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第1部 星霊隊結成
第11話(6)巻き返しの時
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(あぁ…死んじゃうんだ…私…)
珠緒はゆっくりと目を閉じる。彼女のまぶたの裏に映ったのは、仲間たちの姿だった。
(キララさん…真理子さん…メイド長…最後まで…役に立てなくて…期待に応えられなくて…ごめんなさい…)
「シネェエエエァァアア!!」
悪魔の声が響く。
珠緒の瞳から、ひと筋の涙がこぼれた。
「ギャァアアアアア!!!!」
珠緒の耳に、悪魔の悲鳴が響く。珠緒がゆっくりと目を開くと、珠緒を殺そうとしていた悪魔は、何者かによって斬り裂かれていた。
「…え…?」
その悪魔だけでなく、珠緒を取り囲んでいた悪魔たちも、次々と悲鳴を上げて倒れていく。戸惑う珠緒が次に聞いたのは、女性の声だった。
「大丈夫ですか、お姉さん!?」
「うっわ、こんなに可愛い子の顔汚すとか。悪魔ってマジサイアク」
珠緒の耳にそんな声が聞こえたかと思うと、次の瞬間、珠緒は肩を担がれて立ち上がる。混乱する珠緒の視界に入ってきたのは、見知った黒いロングコートの男性だった。
「...幸紀さん!?」
「久しぶりだな、珠緒。間に合ってよかったぞ」
驚く珠緒に、その男、幸紀は手短に言葉を返しつつ刀を鞘に収める。あたりを見回す珠緒は、幸紀以外にも何人かの女性がいることにも気がついた。
「えっと…え、幸紀さん、この女性たちは」
「私たちは、『星霊隊』です!」
珠緒の質問に、珠緒の肩を担いでいた日菜子が答える。珠緒は状況を飲み込みきれずに幸紀の方を向いた。
「幸紀さん、『星霊隊』って、あの?」
「ああそうだ。俺は霊力を使える人間たちを『星霊隊』としてスカウトしながら屋敷に戻ってきた」
「どうしてここがわかったんです?」
珠緒が質問を続けていると、明宵が本を開きながら珠緒の前に立つ。その本の上には矢印が浮かび上がっており、珠緒の方を指し示していた。
「…必死に戦うあなたの霊力に、このレーダーが反応しました…なので、幸紀さんの指示で屋敷よりも先にこちらに来たのです…」
「そういうことだったんですね…」
明宵が説明を終えると、直後、珠緒がつけているイヤホン型の通信機に、通信が入った。
「…焔!カオリちゃんがやられた!!」
「こっちもちょっとやべぇですわ!」
「侯爵!!」
「私は大丈夫だ!他の者たちを!!」
珠緒の耳に聞こえてくるのは、焔、真理子、キララ、そして清峰の切羽詰まった声。珠緒は顔をあげて幸紀に対して話し始めた。
「幸紀さん、助けてくれてありがとうございます。でも、屋敷の方も危険な状況なんです。急いで天正都に行って助けを呼ばないと!」
珠緒はやや興奮気味に言葉を発する。直後、悪魔に攻撃された傷が痛み、珠緒は姿勢を崩した。
一方の幸紀はそれに対して頷くと、冷静に星霊隊のメンバーたちに声をかけた。
「あぁ、わかっている。朋夜、華燐、明宵、珠緒を連れて天正都に向かってくれ」
「かしこまりました。月暈の巫女がいれば話も円滑に進みましょう」
「…私がいれば冥綺財閥にコネもありますしね…」
「あー、アタシはそういうのないけど、ま、頑張るよ!」
幸紀に名前を呼ばれた3人は、口々に言う。華燐が珠緒の肩を担ぐと、幸紀は残りの女性たちにも声をかけた。
「残りはバスに乗って屋敷を目指す」
「待ってください、幸紀さん。屋敷は結構距離があります、間に合わないかもしれません」
幸紀の言葉に珠緒が言う。それに対して、幸紀は首を横に振った。
「ふん。手は打ってある」
「え?」
「いいからお前は朋夜たちと共に行け。屋敷は俺たちに任せろ」
「…わかりました。ご武運を」
幸紀に言われ、珠緒たちはその場を去っていく。幸紀たちも、珠緒たちと逆方向へと進み始めた。
同じ頃 清峰屋敷前
ここでは、清峰、焔、真理子、キララの4人と、悪魔たちによる激戦がいまだに続いていた。
「はぁ…はぁ…」
悪魔たちに取り囲まれた4人は、呼吸を乱しながら背中合わせになり、周囲の様子を見る。何分もの間戦い続けているが、悪魔の数は一向に減る様子を見せず、4人は完全に疲弊し切っていた。
「…ここまでか…みんな、よく戦ってくれた」
