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第1部 星霊隊結成
第11話(2)猛攻を凌げ
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長い廊下を歩き、分厚い屋敷の扉を押し開け、焔と珠緒は他のメイドたちが悪魔たちを待ち伏せている正門までやってきた。他のメイドたちの視線を一瞬集めながら、焔は通信機に声を張った。
「侯爵、灯野です。持ち場に到着しました」
「了解した、健闘を祈る」
焔と清峰が通信している間に、珠緒は他のメイドたちと同じような位置につき、柵の影にしゃがみ込む。そして霊力を右手に集中させると、自分の武器である短いナイフを発現させて大きく息を吐いた。
(大丈夫…大丈夫…怖くない…!!)
珠緒は震える手でナイフを握り締め、自分の気持ちを誤魔化すように言葉を唱える。柵の向こうに見える悪魔の大軍が、刻一刻と彼女たちの目の前に近づいてきている。
「シャアアアア!!!」
大軍の先頭を進んでいた悪魔たちが、正門に駆け寄り、棍棒を振り回す。棍棒の攻撃と複数の悪魔たちによる体当たりにより、鍵のかかっていた門はいとも容易く突破され、メイドたちの前に悪魔が現れた。
「迎撃開始!」
焔の声があたりに響く。その指示に従うように、メイドたちは拳銃や刀、槍といった統一感のない各々の霊力による武器を駆使して正門を破った悪魔たちに襲いかかる。先手を取ったメイドたちは、最初に入ってきた数体の悪魔たちを取り囲み、悪魔を黒い煙に変えた。
だが、すぐに正門の横の柵を乗り越えて、十体以上の悪魔たちが敷地内に入ってくる。一歩引いていたところで様子を見ていた焔は、すぐに指示を出し始めた。
「珠緒、右側の悪魔を!左側は私が!」
焔はそう言うが早いか、向かって左側の柵を越えて入ってきた悪魔に向けて走り出す。
焔の目の前にちょうど柵を乗り越えて着地しようとした悪魔に、焔は真横から回し蹴りを叩き込む。蹴り飛ばされた悪魔は燃え上がりながら他の悪魔の集団の中に放り込まれ、侵入した悪魔たちのうちの数体が燃え尽きた。
(まずは5体…残りも5体…だがまだ敵は来ている…)
「シネエエァアア!!」
冷静に状況を分析する焔に対して、悪魔の1体が棍棒を振り上げながら駆け寄ってくる。
焔は自分の脳天に振り下ろされる棍棒を冷静に回避すると、悪魔とすれ違いざまに悪魔の首元に手刀を叩き込んで炎上させる。そのまま残りの悪魔のいる正面へ歩いていくと、そこにいた悪魔たち一体ずつに掌底、後ろ回し蹴り、肘打ち、二段蹴りと流れるように叩き込んで排除していくと、最後の1体にも勢いよく背中で体当たりをし、霊力で燃やし、黒い煙に変えた。
「きゃあぁああ!!」
「ミナミさん!!!」
焔が悪魔を倒し終えた直後、正門の方から悲鳴が聞こえてくる。焔が振り向くと、正門は破られ、そこを守っていたメイドの1人が、複数の悪魔に押し倒され、倒れたところに何度も棍棒を振り下ろしていた。
珠緒が棍棒を振り下ろす悪魔たちに対して、背後からナイフを刺していく。そうして攻撃を受けているメイドを助けられたかと思ったが、ようやく見えたメイドは、すでに息絶えていた。
「…!」
珠緒は無惨な撲殺死体を見て息を呑む。しかし、すぐに別の悪魔が棍棒で襲いかかってきたのを見て、それをナイフで受け止めた。
「うぅぅ…!」
「珠緒!」
窮地に陥った珠緒を見て、焔が珠緒を襲っている悪魔を殴り倒す。助けられた珠緒は肩で息をしながらナイフを握り直した。
「ありがとうございます、メイド長」
「メイド長ぉぉっ!!」
メイドの1人の絶望したような叫びが響く。焔が咄嗟に振り向いた時には、そのメイドは引きずり倒されたうえ、足に鉤爪のようなものを刺されて地面を引き摺られて山の方へと連れ去られて行った。
