330 / 657
第4章 高等部先輩と後輩
第330話 一人で晩ご飯 その2
しおりを挟む
『ズズッ…』
(何時もの味だな…)
今晩の味噌汁は、油揚げとワカメで有った。
三國家では定番と言って良いほど、この組み合わせの味噌汁が良く出る。
俺は味噌汁を一口飲んだ後。メインと成る“焼きそば”に箸をつける。
豚肉やキャベツなどの野菜類が入った、ソース焼きそばで有る。
『ズズッ、―――』
(完全には温めきれなかったか…。まぁ、仕方ない!)
(味の方も、食べ慣れたソース焼きそばだ!!)
俺は“焼きそば”を食べながら思う。
電子レンジで温め直した“焼きそば”では有るが、所々麺同士が“くっついて”しまっている。
(出来てから結構、時間が経っているからな!)
(だが、焼きそばだから温め直しても十分に美味しいな!!)
俺は“焼きそば”を少し食べた後は、ご飯(白米)を口に入れる。
賛否両論は有るが、俺は“焼きそば”に白米は合う派だと思う。
口内の食べ物が無く成ってから、茹でブロッコリーにマヨネーズを付けて食べる。
茹でブロッコリーに色々な食べ方は有るが、俺は茹でブロッコリーにマヨネーズつけて食べるが好きだ。
「もぐ、もぐ、―――」
(うん!)
(少し歯触りが残る、良いゆで加減だ!!)
(塩加減も丁度良い!!!)
俺はそう思いながら、一人で晩ご飯を食べている。
初めの内は感じ無かったが、有る程度食事が進んだ所で”ふと”気付く。
(そう言えば……一人で晩ご飯を食べるなんて、もしかして初めてか?)
(朝食や昼食は一人が当たり前だが、夕食を一人で食べること何て無いからな!!)
晩ご飯を、俺一人で摂ることは殆ど無かった。
この時間帯に虹心が出掛けることは先ず無いし、俺も夜遊びを面白いほどしない!?
俺の付き合っている人間が陰キャラグループの影響も有るが、一人で晩ご飯を食べるほど、親友たちと遅くまで遊んだことは無い。
この様な日は、本当に珍しい日で有った。
(昼食とかでは気付かなかったが、晩ご飯を一人で食べていると物寂しさを感じるな…!)
家族全員が座れる台所のテーブルに、俺一人だけが食事を摂る。
椅子は家族分有るのに、座っているのは俺一人だけ。
外の景色が夜で暗いのも有るが、やや薄暗い蛍光灯照明が物寂しさを演出させる。
(母さんたちがリビングに居るのに、変な気持ちだ!)
(物寂しいでは無いけど……心が何か“むずむず”する!!)
普段の晩ご飯なら、母親や虹心の小言や、愚痴を聞きながら摂る訳だが、今晩はそれが無い。
気分は遙かに気楽の筈なのに、どうも“しっくり”と来ない……
(兄は就職しても自立することは無かったが、俺はどうするのだろうな?)
(この家から通える範囲内で就職すれば問題は無いが、上京などをしたら一人暮らしをしなければ成らない…)
兄が其処まで考えて、家から通える地元での就職をしたかは分からないが、恐らく兄は結婚するまでこの家に居るだろう?
兄は両親のことを嫌っていないし、両親は兄を好いている。
(けど、兄がこの家を出てったら、一気にこの家の雰囲気は変わるだろうな!)
(俺と兄の関係は淡白だが、母さんや虹心とは良好だからな!!)
『ズズッ、―――』
俺は“焼きそば”をすすりながら思う。
母親や虹心は兄を当てにしているが、俺の場合はそうで無いからだ。
(まぁ……兄も近日中に結婚するとかの話しは、まだ聞いてないから深くは考えないで置こう!!)
今晩は一人で晩ご飯を摂ったため、余計なことを考えてしまう!
俺は気を取り直して、一人での晩ご飯を続けた……
……
晩ご飯を食べた後。
俺は母親に言われた通り。食器類の後片付けと洗い物をする。
一人前の量だし、調理器具とかも無いから面倒くささは無い。
台所のテーブルは汚していないが、台拭きでテーブルを拭いておく。
これも、後片付けの中に組み込まれているからだ。
食事後の後片付けも問題無く終わり、シンク上部に付いている蛍光灯照明を消そうとした時、台所の扉が開いた。
母親が、俺の様子でも見に来たか?
