、ずいぶんといいご身分になったものだな」
幸紀は右の拳を握り直しながらマズラに言う。一方のマズラも首を回すと、幸紀の言葉を鼻で笑い飛ばした。
「ほざけ。貴様など悪魔になり損ねた気色の悪い生き物にすぎん。実験には使えるかもしれんがな」
「実験されるのはお前の方だ。俺の拳を何発耐えられるか、試してやる」
幸紀は言うが早いか、目にも止まらぬ速さでマズラに突進し、マズラのガードごとマズラの顔面を殴り抜く。
マズラがそれによって吹き飛んだかと思うと、幸紀はすぐに倒れたマズラの上に馬乗りになり、マズラの顔面に向けて拳を振い始めた。
「6、7、8...」
幸紀はマズラの顔面を殴るたびに殴った数を数える。しかし、何度殴られても、マズラは余裕の表情を崩さず、殴られながら幸紀を見ていた。
「何発殴ろうが無駄だぞ、コーキ」
「ふん、まだ手加減してやっているからな。待っていろ、今に大好物の霊力を流し込んでやる」
幸紀はそう言うと、右手に霊力を集中させようとする。しかし、幸紀の意思に反して霊力は集まらなかった。
「…む?」
「気づかなかったか?ここにはすでに『霊力抑制フィールド』が展開されているのだよ!!」
マズラは得意げに言うと、幸紀の胸ぐらを掴み、幸紀の顔面に頭突きを入れる。不意を突かれた幸紀は反応できず、マズラの頭突きをもろにもらうと、マズラは幸紀が怯んだ隙をついて幸紀の下から抜け出した。
「油断したな、コーキ!死ね!」
幸紀から距離を取ったマズラは、懐から拳銃を抜いて幸紀に向ける。幸紀は初めて見る異様なデザインの拳銃に、強い警戒心を抱いた。
(食らったらまずそうだな)
幸紀は冷静にそう考えると、拳銃の射線から身を逸らす。次の瞬間、銃口から赤黒い銃弾が飛び出し、幸紀の頬を掠める。並の悪魔の攻撃では傷もつかない幸紀の体だったが、頬に小さく血が滲んだ。
「ふん、避けたか。だが次で終わりだ。霊力が使えなければ貴様とて俺を殺すことはできん。逆に俺は貴様を好きに殺すことができる。この『滅魔砲《めつまほう》』によってな」
マズラは得意げに語ると、改めて拳銃を幸紀に向ける。幸紀は銃口を見つめると、考えを巡らせた。
「…マズラ…!」
「知ってるの、菜々子?」
「私で色々実験しようとしてた悪魔で、ここの悪魔たちのボスだよ」
日菜子の質問に、菜々子は簡潔に答える。メンバーの中で一番前にいた晴夏は、それを聞くと得意げに肩を回した。
「へぇ。じゃあ、こいつを倒しゃ万事解決ってワケか!いくらボスキャラが相手だって、たった1体でオレらに勝てると思うなよ!」
「晴夏さま、ご油断なさらぬよう。悪魔はどんなことをしてくるか分かりませぬゆえ」
「わかってるよ、いくぜ!」
朋夜に嗜められながら、晴夏は両手に霊力を集中させる。光が集まり、彼女の両手にトンファーが握られるはずが、なぜか光はトンファーを形作る途中で集まるのを止めた。
「!?なんだ!?」
「やばい、これは…!」
菜々子はこの現象の原因を知っていた。しかし、それを話すよりも先に、混乱している晴夏のもとに、マズラが肉薄していた。
「お前も実験に使ってやる」
「!!」
マズラはそう言うと、反応が遅れた晴夏の頬を、右フックで殴り抜く。防御することもできなかった晴夏は、その場に崩れ落ちた。
「ハルくん!!」
千鶴が思わず晴夏の名前を呼ぶ。そんな千鶴の顔面に、マズラの蹴りが叩き込まれると、吹き飛ばされた千鶴は明宵に直撃し、ふたりまとめて壁に叩きつけられた。
「どうなってるの…!?」
「霊力を使えなくする装置がどっかにあるの…!それを壊さなきゃ…まともに戦えない…!」
日菜子の疑問に菜々子が答える。それを聞いていた朋夜と華燐は、素手のままマズラに対して構えると、背中越しに日菜子に声を張った。
「ここは私どもが引き受けます!日菜子さまはその装置を!」
「わかった!」
朋夜に言われて日菜子は菜々子の肩を担ぎながら部屋の奥へと歩き出す。同時に、華燐が真っ直ぐマズラに向けて走り出した。
「そこの悪魔!あんたの相手はアタシだッ!」
華燐が啖呵を切りながら飛び上がり、マズラの顔面を横から蹴り飛ばそうと体をひねる。
瞬間、それに気がついたマズラは、自分の足元に倒れている晴夏の首根っこを掴むと、自分の前に晴夏を突き出した。
「!」
華燐は晴夏を蹴らないようにするために姿勢を崩し、そこに晴夏の体がぶつかってくる。バランスを崩した華燐に、晴夏の体が覆い被さるようにして、華燐はその場に倒れた。
「ふん」
