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第5章 個別ルート 伊藤亜紀編
第454話 亜紀と茶道 その1
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……
文化部を見回り終えた俺と亜紀は、旧校舎を出て学園図書館に向かう。
学園図書館の施設内に茶道部の茶道室が有って、葉月祭の期間中は有料で有るが、茶道部に依る“茶会”が開催されている。
俺も、子どもの頃に茶道の経験をしたことが有るが、今ではすっかりと忘れてしまっている。
抹茶を三口に分けて飲むとか、和菓子を一気食いしないなどは覚えているが、細かいことは忘れてしまっている!///
(まぁ、その辺は亜紀に聞けば良いだろう!)
(俺を誘った亜紀が全く知らなかったから、ギャグ漫画の世界だ!)
俺はそんなことも思いつつ、亜紀と一緒に談笑をしながら、学園図書館内に有る、茶道部に茶道室に向かっている。
……
『がや、がや、―――』
茶道室前は“おやつ”の時間間近に来てしまった影響か、直ぐには入れる状況では無く、少しで有るが行列が出来ていた。
「大変申し訳ありませんが並ぶ前に、こちらの方へご記帳をお願いします///」
「順番に、お呼びいたします…///」
俺と亜紀が行列の後方に並んだ直後。茶道室入口付近に居る、着物を着た茶道部女子生徒から、困った笑顔で俺と亜紀に向けて声を掛けられる。
茶道室入口前には飲食店で良く見かける、順番待ちを書く用紙が台に置かれている。
「…なら、私が書いてくるわ!」
茶道部女子生徒の言葉の後。亜紀は澄ました表情で俺に言って、順番待ちの名前を書きに行く……
(俺と亜紀って……まだ、恋人関係だよな?)
(今の言葉は完全に、夫婦が使うような言い方だった!!)
普通…。このような物は男性が動く物だと思われるが(?)、亜紀は俺に断ること無く率先して動いてしまう!///
傍の目から見れば、俺は持ち上げられているのか、それとも貶されているのかどちらだろうか!?
「……」
順番待ちの名前を書き終えた亜紀が、並んでいる列に澄ました表情で戻って来る。
俺の横に戻った亜紀が、穏やかな表情で俺に話し始める。
「数組しか名前が書かれていなかったから、10分も有れば呼ばれると思うけど、時間が少し不味かったね」
「おやつの時間と、ちょうど重なってしまったからな。亜紀…」
「だけど、10分ぐらいの待ちなら、普通に茶会を楽しんでも15時半までには間に合うだろう」
俺は亜紀に穏やかな表情で言う。
俺と亜紀がこれから楽しむ茶会は、只単に和菓子を食べて抹茶を飲むだけで有る。
学園祭の茶会で、面倒くさい作法を俺たちがする必要は無いはずだ!
……
俺と亜紀が並び始めてから、亜紀の言う通り10分後。
俺と亜紀は茶道部女子生徒に呼ばれて、茶道室内に入る。
「こんにちは!」
「ようこそ、いらっしゃいました!♪」
「……お二人様ですね」
「お二人様で、600円頂きます!!」
俺と亜紀が茶道室に入った直後。料金を支払う特設カウンターが右側に有って、茶道部女子生徒が和やかな表情で言う。
俺が亜紀の分も含めて、茶会の料金を支払う。
これは昼食時。亜紀と決めた決めごとで有る。
後から亜紀が、茶会の料金300円を俺に支払う。
(和菓子と抹茶で、300円か…)
(相場がよく分からんが、こんな物か?)
茶道部女子生徒は、みんな着物を着用しているし、着物も安物には見えない。
もしかしたら、その着物代一部も、この茶会料金に含まれているのかも知れない??
「では靴を脱いで、靴は下駄箱に入れてから、案内に従ってお進みください」
俺は料金を支払い終えると、茶道部女子生徒は和やかな表情で話す。
俺と亜紀は靴を脱ぎ、その靴を下駄箱に入れてから『茶室 入口』の案内通りに進む。
「……」
俺は初めて、学園の茶道室に入るが……単純に言えば和室の大広間で有る。
その大広間内を幾つかのブロックに分けて、茶会で来たお客さんを効率よく捌いている感じだ。
「こちらに成ります!」
俺と亜紀は茶道部女子生徒の案内に従って、とあるブロックの座布団に案内される。
亜紀は澄ました表情で正座をするので、俺も亜紀と同じように正座をしようとしたら、亜紀が穏やかな表情で話し掛けてきた。
文化部を見回り終えた俺と亜紀は、旧校舎を出て学園図書館に向かう。
学園図書館の施設内に茶道部の茶道室が有って、葉月祭の期間中は有料で有るが、茶道部に依る“茶会”が開催されている。
俺も、子どもの頃に茶道の経験をしたことが有るが、今ではすっかりと忘れてしまっている。
抹茶を三口に分けて飲むとか、和菓子を一気食いしないなどは覚えているが、細かいことは忘れてしまっている!///
(まぁ、その辺は亜紀に聞けば良いだろう!)
