俺のモテない学園生活を妹と変えていく!? ―妹との二人三脚で俺はリア充になる!―

小春かぜね

文字の大きさ
65 / 657
第2章 学年一の美少女を巡る戦い

第65話 俺の親友に相談 その1

しおりを挟む
(けど……そう考えると、押せば二村さんは落ちるのに、今まで二村さんが異性と関係を持った話をまだ聞いてない?)
(……二村さんも自我が有ると言いたいが、はっきりと断わっている場面を、俺は見たことが無い??)

 俺が二村さんを意識し始めたのは、この学年で二村さんとクラスメイトに成った時からだ。
 それまで、二村さんは美少女との噂話は聞いてはいたが、なんせ、俺の学年クラスは凄く有る。

 特進コースは1クラスだけで有るが、それ以外のクラスは年度事に、“ごちゃごちゃ”にクラス編成がされる。
 体育などの合同授業も、数グループに分けられるので(特進は除く)、学年に気に成る人が居ても、声を掛ける機会がほぼ無い。
 虹心の小鞠ちゃんでは無いが本当に無い。

 二村さんは俺と同じ、普通コースだが、伊藤さんは特進コースで有る。
 成績も優秀で、美人で有って、初対面には冷酷だが、伊藤さんの中身を知れば、それが全てひっくり返る!!
 あの冷静な分析力や判断力は……頭の回転が良いから出来るのだろう。

 余分な話しだが、虹心も成績は優秀だ。
 虹心も頭の回転が良い。
 高等部に進学する時は、虹心も特進コースを選択するのだろうか?

 二村さんと伊藤さんの関係が、俺の中では全くの不明だが、二村さんと関係を深めれば知ることが出来るだろう。
 俺の予想では虹心と小鞠ちゃんのように、幼なじみ系だと読んでいるが……

(まだ、二村さんのRail(SNS)も知らないし、松田が大攻勢を仕掛ける前に、こちらが二村さんを抑えないと、松田と全面対立してしまうぞ!(汗))
(他の陽キャラ連中らは、まず松田側に付くだろうし、俺の親友は岡谷君以外、当てに成らない!!(大汗))

(松田は陽キャラなんだから、大人しい二村さんでは無く、陽キャラやDQN女とくっつけば良いんだよ!!)
(早急に作戦を立てて実行して、二村さんと関係を深めなければ……)

 この授業の間に、俺は画期的な作戦を思い付くことは無かった……

 ……

 昼食の時間……

 俺の昼食は基本的に、学園内に有る購買に行って、其処でパン類と飲み物を買って、教室に戻り一人で食べる。
 だが、今日は二村さんに関する相談を、誰かにして見たかったので、俺の大親友で有る岡谷君を昼食に誘って、その時に二村さんのことを相談して見る。
 岡谷君が自分の机で昼食の準備を始める中、俺は席から立ち、岡谷君の席に向かう。

「岡谷君!」
「たまには、一緒に食べない?」

 俺はフレンドリーに岡谷君に声を掛ける。
 岡谷君も基本、一人で食べる子だ。

「武蔵とか……なら、外行くか……!」

 岡谷君は低音で短い言葉を言って、席を立ち上がる。
 今日は天気が良いので、外で食べても大丈夫だ。
 俺はまだ、購買でパン類を買っていないから、購買に寄り道をしてから校舎から出る。

 昇降口から校舎を出て、校舎沿いにベンチが設置されている場所が有るので、其処に二人で向かい、あるベンチで岡谷君と座る。
 近くに花壇も有って、季節の花が綺麗に咲いていた。

 少しだが、小鞠ちゃんの家で見たガーデニングを思い出す。
 けど、今は二村さんだ……

 そのベンチで男性二人が、昼食を食べるシチュエーションに成るが、俺は気にはしない!?
 俺は購買で買った、惣菜パンや菓子パン。
 岡谷君はコンビニでの、おにぎりやサンドイッチを食べ始める。

