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第1部 星霊隊結成
第10話(7)また会えた
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銃口から赤黒い銃弾が飛び出し、幸紀の頬を掠める。並の悪魔の攻撃では傷もつかない幸紀の体だったが、頬に小さく血が滲んだ。
「ふん、避けたか。だが次で終わりだ。霊力が使えなければ貴様とて俺を殺すことはできん。逆に俺は貴様を好きに殺すことができる。この『滅魔砲《めつまほう》』によってな」
マズラは得意げに語ると、改めて拳銃を幸紀に向ける。幸紀は銃口を見つめると、考えを巡らせた。
(食らったらまずい銃弾など避ければいい。だが問題はどうこいつを始末するかだ。確かに霊力なしで悪魔を葬るのは難しい。さて)
幸紀が考えていると、彼の足元に何かが当たる。幸紀が一瞬足元を見ると、倒れた千鶴が十手のような武器を持っているのが見えた。
(…試す価値はありそうだな)
「今度こそ死ねぃ!」
マズラが銃の引き金を引き、銃弾が飛ぶ。幸紀はしゃがんでそれを回避すると、十手を拾いあげざま、マズラの手にそれを投げつけた。
銃弾に負けず劣らずの速度で飛んでくる十手を、マズラは銃を握る手の裏拳で叩き落とし、改めて銃を幸紀に向けた。
「無駄なことを!その程度の抵抗で…!...!?」
マズラは自分の手を見る。十手が直撃した部分が黒い煙に変わり、徐々に自分の手にダメージが広がっているのがわかった。
「これは…!霊力…だと…!?バカな、フィールドは確かに展開されているはず…!」
「確かに展開されている。事実、今ここで霊力を使って武器を発現させることはできない。だが、事前に霊力を込めているものなら話は別、だろう?」
(…!!確かにこの発明は『霊力を発生させない』装置であって『霊力を奪う』装置ではない…!!こんな短時間でそれを見抜かれるとは…!)
マズラは図星を突かれ、言葉を失う。同時に、ダメージがついに手全体に広がり、マズラは銃を落とした。
すぐに銃を拾い上げようとするマズラだったが、それよりも幸紀の方が圧倒的に速く、先に銃を拾い上げ、マズラを蹴飛ばした。
「それでは実験だ」
幸紀はそう言いながら銃を回し、握り直す。そして、その銃口を床に倒れているマズラへと向けた。
「お前の作ったこの銃の性能、試してやる」
「ま、待て、コーキ」
「待たん」
命乞いをしようとするマズラに、幸紀は短く言い放つ。マズラはすぐに壁にあるボタンへ駆け出そうとしたが、その瞬間、幸紀の銃弾によって眉間を貫かれた。
マズラは大きな悲鳴をあげながら黒い煙に変わる。幸紀はその煙と銃を眺め、小さく微笑んだ。
「ふん、100点だ」
幸紀はそう吐き捨てるように言うと、マズラが使おうとした壁のボタンに近づき、悪魔の文字で書かれたそのボタンを眺めた。
「人間用昏睡ガスに…換気扇、そして霊力抑制フィールド電源…」
幸紀はひと通りボタンの内容を確認すると、換気扇を回し始め、霊力を抑制していた装置の電源を落とす。そうしてその場に倒れている星霊隊のメンバーたちをひとりひとり揺すり起こし始めた。
数分後、幸紀は全員を連れて研究所を出た。悪魔が溢れかえっていたはずの研究所の周囲には、幸紀の活躍の甲斐あって悪魔は一体もいなかった。
「あれ、ここにめっちゃ悪魔がいたはず…」
そんなことを知らない菜々子は、日菜子に担がれながら尋ねる。日菜子も答えは知らないが、すぐに幸紀の方へ向いた。
「幸紀さん、ですよね」
「当然だ」
