115 / 657
第2章 学年一の美少女を巡る戦い
第115話 妹に報告 その2
しおりを挟む
「……虹心の言う通りだよ」
「二村さんと縁が切れたら、伊藤さんも俺との進展を考えているらしい…」
(伊藤さんの実際は、素振りだけだが……)
俺は『しみじみ』した表情で言うと、虹心は嬉しそうな笑顔で言い始める!
「チャンスじゃん! 兄ちゃん!」
「二村さんなんか、振ってしまえ!!♪」
「絶対、そっちの方が良いよ!!♪♪」
「虹心……」
「そうしたいのは山々いや……今の段階では、二村さんと話し合いの場を作るのが難しいのだよ(汗)」
俺が困った表情で言うと、虹心は穏やかな表情で言う。
「難しい…?」
「普通に放課後とかに、呼び出せば良いじゃん。兄ちゃん!」
「それがな虹心…」
「実は、松田に探りを入れられたんだよ!」
「『武蔵は彩織ちゃんに興味が有るのかと…』」
「まさか……兄ちゃん!」
「『有りません!』と、言っちゃったの!?」
虹心は驚いた表情で言う。
俺は諦めた表情で言う。
「その通りだよ……」
「あちゃ~~。兄ちゃんは、本当の馬鹿だね~~!」
「自ら、外堀を埋めてしまってどうするの!?」
「そんなの、松田さんに二村さんを『どうぞ!』と言っている様なもんだよ!!」
虹心は興奮気味の表情で言う。
それに松田に『さん』はいらん。呼び捨てで十分だ!
確かにあの発言を失敗だと、俺も今頃ながら気付いた……
俺は困った表情で虹心に言う。
「それそうだけど……俺だって、松田達には絡まれたくないんだよ!」
「松田のバックには、川本や信濃が居るから……」
俺が過去に、他の連中らに苛められていたのは、虹心だって思いっきり知っているだろ!?
「あ~~、兄ちゃんが、以前そんなこと言っていたね!」
「それに兄ちゃんは、喧嘩関連はからっきしダメだからね……」
虹心は困った微笑みで言う。
「虹心!」
「喧嘩が強い・弱いの問題では無いよ(汗)」
「もし、川本や信濃達に目を付けられたら、俺の学園生活は“信長の野望”に成ってしまうよ!」
「信長の野望…?」
「兄ちゃんの学年は天下統一(伊藤さん・二村さん)を目指して、戦国時代にでも突入するの??」
「見てる側としては、面白そうだけど!♪」
何故か、はしゃいだ笑顔で言う虹心!?
虹心は、部外者だから良いだろうけど!?
流石に……彼奴ら(川本達)も、虹心を巻き込ませる事はしないだろう!??
俺は少し、想像してみる……
……
武蔵の妄想……
虹心が川本達にさらわれて、人気の少ない校舎裏で、出来事が起きている。
松田が虹心を羽交い締めにしながら、松田が俺に向けて言葉を放つ!
「おい、武蔵!」
「彩織ちゃんから手を引かないと、お前の可愛い妹を傷物にするぞ!!」
「僕は興味ないけど、他の連中らが興味有るからね……」
『じゅるり!』
その言葉で、舌なめずりをする川本達!?
えっ……川本達は下級生に、興味が有るの!??
「助けて~~~」
「兄ちゃん~~///(泣)」
虹心は、涙を滲ませた表情と鳴き声で言う!!
「くっ、貴様ら卑怯だぞ!!」
「俺の大事な妹に、手を出しやがって!!」
「そんなの、二村さんより、虹心の方が大事に決まっているだろ~~~///」
俺の言葉で、松田は“にやり”の表情を見せる……
こうして、俺は可愛い妹を守る為に、二村さんを諦めた……
……
武蔵の妄想おわり……
(の訳無いか……)
(虹心は女性だが、気は非常に強いし、運動神経も並以上に有る!)
(絶対、川本達に捕まらないとは、言い切れないが素直に捕まる妹では無い)
(今でも、真面に俺と虹心が喧嘩をすれば、気力は虹心の方が上だからだな!?)