(何時もの味だな…)
今晩の味噌汁は、油揚げとワカメで有った。
三國家では定番と言って良いほど、この組み合わせの味噌汁が良く出る。
俺は味噌汁を一口飲んだ後。メインと成る“焼きそば”に箸をつける。
豚肉やキャベツなどの野菜類が入った、ソース焼きそばで有る。
『ズズッ、―――』
(完全には温めきれなかったか…。まぁ、仕方ない!)
(味の方も、食べ慣れたソース焼きそばだ!!)
俺は“焼きそば”を食べながら思う。
電子レンジで温め直した“焼きそば”では有るが、所々麺同士が“くっついて”しまっている。
(出来てから結構、時間が経っているからな!)
(だが、焼きそばだから温め直しても十分に美味しいな!!)
俺は“焼きそば”を少し食べた後は、ご飯(白米)を口に入れる。
賛否両論は有るが、俺は“焼きそば”に白米は合う派だと思う。
口内の食べ物が無く成ってから、茹でブロッコリーにマヨネーズを付けて食べる。
茹でブロッコリーに色々な食べ方は有るが、俺は茹でブロッコリーにマヨネーズつけて食べるが好きだ。
「もぐ、もぐ、―――」
(うん!)
(少し歯触りが残る、良いゆで加減だ!!)
(塩加減も丁度良い!!!)
俺はそう思いながら、一人で晩ご飯を食べている。
初めの内は感じ無かったが、有る程度食事が進んだ所で”ふと”気付く。
(そう言えば……一人で晩ご飯を食べるなんて、もしかして初めてか?)
(朝食や昼食は一人が当たり前だが、夕食を一人で食べること何て無いからな!!)
晩ご飯を、俺一人で摂ることは殆ど無かった。
この時間帯に虹心が出掛けることは先ず無いし、俺も夜遊びを面白いほどしない!?
俺の付き合っている人間が陰キャラグループの影響も有るが、一人で晩ご飯を食べるほど、親友たちと遅くまで遊んだことは無い。
この様な日は、本当に珍しい日で有った。
(昼食とかでは気付かなかったが、晩ご飯を一人で食べていると物寂しさを感じるな…!)
家族全員が座れる台所のテーブルに、俺一人だけが食事を摂る。
椅子は家族分有るのに、座っているのは俺一人だけ。
外の景色が夜で暗いのも有るが、やや薄暗い蛍光灯照明が物寂しさを演出させる。
(母さんたちがリビングに居るのに、変な気持ちだ!)
(物寂しいでは無いけど……心が何か“むずむず”する!!)
普段の晩ご飯なら、母親や虹心の小言や、愚痴を聞きながら摂る訳だが、今晩はそれが無い。
気分は遙かに気楽の筈なのに、どうも“しっくり”と来ない……
(兄は就職しても自立することは無かったが、俺はどうするのだろうな?)
(この家から通える範囲内で就職すれば問題は無いが、上京などをしたら一人暮らしをしなければ成らない…)
兄が其処まで考えて、家から通える地元での就職をしたかは分からないが、恐らく兄は結婚するまでこの家に居るだろう?
兄は両親のことを嫌っていないし、両親は兄を好いている。
(けど、兄がこの家を出てったら、一気にこの家の雰囲気は変わるだろうな!)
(俺と兄の関係は淡白だが、母さんや虹心とは良好だからな!!)
『ズズッ、―――』
俺は“焼きそば”をすすりながら思う。
母親や虹心は兄を当てにしているが、俺の場合はそうで無いからだ。
(まぁ……兄も近日中に結婚するとかの話しは、まだ聞いてないから深くは考えないで置こう!!)
今晩は一人で晩ご飯を摂ったため、余計なことを考えてしまう!
俺は気を取り直して、一人での晩ご飯を続けた……
……
晩ご飯を食べた後。
俺は母親に言われた通り。食器類の後片付けと洗い物をする。
一人前の量だし、調理器具とかも無いから面倒くささは無い。
台所のテーブルは汚していないが、台拭きでテーブルを拭いておく。
これも、後片付けの中に組み込まれているからだ。
食事後の後片付けも問題無く終わり、シンク上部に付いている蛍光灯照明を消そうとした時、台所の扉が開いた。
母親が、俺の様子でも見に来たか?