幸紀は集団の先頭を歩きながら、振り向きもせずに答える。そんな幸紀の言動に誰も驚かないことに、菜々子は驚いた。
「『当然だ』って…え、マジ?すっごい数いたよ?しかも他のみんなはこっちにいたから、ひとりのはず…え?なんでみんなそんなにあっさり信じちゃうの?」
「菜々子、幸紀さんはね、すっごく強いの。幸紀さんが信じられないような勝ち方をするのを、私たちはたくさん見てきたから」
日菜子は曇りのない瞳で言う。その純粋すぎるほどの瞳に、菜々子もわずかに驚いたが、すぐに考えを改めた。
「思えば、マズラを倒してくれたのも幸紀くんか。めっちゃ強いんだねー。助けてくれてありがと!みんなもね!」
「菜々子、言葉遣いには気をつけなきゃダメだよ!ちゃんと敬語で言わないと…!」
菜々子が軽い空気で礼を言うと、日菜子が菜々子を嗜める。しかし幸紀は背中を向けたまま鼻で笑い飛ばした。
「それよりも、気になるのはそっちの茶髪だ。晴夏は知り合いのようだが」
幸紀はそう言って千鶴の方を見る。千鶴は幸紀たちにはちゃんとした自己紹介をしていないのに気がつくと、軽く会釈をした。
「あ、木村千鶴っていいます。その…晴夏くんと同じ高校に通ってます」
「それだけじゃないっしょ?なんかワケありっぽい雰囲気だったじゃん?」
「気になる~、ちょっと聞かせてよ~?」
千鶴の話を聞くと、華燐と菜々子が食いついて反応を示す。それを聞いていた晴夏がよそ見をしながら頭を掻き始めたのを見て、千鶴が話し始めた。
「…幼馴染、なんですよ。元の世界にいた頃の。なんだったら、ちょっと付き合ってたこともあるっていうか…」
「うぇえっ!?」
「おい待て!1日だけだろあれは!」
「でも事実じゃん!そもそも告ってきたのもハルくんの方だったし…!」
「あれは違くてだな…!」
千鶴が発した言葉に、女子たちは盛り上がり、晴夏はそれを否定するために必死に言葉を並べる。それも通らなくなるほどに盛り上がっていくのを、幸紀は背中で感じると、ひとり前を向いた。
(次はいよいよ清峰屋敷だ。おそらく、俺を追放したやつもそこにいるはず…総力を上げた戦いになるだろうな)
幸紀はそう思うと、ふと背中越しに女性たちを眺める。彼女たちはそんなことも感じさせないほどに恋愛の話で盛り上がっていた。
(せいぜい今のうちに楽しめ。時がくれば…全員道具として役に立ってもらう)
幸紀はひとりほくそ笑む。彼らが乗り込もうとしているバスは、無数の悪魔たちがいるであろう方向を向いていた。
隊員紹介コーナー
隊員No.19
名前:桜井《さくらい》菜々子《ななこ》
年齢:19
身長:165cm
体重:51kg
スリーサイズ:B87(D)/W58/H84
武器:チェーン
好きなもの:楽しいこと
嫌いなもの:力仕事
特技:料理、ずるいことを考えること
趣味:音楽鑑賞、映画鑑賞、読書、料理など
外見:銀髪にピンクメッシュのショートヘア。ヘソ出しの服
能力:霊力自体はあまり強くないが、頭の回転が速い
簡単な紹介
日菜子の妹。明るくマイペースな今時のギャル。
非常に多趣味かつ多芸で、元々の頭の回転の速さも合わさり、普通は思いつかないような作戦を立案できる。
お人よしすぎる姉の日菜子をやや心配している。
隊員No.20
名前:木村《きむら》千鶴《ちづる》
年齢:17
身長:164cm
体重:57kg
スリーサイズ:B87(E)/W62/H90
武器:釵《さい》
好きなもの:恋バナ
嫌いなもの:喧嘩
特技:バスケ
趣味:アニメ鑑賞
外見:茶髪ポニーテール
能力:なし
簡単な紹介
晴夏と同じ世界からやってきた高校2年生。晴夏の元カノ。