そんな馬鹿な出来事は起きて欲しくないが、人間追い込まれると、何をしでかすかは分からない……
でも、無いとは言い切れないのが難しい所で有る。
「二村さんと縁が切れたら、伊藤さんも俺との進展を考えているらしい…」
(伊藤さんの実際は、素振りだけだが……)
俺は『しみじみ』した表情で言うと、虹心は嬉しそうな笑顔で言い始める!
「チャンスじゃん! 兄ちゃん!」
「二村さんなんか、振ってしまえ!!♪」
「絶対、そっちの方が良いよ!!♪♪」
「虹心……」
「そうしたいのは山々いや……今の段階では、二村さんと話し合いの場を作るのが難しいのだよ(汗)」
俺が困った表情で言うと、虹心は穏やかな表情で言う。
「難しい…?」
「普通に放課後とかに、呼び出せば良いじゃん。兄ちゃん!」
「それがな虹心…」
「実は、松田に探りを入れられたんだよ!」
「『武蔵は彩織ちゃんに興味が有るのかと…』」
「まさか……兄ちゃん!」
「『有りません!』と、言っちゃったの!?」
虹心は驚いた表情で言う。
俺は諦めた表情で言う。
「その通りだよ……」
「あちゃ~~。兄ちゃんは、本当の馬鹿だね~~!」
「自ら、外堀を埋めてしまってどうするの!?」
「そんなの、松田さんに二村さんを『どうぞ!』と言っている様なもんだよ!!」
虹心は興奮気味の表情で言う。
それに松田に『さん』はいらん。呼び捨てで十分だ!
確かにあの発言を失敗だと、俺も今頃ながら気付いた……
俺は困った表情で虹心に言う。
「それそうだけど……俺だって、松田達には絡まれたくないんだよ!」
「松田のバックには、川本や信濃が居るから……」
俺が過去に、他の連中らに苛められていたのは、虹心だって思いっきり知っているだろ!?
「あ~~、兄ちゃんが、以前そんなこと言っていたね!」
「それに兄ちゃんは、喧嘩関連はからっきしダメだからね……」
虹心は困った微笑みで言う。
「虹心!」
「喧嘩が強い・弱いの問題では無いよ(汗)」
「もし、川本や信濃達に目を付けられたら、俺の学園生活は“信長の野望”に成ってしまうよ!」
「信長の野望…?」
「兄ちゃんの学年は天下統一(伊藤さん・二村さん)を目指して、戦国時代にでも突入するの??」
「見てる側としては、面白そうだけど!♪」
何故か、はしゃいだ笑顔で言う虹心!?
虹心は、部外者だから良いだろうけど!?
流石に……彼奴ら(川本達)も、虹心を巻き込ませる事はしないだろう!??
俺は少し、想像してみる……
……
武蔵の妄想……
虹心が川本達にさらわれて、人気の少ない校舎裏で、出来事が起きている。
松田が虹心を羽交い締めにしながら、松田が俺に向けて言葉を放つ!
「おい、武蔵!」
「彩織ちゃんから手を引かないと、お前の可愛い妹を傷物にするぞ!!」
「僕は興味ないけど、他の連中らが興味有るからね……」
『じゅるり!』
その言葉で、舌なめずりをする川本達!?
えっ……川本達は下級生に、興味が有るの!??
「助けて~~~」
「兄ちゃん~~///(泣)」
虹心は、涙を滲ませた表情と鳴き声で言う!!
「くっ、貴様ら卑怯だぞ!!」
「俺の大事な妹に、手を出しやがって!!」
「そんなの、二村さんより、虹心の方が大事に決まっているだろ~~~///」
俺の言葉で、松田は“にやり”の表情を見せる……
こうして、俺は可愛い妹を守る為に、二村さんを諦めた……
……
武蔵の妄想おわり……
(の訳無いか……)
(虹心は女性だが、気は非常に強いし、運動神経も並以上に有る!)