0
あなたにおすすめの小説
陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件
暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!
春から一緒に暮らすことになったいとこたちは露出癖があるせいで僕に色々と見せてくる
釧路太郎
キャラ文芸
僕には露出狂のいとこが三人いる。
他の人にはわからないように僕だけに下着をチラ見せしてくるのだが、他の人はその秘密を誰も知らない。
そんな三人のいとこたちとの共同生活が始まるのだが、僕は何事もなく生活していくことが出来るのか。
三姉妹の長女前田沙緒莉は大学一年生。次女の前田陽香は高校一年生。三女の前田真弓は中学一年生。
新生活に向けたスタートは始まったばかりなのだ。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」にも投稿しています。
彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。
遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。
彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。
……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。
でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!?
もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー!
ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。)
略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
サンスクミ〜学園のアイドルと偶然同じバイト先になったら俺を3度も振った美少女までついてきた〜
野谷 海
恋愛
「俺、やっぱり君が好きだ! 付き合って欲しい!」
「ごめんね青嶋くん……やっぱり青嶋くんとは付き合えない……」
この3度目の告白にも敗れ、青嶋将は大好きな小浦舞への想いを胸の内へとしまい込んで前に進む。
半年ほど経ち、彼らは何の因果か同じクラスになっていた。
別のクラスでも仲の良かった去年とは違い、距離が近くなったにも関わらず2人が会話をする事はない。
そんな折、将がアルバイトする焼鳥屋に入ってきた新人が同じ学校の同級生で、さらには舞の親友だった。
学校とアルバイト先を巻き込んでもつれる彼らの奇妙な三角関係ははたしてーー
⭐︎第3部より毎週月・木・土曜日の朝7時に最新話を投稿します。
⭐︎もしも気に入って頂けたら、ぜひブックマークやいいね、コメントなど頂けるととても励みになります。
※表紙絵、挿絵はAI作成です。
※この作品はフィクションであり、作中に登場する人物、団体等は全て架空です。
バイト先の先輩ギャルが実はクラスメイトで、しかも推しが一緒だった件
沢田美
恋愛
「きょ、今日からお世話になります。有馬蓮です……!」
高校二年の有馬蓮は、人生初のアルバイトで緊張しっぱなし。
そんな彼の前に現れたのは、銀髪ピアスのギャル系先輩――白瀬紗良だった。
見た目は派手だけど、話してみるとアニメもゲームも好きな“同類”。
意外な共通点から意気投合する二人。
だけどその日の帰り際、店長から知らされたのは――
> 「白瀬さん、今日で最後のシフトなんだよね」
一期一会の出会い。もう会えないと思っていた。
……翌日、学校で再会するまでは。
実は同じクラスの“白瀬さん”だった――!?
オタクな少年とギャルな少女の、距離ゼロから始まる青春ラブコメ。
お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?
すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。
お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」
その母は・・迎えにくることは無かった。
代わりに迎えに来た『父』と『兄』。
私の引き取り先は『本当の家』だった。
お父さん「鈴の家だよ?」
鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」
新しい家で始まる生活。
でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。
鈴「うぁ・・・・。」
兄「鈴!?」
倒れることが多くなっていく日々・・・。
そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。
『もう・・妹にみれない・・・。』
『お兄ちゃん・・・。』
「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」
「ーーーーっ!」
※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。
※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。
※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)
この男子校の生徒が自分以外全員男装女子だということを俺だけが知っている
夏見ナイ
恋愛
平凡な俺、相葉祐樹が手にしたのは、ありえないはずの超名門男子校『獅子王院学園』からの合格通知。期待を胸に入学した先は、王子様みたいなイケメンだらけの夢の空間だった!
……はずが、ある夜、同室のクールな完璧王子・橘玲が女の子であるという、学園最大の秘密を知ってしまう。
なんとこの学園、俺以外、全員が“訳アリ”の男装女子だったのだ!
秘密の「共犯者」となった俺は、慣れない男装に悩む彼女たちの唯一の相談相手に。
「祐樹の前でだけは、女の子でいられる……」
クールなイケメンたちの、俺だけに見せる甘々な素顔と猛アプローチにドキドキが止まらない!
秘密だらけで糖度120%の学園ラブコメ、開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる