俺のモテない学園生活を妹と変えていく!? ―妹との二人三脚で俺はリア充になる!―

小春かぜね

文字の大きさ
209 / 657
第3章 身近すぎる異性との関係

第209話 妹と遊ぶ その2

しおりを挟む
「虹心!」
「昼食は、どの辺りで食べるのだ?」

 俺は穏やかな表情で、虹心に聞いて見る。
 虹心は和やかな表情で言ってくる。

「そうだね~~!♪」
「木陰のベンチでも良いけど、お弁当を作ってきたから、お弁当が広げやすい場所が良いね!!♪」

 俺の視界にはベンチが見えており、場所も木陰で有るが、その場所では無いのか?
 この公園の全体像では無いが、この公園は大きな池が有って、更にはスワンボートが池の端に係留されていて、公園の池をボート遊び出来るように成っている。

 公園の遠くには広場が見えるが、その広場に遊具も設置されており、児童公園の役割も兼ねている感じだ。

 だが、それ以外は特に、何かを引かれる物は無い?
 大きな池が、メインの公園なんだろうか??
 俺と虹心は今、その池の外周沿いを歩いている。
 

 池の外周に当たる部分には、桜の木だと思われる木が植えられていて、春は桜の名所に成っているのかも知れない。
 俺の視界に入っているベンチは、恐らく桜の木の下に有るベンチで有るが、この時期の桜の木の下は非常に危険で有る!!

 知っている人は知っていると思うが、毛虫が桜の木にいるからで有る!!
 桜の木に消毒を定期的にしていれば、多分毛虫はいないと思うが、この時期の桜の木は要注意で有る。

「空いているかは分からないけど、この公園には東屋あずまやが有るから其処で食べようか、兄ちゃん!」

 虹心は笑顔で言う。
 俺は公園内を軽く見渡しながら歩いているが、東屋らしきものは近くには見えない。

 広場の奥にでも有るのだろうか?
 俺は穏やかな表情で虹心に言う。

「東屋なら日陰にも成るし、テーブルも有りそうだな!」

「そう、そう!♪」
「ベンチで食べるとお弁当は食べにくいから、東屋の方が良いね!!♪」

 虹心は笑顔で言いながら、公園内を“どんどん”奥(?)へ進んで行く。
 夏休み中では有るが、この公園内の人気ひとけは多くない。

 
 池外周沿いを散歩している、初老の人たちが中心で有り若者の数は少ない。
 規模の割に人気が少なく、穴場の公園なんだろうか?

(初めて来た公園では有るが、レジャー向け公園の要素は少ないな…)
(本当に、家族でくつろぐ公園と言えば良いのか?)

 俺は心の中で、そう感じながら虹心と一緒に歩く。

 ……

 公園の真ん中付近に来ると、中島なかしまと言えば良いのか、中島が有って更には赤い橋が架けられている。
 公園の外周と中島を架ける橋で有る。

「兄ちゃん!」
「この中島に、東屋が有るんだよ!!」

「この中島に東屋が有るなんて、何回も来て居る人で無いと分からないからね♪」
「先客が居ないと良いな!!♪」

 虹心は和やかな表情で俺に言って、中島に向かう赤い橋を渡り始める。
 公園内に架かっている橋で有るから、橋の長さも10m無い長さで有る。

 中島内は、さっきの公園内と打って変わって、小さな森林に成っている!!
 この中島だけは、公園とは別世界に成っていた!!

 木漏れ日の中、俺と虹心は山道に近い細道を1分位歩くと、視界が広がる。
 中島の終端と言えば良いのか、その場所から園内の池景色が広がる。

「……うん!」
「やっぱり、誰も居ない!!」

 虹心は嬉しそうな口調で言うので、俺は虹心の方角を見ると其処には東屋が有る。
 森林に近い中島に有る東屋は、自然と調和されておりカモフラージュされている。
 知っている人で無ければ、見過ごすで有ろう。

「兄ちゃん!」
「誰か人が来る前に、東屋のベンチに座っちゃおう!!」

 虹心は笑顔で言いながら、東屋の方に向かって行く。
 俺たちの後を付いてくる人は居なかったので、直ぐに東屋が横取りされることは無いが、横取りされると悔しいので、俺も虹心の後を追う。

「ふぅ!」
「東屋かくほ~~!!」

 虹心は陽気な口調で、東屋内に有るベンチに座る。
 東屋から見える景色は、この公園の池が中心で有るが、お弁当を食べるには持って来いの場所で有る。

 これからは、虹心と楽しい屋外での昼食で有る!!
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

S級ハッカーの俺がSNSで炎上する完璧ヒロインを助けたら、俺にだけめちゃくちゃ甘えてくる秘密の関係になったんだが…

senko
恋愛
「一緒に、しよ?」完璧ヒロインが俺にだけベタ甘えしてくる。 地味高校生の俺は裏ではS級ハッカー。炎上するクラスの完璧ヒロインを救ったら、秘密のイチャラブ共闘関係が始まってしまった!リアルではただのモブなのに…。 クラスの隅でPCを触るだけが生きがいの陰キャプログラマー、黒瀬和人。 彼にとってクラスの中心で太陽のように笑う完璧ヒロイン・天野光は決して交わることのない別世界の住人だった。 しかしある日、和人は光を襲う匿名の「裏アカウント」を発見してしまう。 悪意に満ちた誹謗中傷で完璧な彼女がひとり涙を流していることを知り彼は決意する。 ――正体を隠したまま彼女を救い出す、と。 謎の天才ハッカー『null』として光に接触した和人。 ネットでは唯一頼れる相棒として彼女に甘えられる一方、現実では目も合わせられないただのクラスメイト。 この秘密の二重生活はもどかしくて、だけど最高に甘い。 陰キャ男子と完璧ヒロインの秘密の二重生活ラブコメ、ここに開幕!

この男子校の生徒が自分以外全員男装女子だということを俺だけが知っている

夏見ナイ
恋愛
平凡な俺、相葉祐樹が手にしたのは、ありえないはずの超名門男子校『獅子王院学園』からの合格通知。期待を胸に入学した先は、王子様みたいなイケメンだらけの夢の空間だった! ……はずが、ある夜、同室のクールな完璧王子・橘玲が女の子であるという、学園最大の秘密を知ってしまう。 なんとこの学園、俺以外、全員が“訳アリ”の男装女子だったのだ! 秘密の「共犯者」となった俺は、慣れない男装に悩む彼女たちの唯一の相談相手に。 「祐樹の前でだけは、女の子でいられる……」 クールなイケメンたちの、俺だけに見せる甘々な素顔と猛アプローチにドキドキが止まらない! 秘密だらけで糖度120%の学園ラブコメ、開幕!

友達の妹が、入浴してる。

つきのはい
恋愛
 「交換してみない?」  冴えない高校生の藤堂夏弥は、親友のオシャレでモテまくり同級生、鈴川洋平にバカげた話を持ちかけられる。  それは、お互い現在同居中の妹達、藤堂秋乃と鈴川美咲を交換して生活しようというものだった。  鈴川美咲は、美男子の洋平に勝るとも劣らない美少女なのだけれど、男子に嫌悪感を示し、夏弥とも形式的な会話しかしなかった。  冴えない男子と冷めがちな女子の距離感が、二人暮らしのなかで徐々に変わっていく。  そんなラブコメディです。

クラスで3番目に可愛い無口なあの子が実は手話で話しているのを俺だけが知っている

夏見ナイ
恋愛
俺のクラスにいる月宮雫は、誰も寄せ付けないクールな美少女。そのミステリアスな雰囲気から『クラスで3番目に可愛い子』と呼ばれているが、いつも一人で、誰とも話さない。 ある放課後、俺は彼女が指先で言葉を紡ぐ――手話で話している姿を目撃してしまう。好奇心から手話を覚えた俺が、勇気を出して話しかけた瞬間、二人だけの秘密の世界が始まった。 無口でクール? とんでもない。本当の彼女は、よく笑い、よく拗ねる、最高に可愛いおしゃべりな女の子だったのだ。 クールな君の本当の姿と甘える仕草は、俺だけが知っている。これは、世界一甘くて尊い、静かな恋の物語。

隣の席のクールな銀髪美少女、俺にだけデレるどころか未来の嫁だと宣言してきた

夏見ナイ
恋愛
平凡な高校生、相沢優斗。彼の隣の席は『氷の女王』と噂のクールな銀髪美少女、雪城冬花。住む世界が違うと思っていたが、ある日彼女から「私はあなたの未来の妻です」と衝撃の告白を受ける。 その日から、学校では鉄壁の彼女が、二人きりになると「未来では当然です」と腕を組み、手作り弁当で「あーん」を迫る超絶甘々なデレモードに! 戸惑いながらも、彼女の献身的なアプローチに心惹かれていく優斗。これは未来で結ばれる運命の二人が、最高の未来を掴むため、最高の恋をする糖度MAXの青春ラブコメディ。

バイト先の先輩ギャルが実はクラスメイトで、しかも推しが一緒だった件

沢田美
恋愛
「きょ、今日からお世話になります。有馬蓮です……!」 高校二年の有馬蓮は、人生初のアルバイトで緊張しっぱなし。 そんな彼の前に現れたのは、銀髪ピアスのギャル系先輩――白瀬紗良だった。 見た目は派手だけど、話してみるとアニメもゲームも好きな“同類”。 意外な共通点から意気投合する二人。 だけどその日の帰り際、店長から知らされたのは―― > 「白瀬さん、今日で最後のシフトなんだよね」 一期一会の出会い。もう会えないと思っていた。 ……翌日、学校で再会するまでは。 実は同じクラスの“白瀬さん”だった――!? オタクな少年とギャルな少女の、距離ゼロから始まる青春ラブコメ。

距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる

歩く魚
恋愛
 かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。  だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。  それは気にしてない。俺は深入りする気はない。  人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。  だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。  ――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。

恋人、はじめました。

桜庭かなめ
恋愛
 紙透明斗のクラスには、青山氷織という女子生徒がいる。才色兼備な氷織は男子中心にたくさん告白されているが、全て断っている。クールで笑顔を全然見せないことや銀髪であること。「氷織」という名前から『絶対零嬢』と呼ぶ人も。  明斗は半年ほど前に一目惚れしてから、氷織に恋心を抱き続けている。しかし、フラれるかもしれないと恐れ、告白できずにいた。  ある春の日の放課後。ゴミを散らしてしまう氷織を見つけ、明斗は彼女のことを助ける。その際、明斗は勇気を出して氷織に告白する。 「これまでの告白とは違い、胸がほんのり温かくなりました。好意からかは分かりませんが。断る気にはなれません」 「……それなら、俺とお試しで付き合ってみるのはどうだろう?」  明斗からのそんな提案を氷織が受け入れ、2人のお試しの恋人関係が始まった。  一緒にお昼ご飯を食べたり、放課後デートしたり、氷織が明斗のバイト先に来たり、お互いの家に行ったり。そんな日々を重ねるうちに、距離が縮み、氷織の表情も少しずつ豊かになっていく。告白、そして、お試しの恋人関係から始まる甘くて爽やかな学園青春ラブコメディ!  ※夏休み小話編2が完結しました!(2025.10.16)  ※小説家になろう(N6867GW)、カクヨムでも公開しています。  ※お気に入り登録、感想などお待ちしています。

処理中です...