俺のモテない学園生活を妹と変えていく!? ―妹との二人三脚で俺はリア充になる!―

小春かぜね

文字の大きさ
501 / 657
第5章 個別ルート 伊藤亜紀編

第501話 夏と言えば海! その2

しおりを挟む
 ヴェル○ァイア運転席は当然兄の航平で有り、その助手席には兄の彼女で有る小織さんが乗っているので、俺と虹心は後部座席の中央では無く後部に乗り込む。
 その方が、後から乗せる亜紀と桃香ちゃんが乗り込みやすいからだ。

 ちなみに亜紀と桃香ちゃんは、俺の家の最寄り駅まで来て貰う。
 俺は亜紀の家に迎えに行くことを提案したが、亜紀はそれを“やんわり”と断った。

 俺と虹心は、小織さんとは面識が有るので、軽い朝の挨拶をしておしまいで有る。
 小織さんの姿は、白色系統のフレアワンピース姿で有った。
 小織さんの清楚姿が強調されていて、亜紀とは違う美しさを感じる!!

「……(汗)」

 俺が小織さんの姿を見ていると、虹心は何かを言いたそうな表情をしているが、虹心も小織さんの美しさには勝てないことを自覚している。
 ちなみに虹心の姿は、クリーム系統のサマーパーカー姿で有る。

 兄の運転するヴェル○ァイアは、俺の家から駅の方に向かって車を走らせて行く。

 ……

 兄の運転する車は駅ロータリーに到着すると、ロータリーのとある歩道場所に亜紀と桃香ちゃんの姿を俺は見付けるが、兄は亜紀と桃香ちゃんの姿を知らないから、その二人から少し離れた場所に車は停車する。

「俺。亜紀たちの迎えに行ってくるわ!」

 車が停車すると同時に、俺は澄ました表情で車内に声を掛け、車のスライドドアを開けて車外に出る。
 俺が車外に出ると、亜紀と桃香ちゃんは俺の存在に直ぐ気付き、こちらの方に近付いて来る。

「おはよう!」
「亜紀に桃香ちゃん!!」

 俺は近付いた二人に、笑顔で挨拶をする。
 亜紀も和やかな表情で、俺に挨拶を始める。

 ちなみに、亜紀の姿はグレー系のサマーパーカー姿で有り、桃香ちゃんは柄の入ったワンピース姿で有った。
 今日の亜紀は、ナンバ防止の為か地味姿で有る。

「おはよう。武蔵君!」
「今日はよろしくね!!」

「……レンタカーとは聞いていたけど、ヴェル○ァイアとは驚いたわ…!」

 最後の文章は、少し驚いた表情で話す亜紀。
 亜紀も、ヴェル○ァイアの高級さを知っているようだ!

「…凄いね。お姉ちゃん!」
「おはようございます。虹心ちゃんのお兄さん!」

 桃香ちゃんもヴェル○ァイアを見ながら、驚きと言う依り喜びの表情で亜紀に言う。

 そして、その後に俺への挨拶をする桃香ちゃん。
 桃香ちゃんもヴェル○ァイアを理解している。

 俺は亜紀と桃香ちゃんを車に案内して、車に乗って貰うが……虹心は何時の間にか、後部座席から中央座席に移動していた。
 虹心は亜紀姉妹に向けて、和やかな表情で話し掛ける。

「おはようございます!」
「亜紀さんに桃香ちゃん!」
「席は後ろの方にお願いします!!」

 亜紀と桃香ちゃんは虹心に挨拶後。言われた通りに後部座席へ座る。
 後部座席は亜紀姉妹が座ったので、俺は中央座席に移動する形と成る。
 俺は中央座席に座ってから、虹心に尋ねる表情で話し掛ける。

「虹心…。どうして席移動をしたんだ?」
「亜紀たちは、中央座席の予定だっただろ…?」

「うん!」
「初めは、そうするつもりで有ったけど、亜紀さん達が真ん中だと緊張するかと感じてね!」
「私たちが亜紀さん達をサンドイッチしてしまうからね///」

 虹心は、困った微笑み表情で俺に話す。

(うーん。言われてみれば、その通りか…)
(俺と虹心は亜紀・桃香ちゃんと仲が良いが、兄や小織さんとは初対面に成るからな)

 乗降の関係上で、亜紀と桃香ちゃんを中央座席に座らせようとしたが、それだと俺達兄妹+小織さんで亜紀姉妹を挟んでしまい、亜紀姉妹にプレッシャーを掛けかねない!

 兄の航平が後部座席に顔を振り向かせて、亜紀姉妹に爽やか表情で話し掛ける。

「…初めましてに成るね!」
「武蔵の長男で有る、航平です!!」
「今日は、楽しい日にして行きましょう!!♪」

 兄からの言葉が終わると、亜紀は嬉し恥ずかしそうな表情で兄に話し始める。

「こちらこそ、初めまして!」
「武蔵君とお付き合いさせて頂いています、伊藤亜紀です///」

「今日は、海に誘っていただき、ありがとうございます///」
「私の横に座っている、妹の桃香もとても楽しみにしていました!」

 ……などの定番挨拶をしてから、兄の運転する車で翡翠浜に向かう。
 時間で言えば、此処から1時間半ぐらいで翡翠浜に着けるそうだ。

 小織さんは陽葵先輩の上位互換に当たる人なので、亜紀姉妹も直ぐに小織さんとは仲良くなり、車内はとても楽しいムードで翡翠浜に向かって行く……

 ☆

 道中。大きな渋滞は無く、兄の運転する車は翡翠浜に到着する!
 有料駐車場に車を停め、俺達は各荷物を持って車外から出る。

 夏のとても強い日差しと綺麗な夏空が、波の音と共に俺たちを出迎えてくれた!!
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件

暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!

