乙女ゲームの余り物たちと結婚させられるために異世界から召喚されました

そいみるくてぃー

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パーティーなんてギラついたやつらのタワマンパーティーしか出たことなかったからマジの舞踏会なんて初体験だった。みんなきらびやかだった。男率高かったけど。

「お腹空かない?」

ジョエルは用事があるからと会場に残った。あたしはノアと一緒に部屋に戻って重いドレスと締め付けてくるコルセットから解放されたくて衣装部屋へ直行した。

「空いてる!やーっとコルセット外せるし解放感ヤバイ」
「ドレス吊るさないとルネ様に本気で怒られるから」

なんでもルネ様のお店に飾るらしい。魔術を使わないで技術だけで作ったから傑作らしい。むしろ従業員に向けてな気がしてならない。短期間までここまでやれたんだから出来るよな?って脅しの為なんじゃ…

「あー!もう!これ!とれない!ノア、とって」

コルセットの紐をとってもらえば体がようやく解放された感じ。息苦しくもなんともない。パンツだけでいい。もうドロワーズもニーハイみたいなやつも全部脱ぐ。

「せめてあれ、ブラジャーしてよ!」
「えーやだよーもうなにも私を縛れないから」
「さすがに無防備すぎるよ。垂れたらどうするの?」

ブラジャーの存在を知ったばかりの19歳に言われるとは思わなかったことを言われて絶句した。ひどくない?垂れたらとかあたしまだ21なんだけど。怒りたくなったけど、壊れたキャリーケースから色々服が飛び出していたのをみていいことを思い付いた。コレだ、コレがあった。

「ねぇノア、みてみて」
「なぁ、に…」

そう、制服を着てやったのだ。制服と言ってもブレザーやセーラーではない。セクキャバの制服のバニーだ。ワイヤーがあるから垂れない、着なれてるから不快感もない。すぐめくれるようにぴったりもしすぎていない。完璧だ。あとノアへのサービスも込めて。

「なにそれ…って!これ!?」
「そう。見てみたかったんでしょ?タイツも履いてないし、襟のも耳もつけてないけど。かわいい?」

もはやバニーではなくレオタードなんだけど。それでもノアは好きな食べ物を前にしたこどものようにはしゃいでいる。

「かわいいし色っぽいし、あと強そう」
「なにそれ強そうって」

生地が強そうらしい。どうみても合皮だけど強そうらしい。SM嬢なんて職業はこの国にはなさそうだけど。異世界の花嫁に特殊な嗜好の人がいたんだろうな。だからこの服が強そうに見えるのだろう。
まぁとにかくタイツ以外フル装備にしてあげようと思ったら抱き締められたのでそれどころじゃなくなった

「これで仕事してたの?」
「うん」
「こっちではしないでね」
「あのおじいちゃん達のとこにこれは着ていかないよーしかも部屋の外に行くのにあたしの服着ちゃダメなんでしょ?」

露出が多すぎるという理由であたしの服はすべて部屋着の扱いになっている。まぁあのドレスでリラックスはできないし、痴女扱いも勘弁なので部屋で着れるだけラッキー。服がほしくなったら頼んでつくってもらうしかないらしいけどルネさんなら喜んで作ってくれそうな気がする。
そして仕事をこっちではしないでは守れない。ミシェルと約束してしまったので回避はできない。断ったら結婚しろって言われそうだから1回の体験で満足してもらうしかない。本番なしってヒナはわかってたよね?AVみたいに抜きも挿入もないからってちゃんと説明してくれてるよね?

「このまましてもいい?」
「いいけど汚さないでね」
「浄化してあげるから、ね?」

着たままヤるらしい。前に聞いたけど風俗(娼館って言うらしい)にも行ったことがないらしいから新鮮なんだろう。この世界の風俗は基本本番OKらしい。ソープ?って聞いたら、そんな業態はないらしい。

服装も服装だからそれっぽくソファーに座ってもらおうとしたのに立ったまましたいらしい。前回のがよかったみたいだ。あとはこの部屋に大きな鏡があるのも。チラチラ鏡を見ているノアがかわいくて仕方がない。鏡越しに目が合えば、恥ずかしそうに反らすところも本当にかわいい

