俺のモテない学園生活を妹と変えていく!? ―妹との二人三脚で俺はリア充になる!―

小春かぜね

文字の大きさ
387 / 657
第5章 個別ルート 伊藤亜紀編

第387話 放課後の打ち合わせ その3

しおりを挟む
 ……

 ハンバーガーショップの店内

 夕方のハンバーガーショップ店内は、大人よりも学生達で賑わっている。
 定番のカップル同士や親友同士。

 みんながみんな、ハンバーガーショップで青春を楽しんでいる。
 俺も遂に、その一人に為れたわけで有るが!?

 小腹の空いている時間で有るが、此処で”がっつり”食べると晩ご飯に影響が出るので、俺はバリューセットを頼むだけで留める。ポテト・ドリンクのサイズ変更もしない。
 亜紀さんはセットメニューは頼まず、ホットコーヒーとチキンナゲット(5ピース入り)を頼んでいた。

 ……

『がや、がや、―――』

 賑わう店内の中。
 亜紀さんはホットコーヒーに一口を付けてから、和やかな表情で俺に話し始める。

「こく……」

「武蔵君…。武蔵君には唐突か、待ち望んでいたかは分からないけど……」
「私ね……武蔵君と、深い付き合いをして行きたい///」

「……//////」

(亜紀さんが、俺を受け入れた…///)

 俺は亜紀さんからの言葉を待っていたため、目の前に有るセットメニューには手を付けずにいた。
 俺は頬を染めながら、尋ねる表情で亜紀さんに聞き始める。

「亜紀さん…//////」
「それは……俺と恋人関係に、成ってくれると言う意味ですか?//////」

「……それ以外に何があるの?///」
「武蔵君…?///」

 亜紀さんは少し頬を染めて、困った表情で俺に言う!
 冗談抜きで、急展開過ぎるだろう!?///

 同人ゲーム並みの展開だぞ!?
 だが、俺は頬を染めながら、嬉しそうな表情で亜紀さんに言い始める!

「亜紀さん!//////」
「俺も、亜紀さんと関係を深めていきたいです!!//////」

「うん///」
「武蔵君なら、そう言うと思っていた!///」

「じゃあ、今から。私と武蔵君は深い関係だね❤」
「それと、さん付けも此処までね!♪」
「今からは、呼び捨てでお願い!!♪」

「……///」

 亜紀さんは嬉しそうな表情で俺に言う。
 待ち望んだ遅すぎる春が、やっと俺にも来た瞬間で有った!!

(深い関係に変わったから、今から亜紀さんを呼ぶ時は呼び捨てか!///)

 だが、亜紀は直ぐに表情を曇らせながら、俺に言い始める!?

「……此処からが本題なんだけど…。武蔵君?」
「彩織や松田君たちは、私たちにどの様な嫌がらせをしてくると思う?」

「後、この店に来るまでの間。何人かの同級生に見られてしまっている!///」
「数日中の間に私たちの関係は、一気に広がりそうだね///」

 後半の文章は少し頬を染めて、恥ずかしそうな表情で言う亜紀。
 俺は悩んだ表情で、亜紀に言い始める。

「亜紀には、直接的な被害は無いと思う…」
「言うまでも無く、亜紀に嫌がらせをしても、亜紀が文句を言えばそれまでだし、亜紀に文句は言うのはお門違いに成るだろう…!」
「亜紀は亜紀の意思で、俺との関係を望んでいるのだから!!」

「松田達からの攻撃を受けるのは亜紀では無く、俺が中心に成るだろう」
「間接的に『伊藤さんと別れろ!』と松田達は言うのか、クラスメイトが松田の言葉で結託して俺を無視するか、机に落書きや俺の物を、何処かに隠すとかが考えられる……」

「……武蔵君の中では、女子がする嫌がらせが中心で有って、暴力的なことは受けないと予想するわけ?」

 亜紀は澄ました表情で俺に言うが、川本キッドや中田が出て来ない限り、暴力を使った嫌がらせは無いと俺は感じる。
 俺のクラスをまとめている松田だが、川本や中田の後ろ盾が無ければ、恐るるに足らずである。

「松田は面倒くさい奴だが、喧嘩が強いわけでは無いし、タイマンに持ち込めば俺でも勝つことが出来る!」

 俺は亜紀の前で、少しかっこ付けて言う。
 だけど、亜紀は澄ました表情のままで有って、表情を緩めることは無かった!?
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件

暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!

春から一緒に暮らすことになったいとこたちは露出癖があるせいで僕に色々と見せてくる

釧路太郎
キャラ文芸
僕には露出狂のいとこが三人いる。 他の人にはわからないように僕だけに下着をチラ見せしてくるのだが、他の人はその秘密を誰も知らない。 そんな三人のいとこたちとの共同生活が始まるのだが、僕は何事もなく生活していくことが出来るのか。 三姉妹の長女前田沙緒莉は大学一年生。次女の前田陽香は高校一年生。三女の前田真弓は中学一年生。 新生活に向けたスタートは始まったばかりなのだ。   この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」にも投稿しています。

バイト先の先輩ギャルが実はクラスメイトで、しかも推しが一緒だった件

沢田美
恋愛
「きょ、今日からお世話になります。有馬蓮です……!」 高校二年の有馬蓮は、人生初のアルバイトで緊張しっぱなし。 そんな彼の前に現れたのは、銀髪ピアスのギャル系先輩――白瀬紗良だった。 見た目は派手だけど、話してみるとアニメもゲームも好きな“同類”。 意外な共通点から意気投合する二人。 だけどその日の帰り際、店長から知らされたのは―― > 「白瀬さん、今日で最後のシフトなんだよね」 一期一会の出会い。もう会えないと思っていた。 ……翌日、学校で再会するまでは。 実は同じクラスの“白瀬さん”だった――!? オタクな少年とギャルな少女の、距離ゼロから始まる青春ラブコメ。

彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。

遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。 彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。 ……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。 でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!? もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー! ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。) 略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)

この男子校の生徒が自分以外全員男装女子だということを俺だけが知っている

夏見ナイ
恋愛
平凡な俺、相葉祐樹が手にしたのは、ありえないはずの超名門男子校『獅子王院学園』からの合格通知。期待を胸に入学した先は、王子様みたいなイケメンだらけの夢の空間だった! ……はずが、ある夜、同室のクールな完璧王子・橘玲が女の子であるという、学園最大の秘密を知ってしまう。 なんとこの学園、俺以外、全員が“訳アリ”の男装女子だったのだ! 秘密の「共犯者」となった俺は、慣れない男装に悩む彼女たちの唯一の相談相手に。 「祐樹の前でだけは、女の子でいられる……」 クールなイケメンたちの、俺だけに見せる甘々な素顔と猛アプローチにドキドキが止まらない! 秘密だらけで糖度120%の学園ラブコメ、開幕!

クラスメイトの王子様系女子をナンパから助けたら。

桜庭かなめ
恋愛
 高校2年生の白石洋平のクラスには、藤原千弦という女子生徒がいる。千弦は美人でスタイルが良く、凛々しく落ち着いた雰囲気もあるため「王子様」と言われて人気が高い。千弦とは教室で挨拶したり、バイト先で接客したりする程度の関わりだった。  とある日の放課後。バイトから帰る洋平は、駅前で男2人にナンパされている千弦を見つける。普段は落ち着いている千弦が脚を震わせていることに気付き、洋平は千弦をナンパから助けた。そのときに洋平に見せた笑顔は普段みんなに見せる美しいものではなく、とても可愛らしいものだった。  ナンパから助けたことをきっかけに、洋平は千弦との関わりが増えていく。  お礼にと放課後にアイスを食べたり、昼休みに一緒にお昼ご飯を食べたり、お互いの家に遊びに行ったり。クラスメイトの王子様系女子との温かくて甘い青春ラブコメディ!  ※特別編4が完結しました!(2026.2.22)  ※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。  ※お気に入り登録、いいね、感想などお待ちしております。

サンスクミ〜学園のアイドルと偶然同じバイト先になったら俺を3度も振った美少女までついてきた〜

野谷 海
恋愛
「俺、やっぱり君が好きだ! 付き合って欲しい!」   「ごめんね青嶋くん……やっぱり青嶋くんとは付き合えない……」 この3度目の告白にも敗れ、青嶋将は大好きな小浦舞への想いを胸の内へとしまい込んで前に進む。 半年ほど経ち、彼らは何の因果か同じクラスになっていた。 別のクラスでも仲の良かった去年とは違い、距離が近くなったにも関わらず2人が会話をする事はない。 そんな折、将がアルバイトする焼鳥屋に入ってきた新人が同じ学校の同級生で、さらには舞の親友だった。 学校とアルバイト先を巻き込んでもつれる彼らの奇妙な三角関係ははたしてーー ⭐︎第3部より毎週月・木・土曜日の朝7時に最新話を投稿します。 ⭐︎もしも気に入って頂けたら、ぜひブックマークやいいね、コメントなど頂けるととても励みになります。 ※表紙絵、挿絵はAI作成です。 ※この作品はフィクションであり、作中に登場する人物、団体等は全て架空です。

距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる

歩く魚
恋愛
 かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。  だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。  それは気にしてない。俺は深入りする気はない。  人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。  だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。  ――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。

処理中です...