4 / 657
第1章 妹の幼なじみ
第4話 盗み聞き!?
しおりを挟む
俺は壁に耳を当てて、会話を聞き取ろうとする……
(上手く聞き取れるかな…?)
(おぉ!!)
『虹心ちゃん…///』
『武蔵さんにあのような事は、言わなくても良かったのに…///』
『えっ!? 小鞠ちゃん!!!』
『あいつ……小鞠ちゃんに気が有るから、ワザと声を掛けてきたんだよ!』
『えっ!?』
『そうなんですか!!//////』
小鞠ちゃんの声が壁越しからでも、はっきりと聞こえてしまう!
虹心の声は言うまでも無い。
壁に耳を当てなくても、有る程度は聞き取れてしまう。
『小鞠ちゃん……気付いて無かったの?』
『小鞠ちゃんが再び遊びに来るように成ってから、あいつは好意を持ち始めていたんだよ!!』
『あ~~~私、武蔵さんに好かれていたのですか!///』
『何か、少し嬉しい!!』
『ちょっ……何、顔赤く成っているのよ!!』
『それに、嬉しい!!!』
『……小鞠ちゃん。兄ちゃんにもしかして興味が有るの!?』
(虹心の奴…。かなり驚いた声を上げているな!)
(それもそうか…。親友とは言え幼なじみが、自分の所の兄を好きに成るのだからな…)
『……はい。少しですが///』
『……何となくだけど、私は気付いていたんだよね!』
『小鞠ちゃんが、兄ちゃんが好きな事……』
(!!!)
壁に耳を当てながら、俺はびっくりしてしまう!!
俺は小鞠ちゃんに好かれていた!?
同学年の子には全く相手にされないが、妹の親友には好意を持たれていた!?
『小鞠ちゃん!!』
『私から言うのも何だけど、兄ちゃんは止めといた方が良いよ!!』
『小鞠ちゃんが不幸に成るだけよ!!』
(かなり強めの口調で言ってるな。虹心の奴…)
(たっく、余計なことを言うなよ虹心!!)
(小鞠ちゃんの熱が、冷めてしまうだろうが!!!)
『…虹心ちゃん。そうかな…?』
『武蔵さん。とても優しい人に見えますけど///』
『あいつはね……優しいしか取り柄が無いのよ!』
『成績も優秀では無いし、スポーツも万能では無い!』
『それに特技も特に無い。優しいだけなのよ。兄ちゃんは……』
『そっかぁ~!』
『良い人かなと、感じたけど……』
『虹心ちゃんがそこまで言うなら、考え直そうかな……』
虹心が余計な事を言った所為で、本当に俺への興味を失いかけた小鞠ちゃん!?
『そうした方が良いよ! 小鞠ちゃん!!』
『あいつには小鞠ちゃんを、幸せなんかに絶対出来ないから!!』
(滅茶苦茶言ってくれるな。虹心のやろう……)
(本当だったら乱入したいが、それだと盗み聞きがバレてしまう!)
『あっ……虹心ちゃん。おトイレ借りるね!』
『うん。良いよ!!』
「!」
(やばい。小鞠ちゃんがリビングから出て来る。早く逃げないと!!)
(けど、此処からだとトイレしか逃げ場が無い。まぁ良い!!)
俺は急いで壁から耳を離して、トイレに逃げ込む。
カモフラージュをするため、本当に“用”を足して偶然を装う。
『ジャ~~~♪』
俺がトイレから出ると偶然では無いが、ほぼ小鞠ちゃんと鉢合わせる!
そして小鞠ちゃんは俺を見て、何故かびっくりする。
「!!!」
「あっ、失礼しました///」
小鞠ちゃんは頬を赤く染めながら、恥ずかしそうに言う!?
先ほどの会話で小鞠ちゃんは、俺を意識しているのだろうか??
(上手く聞き取れるかな…?)
(おぉ!!)
『虹心ちゃん…///』
『武蔵さんにあのような事は、言わなくても良かったのに…///』
『えっ!? 小鞠ちゃん!!!』
『あいつ……小鞠ちゃんに気が有るから、ワザと声を掛けてきたんだよ!』
『えっ!?』
『そうなんですか!!//////』
小鞠ちゃんの声が壁越しからでも、はっきりと聞こえてしまう!