(俺を誘った亜紀が全く知らなかったから、ギャグ漫画の世界だ!)
俺はそんなことも思いつつ、亜紀と一緒に談笑をしながら、学園図書館内に有る、茶道部に茶道室に向かっている。
……
『がや、がや、―――』
茶道室前は“おやつ”の時間間近に来てしまった影響か、直ぐには入れる状況では無く、少しで有るが行列が出来ていた。
「大変申し訳ありませんが並ぶ前に、こちらの方へご記帳をお願いします///」
「順番に、お呼びいたします…///」
俺と亜紀が行列の後方に並んだ直後。茶道室入口付近に居る、着物を着た茶道部女子生徒から、困った笑顔で俺と亜紀に向けて声を掛けられる。
茶道室入口前には飲食店で良く見かける、順番待ちを書く用紙が台に置かれている。
「…なら、私が書いてくるわ!」
茶道部女子生徒の言葉の後。亜紀は澄ました表情で俺に言って、順番待ちの名前を書きに行く……
(俺と亜紀って……まだ、恋人関係だよな?)
(今の言葉は完全に、夫婦が使うような言い方だった!!)
普通…。このような物は男性が動く物だと思われるが(?)、亜紀は俺に断ること無く率先して動いてしまう!///
傍の目から見れば、俺は持ち上げられているのか、それとも貶されているのかどちらだろうか!?
「……」
順番待ちの名前を書き終えた亜紀が、並んでいる列に澄ました表情で戻って来る。
俺の横に戻った亜紀が、穏やかな表情で俺に話し始める。
「数組しか名前が書かれていなかったから、10分も有れば呼ばれると思うけど、時間が少し不味かったね」
「おやつの時間と、ちょうど重なってしまったからな。亜紀…」
「だけど、10分ぐらいの待ちなら、普通に茶会を楽しんでも15時半までには間に合うだろう」
俺は亜紀に穏やかな表情で言う。
俺と亜紀がこれから楽しむ茶会は、只単に和菓子を食べて抹茶を飲むだけで有る。
学園祭の茶会で、面倒くさい作法を俺たちがする必要は無いはずだ!
……
俺と亜紀が並び始めてから、亜紀の言う通り10分後。
俺と亜紀は茶道部女子生徒に呼ばれて、茶道室内に入る。
「こんにちは!」
「ようこそ、いらっしゃいました!♪」
「……お二人様ですね」
「お二人様で、600円頂きます!!」
俺と亜紀が茶道室に入った直後。料金を支払う特設カウンターが右側に有って、茶道部女子生徒が和やかな表情で言う。
俺が亜紀の分も含めて、茶会の料金を支払う。
これは昼食時。亜紀と決めた決めごとで有る。
後から亜紀が、茶会の料金300円を俺に支払う。
(和菓子と抹茶で、300円か…)
(相場がよく分からんが、こんな物か?)
茶道部女子生徒は、みんな着物を着用しているし、着物も安物には見えない。
もしかしたら、その着物代一部も、この茶会料金に含まれているのかも知れない??
「では靴を脱いで、靴は下駄箱に入れてから、案内に従ってお進みください」
俺は料金を支払い終えると、茶道部女子生徒は和やかな表情で話す。
俺と亜紀は靴を脱ぎ、その靴を下駄箱に入れてから『茶室 入口』の案内通りに進む。
「……」
俺は初めて、学園の茶道室に入るが……単純に言えば和室の大広間で有る。
その大広間内を幾つかのブロックに分けて、茶会で来たお客さんを効率よく捌いている感じだ。
「こちらに成ります!」
俺と亜紀は茶道部女子生徒の案内に従って、とあるブロックの座布団に案内される。
亜紀は澄ました表情で正座をするので、俺も亜紀と同じように正座をしようとしたら、亜紀が穏やかな表情で話し掛けてきた。
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