俺のモテない学園生活を妹と変えていく!? ―妹との二人三脚で俺はリア充になる!―

小春かぜね

文字の大きさ
235 / 657
第3章 身近すぎる異性との関係

第235話 弟の務め その1 

しおりを挟む
(兄が虹心から誘惑を受けた時……兄が虹心を襲わなかったのは、まだ虹心の体が成長しきっていない時期だったから、兄の生殖本能が目覚め無かっただけかも知れない!?)

(けど……兄がもし、ロ○やペ○系統だったら、虹心は兄の手に依って世界デビューされていたかも知れない!!)

 俺は、兄が虹心から誘惑を受けた時のことを妄想している。
 兄が大学生(仮)で、虹心が小学生の高学年相当の姿で、誘惑を受けている場面を……

(兄が普通の性癖で良かった…!)
(もし、そうで無かったら今頃、三國家一家は離散しているだろう!)

 俺は心の中で、勝手に纏める。兄が真面まとなな人で良かった!
 兄は虹心への性的興味に持たないで、終わらす事が出来たが、俺の場合はかなり虹心を求めているし、虹心も我慢しているのだろう?

 母親や兄の介入が入る前に、この関係を終わらせるか、それとも敢えて公言をするべきだろうか……
 俺はそんな事を思いながら、兄との会話を終えた。

 ……

 リビングに三人兄妹で寛いでいるが、やはり虹心は、兄へ積極的な会話をしていない。
 虹心は一度怒らすと根を持つ妹で有るから、まだ冷やし中華の件で怒っているのかも知れない!?

 テレビ番組は、バラエティー番組からドラマ番組に変わって、兄と虹心はテレビドラマを見続けるが、俺には興味が無いドラマなので、俺はどうしようかと迷い始める……

(このまま、興味が無いドラマを見ているぐらいなら、自室に戻った方が良いよな?)
(だが、今晩の兄と虹心は少し仲が悪い……でも、俺が此処に居ても、この問題は兄と虹心の問題で有る…)

「兄貴、虹心!」
「俺は一足先に、部屋に戻るよ!!」
「じゃあ、お休み!!」

 俺は自室に戻ることを決め、兄と虹心に穏やかな表情で言う。

「そっか! お休み。武蔵!!」

「兄ちゃん! お休み~~!!」

 兄と虹心から、陽気な口調で就寝挨拶を貰った後、俺はリビングを出て、台所で麦茶を飲んでから自室に戻る。
 ここから先、リビングには兄と虹心だけに成るが、冷やし中華のことを蒸し返すことは無いだろう……多分。

 ……

 自室に戻った俺は、家族の前ではプレイしにくい、スマートフォンのアプリゲームをする。
 成人指定のゲームでは無いが、かなりギリギリを攻めてくれたので(!!)、思春期学生には持って来いのアプリゲームで有る!!

 俺は先ほどのことは忘れて、少しお色気の有るアプリゲームを楽しんだ!

 ☆

「ふぅ~~。大分進めたな!」
「明日も、何時も通りの時刻に起きないと行けないから、今日は此処までだ!!」

 俺は一人喋りをしながら、アプリゲームを切り上げる。
 スマートフォンに表示されている時刻を見ると、23時40分で有った。

 ゲームに夢中へ成っていて、兄や虹心が自室に戻って来て居るかは分からないが、時刻的に家族団らんは、この家での場合はお開きに成っている時間だ。

(トイレに行ってから寝るか!)
(けど、虹心のことが少し気に成るな…!)

(虹心は根に持つタイプだし、特に料理関連は自信に溢れている!!)
たまには俺から、虹心の部屋に訪問して見るか……あくまで、弟の務めとして!!)

 俺は虹心の部屋に行くことを決め、自室から出るが先ず、トイレを済ませてからにする。
 トイレは一階に有るがトイレに向かう時、台所やリビングの明かりは消えていた。

(予想通り、団らんの時間は終わっているな!)
(虹心はまだ、起きていると思うが……)

 トイレを済ませた俺は、そのまま二階に上がり、虹心の部屋に向かう。
 虹心の部屋のドアは閉まっているので、先ずはノックから始まる。

(もしかしたら、寝ているかも知れないから、軽くノックするか……)

『コン、コン、―――♪』

 俺は、軽く部屋のドアをノックするが声は出さない。
 もしかしたら寝ている虹心を、態々わざわざ起こすほど重要な要件では無い。

『だれ~~?』
『感じ的に……兄ちゃん~?』

 虹心はノックの仕方で、俺だと判断する!?
 だが冷静に考えれば、兄が虹心の部屋に来ることは先ず無い!

 虹心が起きていることが分かったので、俺は部屋の中に居る虹心に、小声で声を掛けた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件

暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!