マズラはそんな光景を鼻で笑い飛ばす。しかし、マズラはすぐに横から攻撃が来ていることに気がつくと、自分の鎖骨部分に振り下ろされようとしていた、朋夜の手刀を片手で受け止めた。
「っ…!!」
「その服、その顔、月暈の巫女か。解剖する前に傷をつけるのも惜しいが、仕方あるまい」
マズラはそれだけ言うと、掴み上げている朋夜の手首を捻りあげる。朋夜が痛みに悶えている間に、マズラは朋夜の頬を殴り抜き、朋夜をその場に倒した。
「霊力のない人間など恐るるに足らず」
マズラはそう言い捨てると、部屋の壁に取り付けられているスイッチを拳で叩き押す。すぐさま部屋の隅にあった警告灯が点灯し、日菜子と菜々子が逃げようとした扉が閉まり、鍵がかかる。
日菜子は扉を蹴破ろうと蹴りを叩き込んだが、扉は開こうとしなかった。
「逃げようとしても無駄だ」
マズラのそんな声が響いたかと思うと、部屋の換気扇が音を立てて回り始める。そして、そこから白い煙が封鎖された部屋の中に漂い始めた。
「まずい…!お姉ちゃん、これ、吸ったら意識がなくなる!早く逃げないと...!」
「今開ける!」
菜々子に言われた日菜子は、扉を開けるために何度も蹴りを入れる。しかし、やはりどうやっても扉は開かず、日菜子と菜々子は咳き込み始めた。
「ゲフッ、ゲフッ…!開いて…!」
日菜子は薄れていく意識の中、力なく扉を叩く。その間に菜々子が意識を失うと、ほどなくして日菜子も、菜々子を自分の背後に回し、マズラから菜々子を守る意思を見せながらも、意識を失った。
「…よし」
マズラは周囲を見回し、日菜子たち星霊隊のメンバー全員が気絶したのを確認すると、満足げに微笑む。そのままゆっくりと日菜子のもとまで歩くと、気絶した日菜子の髪を掴み上げ、顔を覗き込んだ。
「実験体がこれほど手に入ったのは望外の喜び…さて、どれから実験に使ってやろうか」
「他者の道具を勝手に奪ってくれるな」
笑っていたマズラの背中に、低く冷徹な男の声が聞こえてくる。マズラが振り向いたその瞬間、マズラの頬に鋭い右フックが炸裂した。
「ぬぅっ!?」
マズラは大きくよろめくが、すぐに体勢を立て直すと、自分を殴ったものの正体を見て、小さくニヤけた。
「ふん、貴様か、コーキ」
「久しぶりだな、マズラ。にしても、俺の道具を勝手に奪おうとは、ずいぶんといいご身分になったものだな」
幸紀は右の拳を握り直しながらマズラに言う。一方のマズラも首を回すと、幸紀の言葉を鼻で笑い飛ばした。
「ほざけ。貴様など悪魔になり損ねた気色の悪い生き物にすぎん。実験には使えるかもしれんがな」
「実験されるのはお前の方だ。俺の拳を何発耐えられるか、試してやる」
幸紀は言うが早いか、目にも止まらぬ速さでマズラに突進し、マズラのガードごとマズラの顔面を殴り抜く。
マズラがそれによって吹き飛んだかと思うと、幸紀はすぐに倒れたマズラの上に馬乗りになり、マズラの顔面に向けて拳を振い始めた。
「6、7、8...」
幸紀はマズラの顔面を殴るたびに殴った数を数える。しかし、何度殴られても、マズラは余裕の表情を崩さず、殴られながら幸紀を見ていた。
「何発殴ろうが無駄だぞ、コーキ」
「ふん、まだ手加減してやっているからな。待っていろ、今に大好物の霊力を流し込んでやる」
幸紀はそう言うと、右手に霊力を集中させようとする。しかし、幸紀の意思に反して霊力は集まらなかった。
「…む?」
「気づかなかったか?ここにはすでに『霊力抑制フィールド』が展開されているのだよ!!」
マズラは得意げに言うと、幸紀の胸ぐらを掴み、幸紀の顔面に頭突きを入れる。不意を突かれた幸紀は反応できず、マズラの頭突きをもろにもらうと、マズラは幸紀が怯んだ隙をついて幸紀の下から抜け出した。
「油断したな、コーキ!死ね!」
幸紀から距離を取ったマズラは、懐から拳銃を抜いて幸紀に向ける。幸紀は初めて見る異様なデザインの拳銃に、強い警戒心を抱いた。
(食らったらまずそうだな)
幸紀は冷静にそう考えると、拳銃の射線から身を逸らす。次の瞬間、銃口から赤黒い銃弾が飛び出し、幸紀の頬を掠める。並の悪魔の攻撃では傷もつかない幸紀の体だったが、頬に小さく血が滲んだ。
「ふん、避けたか。だが次で終わりだ。霊力が使えなければ貴様とて俺を殺すことはできん。逆に俺は貴様を好きに殺すことができる。この『滅魔砲《めつまほう》』によってな」
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