虹心の声は言うまでも無い。
壁に耳を当てなくても、有る程度は聞き取れてしまう。
『小鞠ちゃん……気付いて無かったの?』
『小鞠ちゃんが再び遊びに来るように成ってから、あいつは好意を持ち始めていたんだよ!!』
『あ~~~私、武蔵さんに好かれていたのですか!///』
『何か、少し嬉しい!!』
『ちょっ……何、顔赤く成っているのよ!!』
『それに、嬉しい!!!』
『……小鞠ちゃん。兄ちゃんにもしかして興味が有るの!?』
(虹心の奴…。かなり驚いた声を上げているな!)
(それもそうか…。親友とは言え幼なじみが、自分の所の兄を好きに成るのだからな…)
『……はい。少しですが///』
『……何となくだけど、私は気付いていたんだよね!』
『小鞠ちゃんが、兄ちゃんが好きな事……』
(!!!)
壁に耳を当てながら、俺はびっくりしてしまう!!
俺は小鞠ちゃんに好かれていた!?
同学年の子には全く相手にされないが、妹の親友には好意を持たれていた!?
『小鞠ちゃん!!』
『私から言うのも何だけど、兄ちゃんは止めといた方が良いよ!!』
『小鞠ちゃんが不幸に成るだけよ!!』
(かなり強めの口調で言ってるな。虹心の奴…)
(たっく、余計なことを言うなよ虹心!!)
(小鞠ちゃんの熱が、冷めてしまうだろうが!!!)
『…虹心ちゃん。そうかな…?』
『武蔵さん。とても優しい人に見えますけど///』
『あいつはね……優しいしか取り柄が無いのよ!』
『成績も優秀では無いし、スポーツも万能では無い!』
『それに特技も特に無い。優しいだけなのよ。兄ちゃんは……』
『そっかぁ~!』
『良い人かなと、感じたけど……』
『虹心ちゃんがそこまで言うなら、考え直そうかな……』
虹心が余計な事を言った所為で、本当に俺への興味を失いかけた小鞠ちゃん!?
『そうした方が良いよ! 小鞠ちゃん!!』
『あいつには小鞠ちゃんを、幸せなんかに絶対出来ないから!!』
(滅茶苦茶言ってくれるな。虹心のやろう……)
(本当だったら乱入したいが、それだと盗み聞きがバレてしまう!)
『あっ……虹心ちゃん。おトイレ借りるね!』
『うん。良いよ!!』
「!」
(やばい。小鞠ちゃんがリビングから出て来る。早く逃げないと!!)
(けど、此処からだとトイレしか逃げ場が無い。まぁ良い!!)
俺は急いで壁から耳を離して、トイレに逃げ込む。
カモフラージュをするため、本当に“用”を足して偶然を装う。
『ジャ~~~♪』
俺がトイレから出ると偶然では無いが、ほぼ小鞠ちゃんと鉢合わせる!
そして小鞠ちゃんは俺を見て、何故かびっくりする。
「!!!」
「あっ、失礼しました///」
小鞠ちゃんは頬を赤く染めながら、恥ずかしそうに言う!?
先ほどの会話で小鞠ちゃんは、俺を意識しているのだろうか??
0
あなたにおすすめの小説
陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件
暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!
春から一緒に暮らすことになったいとこたちは露出癖があるせいで僕に色々と見せてくる
釧路太郎
キャラ文芸
僕には露出狂のいとこが三人いる。
他の人にはわからないように僕だけに下着をチラ見せしてくるのだが、他の人はその秘密を誰も知らない。
そんな三人のいとこたちとの共同生活が始まるのだが、僕は何事もなく生活していくことが出来るのか。
三姉妹の長女前田沙緒莉は大学一年生。次女の前田陽香は高校一年生。三女の前田真弓は中学一年生。
新生活に向けたスタートは始まったばかりなのだ。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」にも投稿しています。
彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。
遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。
彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。
……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。
でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!?
もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー!
ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。)
略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)
バイト先の先輩ギャルが実はクラスメイトで、しかも推しが一緒だった件
沢田美
恋愛
「きょ、今日からお世話になります。有馬蓮です……!」
高校二年の有馬蓮は、人生初のアルバイトで緊張しっぱなし。
そんな彼の前に現れたのは、銀髪ピアスのギャル系先輩――白瀬紗良だった。
見た目は派手だけど、話してみるとアニメもゲームも好きな“同類”。
意外な共通点から意気投合する二人。
だけどその日の帰り際、店長から知らされたのは――
> 「白瀬さん、今日で最後のシフトなんだよね」
一期一会の出会い。もう会えないと思っていた。
……翌日、学校で再会するまでは。
実は同じクラスの“白瀬さん”だった――!?
オタクな少年とギャルな少女の、距離ゼロから始まる青春ラブコメ。
クラスメイトの王子様系女子をナンパから助けたら。
桜庭かなめ
恋愛
高校2年生の白石洋平のクラスには、藤原千弦という女子生徒がいる。千弦は美人でスタイルが良く、凛々しく落ち着いた雰囲気もあるため「王子様」と言われて人気が高い。千弦とは教室で挨拶したり、バイト先で接客したりする程度の関わりだった。
とある日の放課後。バイトから帰る洋平は、駅前で男2人にナンパされている千弦を見つける。普段は落ち着いている千弦が脚を震わせていることに気付き、洋平は千弦をナンパから助けた。そのときに洋平に見せた笑顔は普段みんなに見せる美しいものではなく、とても可愛らしいものだった。
ナンパから助けたことをきっかけに、洋平は千弦との関わりが増えていく。
お礼にと放課後にアイスを食べたり、昼休みに一緒にお昼ご飯を食べたり、お互いの家に遊びに行ったり。クラスメイトの王子様系女子との温かくて甘い青春ラブコメディ!
※特別編4が完結しました!(2026.2.22)
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、いいね、感想などお待ちしております。
この男子校の生徒が自分以外全員男装女子だということを俺だけが知っている
夏見ナイ
恋愛
平凡な俺、相葉祐樹が手にしたのは、ありえないはずの超名門男子校『獅子王院学園』からの合格通知。期待を胸に入学した先は、王子様みたいなイケメンだらけの夢の空間だった!
……はずが、ある夜、同室のクールな完璧王子・橘玲が女の子であるという、学園最大の秘密を知ってしまう。
なんとこの学園、俺以外、全員が“訳アリ”の男装女子だったのだ!
秘密の「共犯者」となった俺は、慣れない男装に悩む彼女たちの唯一の相談相手に。
「祐樹の前でだけは、女の子でいられる……」
クールなイケメンたちの、俺だけに見せる甘々な素顔と猛アプローチにドキドキが止まらない!
秘密だらけで糖度120%の学園ラブコメ、開幕!
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
サンスクミ〜学園のアイドルと偶然同じバイト先になったら俺を3度も振った美少女までついてきた〜
野谷 海
恋愛
「俺、やっぱり君が好きだ! 付き合って欲しい!」
「ごめんね青嶋くん……やっぱり青嶋くんとは付き合えない……」
この3度目の告白にも敗れ、青嶋将は大好きな小浦舞への想いを胸の内へとしまい込んで前に進む。
半年ほど経ち、彼らは何の因果か同じクラスになっていた。
別のクラスでも仲の良かった去年とは違い、距離が近くなったにも関わらず2人が会話をする事はない。
そんな折、将がアルバイトする焼鳥屋に入ってきた新人が同じ学校の同級生で、さらには舞の親友だった。
学校とアルバイト先を巻き込んでもつれる彼らの奇妙な三角関係ははたしてーー
⭐︎第3部より毎週月・木・土曜日の朝7時に最新話を投稿します。
⭐︎もしも気に入って頂けたら、ぜひブックマークやいいね、コメントなど頂けるととても励みになります。
※表紙絵、挿絵はAI作成です。
※この作品はフィクションであり、作中に登場する人物、団体等は全て架空です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる