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第2章 学年一の美少女を巡る戦い
第99話 妹が寝返った!?
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「ごめん、虹心。言葉が過ぎた……」
俺は虹心に謝る。
虹心は、ふて腐れた表情で言う。
「たくっ~~。其処まで伊藤さんと比較しなくても良いよ!」
「それに私は、まだ中等部だよ!!」
「これから一気に身長が伸びて、ボン・キュン・ポンに成るのだから♪」
最後の文章は、嬉しそうな笑顔で言う虹心!?
(虹心! お前の人生は二周目か!?)
(何処で、そんな死語を覚えてきた??)
「兄ちゃんは、やっぱり伊藤さんの方が好きでした!」
「乗り換えちゃいなよ♪」
「その方が、兄ちゃん。絶対幸せに成るよ♪」
虹心は嬉しそうな笑顔で言うが、そんな簡単に乗り換えなんて出来ない。
俺は注意する口調で虹心に言う。
「軽く言うな、虹心!」
「伊藤さんには、片思いの人が居るんだぞ!!」
「けど、その人は海外で音信不通でしょ!」
「チャンスだよ兄ちゃん!♪」
「全く……他人事だと思って…!」
虹心の不機嫌も直って良かったが、俺の秘めている思いが“どんどん”周囲に漏れ出していた。
もう、漏れているでは無くダダ漏れで有った。
この世の中。妹に恋愛相談するバカな兄は、殆ど居ないだろう!?
「……虹心が応援する人は伊藤さんでは無くて、小鞠ちゃんでは無いのか!?」
虹心が余りにも伊藤さんを押しに来たので、俺は疑問を抱いた表情で言う。
けど、虹心は表情を変えずに言う。
「そりゃあ、小鞠ちゃんを応援しているけどさ……、兄ちゃんが幸せに成るのが、やっぱり一番ではない~~?♪」
「兄ちゃんと小鞠ちゃんが結婚するのも、私の理想の1つだけど、兄ちゃんと伊藤さんが本当に付き合い始めたら、小鞠ちゃんはきっと諦めると思う!」
最後の文章は、自信ありげの表情で言う虹心?
「虹心に何故、そんなことが判るのだ?」
俺は虹心に不思議そうな表情で聞くと、虹心は和やかな表情で言い始める。
「兄ちゃん!」
「小鞠ちゃん。前、言って居たよね!」
「兄ちゃんを求めているのは、“お兄ちゃん”で求めていると!!」
「そう言う、設定と言うか話しだったな。虹心…」
「小鞠ちゃんが急に兄ちゃんを意識したのは、小鞠ちゃんの中では二村さんを下に見ていたと思う!」
「下に見ていた!?」
「小鞠ちゃんの中では、二村さんは下に成るの!?」
俺は虹心の言葉で、驚きながらの表情で言う!
「きっと、そうだと思う!」
「二村さんなら勝てると、小鞠ちゃんは思ったんでしょうね♪」
虹心は笑顔で言う。
(俺の中では小鞠ちゃんより、二村さんと関係を絶対に深めたいが、今は大ピンチの状態だ…)
「だけど、兄ちゃんが伊藤さんと関係を深めたら、小鞠ちゃんは勝てないと判断する筈だから、諦めると思う!」
虹心の言っていることが全て正しいとしても、俺は二村さんを真正面から裏切る行為に成るし、虹心も小鞠ちゃんを裏切ることに成る。
俺は虹心に、真面目な表情で問いかける。
「……虹心は、それで良いのか?」
「俺がすることは、二村さんに見切りを付けて、伊藤さんに乗り換える行為に成るんだぞ!」
「そんな男性を、幾ら家族目線だからと言って、虹心は許せるのか!?」
だが、虹心は、和やかな表情で問いに答える。
「兄ちゃん。家族だから、幸せに成って欲しいんだよ!」
「兄ちゃんが赤の他人だったら、そんなことは絶対に言わないし、私としては伊藤さんを押すね♪」
(だからと言って『はい。伊藤さんに乗り換えます!』とは言えん)
(伊藤さんの本当の気持ちも分からないし、今現在、伊藤さんと二村さんの関係が修復出来たかも判らない……)
幾ら、虹心が優秀な参謀でも、やはり人間は最後、人の気持ちで動いてしまう。
俺が求めた人は二村さんなのだから、振られるまでは二村さんで行くべきだ!
「虹心…。これで、俺の状況が判っただろ」
「今夜は課題が出ているし、そろそろお開きにしないか?」
俺は虹心に疲れた表情で言う。
台所に有る壁時計を見ると、時刻は21半前だった。
二村さんへの連絡や課題の時間を考えると、この辺で勘弁して貰いたかった。
俺は虹心に謝る。
虹心は、ふて腐れた表情で言う。
「たくっ~~。其処まで伊藤さんと比較しなくても良いよ!」
「それに私は、まだ中等部だよ!!」
「これから一気に身長が伸びて、ボン・キュン・ポンに成るのだから♪」
最後の文章は、嬉しそうな笑顔で言う虹心!?
(虹心! お前の人生は二周目か!?)
(何処で、そんな死語を覚えてきた??)
「兄ちゃんは、やっぱり伊藤さんの方が好きでした!」
「乗り換えちゃいなよ♪」
「その方が、兄ちゃん。絶対幸せに成るよ♪」
虹心は嬉しそうな笑顔で言うが、そんな簡単に乗り換えなんて出来ない。
俺は注意する口調で虹心に言う。
「軽く言うな、虹心!」
「伊藤さんには、片思いの人が居るんだぞ!!」
「けど、その人は海外で音信不通でしょ!」
「チャンスだよ兄ちゃん!♪」
「全く……他人事だと思って…!」
虹心の不機嫌も直って良かったが、俺の秘めている思いが“どんどん”周囲に漏れ出していた。
もう、漏れているでは無くダダ漏れで有った。
この世の中。妹に恋愛相談するバカな兄は、殆ど居ないだろう!?
「……虹心が応援する人は伊藤さんでは無くて、小鞠ちゃんでは無いのか!?」
虹心が余りにも伊藤さんを押しに来たので、俺は疑問を抱いた表情で言う。
けど、虹心は表情を変えずに言う。
「そりゃあ、小鞠ちゃんを応援しているけどさ……、兄ちゃんが幸せに成るのが、やっぱり一番ではない~~?♪」
「兄ちゃんと小鞠ちゃんが結婚するのも、私の理想の1つだけど、兄ちゃんと伊藤さんが本当に付き合い始めたら、小鞠ちゃんはきっと諦めると思う!」
最後の文章は、自信ありげの表情で言う虹心?
「虹心に何故、そんなことが判るのだ?」
俺は虹心に不思議そうな表情で聞くと、虹心は和やかな表情で言い始める。
「兄ちゃん!」
「小鞠ちゃん。前、言って居たよね!」
「兄ちゃんを求めているのは、“お兄ちゃん”で求めていると!!」
「そう言う、設定と言うか話しだったな。虹心…」
「小鞠ちゃんが急に兄ちゃんを意識したのは、小鞠ちゃんの中では二村さんを下に見ていたと思う!」
「下に見ていた!?」
「小鞠ちゃんの中では、二村さんは下に成るの!?」
俺は虹心の言葉で、驚きながらの表情で言う!
「きっと、そうだと思う!」
「二村さんなら勝てると、小鞠ちゃんは思ったんでしょうね♪」
虹心は笑顔で言う。
(俺の中では小鞠ちゃんより、二村さんと関係を絶対に深めたいが、今は大ピンチの状態だ…)
「だけど、兄ちゃんが伊藤さんと関係を深めたら、小鞠ちゃんは勝てないと判断する筈だから、諦めると思う!」
虹心の言っていることが全て正しいとしても、俺は二村さんを真正面から裏切る行為に成るし、虹心も小鞠ちゃんを裏切ることに成る。
俺は虹心に、真面目な表情で問いかける。
「……虹心は、それで良いのか?」
「俺がすることは、二村さんに見切りを付けて、伊藤さんに乗り換える行為に成るんだぞ!」
「そんな男性を、幾ら家族目線だからと言って、虹心は許せるのか!?」
だが、虹心は、和やかな表情で問いに答える。
「兄ちゃん。家族だから、幸せに成って欲しいんだよ!」
「兄ちゃんが赤の他人だったら、そんなことは絶対に言わないし、私としては伊藤さんを押すね♪」
(だからと言って『はい。伊藤さんに乗り換えます!』とは言えん)
(伊藤さんの本当の気持ちも分からないし、今現在、伊藤さんと二村さんの関係が修復出来たかも判らない……)
幾ら、虹心が優秀な参謀でも、やはり人間は最後、人の気持ちで動いてしまう。
俺が求めた人は二村さんなのだから、振られるまでは二村さんで行くべきだ!
「虹心…。これで、俺の状況が判っただろ」
「今夜は課題が出ているし、そろそろお開きにしないか?」
俺は虹心に疲れた表情で言う。
台所に有る壁時計を見ると、時刻は21半前だった。
二村さんへの連絡や課題の時間を考えると、この辺で勘弁して貰いたかった。
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