俺のモテない学園生活を妹と変えていく!? ―妹との二人三脚で俺はリア充になる!―

小春かぜね

文字の大きさ
102 / 657
第2章 学年一の美少女を巡る戦い

第102話 厳しい現実!?

しおりを挟む
 問題無く学園に到着して俺は教室に入るが、教室内の人気ひとけで有った。
 二村さんの席には荷物がまだ置かれてないので、まだ来ていない感じだ。

(少し、早く来すぎたな…)

 クラス内で気軽に話せる高岡たち(根暗系)もまだ来ていないので、俺は自席でスマートフォンを触りながら時間を潰す。
 俺が教室に入ってから、5分位で二村さんが教室に入って来た!

 目線が有ったクラスメイトたちに、二村さんは陽気な笑顔で朝の挨拶をしている。
 俺は直ぐに席を立ち、二村さんに笑顔で声を掛けに行く!

「二村さん。おはよう!!」

「……おはよう」

 だが、二村さんは俺に、澄ました表情と素っ気ない口調で言う!
 さっきのクラスメイトたちとは大違いだ!?
 だが、俺はひるまずに笑顔で言葉を続ける。

「二村さん!」
「昨夜、Rail送ったんだけど……二村さん気付かなかった…?」

「……」

 俺はそう言ったのに、二村さんは何故か無視をしてくれる?
 自席に居る二村さんは黙々と、カバンから教科書類を取り出している。
 俺は状況が不味いなと感じつつ、落ち着いた口調で二村さんに再度声掛けをする。

「二村さん……。聞いている…?」

「……私より、亜紀と仲良くすれば?」
「その方が、お似合いだよ…」

 二村さんは澄ました表情と冷めた口調で俺に言うと、カバンを乱雑に机へ置いて、俺から逃げるように教室から出て行ってしまった!?

(……凄く、根に持たれているな…!)
(これは、完全にゲームセットか!!)

 俺の失言は、想像以上の大被害をもたらしていた。
 これでは二村さんとの関係修復は、絶望的かも知れない。

 けど、俺と二村さんはまだ、正式な恋人関係では無い。
 お互い好意は示したが、一方的に“焼きもち”を焼かれてもこっちが困る。(汗)
 まだ、その状態だから、俺が伊藤さんと二人きりの勉強会をしても、本来は問題は無いはずだ!

 でも、二村さんはそれが気に入らないらしく、怒ってしまった。
 それプラス。俺が二村さんの過去を、伊藤さん経由で知ってしまった事も含まれていると思うが……

(これはまた、伊藤さんを頼らないと行けないな!)
(一人では完全に無理ゲーだ!!)

 俺のクラス内で、二村さんと仲が良い女子が居るなら、その女子に頼る道も有るが、これが居るようで居ない。
 伊藤さんが言っていた通り、二村さんとこのクラスの女子たちは、表面上の付き合いしかしていない。

 別にクラスメイト何だから、それで問題は無いが、それを親友とは言えない。
 俺にも悪い部分も有るが、俺だって知る気で二村さんの過去を知った訳では無いし、二村さんを当て馬にするつもりで、伊藤さんに逢いには行っていない。

(どうして、二村さんはその辺が分からないのだろうか?)
(まさかと思うが、俺が伊藤さんに興味が有るのを見抜かれていたか…!?)

 下手な謝り方をすれば、却って状況が悪化するだけだし、時間での解決も……其処までの時間を許してはくれないだろう。
 松田や中田がこれを察知して、一気に攻勢を仕掛ける可能性も有る!!

(無いとは言い切れないのが厄介だ!)
(関係を修復させるなら、早急に行わないと!!)

(今日の昼休憩時…。再度、伊藤さんに接触して見るか…!)
(これは、俺一人の力では絶対に無理だ…)

 俺一人での、二村さん関係修復は断念して、再び伊藤さんに頼ってみることを決める。
 俺に同級生の女性親友は、伊藤さんしかいない。
 伊藤さんも嫌がるかも知れないが、これしか道と方法が無かった。

 ……

 午前中の授業が過ぎていく……
 授業と授業合間の休憩時間。

 今日も、松田が二村さんに“ちょっかい”を掛けているが、昨日と比べて二村さんは、松田と仲良く会話を楽しんでいる感じがした!?
 俺と会話をしているような笑顔が、二村さんから度々出ていた!!

(俺が余計な事を言ってしまった所為で、二村さんが松田を意識し始めたな…)

 二村さんが俺を見限って、本当に松田や中田と関係を深めるかは分からないが、今の状況で俺は動きようが無い。

 それをしたら、俺は松田と対立してしまうからだ!
 岡谷君も、俺に後方支援はしないと宣言されているので、俺一人でこの対立問題を解決は出来ない。

 松田の後ろには、キッドや信濃たちの仲間が居るからだ。
 男の世界は、何だかんだで最後は力や暴力で有る。
 力が強いおすが、優秀なめすを手にするので有る……
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件

暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!

