俺のモテない学園生活を妹と変えていく!? ―妹との二人三脚で俺はリア充になる!―

小春かぜね

文字の大きさ
173 / 657
第3章 身近すぎる異性との関係

第173話 お姉さんの余韻……

しおりを挟む
「……思っていていた以上に、時間が経つのは早いですね!」
「まだ、14時半ぐらいだと思っていました……」

 俺は“しみじみ”した表情で言うと、真優美さんは微笑みながら言ってくる。

「それだけ、三國君が今の状況を真剣に考えていたのと、私に……興味をかなり持っていた証拠なんだね!」
「でも、三國君とは親友関係には成って上げるけど、それ以上は駄目だよ!///」

 最後の文章は、拗ねた口調で言う真優美さん!?
 俺には興味が無いと言いつつ、何処かでは俺のことを良いと思っているの?
 真優美さんは、穏やかな表情に成って言い始める。

「今回は、お店の関係でこれで終わりにするけど、困ったことが有ったら……何時でもは困るね……!」

 真優美さんは、そう言いつつ席を立ち上がり、カウンターの方に向かって歩いていき、カウンター上で何かを書き始めた?
 何かを書き終わった真優美さんは、俺の方に戻って来て、先ほど書いていた用紙を俺の前に置く。

「三國君は今時の子だから、Rail(SNS)は使っているよね!」
「今日みたいに突発的に来てくれても歓迎はするけど、私とじっくりとした相談を求めているなら、一言連絡をしてね!」

「そうしてくれれば、夕方の営業時間を一部繰り上げて相談にも乗って上げられるし、今日みたいに中途半端に終わらなくても済むよね!」

 和やかな表情で言う真優美さん。
 この人は、本当に俺のことを心配と言うか、気に掛けてくれている。

 それに偶然だが、真優美さんのRail IDも教えて貰うことが出来てしまう。
 けど、真優美さんは困った表情に変わって言い始める?

「三國君に、私のRailを教えちゃうけど、それ以外での使用は控えてね!(汗)」
「特に……好意を寄せるメッセージなんか、1回でも送って来たら容赦なくブロックするし、二度と相談には乗らないからね!!」

「!!」

(……真優美さんも伊藤さんと同じで、ガードが凄く堅いな…)
(これでは伊藤さんの時と同じ様に、俺は蛇の生殺し状態だよ!///)

 俺は心の中でそう思ってしまうが、真優美さんは俺には眼中が無い見たいだし(!?)、真優美さんと親友関係が築けただけでも、ラッキーだと思わなければ成らない!?

「あっ……はい///」
「では、これから相談目的で、来店する時は連絡を入れます///」
「……普通に、お茶を楽しむだけなら連絡は要らないですよね。真優美さん?」

「へっ……。三國君。このお店気に入ってくれたの?」
「私としては嬉しいけど……」

 俺は少し恥ずかしそうに言うと、真優美さんは少し驚きながら言う。
 俺はその表情で言葉を続ける。

「あっ、はい……///」
「アイスコーヒーも凄く美味しいし、落ち着いた店内で有りますし、それに美人の店長さんが居ますから!//////」

「!……」
「あはは!!」
「嬉しいこと言ってくれるね! 三國君!!」

「えぇ、お店に遊び来るだけなら、連絡は要らないわ!!」
「あっ、でも、月曜日は定休日でお休みだから。それだけは気を付けてね!!」

 俺の言葉で、嬉しそうな表情で言う真優美さん!
 短い時間で有ったが、俺と真優美さんの関係はかなり進展した気がした!?

(家からは少し距離は有るが、通えない距離では無いし、それ飲み物が美味しければ、軽食の方も期待出来る!)
(この前食べたケーキも美味しかったし、真優美さんが食べていたサンドイッチも美味しそうに見えた!)

(お小遣いの余力は十分に有るし、しばらくの間は、真優美さんのお店ランチを週末に楽しむのも良いかも知れない!)

「……あっ!」
「15時を、少し過ぎちゃっているわ!///」
「じゃあ三國君。これで相談とお話しは終了ね!///」

 真優美さんは少し驚いた表情で言い終えると、お店の出入り口ドアに向かっていく。
 ドアの表に掲げている、休憩中の札を取りに行ったのだろう。

 休憩中の札を取りに行って、店内に戻って来た真優美さんは俺の席に来るが、真優美さんが使っていたお皿類の回収を始める。
 お皿類の回収を終えた真優美さんが、俺に話し掛けてくる。

「三國君!」
「私はカウンターに戻るけど、ゆっくりして行ってね!!」

「もう、お話しは出来ないと思うけど、軽食の注文や飲み物のお代わりは、“じゃんじゃん”言ってね!!」
「三國君も、亜紀ちゃんとの様に親友割引して上げるから!!」

 笑顔で話す真優美さん!
 人生、生きていれば失う人も出て来るが、新たに出会える人も居るんだと、俺はつくづく感じた……
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件

暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!