清峰は自分のリボルバー拳銃の残弾を確認して他の3人に言う。清峰の弱気な言葉に、他の3人はすぐに言葉を返した。
「何をおっしゃってるんですわ!?まだまだ、わたくしたちやれましてよ!」
「そうですよ、早苗さま!諦めちゃダメです!死んでいった子たちが報われません!」
「指揮官なら最後まで諦めないでください。珠緒は今も戦っています、彼女のためにも、私たちが諦めるわけにはいきません」
「…すまない、弱音を吐いたな…だが、この逆境…お前たちをこれ以上付き合わせるには…」
「シネェエエエアアア!!」
4人の会話に割って入るように、悪魔の1体が清峰に襲い掛かろうとする。すぐに真理子がサブマシンガンで悪魔を撃ち抜いたが、今度は複数体の悪魔たちが、複数の方向からまとめて押し寄せてきた。
「くっ…すまない…」
清峰は死を覚悟し、他の3人に謝る。
他の3人も、覚悟を決めた。
だがその瞬間、悪魔たちの横合いから、バスが走ってくる。そうして清峰たちに襲い掛かろうとしていた悪魔たちを轢き潰し、清峰たちの盾になるようにしてバスは停車した。
「…これは?」
清峰は状況を理解できずに唖然とする。
そんな彼女をよそに、バスのドアが開くと、暗い緑色の髪をサイドテールにした、赤いメガネで制服姿の女性が現れた。
「あなたは?」
焔は清峰とその女性の間に入るように立ち、その身分を尋ねる。メガネの女性は、メガネを掛け直すと、ハキハキと話し始めた。
「『星霊隊』の千条四葉です!」
四葉が名乗ると、続けてバスから女性たちが降りてくる。すみれ、心愛、紫黄里、璃子。清峰は、彼女たちの名前こそ知らなかったが、目の前の彼女たちの姿を見て確信するのだった。
「…この戦い、勝てる!」
隊員紹介コーナー
隊員No.21
名前:青崎《あおさき》珠緒《たまお》
年齢:19
身長:158cm
体重:49kg
スリーサイズ:B85(D)/W59/H80
武器:ナイフ
好きなもの:緑茶
嫌いなもの:叱られること
特技:家事全般
趣味:古物収集
外見:青髪でストレートミドルヘア、青いメイド服
能力:光に関連する霊力を少し扱える
簡単な紹介
清峰侯爵に仕えるメイドのひとり。気弱で自信のない性格で、いつも何かに怯えているが、土壇場では異様に大胆になる
しかし、洞察力は鋭く、周囲に細やかに気を遣うことができる。
周囲からは「やればできる子」と認識されている。
珠緒はゆっくりと目を閉じる。彼女のまぶたの裏に映ったのは、仲間たちの姿だった。
(キララさん…真理子さん…メイド長…最後まで…役に立てなくて…期待に応えられなくて…ごめんなさい…)
「シネェエエエァァアア!!」
悪魔の声が響く。
珠緒の瞳から、ひと筋の涙がこぼれた。
「ギャァアアアアア!!!!」
珠緒の耳に、悪魔の悲鳴が響く。珠緒がゆっくりと目を開くと、珠緒を殺そうとしていた悪魔は、何者かによって斬り裂かれていた。
「…え…?」
その悪魔だけでなく、珠緒を取り囲んでいた悪魔たちも、次々と悲鳴を上げて倒れていく。戸惑う珠緒が次に聞いたのは、女性の声だった。
「大丈夫ですか、お姉さん!?」
「うっわ、こんなに可愛い子の顔汚すとか。悪魔ってマジサイアク」
珠緒の耳にそんな声が聞こえたかと思うと、次の瞬間、珠緒は肩を担がれて立ち上がる。混乱する珠緒の視界に入ってきたのは、見知った黒いロングコートの男性だった。
「...幸紀さん!?」
「久しぶりだな、珠緒。間に合ってよかったぞ」
驚く珠緒に、その男、幸紀は手短に言葉を返しつつ刀を鞘に収める。あたりを見回す珠緒は、幸紀以外にも何人かの女性がいることにも気がついた。
「えっと…え、幸紀さん、この女性たちは」
「私たちは、『星霊隊』です!」
珠緒の質問に、珠緒の肩を担いでいた日菜子が答える。珠緒は状況を飲み込みきれずに幸紀の方を向いた。
「幸紀さん、『星霊隊』って、あの?」
「ああそうだ。俺は霊力を使える人間たちを『星霊隊』としてスカウトしながら屋敷に戻ってきた」
「どうしてここがわかったんです?」
珠緒が質問を続けていると、明宵が本を開きながら珠緒の前に立つ。その本の上には矢印が浮かび上がっており、珠緒の方を指し示していた。
「…必死に戦うあなたの霊力に、このレーダーが反応しました…なので、幸紀さんの指示で屋敷よりも先にこちらに来たのです…」
「そういうことだったんですね…」
明宵が説明を終えると、直後、珠緒がつけているイヤホン型の通信機に、通信が入った。