春から一緒に暮らすことになったいとこたちは露出癖があるせいで僕に色々と見せてくる

釧路太郎
キャラ文芸
僕には露出狂のいとこが三人いる。 他の人にはわからないように僕だけに下着をチラ見せしてくるのだが、他の人はその秘密を誰も知らない。 そんな三人のいとこたちとの共同生活が始まるのだが、僕は何事もなく生活していくことが出来るのか。 三姉妹の長女前田沙緒莉は大学一年生。次女の前田陽香は高校一年生。三女の前田真弓は中学一年生。 新生活に向けたスタートは始まったばかりなのだ。   この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」にも投稿しています。

彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。

遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。 彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。 ……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。 でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!? もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー! ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。) 略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)

クラスメイトの王子様系女子をナンパから助けたら。

桜庭かなめ
恋愛
 高校2年生の白石洋平のクラスには、藤原千弦という女子生徒がいる。千弦は美人でスタイルが良く、凛々しく落ち着いた雰囲気もあるため「王子様」と言われて人気が高い。千弦とは教室で挨拶したり、バイト先で接客したりする程度の関わりだった。  とある日の放課後。バイトから帰る洋平は、駅前で男2人にナンパされている千弦を見つける。普段は落ち着いている千弦が脚を震わせていることに気付き、洋平は千弦をナンパから助けた。そのときに洋平に見せた笑顔は普段みんなに見せる美しいものではなく、とても可愛らしいものだった。  ナンパから助けたことをきっかけに、洋平は千弦との関わりが増えていく。  お礼にと放課後にアイスを食べたり、昼休みに一緒にお昼ご飯を食べたり、お互いの家に遊びに行ったり。クラスメイトの王子様系女子との温かくて甘い青春ラブコメディ!  ※特別編4が完結しました!(2026.2.22)  ※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。  ※お気に入り登録、いいね、感想などお待ちしております。

この男子校の生徒が自分以外全員男装女子だということを俺だけが知っている

夏見ナイ
恋愛
平凡な俺、相葉祐樹が手にしたのは、ありえないはずの超名門男子校『獅子王院学園』からの合格通知。期待を胸に入学した先は、王子様みたいなイケメンだらけの夢の空間だった! ……はずが、ある夜、同室のクールな完璧王子・橘玲が女の子であるという、学園最大の秘密を知ってしまう。 なんとこの学園、俺以外、全員が“訳アリ”の男装女子だったのだ! 秘密の「共犯者」となった俺は、慣れない男装に悩む彼女たちの唯一の相談相手に。 「祐樹の前でだけは、女の子でいられる……」 クールなイケメンたちの、俺だけに見せる甘々な素顔と猛アプローチにドキドキが止まらない! 秘密だらけで糖度120%の学園ラブコメ、開幕!

バイト先の先輩ギャルが実はクラスメイトで、しかも推しが一緒だった件

沢田美
恋愛
「きょ、今日からお世話になります。有馬蓮です……!」 高校二年の有馬蓮は、人生初のアルバイトで緊張しっぱなし。 そんな彼の前に現れたのは、銀髪ピアスのギャル系先輩――白瀬紗良だった。 見た目は派手だけど、話してみるとアニメもゲームも好きな“同類”。 意外な共通点から意気投合する二人。 だけどその日の帰り際、店長から知らされたのは―― > 「白瀬さん、今日で最後のシフトなんだよね」 一期一会の出会い。もう会えないと思っていた。 ……翌日、学校で再会するまでは。 実は同じクラスの“白瀬さん”だった――!? オタクな少年とギャルな少女の、距離ゼロから始まる青春ラブコメ。

距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる

歩く魚
恋愛
 かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。  だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。  それは気にしてない。俺は深入りする気はない。  人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。  だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。  ――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。

陰キャ幼馴染に振られた負けヒロインは俺がいる限り絶対に勝つ!

みずがめ
恋愛
★講談社ラノベ文庫新人賞佳作を受賞しました!  杉藤千夏はツンデレ少女である。  そんな彼女は誤解から好意を抱いていた幼馴染に軽蔑されてしまう。その場面を偶然目撃した佐野将隆は絶好のチャンスだと立ち上がった。  千夏に好意を寄せていた将隆だったが、彼女には生まれた頃から幼馴染の男子がいた。半ば諦めていたのに突然転がり込んできた好機。それを逃すことなく、将隆は千夏の弱った心に容赦なくつけ込んでいくのであった。  徐々に解されていく千夏の心。いつしか彼女は将隆なしではいられなくなっていく…。口うるさいツンデレ女子が優しい美少女幼馴染だと気づいても、今さらもう遅い! ※他サイトにも投稿しています。 ※表紙絵イラストはおしつじさん、ロゴはあっきコタロウさんに作っていただきました。

処理中です...