(絶対、川本達に捕まらないとは、言い切れないが素直に捕まる妹では無い)
(今でも、真面に俺と虹心が喧嘩をすれば、気力は虹心の方が上だからだな!?)
そんな馬鹿な出来事は起きて欲しくないが、人間追い込まれると、何をしでかすかは分からない……
でも、無いとは言い切れないのが難しい所で有る。
0
あなたにおすすめの小説
陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件
暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!
春から一緒に暮らすことになったいとこたちは露出癖があるせいで僕に色々と見せてくる
釧路太郎
キャラ文芸
僕には露出狂のいとこが三人いる。
他の人にはわからないように僕だけに下着をチラ見せしてくるのだが、他の人はその秘密を誰も知らない。
そんな三人のいとこたちとの共同生活が始まるのだが、僕は何事もなく生活していくことが出来るのか。
三姉妹の長女前田沙緒莉は大学一年生。次女の前田陽香は高校一年生。三女の前田真弓は中学一年生。
新生活に向けたスタートは始まったばかりなのだ。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」にも投稿しています。
バイト先の先輩ギャルが実はクラスメイトで、しかも推しが一緒だった件
沢田美
恋愛
「きょ、今日からお世話になります。有馬蓮です……!」
高校二年の有馬蓮は、人生初のアルバイトで緊張しっぱなし。
そんな彼の前に現れたのは、銀髪ピアスのギャル系先輩――白瀬紗良だった。
見た目は派手だけど、話してみるとアニメもゲームも好きな“同類”。
意外な共通点から意気投合する二人。
だけどその日の帰り際、店長から知らされたのは――
> 「白瀬さん、今日で最後のシフトなんだよね」
一期一会の出会い。もう会えないと思っていた。
……翌日、学校で再会するまでは。
実は同じクラスの“白瀬さん”だった――!?
オタクな少年とギャルな少女の、距離ゼロから始まる青春ラブコメ。
彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。
遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。
彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。
……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。
でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!?
もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー!
ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。)
略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)
この男子校の生徒が自分以外全員男装女子だということを俺だけが知っている
夏見ナイ
恋愛
平凡な俺、相葉祐樹が手にしたのは、ありえないはずの超名門男子校『獅子王院学園』からの合格通知。期待を胸に入学した先は、王子様みたいなイケメンだらけの夢の空間だった!
……はずが、ある夜、同室のクールな完璧王子・橘玲が女の子であるという、学園最大の秘密を知ってしまう。
なんとこの学園、俺以外、全員が“訳アリ”の男装女子だったのだ!
秘密の「共犯者」となった俺は、慣れない男装に悩む彼女たちの唯一の相談相手に。
「祐樹の前でだけは、女の子でいられる……」
クールなイケメンたちの、俺だけに見せる甘々な素顔と猛アプローチにドキドキが止まらない!
秘密だらけで糖度120%の学園ラブコメ、開幕!
クラスメイトの王子様系女子をナンパから助けたら。
桜庭かなめ
恋愛
高校2年生の白石洋平のクラスには、藤原千弦という女子生徒がいる。千弦は美人でスタイルが良く、凛々しく落ち着いた雰囲気もあるため「王子様」と言われて人気が高い。千弦とは教室で挨拶したり、バイト先で接客したりする程度の関わりだった。
とある日の放課後。バイトから帰る洋平は、駅前で男2人にナンパされている千弦を見つける。普段は落ち着いている千弦が脚を震わせていることに気付き、洋平は千弦をナンパから助けた。そのときに洋平に見せた笑顔は普段みんなに見せる美しいものではなく、とても可愛らしいものだった。
ナンパから助けたことをきっかけに、洋平は千弦との関わりが増えていく。
お礼にと放課後にアイスを食べたり、昼休みに一緒にお昼ご飯を食べたり、お互いの家に遊びに行ったり。クラスメイトの王子様系女子との温かくて甘い青春ラブコメディ!
※特別編4が完結しました!(2026.2.22)
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、いいね、感想などお待ちしております。
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる