俺のモテない学園生活を妹と変えていく!? ―妹との二人三脚で俺はリア充になる!―

小春かぜね

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第3章 身近すぎる異性との関係

第218話 暗雲が立ち込める!? その2

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「…………//////」

 俺の発言の後。虹心は頬を染めたまま真剣な表情に成って、俺のことを見つめている!!
 俺は虹心のことを“からかって”言った訳では無いし、虹心が妹で無ければ冗談抜きで、俺は虹心を恋人にしたい!!

 虹心は真剣な表情から頬は染めたままだが、少し拗ねた表情で言い始める!?

「兄ちゃん…!//////」
「それって……本気なんだよね!//////」

「うっ、うん……もちろん本気だよ。虹心!//////」

 虹心からの言葉の意味が理解出来ないまま、俺は頬を染めて返事をしてしまう。

「…………//////」

 だが、虹心はその後の言葉を発せず、頬を染めて拗ねた表情を無言で続けてしまう!!

(何だか、何時もの虹心らしくないな……普段だったら、笑ったり、怒ったりするのに…!)
(俺は虹心から嬉しいと聞かれたから、嬉しいと言っただけだし、妹で無ければ彼女にしたいと言っただけだ……)

 池の真ん中付近で、一隻のスワンボートが静かに停泊している。
 幸い、周辺でボート遊びをしているボートは無い。

 池の真ん中で有るから人は居ないし、近付いて来られないし、人の声も遠くからしか聞こえて来ない。

 けど、蝉の鳴き声だけが五月蠅く聞こえてくる。
 俺と虹心は現在、変なムードに成ってしまっている。

「…………」

 虹心は拗ねた表情から、困ったなの表情に変わるが言葉を発しない。
 俺が虹心を求めるように、虹心の中でも、俺のことを異性として求め始めているのだろうか?
 俺は虹心に、落ち着いた口調で話し掛ける。

「虹心……。虹心も、もしかして意識しているのか?」
「俺のことを……」

「…………」

 しかし、虹心は返事をしない。無言のままで有る。
 何かを一生懸命考えているのだろうか……

「……」

(まいったな……虹心が固まってしまっている)
(時間はまだ有るが、まだ池の真ん中付近しか来ていない)
(これで、ボート遊びを終わらせるのもな……)

 俺が心の中でそう思った時、虹心がやっと口を開く。

「これは、参りましたね……」
「お互いが、少し近付き過ぎてしまったようだ!!」

 虹心は困ったなの表情で呟く。
 お互いが兄弟愛の関係から、異性への関係を求めだしている。
 此処で虹心は、困った笑顔の表情に変わって言い始める。

「でも、仕方ないもんね!」
「兄ちゃんと私は、実の兄妹!!」

「兄ちゃんが私への性行為を本当に求めて来たら、私は鈍器を使ってでも兄ちゃんを殴って気絶させるしか無い!!」
「そうしないと、私は絶対に兄ちゃんの赤ちゃんを身籠もってしまう!!」

(兄を撲殺しようとするな!///)
(虹心!!///)

「この公園に来たのは、お互いが失敗だったね……///」
「兄ちゃん…///」

「……失敗では無いよ。虹心!!///」
「俺は今回の事で、更に虹心が愛おしく成った!!」

  俺は虹心の言葉で、真剣な表情に成って反論をするが、虹心は困った微笑み表情に変わって、言葉を続ける。

「だからこそ失敗なんだよ。兄ちゃん……」
「今の私たちは、兄弟愛から次の愛を求めだしている」

「本当はね…。兄弟愛ギリギリで、終わらせなければ成らないのだよ…」
「私や兄ちゃんも、お互いが少し踏み込みすぎた…!」
「兄ちゃんも……その辺を理解してくれると、私は嬉しいな……///」

「虹心……」

 俺と虹心の関係は、関係を深めだしてから、短い期間でかなり進展していた。
 俺は虹心を、ほぼ異性として見ていたし、虹心もその様で有った。

 性行為を求めない、仲が良い兄妹は存在出来ないのだろうか?
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