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第2部 人類の反撃
第15話(5)支え合い-四葉とすみれ-
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「し、東雲さん!!すみれを殺さないで!!」
「違う。俺が殺したいのは、こっちだ」
幸紀が短く言うと、すみれの口から、黒い煙が溢れ出す。すぐさま幸紀は左手を黒い煙に伸ばすと、黒い煙は徐々に集まり、悪魔の姿を形作った。
「な、ナニィイ!?魔力…!?一体どこから供給されて…!」
「ここだ」
すみれに憑依していた悪魔が動揺していると、幸紀がすみれから抜いた刀を、その場に現れた悪魔の脳天に振り下ろし、真っ二つに両断する。切られた悪魔は黒い煙になることもなく、光の粒になって消滅した。
すみれは力尽きたように、幸紀の腕の中に倒れ込む。四葉は慌てて立ち上がり、すみれの様子を確認した。
「安心しろ。生きている」
心配する四葉に対し、幸紀は短く声をかける。安心した四葉は、ポラリスの方へと向き直り、剣を構えた。
一方のポラリスは、部下の悪魔たちに自分の身を守らせるように配置すると、面倒くさそうにタバコを落として火を踏み消した。
「はてさて、余計な邪魔が入るものだな。お前ら、行け」
「キェエエエ!!」
ポラリスは短く悪魔たちに指示を出すと、幸紀たちに背を向けて歩き始める。
幸紀はそんなポラリスに狙いをつけた。
「四葉、すみれを」
「はいっ!」
幸紀は短く四葉に指示を出し、すみれの体を四葉に預ける。そして、自分の正面から襲いかかってくる悪魔たちを、片っ端から撫で切りにしつつ、ポラリスの背中を追いかけた。
「待て、ポラリス」
「待たんよ、俺は。今日はフェルカドがいないんだ、そんな状況でおまえなんかとやり合えるか」
悪魔を斬り倒しながら声を張る幸紀に対し、ポラリスは背中を向けながらあっさりと答える。
その場にいた最後の悪魔を斬り捨てた幸紀は、足を速めてポラリスへと肉薄しようとする。
しかし、ポラリスはその瞬間、閃光手榴弾を地面に叩きつけ、強い光が辺りを包む中、そのまま悪魔回廊へと逃げ込むのだった。
光から目を守った幸紀だったが、再び正面を見る頃には、ポラリスの姿はなかった。
「…逃げられたか…やはり冷静でしたたかな奴だ…」
幸紀は判断の早いポラリスの姿を見て、小さく呟く。夕方の闇をぼんやりと眺めながら、幸紀は刀を納め、霊力の光の粒に戻した。
「すみれ、すみれ!」
幸紀の背後から、四葉の声が聞こえてくる。幸紀が振り向くと、四葉は気絶したすみれの体を揺すっていた。
「起きて、すみれ!しっかりして!」
「…四葉…?」
ゆっくりと目をあけたすみれは、四葉の名前を呼ぶ。四葉は自分の腕の中にいるすみれに何度も頷いた。
「正気に戻ったんだね…!」
「…うん…もう、声も聞こえない…ありがとう、四葉…東雲さんも…」
すみれは歩いてきた幸紀にも礼を言う。幸紀は気にせず、静かな表情で話しかけた。
「礼はいい。動けるなら行くぞ」
「はい」
幸紀はひと言だけ言うと、先に歩き始める。そんな幸紀に続いて、四葉はすみれの肩を支えながら、ゆっくりと歩き始めた。
夕焼けがゆっくりと歩く3人を照らす。
幸紀の背中を見ながら歩くすみれと四葉の間には、微妙な沈黙が漂っていた。どことなくそれを背中で感じていた幸紀は、我慢できずに声をかけ始めた。
「…どうした、お前たち」
「え!?」
「お前たちは親友同士じゃなかったのか。普通は少しくらい会話するものだろう」
「…」
「別にしたくないならしないで構わんが、任務に支障をきたすような状況は作るなよ。俺が気にしているのはそれだけだ」
幸紀は四葉とすみれの方を見ずに言う。四葉もすみれも何も言えないでいると、幸紀は言葉を続けた。