「めくっていい?」
「いいよ」

服の上からおっぱいを揉むのは堪能したのか、次は直だった。バックでするのいいんだけど、キスするときめちゃくちゃ首疲れる。正直今日は疲れてるからしんどいかもしれない。あのドレスに王子様のエスコート、ダンスに挨拶。

「ノア、おねがい。ベッドいこ」
「え?でも」
「顔みてしたいの」

返事を聞く前にベッドにいた。

「ミズキっ」

荒々しく唇を重ねられて舌をねじ込まれる。性欲有り余ってる感じの若さというかなんというか。正直きゅんきゅんする。
耳を舐められるのと、そのまま首を舐められるのも好きなことはこの数回でもう覚えたようだ。お披露目も終わって今日からまた執着の痕をつけられるとノアが喜んでいた。

「ねぇ、僕にもつけて。見えるところがいい」
「いいよ」

腹筋を使って上体を起こし、シャツの襟では隠れない位置にキスマークをつけてあげる。ノアはこれが嬉しいみたいだから。

「おんなじ位置につけてもいい?あとでジョエル様にもつけてあげて」

それはいいんだけど、あたしの首や鎖骨あたりはもう病気かってくらい紅い痕がついている気がする。高校生のカップルじゃないんだしどうするんだ。まぁクローゼットにはレースでタートルネックになっているドレスもあったし、それを着ればいいだろう。流石につけられた痕が多すぎる。執着の痕って呼ぶのもわかる気がする。
脱がせ方がわからないとノアが言うので、股のところと言えば顔を近づけて歯でスナップを外した。童貞だったとは思えないやり方にドキっとしてしまう。そのまま口と舌で愛撫されれば声を抑えることはできなくなった。

「ノアっ、汚いからっ…あっ、やめっ」
「いいの。ミズキもいつもしてくれるでしょ?」

フェラとクンニじゃ違う気もする。
あーVIO脱毛しててよかった。アンダーヘアは残ってるけどこの国のスタンダードがツルツルなら即脱毛したいくらい。
指を抜き差しされながら敏感なところは舌で集中的に攻められて本当にノアは童貞だったのか聞きたいくらいだ。指がおしりまできたときはさすがにやめてもらった。そうか、複数プレイが当たり前の世界だからか。遠慮願う

「挿入れてもいい?」
「…ぅん」

潮を噴かせるような指の動きではなかったけれど十分に濡れているからすんなり挿入できる。レオタードは胸と股の部分がお腹のところで重なっている。正直蒸れるから全部脱がせてほしいのが本音だけれど、ノアが嬉しそうなのでそのままでいいと思うわ

「あっ、はげしっ…んぁっ」

ガッツリ腰を掴まれて激しく突かれている。いろんな感情がこもっているだと思う。あたしにはわからないけど、きっと今までのノアには色々あったんだとおもう。あたしがノアを癒せたり支えたり救ってあげられる存在になれたらなって本気で思ってる。好き、大好きの延長なのか、それとはまた少し違った感情なのかな?でもまだよくわからない。
イキ潮を噴くタイプでもないから、ノアは絞まりでイったかイってないかがわかるみたい。

「ミズキ、気持ちよかった?きゅーきゅー締め付けてきてる。あとちょっとだけ付き合って」

キスを落とされたあと一層激しく腰を打ち付けられて唾液を飲み込む暇もない。口の端から溢れる唾液はノアが舐めたりしてくれる。
腰の動きが激しくなったあと止まったからノアもイったんだとわかった。

「ナカ、だしちゃった」

わざわざ言わなくても、初めての時に避妊の魔術があるからと言った男はどこへ行ったんだ?膣内にだしたことをはにかみながら言われて、日本にいたときならブチギレ案件だけどノアなら許せると思ってしまうくらいにはノアのことが大好きだ。

「お化粧落とさなきゃね」
「…うん…」
「ねむい?」
「うん」
「じゃあ浄化しといてあげるから。あとクリームだけでいい?塗るの」
「うん」
「お疲れさま。おやすみなさい」

おでこにキスされてそのまま眠りについた。あぁやっと一段落だ。そういえば結婚式っていつなんだろう。
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