「アズマさん!」
焔の呼びかけも虚しく、メイドは焔の目の前から消える。奥歯を噛み締める焔に、休む間を与えないように悪魔たちが襲いかかってくるが、焔は霊力で手足に炎をまとわせ、体術によって悪魔を焼き払った。
敵を倒し、一瞬の余裕が生まれた焔は、周囲の状況を確認する。周囲の様子を確認する。必死に奮戦するメイドたちに対し、1人につき最低でも5体ほどの悪魔たちがメイドたちを取り囲むようにして襲いかかっていた。
(いくら精鋭たちでも、こうも数に押されては…)
焔が考えを巡らせるのもよそに、焔の耳につけた通信機から絶望したような叫びが鳴り響いた。
「食堂に悪魔が侵入!!」
「なんですって…!」
焔は思わず言葉を失う。そんな焔に悪魔が襲いかかってきたが、焔は悪魔を受け流すようにして体術を叩き込むと、すぐに通信機に向けて声を張った。
「真理子《まりこ》!」
焔が仲間の名前を呼ぶと、通信機の向こうからハツラツとした返事が聞こえてきた。
「聞こえてるよ!今キララと一緒に向かってる!こっちは任せて!」
真理子の返事が聞こえてくると同時に、焔の通信機に銃声と悪魔の悲鳴が聞こえてくる。焔はそれを聞きながら目の前の悪魔を蹴り倒すと、改めて構え直す。
悪魔は相変わらず圧倒的な物量で攻め寄せ、メイドたちは次々と倒れていく。焔は敵を殴り倒しながら通信機に対して再び声を張った。
「灯野です。侯爵、正門側、負傷者多数。正門の維持は困難です。指示をお願いいたします」
焔は冷静に清峰へ状況を報告する。上の階から状況を見て通信を受けた清峰は、即座に言葉を返した。
「清峰だ、すぐに屋敷の中に退避しろ!門は放棄して屋敷の扉を封鎖するんだ!」
「了解しました、各位、撤退開始!殿《しんがり》は私が務めます」
清峰からの指示を受けた焔は、屋敷の外で戦うメイドたちに指示を出す。メイドたちはそれぞれ自分に攻撃してくる悪魔たちをあしらうと、屋敷の扉の方へと駆けていく。
焔はすぐに屋敷への扉を開き、メイドたちを誘導する。同時に、避難しようとするメイドたちの何人かが悪魔によって殺害されてもいた。
「珠緒、急いで!」
扉を守る焔が、最後まで残っている珠緒に声をかける。珠緒は自分に襲いかかってきた悪魔をナイフで切り裂くと、振り向いて焔の方へと走り出す。しかし、すぐに珠緒の道を塞ぐように悪魔が現れた。
「珠緒!」
焔はすぐに珠緒を助け出すために、その悪魔を殴り倒すと、珠緒を引っ張って、振り向きながら扉の方に押す。
しかし、そんな焔の背中に、悪魔の棍棒による一撃が振り下ろされた。
「ぅぐっ…!」
「メイド長!」
珠緒はすぐに焔を襲った悪魔に対してナイフを投げつけ、黒い煙に変える。焔は背中を押さえながら、珠緒と共に転がり込むようにして屋敷の中に入る。すぐに他のメイドたちが近くにあったものをバリケードのようにして扉を封鎖した。
悪魔たちが力任せに扉を叩く音が焔たちの耳にも響く。しかし、バリケードは頑丈で、しばらくは突破されないように考えられた。
「メイド長、傷は大丈夫ですか?」
珠緒は不安になりながら焔に尋ねる。焔は少し表情を歪めたあと、背中を少し払ってから立ち上がって答えた。
「…平気よ」
焔は短く言うと、右耳の通信機を押さえて報告を始めた。
「侯爵、灯野です。正門部隊、屋敷内に退避しました…生存者は…15人中、5名です」
焔は冷静に事実のみを報告する。報告を受けた清峰は、目を瞑り、うつむいたが、すぐに顔を上げて次の指示を出し始めた。
「侯爵、灯野です。持ち場に到着しました」
「了解した、健闘を祈る」
焔と清峰が通信している間に、珠緒は他のメイドたちと同じような位置につき、柵の影にしゃがみ込む。そして霊力を右手に集中させると、自分の武器である短いナイフを発現させて大きく息を吐いた。
(大丈夫…大丈夫…怖くない…!!)