「俺は先に行く。ゆっくり来い」
幸紀はそれだけ言うと、足早にその場を去っていく。みるみるうちに幸紀の背中は遠のいていき、四葉とすみれは、2人だけになった。
「…あ、あのさ、すみれ」
「待って、四葉、私から話をさせてくれ」
話そうとする四葉を遮り、すみれが声を発する。すみれの言葉に従い、四葉が黙って頷くと、すみれは息を大きく吸った。
「…ごめんなさい。たくさん迷惑をかけた…それに、ひどいこともたくさん言った…何を言っても許してはもらえないかもしれないけど…謝罪させてほしい」
すみれは四葉に深々と謝る。すみれの謝罪に四葉は首を横に振った。
「いいえ…謝罪なんて…私の方こそ…ずっとすみれのことをわかった気でいて…すみれがどれだけ苦しんでいたか、わかっていなかった。本当にごめんなさい」
四葉もすみれに対して謝る。すみれは静かに俯いた。
「…四葉が謝る必要なんてない…悪いのは全部私…あのとき守れなかった人たちのことを忘れられなくて…でもこの苦しさから逃げたくて…四葉のせいにしようとしていた…私は…情けない人間だよ…」
「…そうしたくなるくらい、苦しい状況だったんだよね?それは理解できる。私も…そんな状況に置かれてたら、本当にどうなってたかわからない」
四葉はそう言うと、メガネを掛け直す。そして、あらためてすみれの方を向いて話し始めた。
「きっと、今後も苦しい状況がたくさんあると思う。でもね、私、悲観してないの。それはね、私、ひとりじゃないって思っているから。すみれが私を支えてくれるって、そう思ってるから」
「四葉…」
「すみれは、生徒会のとき、いつも私を支えてくれた。きっと、私、無意識にそれに甘えてた部分もあったと思う。だから、すみれを理解しきれなかった。でも、これからは違う。すみれが支えてくれた分、すみれが苦しい時は、私が支える。だからさ、すみれ、あなたの考えや思いを、もっとたくさん聞かせてほしい。嬉しいことも、苦しいことも。無理に強がらずに、ね?」
四葉はすみれの目を見て訴えかける。そんな四葉の言葉に、すみれの頬には一筋の涙が流れるのだった。
数分後
星霊隊が拠点として使っている豪邸に、四葉とすみれが戻ってきた。
「でさ、このクマのストラップがショップ限定で販売なんだって」
「一緒にいこうか」
他愛もない雑談をしている2人を、豪邸の入り口から、望、心愛、紫黄里、そして幸紀の4人が出迎えた。
「おかえりー!」
「全く、どこ行ってたのよ」
「無事かどうか心配したぞ!我らの同胞よ!」
3人の女性は、明るい笑顔で四葉とすみれの方へと歩み寄る。そのまま5人は明るく談笑を続ける。
そんな光景を1人眺めていた幸紀は、何も言わず、小さく微笑むと、それを誰にも見せないようにしながら建物の中に入るのだった。
隊員紹介コーナー
隊員No.2
名前:千条(せんじょう)四葉(よつば)
年齢:17
身長:157cm
体重:45kg
スリーサイズ:B82(C)/W59/H84
武器:剣(両刃剣)
外見:高校のブレザーに赤いメガネ、暗い緑の髪をサイドテールにしている
家族構成:父母兄
所属班:指揮班
過去
悪魔の襲撃があった日は、叔母の葬式に参加していた。
何事も決して器用なタイプではなく、むしろ不器用な性格だが、実直に努力を続けて、お嬢様学校である『白鷺女子高校』に入学できた。赤いメガネは、受験勉強を頑張った証。
隊員No.13
名前:門杜(もんと)すみれ
年齢:17
身長:175cm
体重:64kg
スリーサイズ:B88(E)/W60/H88
武器:ハルバート(長斧の一種)
外見:グレーの短髪でイケメン、ズボンスタイルの夏制服
家族構成:父母
所属班:攻撃班
過去
両親は女王陛下の側仕えをしている職業。すみれはその跡取りとして育てられたため、男性的な性格と言動になった。