恋愛話が大好きで、何かにつけて恋愛系の妄想を語りがち。
争いが嫌いで霊力も持たないが、菜々子から譲られた釵《さい》を武器にして悪魔との戦いに身を投じる。
「ふん、避けたか。だが次で終わりだ。霊力が使えなければ貴様とて俺を殺すことはできん。逆に俺は貴様を好きに殺すことができる。この『滅魔砲《めつまほう》』によってな」
マズラは得意げに語ると、改めて拳銃を幸紀に向ける。幸紀は銃口を見つめると、考えを巡らせた。
(食らったらまずい銃弾など避ければいい。だが問題はどうこいつを始末するかだ。確かに霊力なしで悪魔を葬るのは難しい。さて)
幸紀が考えていると、彼の足元に何かが当たる。幸紀が一瞬足元を見ると、倒れた千鶴が十手のような武器を持っているのが見えた。
(…試す価値はありそうだな)
「今度こそ死ねぃ!」
マズラが銃の引き金を引き、銃弾が飛ぶ。幸紀はしゃがんでそれを回避すると、十手を拾いあげざま、マズラの手にそれを投げつけた。
銃弾に負けず劣らずの速度で飛んでくる十手を、マズラは銃を握る手の裏拳で叩き落とし、改めて銃を幸紀に向けた。
「無駄なことを!その程度の抵抗で…!...!?」
マズラは自分の手を見る。十手が直撃した部分が黒い煙に変わり、徐々に自分の手にダメージが広がっているのがわかった。
「これは…!霊力…だと…!?バカな、フィールドは確かに展開されているはず…!」
「確かに展開されている。事実、今ここで霊力を使って武器を発現させることはできない。だが、事前に霊力を込めているものなら話は別、だろう?」
(…!!確かにこの発明は『霊力を発生させない』装置であって『霊力を奪う』装置ではない…!!こんな短時間でそれを見抜かれるとは…!)
マズラは図星を突かれ、言葉を失う。同時に、ダメージがついに手全体に広がり、マズラは銃を落とした。
すぐに銃を拾い上げようとするマズラだったが、それよりも幸紀の方が圧倒的に速く、先に銃を拾い上げ、マズラを蹴飛ばした。
「それでは実験だ」
幸紀はそう言いながら銃を回し、握り直す。そして、その銃口を床に倒れているマズラへと向けた。
「お前の作ったこの銃の性能、試してやる」
「ま、待て、コーキ」
「待たん」
命乞いをしようとするマズラに、幸紀は短く言い放つ。マズラはすぐに壁にあるボタンへ駆け出そうとしたが、その瞬間、幸紀の銃弾によって眉間を貫かれた。
マズラは大きな悲鳴をあげながら黒い煙に変わる。幸紀はその煙と銃を眺め、小さく微笑んだ。
「ふん、100点だ」
幸紀はそう吐き捨てるように言うと、マズラが使おうとした壁のボタンに近づき、悪魔の文字で書かれたそのボタンを眺めた。
「人間用昏睡ガスに…換気扇、そして霊力抑制フィールド電源…」
幸紀はひと通りボタンの内容を確認すると、換気扇を回し始め、霊力を抑制していた装置の電源を落とす。そうしてその場に倒れている星霊隊のメンバーたちをひとりひとり揺すり起こし始めた。
数分後、幸紀は全員を連れて研究所を出た。悪魔が溢れかえっていたはずの研究所の周囲には、幸紀の活躍の甲斐あって悪魔は一体もいなかった。
「あれ、ここにめっちゃ悪魔がいたはず…」
そんなことを知らない菜々子は、日菜子に担がれながら尋ねる。日菜子も答えは知らないが、すぐに幸紀の方へ向いた。
「幸紀さん、ですよね」
「当然だ」
幸紀は集団の先頭を歩きながら、振り向きもせずに答える。そんな幸紀の言動に誰も驚かないことに、菜々子は驚いた。
「『当然だ』って…え、マジ?すっごい数いたよ?しかも他のみんなはこっちにいたから、ひとりのはず…え?なんでみんなそんなにあっさり信じちゃうの?」