春から一緒に暮らすことになったいとこたちは露出癖があるせいで僕に色々と見せてくる

釧路太郎
キャラ文芸
僕には露出狂のいとこが三人いる。 他の人にはわからないように僕だけに下着をチラ見せしてくるのだが、他の人はその秘密を誰も知らない。 そんな三人のいとこたちとの共同生活が始まるのだが、僕は何事もなく生活していくことが出来るのか。 三姉妹の長女前田沙緒莉は大学一年生。次女の前田陽香は高校一年生。三女の前田真弓は中学一年生。 新生活に向けたスタートは始まったばかりなのだ。   この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」にも投稿しています。

彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。

遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。 彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。 ……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。 でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!? もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー! ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。) 略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)

クラスメイトの王子様系女子をナンパから助けたら。

桜庭かなめ
恋愛
 高校2年生の白石洋平のクラスには、藤原千弦という女子生徒がいる。千弦は美人でスタイルが良く、凛々しく落ち着いた雰囲気もあるため「王子様」と言われて人気が高い。千弦とは教室で挨拶したり、バイト先で接客したりする程度の関わりだった。  とある日の放課後。バイトから帰る洋平は、駅前で男2人にナンパされている千弦を見つける。普段は落ち着いている千弦が脚を震わせていることに気付き、洋平は千弦をナンパから助けた。そのときに洋平に見せた笑顔は普段みんなに見せる美しいものではなく、とても可愛らしいものだった。  ナンパから助けたことをきっかけに、洋平は千弦との関わりが増えていく。  お礼にと放課後にアイスを食べたり、昼休みに一緒にお昼ご飯を食べたり、お互いの家に遊びに行ったり。クラスメイトの王子様系女子との温かくて甘い青春ラブコメディ!  ※特別編4が完結しました!(2026.2.22)  ※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。  ※お気に入り登録、いいね、感想などお待ちしております。

この男子校の生徒が自分以外全員男装女子だということを俺だけが知っている

夏見ナイ
恋愛
平凡な俺、相葉祐樹が手にしたのは、ありえないはずの超名門男子校『獅子王院学園』からの合格通知。期待を胸に入学した先は、王子様みたいなイケメンだらけの夢の空間だった! ……はずが、ある夜、同室のクールな完璧王子・橘玲が女の子であるという、学園最大の秘密を知ってしまう。 なんとこの学園、俺以外、全員が“訳アリ”の男装女子だったのだ! 秘密の「共犯者」となった俺は、慣れない男装に悩む彼女たちの唯一の相談相手に。 「祐樹の前でだけは、女の子でいられる……」 クールなイケメンたちの、俺だけに見せる甘々な素顔と猛アプローチにドキドキが止まらない! 秘密だらけで糖度120%の学園ラブコメ、開幕!

サンスクミ〜学園のアイドルと偶然同じバイト先になったら俺を3度も振った美少女までついてきた〜

野谷 海
恋愛
「俺、やっぱり君が好きだ! 付き合って欲しい!」   「ごめんね青嶋くん……やっぱり青嶋くんとは付き合えない……」 この3度目の告白にも敗れ、青嶋将は大好きな小浦舞への想いを胸の内へとしまい込んで前に進む。 半年ほど経ち、彼らは何の因果か同じクラスになっていた。 別のクラスでも仲の良かった去年とは違い、距離が近くなったにも関わらず2人が会話をする事はない。 そんな折、将がアルバイトする焼鳥屋に入ってきた新人が同じ学校の同級生で、さらには舞の親友だった。 学校とアルバイト先を巻き込んでもつれる彼らの奇妙な三角関係ははたしてーー ⭐︎第3部より毎週月・木・土曜日の朝7時に最新話を投稿します。 ⭐︎もしも気に入って頂けたら、ぜひブックマークやいいね、コメントなど頂けるととても励みになります。 ※表紙絵、挿絵はAI作成です。 ※この作品はフィクションであり、作中に登場する人物、団体等は全て架空です。

バイト先の先輩ギャルが実はクラスメイトで、しかも推しが一緒だった件

沢田美
恋愛
「きょ、今日からお世話になります。有馬蓮です……!」 高校二年の有馬蓮は、人生初のアルバイトで緊張しっぱなし。 そんな彼の前に現れたのは、銀髪ピアスのギャル系先輩――白瀬紗良だった。 見た目は派手だけど、話してみるとアニメもゲームも好きな“同類”。 意外な共通点から意気投合する二人。 だけどその日の帰り際、店長から知らされたのは―― > 「白瀬さん、今日で最後のシフトなんだよね」 一期一会の出会い。もう会えないと思っていた。 ……翌日、学校で再会するまでは。 実は同じクラスの“白瀬さん”だった――!? オタクな少年とギャルな少女の、距離ゼロから始まる青春ラブコメ。

距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる

歩く魚
恋愛
 かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。  だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。  それは気にしてない。俺は深入りする気はない。  人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。  だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。  ――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。

処理中です...