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第4章 高等部先輩と後輩
第313話 妹に顛末を話すⅡ その1
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……
俺は寄り道をせずに、そのまま自宅に戻る。
とてもじゃないが、寄り道をしたい気分では無い。
今回。俺へのダメージは無い訳では無いが、またしても俺の恋人作り作戦は失敗に終わってしまう。
今日香ちゃんを失った今、次の有力候補は陽葵先輩で有るが……非常に厳しい戦いに成るのは目に見えている。
(だけど……俺は他の奴らと違い、陽葵先輩と関係も持てているし、自宅(撫子)も知っている)
(後は……初心(?)な陽葵先輩をどうやって、俺の方に近付けるかだが……)
俺はそんな事を思いながら自宅へ戻る。
……
真優美さんの店から自宅に戻った時の時刻は、19時を過ぎた時刻で有った。
この時間だと、ギリギリ家族での食事時間に間に合うかも知れない。
「ただいま~~」
俺は玄関内に入って、帰宅挨拶をしながら靴を脱ぐ。
俺が玄関から上がって、着替える為に自室に向かおうとすると、台所の方から虹心が顔を見せる。
「あれ……兄ちゃん。もう帰って来たの…?」
「もしかして……新倉(今日香)先輩には逢えなかったの?」
虹心は少し、心配する表情で聞いて来る。
俺は困った表情で虹心に言い始める。
「今日香ちゃんとは会えたけど、物別れに終わってしまったよ…」
「!///」
俺の言葉で虹心は一瞬驚くが、直ぐに困った微笑み表情で俺に言い始める。
「そう……それは残念だったね…!」
「もうすぐ、ご飯だから、着替えてきたら!!」
「今晩は豚カツだよ!」
「愚痴は後で、聞いて上げるから…!!」
(とか言いつつ……虹心は、結果内容が知りたいだけだよな!)
(だが、第三者がこれを見れば、素晴らしい妹に見えているに決まっているだろう!!)
俺は心の中で思ってしまうが、虹心にも聞いて貰いたい部分が有るので、俺も困った微笑み表情で虹心に言う。
「ありがとう……虹心!」
「じゃあ、着替えてくるよ…!」
「うん……」
虹心は優しく頷いた。
妹だけど……妹に見えない虹心。
俺はやはり心の何処かで、虹心を求めているのかも知れない……
☆
晩ご飯は、父親を除く家族全員で摂って、何時も通りの時間が流れる。
豚カツも揚げたてで、凄く美味しかった!
母親も、俺が早く帰って来たから驚いていたが、詮索することは無かった。
日常会話だけで、晩ご飯の時間は進んだ。
多分……俺が着替えている間に、虹心が母親に話したのだろう。
兄も、その事に関して、聞いてくることは無かった。
晩ご飯後はリビングで何時も通りの、家族の団らん時間を過ごすが、今晩は何時もより早く俺は自室に戻る。
明日の準備も有るし、虹心への相談と言うか報告もしなければ成らない。
察しの良い虹心は俺が自室に戻り始めると、直ぐに後を追うようにリビングから出て来る。
虹心は穏やかな表情で声を掛けてくる。
「兄ちゃん!」
「さっきのお話し。聞かせて!!」
「……早速来たか。まぁ……良いけど!」
「じゃあ……今晩は兄が居るから、虹心の部屋で良い?」
「そうだね!」
「私の部屋で、兄ちゃんのお話を聞こうか!!」
俺は穏やかな表情で言うと、虹心は和やかな表情で言う。
虹心は当事者では無いので、気楽な者で有る。
前後が入れ替わり、俺は虹心の後を付いて行く。
虹心が部屋に入ってから、俺も虹心の部屋に入る。
「兄ちゃん!」
「今回はベッドに座って、お話をしようか!!」
虹心は和やかな表情で言って、俺をベッドへの着席を促す。
押し入れからクッションを出すのが面倒くさいのだろう?
