俺のモテない学園生活を妹と変えていく!? ―妹との二人三脚で俺はリア充になる!―

小春かぜね

文字の大きさ
621 / 657
第7章 個別ルート 三國虹心編

第621話 虹心の期待と受験対策 その3

しおりを挟む
 ……

 学園の校舎沿いに設置されているベンチゾーンで、特進コースの特別授業が終わるまでの時間を潰した俺と虹心は、再び特進コース三年生教室付近に戻る。
 俺が虹心とベンチに座っている時。俺のクラスメイト達の遭遇は無かったが、虹心の方は数人とすれ違って、その時に虹心は声を掛けられていた。

 ……

『あっ! 三國さん!!』←虹心のこと
『あれ? 三國さんの横に居る人は??』

『同じ同級生では無いよね…?』

「あっ、中町さん!」
「私の隣に居る人は、私の兄ちゃんだよ♪」

「兄ちゃんは三年生なの!♪」
「ほら、兄ちゃん! 中町さんに挨拶する!!」

『あはは……三國さんは、お兄さんにも容赦が無いわね///(汗)』

 ……

 と、これは一例で有るが、虹心は笑顔で虹心の同級生である、中町さんと話していた。
 そして、俺は兄なのに、虹心に存外の扱いをされた!///

 これは、何時もの事なので、気にしても仕方ないが……
 虹心はスクールカースト上位に食い込んでいるので、虹心の知名度は高等部に進学しても地位を保っている。

 だが、虹心が男子から告白された時。虹心はどう断るのだろうか?

『私は兄ちゃんが大好きなので、鍋嶋(誰?)さんの気持ちは受け取れません!///』
『ごめんなさい///♪』

『あっ、ごめんなさい///』
『私は兄と、ラブラブ関係ですから///(笑)』

 とかの言葉を、虹心はストレートに言うのだろうか??
 でも、それだと、俺は振られた男子達から反感を買いそうだな!?///

 それが原因で、陽葵先輩の時の様に報復されたらたまった物では無い!!

 ☆

 俺と虹心は、特進コース三年生教室付近に到着するが、三年生の教室扉はまだ閉まっていた。
 俺と虹心は教室正面では無く、その付近で待機を始める。

『ガラッ!』

 待機を始めてからから1~2分が経過すると、三年生の教室扉が開いて、教室から学園生が出て来る。
 亜紀は毎回。教室から出て来るのは終盤の方だから、俺と虹心はを静かに待つ。

「……」

 本当の最後の方に、亜紀が澄ました表情で教室から出て来る。
 久しぶりに見る。亜紀の姿……でも、仲の良い親友が居ないのか、毎回一人で出て来る?

『タタッ』

「えっと……こんにちは!」
「伊藤さん!!」

 行動力と度胸が有る虹心は、俺が行動に出る前へ早々と行動に出て、亜紀と接触を始める!
 虹心は和やかな表情で、亜紀に挨拶を始めている!!

「……!」
「あっ、あぁ……虹心ちゃん!」

「私と同じ制服を着ているから、虹心ちゃんも高等部に進学したんだ!」
「こんにちは!♪」

 亜紀は、虹心の突然出現に凄く驚いていたが、途中からは和やかな表情で虹心に話す。
 俺はそのタイミングで亜紀の方に近付き、困った笑顔で亜紀に挨拶を始める。

「久しぶり……亜紀///」

「……えっと、久しぶりだね」
「……三國君」

 虹心には和やかな表情で挨拶をした亜紀で有るが、俺の場合は硬い表情で挨拶をされてしまう。
 亜紀は眉をひそめながら、俺に話し始める。

態々わざわざ、私の教室に来るぐらい何だから、私への用事に決まっているけど何? 虹心ちゃんの紹介…?」
「そんな訳無いよね。そんなくだらない事を私が喜ばないのは、三國君も知っているはずだから!!」