珠緒は震える手でナイフを握り締め、自分の気持ちを誤魔化すように言葉を唱える。柵の向こうに見える悪魔の大軍が、刻一刻と彼女たちの目の前に近づいてきている。
「シャアアアア!!!」
大軍の先頭を進んでいた悪魔たちが、正門に駆け寄り、棍棒を振り回す。棍棒の攻撃と複数の悪魔たちによる体当たりにより、鍵のかかっていた門はいとも容易く突破され、メイドたちの前に悪魔が現れた。
「迎撃開始!」
焔の声があたりに響く。その指示に従うように、メイドたちは拳銃や刀、槍といった統一感のない各々の霊力による武器を駆使して正門を破った悪魔たちに襲いかかる。先手を取ったメイドたちは、最初に入ってきた数体の悪魔たちを取り囲み、悪魔を黒い煙に変えた。
だが、すぐに正門の横の柵を乗り越えて、十体以上の悪魔たちが敷地内に入ってくる。一歩引いていたところで様子を見ていた焔は、すぐに指示を出し始めた。
「珠緒、右側の悪魔を!左側は私が!」
焔はそう言うが早いか、向かって左側の柵を越えて入ってきた悪魔に向けて走り出す。
焔の目の前にちょうど柵を乗り越えて着地しようとした悪魔に、焔は真横から回し蹴りを叩き込む。蹴り飛ばされた悪魔は燃え上がりながら他の悪魔の集団の中に放り込まれ、侵入した悪魔たちのうちの数体が燃え尽きた。
(まずは5体…残りも5体…だがまだ敵は来ている…)
「シネエエァアア!!」
冷静に状況を分析する焔に対して、悪魔の1体が棍棒を振り上げながら駆け寄ってくる。
焔は自分の脳天に振り下ろされる棍棒を冷静に回避すると、悪魔とすれ違いざまに悪魔の首元に手刀を叩き込んで炎上させる。そのまま残りの悪魔のいる正面へ歩いていくと、そこにいた悪魔たち一体ずつに掌底、後ろ回し蹴り、肘打ち、二段蹴りと流れるように叩き込んで排除していくと、最後の1体にも勢いよく背中で体当たりをし、霊力で燃やし、黒い煙に変えた。
「きゃあぁああ!!」
「ミナミさん!!!」
焔が悪魔を倒し終えた直後、正門の方から悲鳴が聞こえてくる。焔が振り向くと、正門は破られ、そこを守っていたメイドの1人が、複数の悪魔に押し倒され、倒れたところに何度も棍棒を振り下ろしていた。
珠緒が棍棒を振り下ろす悪魔たちに対して、背後からナイフを刺していく。そうして攻撃を受けているメイドを助けられたかと思ったが、ようやく見えたメイドは、すでに息絶えていた。
「…!」
珠緒は無惨な撲殺死体を見て息を呑む。しかし、すぐに別の悪魔が棍棒で襲いかかってきたのを見て、それをナイフで受け止めた。
「うぅぅ…!」
「珠緒!」
窮地に陥った珠緒を見て、焔が珠緒を襲っている悪魔を殴り倒す。助けられた珠緒は肩で息をしながらナイフを握り直した。
「ありがとうございます、メイド長」
「メイド長ぉぉっ!!」
メイドの1人の絶望したような叫びが響く。焔が咄嗟に振り向いた時には、そのメイドは引きずり倒されたうえ、足に鉤爪のようなものを刺されて地面を引き摺られて山の方へと連れ去られて行った。
「アズマさん!」
焔の呼びかけも虚しく、メイドは焔の目の前から消える。奥歯を噛み締める焔に、休む間を与えないように悪魔たちが襲いかかってくるが、焔は霊力で手足に炎をまとわせ、体術によって悪魔を焼き払った。
敵を倒し、一瞬の余裕が生まれた焔は、周囲の状況を確認する。周囲の様子を確認する。必死に奮戦するメイドたちに対し、1人につき最低でも5体ほどの悪魔たちがメイドたちを取り囲むようにして襲いかかっていた。
(いくら精鋭たちでも、こうも数に押されては…)
焔が考えを巡らせるのもよそに、焔の耳につけた通信機から絶望したような叫びが鳴り響いた。
「食堂に悪魔が侵入!!」
「なんですって…!」
焔は思わず言葉を失う。そんな焔に悪魔が襲いかかってきたが、焔は悪魔を受け流すようにして体術を叩き込むと、すぐに通信機に向けて声を張った。
「真理子《まりこ》!」
焔が仲間の名前を呼ぶと、通信機の向こうからハツラツとした返事が聞こえてきた。
「聞こえてるよ!今キララと一緒に向かってる!こっちは任せて!」
真理子の返事が聞こえてくると同時に、焔の通信機に銃声と悪魔の悲鳴が聞こえてくる。焔はそれを聞きながら目の前の悪魔を蹴り倒すと、改めて構え直す。
悪魔は相変わらず圧倒的な物量で攻め寄せ、メイドたちは次々と倒れていく。焔は敵を殴り倒しながら通信機に対して再び声を張った。
「灯野です。侯爵、正門側、負傷者多数。正門の維持は困難です。指示をお願いいたします」
焔は冷静に清峰へ状況を報告する。上の階から状況を見て通信を受けた清峰は、即座に言葉を返した。
「清峰だ、すぐに屋敷の中に退避しろ!門は放棄して屋敷の扉を封鎖するんだ!」
「了解しました、各位、撤退開始!殿《しんがり》は私が務めます」
清峰からの指示を受けた焔は、屋敷の外で戦うメイドたちに指示を出す。メイドたちはそれぞれ自分に攻撃してくる悪魔たちをあしらうと、屋敷の扉の方へと駆けていく。
焔はすぐに屋敷への扉を開き、メイドたちを誘導する。同時に、避難しようとするメイドたちの何人かが悪魔によって殺害されてもいた。
「珠緒、急いで!」
扉を守る焔が、最後まで残っている珠緒に声をかける。珠緒は自分に襲いかかってきた悪魔をナイフで切り裂くと、振り向いて焔の方へと走り出す。しかし、すぐに珠緒の道を塞ぐように悪魔が現れた。
「珠緒!」
焔はすぐに珠緒を助け出すために、その悪魔を殴り倒すと、珠緒を引っ張って、振り向きながら扉の方に押す。
しかし、そんな焔の背中に、悪魔の棍棒による一撃が振り下ろされた。
「ぅぐっ…!」
「メイド長!」
珠緒はすぐに焔を襲った悪魔に対してナイフを投げつけ、黒い煙に変える。焔は背中を押さえながら、珠緒と共に転がり込むようにして屋敷の中に入る。すぐに他のメイドたちが近くにあったものをバリケードのようにして扉を封鎖した。
悪魔たちが力任せに扉を叩く音が焔たちの耳にも響く。しかし、バリケードは頑丈で、しばらくは突破されないように考えられた。
「メイド長、傷は大丈夫ですか?」
珠緒は不安になりながら焔に尋ねる。焔は少し表情を歪めたあと、背中を少し払ってから立ち上がって答えた。
「…平気よ」
焔は短く言うと、右耳の通信機を押さえて報告を始めた。
「侯爵、灯野です。正門部隊、屋敷内に退避しました…生存者は…15人中、5名です」
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