俺のモテない学園生活を妹と変えていく!? ―妹との二人三脚で俺はリア充になる!―

小春かぜね

文字の大きさ
271 / 657
第3章 身近すぎる異性との関係

第271話 ニュータイプ その1

しおりを挟む
「……おや?」
「普段、見掛けない子だね!!」
「まぁ、いいや!!♪」

 ケーキ屋さんの女性スタッフは、俺たちを見ながら和やかな表情で言うが“ため口”で言ってきた!?
 あなたはケーキ屋さんのスタッフでしょ!?
 スタッフで有る以上、言葉遣いだけは、きちんとして置かないと!!///

(あっ、でも、良く見れば……この人はまだ、俺たちと同年代に見えるよな!)
(この人が、さっき真優美さんが言っていた、孫娘に当る人なのかな?)
(それなら、これ位は目をつぶるべきか!!)

 俺が心の中で感じていると、ショーケース内側に入って来た女性スタッフを、虹心が穏やかな表情で声を掛ける。

「すいませーん。店員さん!」
「苺のショートケーキ、4個ください!!」

「はい!」
「苺ショートケーキ、4個ね~~♪」
「お客さん~~! 中々、良い目しているね!!♪」

「……はぁ?」

 虹心の言葉の後。女性スタッフは笑顔と陽気口調で対応してくれるが、最後は意味不明なことを言ってくれる!
 当然、虹心は理解出来ない表情と声を出す。
 だが、女性スタッフは笑顔で言葉を続ける。

「他のケーキも当然美味しいけど、当店一番のしは、苺ショートケーキ何だよ!!♪」
「厳選された苺に、地元産生クリームをたっぷり使って、僕も100点満点出せるケーキ!♪」
「それをきみが選んだから、僕は嬉しいのだよ!!♪」

「~~~!?」

 女性スタッフは、虹心のことを“君”と呼んだり、普通は私と言うのを“僕”と呼んでいる!!
 これが、とある世界で言われている『ボクっ娘』か!!

 確かに……ボクっ娘が似合いそうな人で有る!!
 しかし、虹心は眉をひそめ、目を見開いて女性スタッフを見ている!?

(なんか……凄い人より、子に出会ってしまったな!///)
(今までとは違う可愛さが有って、愛嬌も有る感じがするけど、言葉遣いが独自すぎる!!///)

「あっ、あの……失礼ですが、私は“君”では有りませんが…///」

 虹心は女性スタッフに言われた“君”が余程不服だったのか、眉をひそめながら言い始める!!
 だが、その女性スタッフは困った微笑み表情で、虹心に謝り始める!?

「あぁ……ごめん!///(汗)」
「僕は“あなた”に会うのが初めてだから、思わず“君”で呼んじゃった!///」

「……(汗)」

 虹心は女性スタッフの言葉を聞いて、無言の『ジト目』表情に成るが、冷や汗をかいている様にも見える。
 でも、その女性スタッフは笑顔で虹心に話し掛けてくる!!

「自己紹介では無いけど、僕はこのお店のお手伝いをしている、新倉今日香にいくらきょうかと言うんだ!!」
「嫌じゃなかったら、君じゃなくて、あなたの名前も教えてくれるかな?♪」

「……私、ケーキを買いに来ただけなのにな…」
「……まぁ、いっか!」

「私の名前は三國虹心!」
「葉月学園 中等部三年生だよ!!」

 虹心は呆れた表情で最初の内は言っていたが、途中からは穏やかな表情に変わって、新倉さんに自己紹介を始める。
 虹心の言葉を聞いた後、新倉さんは凄く喜んだ表情で虹心に言い始める!!

「わっ! 虹心ちゃん!!」
「僕も虹心ちゃんと同じ、葉月学園だよ!!」
「僕は高等部一年生!!♪」

(高等部一年…。新倉今日香……うん、聞いたこと無いな!)
(そもそも、俺は部活動をしていないから、虹心や小鞠ちゃん以外の後輩は知らないし!///)

「あっ! 新倉さんは……先輩に当るのですね!!///」
「……すいません。てっきり、私より下に見えてしまったので!!///(汗)」

 新倉さんが先輩に当ってしまうので、虹心は少し頬を染めて、申し訳ない表情で言っているが、余計なことも言っているぞ!!
 俺も……新倉さんが一年生とはいえ、高等部生には見えないが!///

 だけど、新倉さんはそれを全く気にせず、虹心に笑顔で話し掛けた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件

暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!

春から一緒に暮らすことになったいとこたちは露出癖があるせいで僕に色々と見せてくる

釧路太郎
キャラ文芸
僕には露出狂のいとこが三人いる。 他の人にはわからないように僕だけに下着をチラ見せしてくるのだが、他の人はその秘密を誰も知らない。 そんな三人のいとこたちとの共同生活が始まるのだが、僕は何事もなく生活していくことが出来るのか。 三姉妹の長女前田沙緒莉は大学一年生。次女の前田陽香は高校一年生。三女の前田真弓は中学一年生。 新生活に向けたスタートは始まったばかりなのだ。   この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」にも投稿しています。

彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。

遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。 彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。 ……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。 でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!? もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー! ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。) 略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)

バイト先の先輩ギャルが実はクラスメイトで、しかも推しが一緒だった件

沢田美
恋愛
「きょ、今日からお世話になります。有馬蓮です……!」 高校二年の有馬蓮は、人生初のアルバイトで緊張しっぱなし。 そんな彼の前に現れたのは、銀髪ピアスのギャル系先輩――白瀬紗良だった。 見た目は派手だけど、話してみるとアニメもゲームも好きな“同類”。 意外な共通点から意気投合する二人。 だけどその日の帰り際、店長から知らされたのは―― > 「白瀬さん、今日で最後のシフトなんだよね」 一期一会の出会い。もう会えないと思っていた。 ……翌日、学校で再会するまでは。 実は同じクラスの“白瀬さん”だった――!? オタクな少年とギャルな少女の、距離ゼロから始まる青春ラブコメ。

クラスメイトの王子様系女子をナンパから助けたら。

桜庭かなめ
恋愛
 高校2年生の白石洋平のクラスには、藤原千弦という女子生徒がいる。千弦は美人でスタイルが良く、凛々しく落ち着いた雰囲気もあるため「王子様」と言われて人気が高い。千弦とは教室で挨拶したり、バイト先で接客したりする程度の関わりだった。  とある日の放課後。バイトから帰る洋平は、駅前で男2人にナンパされている千弦を見つける。普段は落ち着いている千弦が脚を震わせていることに気付き、洋平は千弦をナンパから助けた。そのときに洋平に見せた笑顔は普段みんなに見せる美しいものではなく、とても可愛らしいものだった。  ナンパから助けたことをきっかけに、洋平は千弦との関わりが増えていく。  お礼にと放課後にアイスを食べたり、昼休みに一緒にお昼ご飯を食べたり、お互いの家に遊びに行ったり。クラスメイトの王子様系女子との温かくて甘い青春ラブコメディ!  ※特別編4が完結しました!(2026.2.22)  ※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。  ※お気に入り登録、いいね、感想などお待ちしております。

この男子校の生徒が自分以外全員男装女子だということを俺だけが知っている

夏見ナイ
恋愛
平凡な俺、相葉祐樹が手にしたのは、ありえないはずの超名門男子校『獅子王院学園』からの合格通知。期待を胸に入学した先は、王子様みたいなイケメンだらけの夢の空間だった! ……はずが、ある夜、同室のクールな完璧王子・橘玲が女の子であるという、学園最大の秘密を知ってしまう。 なんとこの学園、俺以外、全員が“訳アリ”の男装女子だったのだ! 秘密の「共犯者」となった俺は、慣れない男装に悩む彼女たちの唯一の相談相手に。 「祐樹の前でだけは、女の子でいられる……」 クールなイケメンたちの、俺だけに見せる甘々な素顔と猛アプローチにドキドキが止まらない! 秘密だらけで糖度120%の学園ラブコメ、開幕!

お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?

すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。 お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」 その母は・・迎えにくることは無かった。 代わりに迎えに来た『父』と『兄』。 私の引き取り先は『本当の家』だった。 お父さん「鈴の家だよ?」 鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」 新しい家で始まる生活。 でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。 鈴「うぁ・・・・。」 兄「鈴!?」 倒れることが多くなっていく日々・・・。 そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。 『もう・・妹にみれない・・・。』 『お兄ちゃん・・・。』 「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」 「ーーーーっ!」 ※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。 ※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 ※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。 ※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)

サンスクミ〜学園のアイドルと偶然同じバイト先になったら俺を3度も振った美少女までついてきた〜

野谷 海
恋愛
「俺、やっぱり君が好きだ! 付き合って欲しい!」   「ごめんね青嶋くん……やっぱり青嶋くんとは付き合えない……」 この3度目の告白にも敗れ、青嶋将は大好きな小浦舞への想いを胸の内へとしまい込んで前に進む。 半年ほど経ち、彼らは何の因果か同じクラスになっていた。 別のクラスでも仲の良かった去年とは違い、距離が近くなったにも関わらず2人が会話をする事はない。 そんな折、将がアルバイトする焼鳥屋に入ってきた新人が同じ学校の同級生で、さらには舞の親友だった。 学校とアルバイト先を巻き込んでもつれる彼らの奇妙な三角関係ははたしてーー ⭐︎第3部より毎週月・木・土曜日の朝7時に最新話を投稿します。 ⭐︎もしも気に入って頂けたら、ぜひブックマークやいいね、コメントなど頂けるととても励みになります。 ※表紙絵、挿絵はAI作成です。 ※この作品はフィクションであり、作中に登場する人物、団体等は全て架空です。

処理中です...