 最後の文節は、語気を強めながら言う亜紀。
 学園推薦に関わる、内申点が大事の時期。

 俺との関わりは極度に、亜紀は持ちたくないのだろう。
 俺が話し始める前に、虹心が困った微笑み表情で、亜紀に話し始める。

「えっと、伊藤さん(汗)」
「伊藤さんが受験シーズンで大変なのは、私も理解していますが、少しお話を聞いてくれませんか?」

「!」

「……虹心ちゃんからの話し?」
「それは……聞くだけなら、聞いて上げても良いけど……虹心ちゃん」

 虹心の言葉で亜紀はして、困った表情で虹心に話す。
 俺の読み通り。亜紀は虹心を凄く気に入っている。

 虹心はその表情で、亜紀に言葉を続けた……
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件

暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!

春から一緒に暮らすことになったいとこたちは露出癖があるせいで僕に色々と見せてくる

釧路太郎
キャラ文芸
僕には露出狂のいとこが三人いる。 他の人にはわからないように僕だけに下着をチラ見せしてくるのだが、他の人はその秘密を誰も知らない。 そんな三人のいとこたちとの共同生活が始まるのだが、僕は何事もなく生活していくことが出来るのか。 三姉妹の長女前田沙緒莉は大学一年生。次女の前田陽香は高校一年生。三女の前田真弓は中学一年生。 新生活に向けたスタートは始まったばかりなのだ。   この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」にも投稿しています。

彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。

遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。 彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。 ……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。 でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!? もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー! ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。) 略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)

バイト先の先輩ギャルが実はクラスメイトで、しかも推しが一緒だった件

沢田美
恋愛
「きょ、今日からお世話になります。有馬蓮です……!」 高校二年の有馬蓮は、人生初のアルバイトで緊張しっぱなし。 そんな彼の前に現れたのは、銀髪ピアスのギャル系先輩――白瀬紗良だった。 見た目は派手だけど、話してみるとアニメもゲームも好きな“同類”。 意外な共通点から意気投合する二人。 だけどその日の帰り際、店長から知らされたのは―― > 「白瀬さん、今日で最後のシフトなんだよね」 一期一会の出会い。もう会えないと思っていた。 ……翌日、学校で再会するまでは。 実は同じクラスの“白瀬さん”だった――!? オタクな少年とギャルな少女の、距離ゼロから始まる青春ラブコメ。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

この男子校の生徒が自分以外全員男装女子だということを俺だけが知っている

夏見ナイ
恋愛
平凡な俺、相葉祐樹が手にしたのは、ありえないはずの超名門男子校『獅子王院学園』からの合格通知。期待を胸に入学した先は、王子様みたいなイケメンだらけの夢の空間だった! ……はずが、ある夜、同室のクールな完璧王子・橘玲が女の子であるという、学園最大の秘密を知ってしまう。 なんとこの学園、俺以外、全員が“訳アリ”の男装女子だったのだ! 秘密の「共犯者」となった俺は、慣れない男装に悩む彼女たちの唯一の相談相手に。 「祐樹の前でだけは、女の子でいられる……」 クールなイケメンたちの、俺だけに見せる甘々な素顔と猛アプローチにドキドキが止まらない! 秘密だらけで糖度120%の学園ラブコメ、開幕!

お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?

すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。 お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」 その母は・・迎えにくることは無かった。 代わりに迎えに来た『父』と『兄』。 私の引き取り先は『本当の家』だった。 お父さん「鈴の家だよ?」 鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」 新しい家で始まる生活。 でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。 鈴「うぁ・・・・。」 兄「鈴!?」 倒れることが多くなっていく日々・・・。 そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。 『もう・・妹にみれない・・・。』 『お兄ちゃん・・・。』 「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」 「ーーーーっ!」 ※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。 ※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 ※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。 ※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)

距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる

歩く魚
恋愛
 かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。  だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。  それは気にしてない。俺は深入りする気はない。  人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。  だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。  ――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。

処理中です...