俺は虹心の右横に座る。
俺が虹心の横に座ると、虹心は穏やかな表情で俺に話し掛けた。
俺は寄り道をせずに、そのまま自宅に戻る。
とてもじゃないが、寄り道をしたい気分では無い。
今回。俺へのダメージは無い訳では無いが、またしても俺の恋人作り作戦は失敗に終わってしまう。
今日香ちゃんを失った今、次の有力候補は陽葵先輩で有るが……非常に厳しい戦いに成るのは目に見えている。
(だけど……俺は他の奴らと違い、陽葵先輩と関係も持てているし、自宅(撫子)も知っている)
(後は……初心(?)な陽葵先輩をどうやって、俺の方に近付けるかだが……)
俺はそんな事を思いながら自宅へ戻る。
……
真優美さんの店から自宅に戻った時の時刻は、19時を過ぎた時刻で有った。
この時間だと、ギリギリ家族での食事時間に間に合うかも知れない。
「ただいま~~」
俺は玄関内に入って、帰宅挨拶をしながら靴を脱ぐ。
俺が玄関から上がって、着替える為に自室に向かおうとすると、台所の方から虹心が顔を見せる。
「あれ……兄ちゃん。もう帰って来たの…?」
「もしかして……新倉(今日香)先輩には逢えなかったの?」
虹心は少し、心配する表情で聞いて来る。
俺は困った表情で虹心に言い始める。
「今日香ちゃんとは会えたけど、物別れに終わってしまったよ…」
「!///」
俺の言葉で虹心は一瞬驚くが、直ぐに困った微笑み表情で俺に言い始める。
「そう……それは残念だったね…!」
「もうすぐ、ご飯だから、着替えてきたら!!」
「今晩は豚カツだよ!」
「愚痴は後で、聞いて上げるから…!!」
(とか言いつつ……虹心は、結果内容が知りたいだけだよな!)
(だが、第三者がこれを見れば、素晴らしい妹に見えているに決まっているだろう!!)
俺は心の中で思ってしまうが、虹心にも聞いて貰いたい部分が有るので、俺も困った微笑み表情で虹心に言う。
「ありがとう……虹心!」
「じゃあ、着替えてくるよ…!」
「うん……」
虹心は優しく頷いた。
妹だけど……妹に見えない虹心。
俺はやはり心の何処かで、虹心を求めているのかも知れない……
☆
晩ご飯は、父親を除く家族全員で摂って、何時も通りの時間が流れる。
豚カツも揚げたてで、凄く美味しかった!
母親も、俺が早く帰って来たから驚いていたが、詮索することは無かった。
日常会話だけで、晩ご飯の時間は進んだ。
多分……俺が着替えている間に、虹心が母親に話したのだろう。
兄も、その事に関して、聞いてくることは無かった。
晩ご飯後はリビングで何時も通りの、家族の団らん時間を過ごすが、今晩は何時もより早く俺は自室に戻る。
明日の準備も有るし、虹心への相談と言うか報告もしなければ成らない。
察しの良い虹心は俺が自室に戻り始めると、直ぐに後を追うようにリビングから出て来る。
虹心は穏やかな表情で声を掛けてくる。
「兄ちゃん!」
「さっきのお話し。聞かせて!!」
「……早速来たか。まぁ……良いけど!」
「じゃあ……今晩は兄が居るから、虹心の部屋で良い?」
「そうだね!」
「私の部屋で、兄ちゃんのお話を聞こうか!!」
俺は穏やかな表情で言うと、虹心は和やかな表情で言う。
虹心は当事者では無いので、気楽な者で有る。
前後が入れ替わり、俺は虹心の後を付いて行く。
虹心が部屋に入ってから、俺も虹心の部屋に入る。
「兄ちゃん!」
「今回はベッドに座って、お話をしようか!!」
虹心は和やかな表情で言って、俺をベッドへの着席を促す。
押し入れからクッションを出すのが面倒くさいのだろう?
俺は虹心の右横に座る。
俺が虹心の横に座ると、虹心は穏やかな表情で俺に話し掛けた。
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