「菜々子、幸紀さんはね、すっごく強いの。幸紀さんが信じられないような勝ち方をするのを、私たちはたくさん見てきたから」
日菜子は曇りのない瞳で言う。その純粋すぎるほどの瞳に、菜々子もわずかに驚いたが、すぐに考えを改めた。
「思えば、マズラを倒してくれたのも幸紀くんか。めっちゃ強いんだねー。助けてくれてありがと!みんなもね!」
「菜々子、言葉遣いには気をつけなきゃダメだよ!ちゃんと敬語で言わないと…!」
菜々子が軽い空気で礼を言うと、日菜子が菜々子を嗜める。しかし幸紀は背中を向けたまま鼻で笑い飛ばした。
「それよりも、気になるのはそっちの茶髪だ。晴夏は知り合いのようだが」
幸紀はそう言って千鶴の方を見る。千鶴は幸紀たちにはちゃんとした自己紹介をしていないのに気がつくと、軽く会釈をした。
「あ、木村千鶴っていいます。その…晴夏くんと同じ高校に通ってます」
「それだけじゃないっしょ?なんかワケありっぽい雰囲気だったじゃん?」
「気になる~、ちょっと聞かせてよ~?」
千鶴の話を聞くと、華燐と菜々子が食いついて反応を示す。それを聞いていた晴夏がよそ見をしながら頭を掻き始めたのを見て、千鶴が話し始めた。
「…幼馴染、なんですよ。元の世界にいた頃の。なんだったら、ちょっと付き合ってたこともあるっていうか…」
「うぇえっ!?」
「おい待て!1日だけだろあれは!」
「でも事実じゃん!そもそも告ってきたのもハルくんの方だったし…!」
「あれは違くてだな…!」
千鶴が発した言葉に、女子たちは盛り上がり、晴夏はそれを否定するために必死に言葉を並べる。それも通らなくなるほどに盛り上がっていくのを、幸紀は背中で感じると、ひとり前を向いた。
(次はいよいよ清峰屋敷だ。おそらく、俺を追放したやつもそこにいるはず…総力を上げた戦いになるだろうな)
幸紀はそう思うと、ふと背中越しに女性たちを眺める。彼女たちはそんなことも感じさせないほどに恋愛の話で盛り上がっていた。
(せいぜい今のうちに楽しめ。時がくれば…全員道具として役に立ってもらう)
幸紀はひとりほくそ笑む。彼らが乗り込もうとしているバスは、無数の悪魔たちがいるであろう方向を向いていた。
隊員紹介コーナー
隊員No.19
名前:桜井《さくらい》菜々子《ななこ》
年齢:19
身長:165cm
体重:51kg
スリーサイズ:B87(D)/W58/H84
武器:チェーン
好きなもの:楽しいこと
嫌いなもの:力仕事
特技:料理、ずるいことを考えること
趣味:音楽鑑賞、映画鑑賞、読書、料理など
外見:銀髪にピンクメッシュのショートヘア。ヘソ出しの服
能力:霊力自体はあまり強くないが、頭の回転が速い
簡単な紹介
日菜子の妹。明るくマイペースな今時のギャル。
非常に多趣味かつ多芸で、元々の頭の回転の速さも合わさり、普通は思いつかないような作戦を立案できる。
お人よしすぎる姉の日菜子をやや心配している。
隊員No.20
名前:木村《きむら》千鶴《ちづる》
年齢:17
身長:164cm
体重:57kg
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武器:釵《さい》
好きなもの:恋バナ
嫌いなもの:喧嘩
特技:バスケ
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外見:茶髪ポニーテール
能力:なし
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