春から一緒に暮らすことになったいとこたちは露出癖があるせいで僕に色々と見せてくる

釧路太郎
キャラ文芸
僕には露出狂のいとこが三人いる。 他の人にはわからないように僕だけに下着をチラ見せしてくるのだが、他の人はその秘密を誰も知らない。 そんな三人のいとこたちとの共同生活が始まるのだが、僕は何事もなく生活していくことが出来るのか。 三姉妹の長女前田沙緒莉は大学一年生。次女の前田陽香は高校一年生。三女の前田真弓は中学一年生。 新生活に向けたスタートは始まったばかりなのだ。   この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」にも投稿しています。

バイト先の先輩ギャルが実はクラスメイトで、しかも推しが一緒だった件

沢田美
恋愛
「きょ、今日からお世話になります。有馬蓮です……!」 高校二年の有馬蓮は、人生初のアルバイトで緊張しっぱなし。 そんな彼の前に現れたのは、銀髪ピアスのギャル系先輩――白瀬紗良だった。 見た目は派手だけど、話してみるとアニメもゲームも好きな“同類”。 意外な共通点から意気投合する二人。 だけどその日の帰り際、店長から知らされたのは―― > 「白瀬さん、今日で最後のシフトなんだよね」 一期一会の出会い。もう会えないと思っていた。 ……翌日、学校で再会するまでは。 実は同じクラスの“白瀬さん”だった――!? オタクな少年とギャルな少女の、距離ゼロから始まる青春ラブコメ。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

この男子校の生徒が自分以外全員男装女子だということを俺だけが知っている

夏見ナイ
恋愛
平凡な俺、相葉祐樹が手にしたのは、ありえないはずの超名門男子校『獅子王院学園』からの合格通知。期待を胸に入学した先は、王子様みたいなイケメンだらけの夢の空間だった! ……はずが、ある夜、同室のクールな完璧王子・橘玲が女の子であるという、学園最大の秘密を知ってしまう。 なんとこの学園、俺以外、全員が“訳アリ”の男装女子だったのだ! 秘密の「共犯者」となった俺は、慣れない男装に悩む彼女たちの唯一の相談相手に。 「祐樹の前でだけは、女の子でいられる……」 クールなイケメンたちの、俺だけに見せる甘々な素顔と猛アプローチにドキドキが止まらない! 秘密だらけで糖度120%の学園ラブコメ、開幕!

彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。

遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。 彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。 ……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。 でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!? もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー! ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。) 略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)

クラスメイトの王子様系女子をナンパから助けたら。

桜庭かなめ
恋愛
 高校2年生の白石洋平のクラスには、藤原千弦という女子生徒がいる。千弦は美人でスタイルが良く、凛々しく落ち着いた雰囲気もあるため「王子様」と言われて人気が高い。千弦とは教室で挨拶したり、バイト先で接客したりする程度の関わりだった。  とある日の放課後。バイトから帰る洋平は、駅前で男2人にナンパされている千弦を見つける。普段は落ち着いている千弦が脚を震わせていることに気付き、洋平は千弦をナンパから助けた。そのときに洋平に見せた笑顔は普段みんなに見せる美しいものではなく、とても可愛らしいものだった。  ナンパから助けたことをきっかけに、洋平は千弦との関わりが増えていく。  お礼にと放課後にアイスを食べたり、昼休みに一緒にお昼ご飯を食べたり、お互いの家に遊びに行ったり。クラスメイトの王子様系女子との温かくて甘い青春ラブコメディ!  ※特別編4が完結しました!(2026.2.22)  ※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。  ※お気に入り登録、いいね、感想などお待ちしております。

サンスクミ〜学園のアイドルと偶然同じバイト先になったら俺を3度も振った美少女までついてきた〜

野谷 海
恋愛
「俺、やっぱり君が好きだ! 付き合って欲しい!」   「ごめんね青嶋くん……やっぱり青嶋くんとは付き合えない……」 この3度目の告白にも敗れ、青嶋将は大好きな小浦舞への想いを胸の内へとしまい込んで前に進む。 半年ほど経ち、彼らは何の因果か同じクラスになっていた。 別のクラスでも仲の良かった去年とは違い、距離が近くなったにも関わらず2人が会話をする事はない。 そんな折、将がアルバイトする焼鳥屋に入ってきた新人が同じ学校の同級生で、さらには舞の親友だった。 学校とアルバイト先を巻き込んでもつれる彼らの奇妙な三角関係ははたしてーー ⭐︎第3部より毎週月・木・土曜日の朝7時に最新話を投稿します。 ⭐︎もしも気に入って頂けたら、ぜひブックマークやいいね、コメントなど頂けるととても励みになります。 ※表紙絵、挿絵はAI作成です。 ※この作品はフィクションであり、作中に登場する人物、団体等は全て架空です。

処理中です...