「……」

「……」

 二人だけの、静かな咀嚼音が聞こえる。岡谷君は無口で有る。
 今日は少し、日差しが強いことも有って、ベンチに俺たち以外座っている人は居ない。

 岡谷君は、虹心のように愛嬌は絶対に振り向かせないし、作り笑顔すらしない。
 常に、仏頂面が岡谷君の特徴だ。
 普段から世の中を詰まらなそうに、眺めているが岡谷君で有った。

 何故……そんな岡谷君が俺の大親友かと言うと、波長が最も合ったのも有るが、それプラス、ミリタリー関係で話しが盛り上がったのが、親友に成った切っ掛けで有った。

 俺も岡谷君も、第二次世界大戦付近の歴史に、お互い興味を持っていた。
 そんな関係で、俺と岡谷君は親友に成った!
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

S級ハッカーの俺がSNSで炎上する完璧ヒロインを助けたら、俺にだけめちゃくちゃ甘えてくる秘密の関係になったんだが…

senko
恋愛
「一緒に、しよ?」完璧ヒロインが俺にだけベタ甘えしてくる。 地味高校生の俺は裏ではS級ハッカー。炎上するクラスの完璧ヒロインを救ったら、秘密のイチャラブ共闘関係が始まってしまった!リアルではただのモブなのに…。 クラスの隅でPCを触るだけが生きがいの陰キャプログラマー、黒瀬和人。 彼にとってクラスの中心で太陽のように笑う完璧ヒロイン・天野光は決して交わることのない別世界の住人だった。 しかしある日、和人は光を襲う匿名の「裏アカウント」を発見してしまう。 悪意に満ちた誹謗中傷で完璧な彼女がひとり涙を流していることを知り彼は決意する。 ――正体を隠したまま彼女を救い出す、と。 謎の天才ハッカー『null』として光に接触した和人。 ネットでは唯一頼れる相棒として彼女に甘えられる一方、現実では目も合わせられないただのクラスメイト。 この秘密の二重生活はもどかしくて、だけど最高に甘い。 陰キャ男子と完璧ヒロインの秘密の二重生活ラブコメ、ここに開幕!

隣の席のクールな銀髪美少女、俺にだけデレるどころか未来の嫁だと宣言してきた

夏見ナイ
恋愛
平凡な高校生、相沢優斗。彼の隣の席は『氷の女王』と噂のクールな銀髪美少女、雪城冬花。住む世界が違うと思っていたが、ある日彼女から「私はあなたの未来の妻です」と衝撃の告白を受ける。 その日から、学校では鉄壁の彼女が、二人きりになると「未来では当然です」と腕を組み、手作り弁当で「あーん」を迫る超絶甘々なデレモードに! 戸惑いながらも、彼女の献身的なアプローチに心惹かれていく優斗。これは未来で結ばれる運命の二人が、最高の未来を掴むため、最高の恋をする糖度MAXの青春ラブコメディ。

クラスで3番目に可愛い無口なあの子が実は手話で話しているのを俺だけが知っている

夏見ナイ
恋愛
俺のクラスにいる月宮雫は、誰も寄せ付けないクールな美少女。そのミステリアスな雰囲気から『クラスで3番目に可愛い子』と呼ばれているが、いつも一人で、誰とも話さない。 ある放課後、俺は彼女が指先で言葉を紡ぐ――手話で話している姿を目撃してしまう。好奇心から手話を覚えた俺が、勇気を出して話しかけた瞬間、二人だけの秘密の世界が始まった。 無口でクール? とんでもない。本当の彼女は、よく笑い、よく拗ねる、最高に可愛いおしゃべりな女の子だったのだ。 クールな君の本当の姿と甘える仕草は、俺だけが知っている。これは、世界一甘くて尊い、静かな恋の物語。