「…焔!カオリちゃんがやられた!!」
「こっちもちょっとやべぇですわ!」
「侯爵!!」
「私は大丈夫だ!他の者たちを!!」
珠緒の耳に聞こえてくるのは、焔、真理子、キララ、そして清峰の切羽詰まった声。珠緒は顔をあげて幸紀に対して話し始めた。
「幸紀さん、助けてくれてありがとうございます。でも、屋敷の方も危険な状況なんです。急いで天正都に行って助けを呼ばないと!」
珠緒はやや興奮気味に言葉を発する。直後、悪魔に攻撃された傷が痛み、珠緒は姿勢を崩した。
一方の幸紀はそれに対して頷くと、冷静に星霊隊のメンバーたちに声をかけた。
「あぁ、わかっている。朋夜、華燐、明宵、珠緒を連れて天正都に向かってくれ」
「かしこまりました。月暈の巫女がいれば話も円滑に進みましょう」
「…私がいれば冥綺財閥にコネもありますしね…」
「あー、アタシはそういうのないけど、ま、頑張るよ!」
幸紀に名前を呼ばれた3人は、口々に言う。華燐が珠緒の肩を担ぐと、幸紀は残りの女性たちにも声をかけた。
「残りはバスに乗って屋敷を目指す」
「待ってください、幸紀さん。屋敷は結構距離があります、間に合わないかもしれません」
幸紀の言葉に珠緒が言う。それに対して、幸紀は首を横に振った。
「ふん。手は打ってある」
「え?」
「いいからお前は朋夜たちと共に行け。屋敷は俺たちに任せろ」
「…わかりました。ご武運を」
幸紀に言われ、珠緒たちはその場を去っていく。幸紀たちも、珠緒たちと逆方向へと進み始めた。
同じ頃 清峰屋敷前
ここでは、清峰、焔、真理子、キララの4人と、悪魔たちによる激戦がいまだに続いていた。
「はぁ…はぁ…」
悪魔たちに取り囲まれた4人は、呼吸を乱しながら背中合わせになり、周囲の様子を見る。何分もの間戦い続けているが、悪魔の数は一向に減る様子を見せず、4人は完全に疲弊し切っていた。
「…ここまでか…みんな、よく戦ってくれた」
清峰は自分のリボルバー拳銃の残弾を確認して他の3人に言う。清峰の弱気な言葉に、他の3人はすぐに言葉を返した。
「何をおっしゃってるんですわ!?まだまだ、わたくしたちやれましてよ!」
「そうですよ、早苗さま!諦めちゃダメです!死んでいった子たちが報われません!」
「指揮官なら最後まで諦めないでください。珠緒は今も戦っています、彼女のためにも、私たちが諦めるわけにはいきません」
「…すまない、弱音を吐いたな…だが、この逆境…お前たちをこれ以上付き合わせるには…」
「シネェエエエアアア!!」
4人の会話に割って入るように、悪魔の1体が清峰に襲い掛かろうとする。すぐに真理子がサブマシンガンで悪魔を撃ち抜いたが、今度は複数体の悪魔たちが、複数の方向からまとめて押し寄せてきた。
「くっ…すまない…」
清峰は死を覚悟し、他の3人に謝る。
他の3人も、覚悟を決めた。
だがその瞬間、悪魔たちの横合いから、バスが走ってくる。そうして清峰たちに襲い掛かろうとしていた悪魔たちを轢き潰し、清峰たちの盾になるようにしてバスは停車した。
「…これは?」
清峰は状況を理解できずに唖然とする。
そんな彼女をよそに、バスのドアが開くと、暗い緑色の髪をサイドテールにした、赤いメガネで制服姿の女性が現れた。
「あなたは?」
焔は清峰とその女性の間に入るように立ち、その身分を尋ねる。メガネの女性は、メガネを掛け直すと、ハキハキと話し始めた。
「『星霊隊』の千条四葉です!」
四葉が名乗ると、続けてバスから女性たちが降りてくる。すみれ、心愛、紫黄里、璃子。清峰は、彼女たちの名前こそ知らなかったが、目の前の彼女たちの姿を見て確信するのだった。
「…この戦い、勝てる!」
隊員紹介コーナー
隊員No.21
名前:青崎《あおさき》珠緒《たまお》
年齢:19
身長:158cm
体重:49kg
スリーサイズ:B85(D)/W59/H80
武器:ナイフ
好きなもの:緑茶
嫌いなもの:叱られること
特技:家事全般
趣味:古物収集
外見:青髪でストレートミドルヘア、青いメイド服
能力:光に関連する霊力を少し扱える
簡単な紹介
清峰侯爵に仕えるメイドのひとり。気弱で自信のない性格で、いつも何かに怯えているが、土壇場では異様に大胆になる
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