春から一緒に暮らすことになったいとこたちは露出癖があるせいで僕に色々と見せてくる

釧路太郎
キャラ文芸
僕には露出狂のいとこが三人いる。 他の人にはわからないように僕だけに下着をチラ見せしてくるのだが、他の人はその秘密を誰も知らない。 そんな三人のいとこたちとの共同生活が始まるのだが、僕は何事もなく生活していくことが出来るのか。 三姉妹の長女前田沙緒莉は大学一年生。次女の前田陽香は高校一年生。三女の前田真弓は中学一年生。 新生活に向けたスタートは始まったばかりなのだ。   この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」にも投稿しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

この男子校の生徒が自分以外全員男装女子だということを俺だけが知っている

夏見ナイ
恋愛
平凡な俺、相葉祐樹が手にしたのは、ありえないはずの超名門男子校『獅子王院学園』からの合格通知。期待を胸に入学した先は、王子様みたいなイケメンだらけの夢の空間だった! ……はずが、ある夜、同室のクールな完璧王子・橘玲が女の子であるという、学園最大の秘密を知ってしまう。 なんとこの学園、俺以外、全員が“訳アリ”の男装女子だったのだ! 秘密の「共犯者」となった俺は、慣れない男装に悩む彼女たちの唯一の相談相手に。 「祐樹の前でだけは、女の子でいられる……」 クールなイケメンたちの、俺だけに見せる甘々な素顔と猛アプローチにドキドキが止まらない! 秘密だらけで糖度120%の学園ラブコメ、開幕!

バイト先の先輩ギャルが実はクラスメイトで、しかも推しが一緒だった件

沢田美
恋愛
「きょ、今日からお世話になります。有馬蓮です……!」 高校二年の有馬蓮は、人生初のアルバイトで緊張しっぱなし。 そんな彼の前に現れたのは、銀髪ピアスのギャル系先輩――白瀬紗良だった。 見た目は派手だけど、話してみるとアニメもゲームも好きな“同類”。 意外な共通点から意気投合する二人。 だけどその日の帰り際、店長から知らされたのは―― > 「白瀬さん、今日で最後のシフトなんだよね」 一期一会の出会い。もう会えないと思っていた。 ……翌日、学校で再会するまでは。 実は同じクラスの“白瀬さん”だった――!? オタクな少年とギャルな少女の、距離ゼロから始まる青春ラブコメ。

彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。

遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。 彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。 ……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。 でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!? もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー! ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。) 略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)

クラスメイトの王子様系女子をナンパから助けたら。

桜庭かなめ
恋愛
 高校2年生の白石洋平のクラスには、藤原千弦という女子生徒がいる。千弦は美人でスタイルが良く、凛々しく落ち着いた雰囲気もあるため「王子様」と言われて人気が高い。千弦とは教室で挨拶したり、バイト先で接客したりする程度の関わりだった。  とある日の放課後。バイトから帰る洋平は、駅前で男2人にナンパされている千弦を見つける。普段は落ち着いている千弦が脚を震わせていることに気付き、洋平は千弦をナンパから助けた。そのときに洋平に見せた笑顔は普段みんなに見せる美しいものではなく、とても可愛らしいものだった。  ナンパから助けたことをきっかけに、洋平は千弦との関わりが増えていく。  お礼にと放課後にアイスを食べたり、昼休みに一緒にお昼ご飯を食べたり、お互いの家に遊びに行ったり。クラスメイトの王子様系女子との温かくて甘い青春ラブコメディ!  ※特別編4が完結しました!(2026.2.22)  ※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。  ※お気に入り登録、いいね、感想などお待ちしております。

陰キャ幼馴染に振られた負けヒロインは俺がいる限り絶対に勝つ!

みずがめ
恋愛
★講談社ラノベ文庫新人賞佳作を受賞しました!  杉藤千夏はツンデレ少女である。  そんな彼女は誤解から好意を抱いていた幼馴染に軽蔑されてしまう。その場面を偶然目撃した佐野将隆は絶好のチャンスだと立ち上がった。  千夏に好意を寄せていた将隆だったが、彼女には生まれた頃から幼馴染の男子がいた。半ば諦めていたのに突然転がり込んできた好機。それを逃すことなく、将隆は千夏の弱った心に容赦なくつけ込んでいくのであった。  徐々に解されていく千夏の心。いつしか彼女は将隆なしではいられなくなっていく…。口うるさいツンデレ女子が優しい美少女幼馴染だと気づいても、今さらもう遅い! ※他サイトにも投稿しています。 ※表紙絵イラストはおしつじさん、ロゴはあっきコタロウさんに作っていただきました。

処理中です...