この男子校の生徒が自分以外全員男装女子だということを俺だけが知っている

夏見ナイ
恋愛
平凡な俺、相葉祐樹が手にしたのは、ありえないはずの超名門男子校『獅子王院学園』からの合格通知。期待を胸に入学した先は、王子様みたいなイケメンだらけの夢の空間だった! ……はずが、ある夜、同室のクールな完璧王子・橘玲が女の子であるという、学園最大の秘密を知ってしまう。 なんとこの学園、俺以外、全員が“訳アリ”の男装女子だったのだ! 秘密の「共犯者」となった俺は、慣れない男装に悩む彼女たちの唯一の相談相手に。 「祐樹の前でだけは、女の子でいられる……」 クールなイケメンたちの、俺だけに見せる甘々な素顔と猛アプローチにドキドキが止まらない! 秘密だらけで糖度120%の学園ラブコメ、開幕!

バイト先の先輩ギャルが実はクラスメイトで、しかも推しが一緒だった件

沢田美
恋愛
「きょ、今日からお世話になります。有馬蓮です……!」 高校二年の有馬蓮は、人生初のアルバイトで緊張しっぱなし。 そんな彼の前に現れたのは、銀髪ピアスのギャル系先輩――白瀬紗良だった。 見た目は派手だけど、話してみるとアニメもゲームも好きな“同類”。 意外な共通点から意気投合する二人。 だけどその日の帰り際、店長から知らされたのは―― > 「白瀬さん、今日で最後のシフトなんだよね」 一期一会の出会い。もう会えないと思っていた。 ……翌日、学校で再会するまでは。 実は同じクラスの“白瀬さん”だった――!? オタクな少年とギャルな少女の、距離ゼロから始まる青春ラブコメ。

友達の妹が、入浴してる。

つきのはい
恋愛
 「交換してみない?」  冴えない高校生の藤堂夏弥は、親友のオシャレでモテまくり同級生、鈴川洋平にバカげた話を持ちかけられる。  それは、お互い現在同居中の妹達、藤堂秋乃と鈴川美咲を交換して生活しようというものだった。  鈴川美咲は、美男子の洋平に勝るとも劣らない美少女なのだけれど、男子に嫌悪感を示し、夏弥とも形式的な会話しかしなかった。  冴えない男子と冷めがちな女子の距離感が、二人暮らしのなかで徐々に変わっていく。  そんなラブコメディです。

距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる

歩く魚
恋愛
 かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。  だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。  それは気にしてない。俺は深入りする気はない。  人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。  だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。  ――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。

恋人、はじめました。

桜庭かなめ
恋愛
 紙透明斗のクラスには、青山氷織という女子生徒がいる。才色兼備な氷織は男子中心にたくさん告白されているが、全て断っている。クールで笑顔を全然見せないことや銀髪であること。「氷織」という名前から『絶対零嬢』と呼ぶ人も。  明斗は半年ほど前に一目惚れしてから、氷織に恋心を抱き続けている。しかし、フラれるかもしれないと恐れ、告白できずにいた。  ある春の日の放課後。ゴミを散らしてしまう氷織を見つけ、明斗は彼女のことを助ける。その際、明斗は勇気を出して氷織に告白する。 「これまでの告白とは違い、胸がほんのり温かくなりました。好意からかは分かりませんが。断る気にはなれません」 「……それなら、俺とお試しで付き合ってみるのはどうだろう?」  明斗からのそんな提案を氷織が受け入れ、2人のお試しの恋人関係が始まった。  一緒にお昼ご飯を食べたり、放課後デートしたり、氷織が明斗のバイト先に来たり、お互いの家に行ったり。そんな日々を重ねるうちに、距離が縮み、氷織の表情も少しずつ豊かになっていく。告白、そして、お試しの恋人関係から始まる甘くて爽やかな学園青春ラブコメディ!  ※夏休み小話編2が完結しました!(2025.10.16)  ※小説家になろう(N6867GW)、カクヨムでも公開しています。  ※お気に入り登録、感想などお待ちしています。

処理中です...