四葉と仲良くなったきっかけは、四葉の好きな「かわいいクマ」が、すみれも好きだったため。
「違う。俺が殺したいのは、こっちだ」
幸紀が短く言うと、すみれの口から、黒い煙が溢れ出す。すぐさま幸紀は左手を黒い煙に伸ばすと、黒い煙は徐々に集まり、悪魔の姿を形作った。
「な、ナニィイ!?魔力…!?一体どこから供給されて…!」
「ここだ」
すみれに憑依していた悪魔が動揺していると、幸紀がすみれから抜いた刀を、その場に現れた悪魔の脳天に振り下ろし、真っ二つに両断する。切られた悪魔は黒い煙になることもなく、光の粒になって消滅した。
すみれは力尽きたように、幸紀の腕の中に倒れ込む。四葉は慌てて立ち上がり、すみれの様子を確認した。
「安心しろ。生きている」
心配する四葉に対し、幸紀は短く声をかける。安心した四葉は、ポラリスの方へと向き直り、剣を構えた。
一方のポラリスは、部下の悪魔たちに自分の身を守らせるように配置すると、面倒くさそうにタバコを落として火を踏み消した。
「はてさて、余計な邪魔が入るものだな。お前ら、行け」
「キェエエエ!!」
ポラリスは短く悪魔たちに指示を出すと、幸紀たちに背を向けて歩き始める。
幸紀はそんなポラリスに狙いをつけた。
「四葉、すみれを」
「はいっ!」
幸紀は短く四葉に指示を出し、すみれの体を四葉に預ける。そして、自分の正面から襲いかかってくる悪魔たちを、片っ端から撫で切りにしつつ、ポラリスの背中を追いかけた。
「待て、ポラリス」
「待たんよ、俺は。今日はフェルカドがいないんだ、そんな状況でおまえなんかとやり合えるか」
悪魔を斬り倒しながら声を張る幸紀に対し、ポラリスは背中を向けながらあっさりと答える。
その場にいた最後の悪魔を斬り捨てた幸紀は、足を速めてポラリスへと肉薄しようとする。
しかし、ポラリスはその瞬間、閃光手榴弾を地面に叩きつけ、強い光が辺りを包む中、そのまま悪魔回廊へと逃げ込むのだった。
光から目を守った幸紀だったが、再び正面を見る頃には、ポラリスの姿はなかった。
「…逃げられたか…やはり冷静でしたたかな奴だ…」
幸紀は判断の早いポラリスの姿を見て、小さく呟く。夕方の闇をぼんやりと眺めながら、幸紀は刀を納め、霊力の光の粒に戻した。
「すみれ、すみれ!」
幸紀の背後から、四葉の声が聞こえてくる。幸紀が振り向くと、四葉は気絶したすみれの体を揺すっていた。
「起きて、すみれ!しっかりして!」
「…四葉…?」
ゆっくりと目をあけたすみれは、四葉の名前を呼ぶ。四葉は自分の腕の中にいるすみれに何度も頷いた。
「正気に戻ったんだね…!」
「…うん…もう、声も聞こえない…ありがとう、四葉…東雲さんも…」
すみれは歩いてきた幸紀にも礼を言う。幸紀は気にせず、静かな表情で話しかけた。
「礼はいい。動けるなら行くぞ」
「はい」
幸紀はひと言だけ言うと、先に歩き始める。そんな幸紀に続いて、四葉はすみれの肩を支えながら、ゆっくりと歩き始めた。
夕焼けがゆっくりと歩く3人を照らす。
幸紀の背中を見ながら歩くすみれと四葉の間には、微妙な沈黙が漂っていた。どことなくそれを背中で感じていた幸紀は、我慢できずに声をかけ始めた。
「…どうした、お前たち」
「え!?」
「お前たちは親友同士じゃなかったのか。普通は少しくらい会話するものだろう」
「…」
「別にしたくないならしないで構わんが、任務に支障をきたすような状況は作るなよ。俺が気にしているのはそれだけだ」
幸紀は四葉とすみれの方を見ずに言う。四葉もすみれも何も言えないでいると、幸紀は言葉を続けた。
「俺は先に行く。ゆっくり来い」
幸紀はそれだけ言うと、足早にその場を去っていく。みるみるうちに幸紀の背中は遠のいていき、四葉とすみれは、2人だけになった。
「…あ、あのさ、すみれ」
「待って、四葉、私から話をさせてくれ」
話そうとする四葉を遮り、すみれが声を発する。すみれの言葉に従い、四葉が黙って頷くと、すみれは息を大きく吸った。
「…ごめんなさい。たくさん迷惑をかけた…それに、ひどいこともたくさん言った…何を言っても許してはもらえないかもしれないけど…謝罪させてほしい」
すみれは四葉に深々と謝る。すみれの謝罪に四葉は首を横に振った。
「いいえ…謝罪なんて…私の方こそ…ずっとすみれのことをわかった気でいて…すみれがどれだけ苦しんでいたか、わかっていなかった。本当にごめんなさい」
四葉もすみれに対して謝る。すみれは静かに俯いた。
「…四葉が謝る必要なんてない…悪いのは全部私…あのとき守れなかった人たちのことを忘れられなくて…でもこの苦しさから逃げたくて…四葉のせいにしようとしていた…私は…情けない人間だよ…」
「…そうしたくなるくらい、苦しい状況だったんだよね?それは理解できる。私も…そんな状況に置かれてたら、本当にどうなってたかわからない」
四葉はそう言うと、メガネを掛け直す。そして、あらためてすみれの方を向いて話し始めた。
「きっと、今後も苦しい状況がたくさんあると思う。でもね、私、悲観してないの。それはね、私、ひとりじゃないって思っているから。すみれが私を支えてくれるって、そう思ってるから」
「四葉…」
「すみれは、生徒会のとき、いつも私を支えてくれた。きっと、私、無意識にそれに甘えてた部分もあったと思う。だから、すみれを理解しきれなかった。でも、これからは違う。すみれが支えてくれた分、すみれが苦しい時は、私が支える。だからさ、すみれ、あなたの考えや思いを、もっとたくさん聞かせてほしい。嬉しいことも、苦しいことも。無理に強がらずに、ね?」
四葉はすみれの目を見て訴えかける。そんな四葉の言葉に、すみれの頬には一筋の涙が流れるのだった。
数分後
星霊隊が拠点として使っている豪邸に、四葉とすみれが戻ってきた。
「でさ、このクマのストラップがショップ限定で販売なんだって」
「一緒にいこうか」
他愛もない雑談をしている2人を、豪邸の入り口から、望、心愛、紫黄里、そして幸紀の4人が出迎えた。
「おかえりー!」
「全く、どこ行ってたのよ」
「無事かどうか心配したぞ!我らの同胞よ!」
3人の女性は、明るい笑顔で四葉とすみれの方へと歩み寄る。そのまま5人は明るく談笑を続ける。
そんな光景を1人眺めていた幸紀は、何も言わず、小さく微笑むと、それを誰にも見せないようにしながら建物の中に入るのだった。
隊員紹介コーナー
隊員No.2
名前:千条(せんじょう)四葉(よつば)
年齢:17
身長:157cm
体重:45kg
スリーサイズ:B82(C)/W59/H84
武器:剣(両刃剣)
外見:高校のブレザーに赤いメガネ、暗い緑の髪をサイドテールにしている
家族構成:父母兄
所属班:指揮班
過去
悪魔の襲撃があった日は、叔母の葬式に参加していた。
何事も決して器用なタイプではなく、むしろ不器用な性格だが、実直に努力を続けて、お嬢様学校である『白鷺女子高校』に入学できた。赤いメガネは、受験勉強を頑張った証。
隊員No.13
名前:門杜(もんと)すみれ
年齢:17
身長:175cm
体重:64kg
スリーサイズ:B88(E)/W60/H88
武器:ハルバート(長斧の一種)
外見:グレーの短髪でイケメン、ズボンスタイルの夏制服
家族構成:父母
所属班:攻撃班
過去
両親は女王陛下の側仕えをしている職業。すみれはその跡取りとして育てられたため、男性的な性格と言動になった。
四葉と仲良くなったきっかけは、四葉の好きな「かわいいクマ」が、すみれも好きだったため。
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