34 / 167
第33話 団らん その2
しおりを挟む
「やっぱり、駄目なの……」
真央は悲しそうな声で言う。
俺もネコは嫌いでは無いが、野良猫を見て『あっ、ネコだ!』程度で、俺は十分だからだ。
「まあ……父さんも、ネコは可愛いと思うが、母さんの世話が大変に成るからな…」
「私(真央)がお世話すると言っても……ダメ?」
「毎日、ちゃんとお世話するよ!!」
「真央……中々、生き物を飼うは大変なんだよ」
「初期費用や病気に成ったら病院代も馬鹿にならないし、病気に成らなくても予防接種とかでお金が掛るし、それにネコだから当然室内で飼うから、抜け毛や壁とか床も傷つくし……」
「……」
真央は完全俯いてしまった。
(少し言い過ぎたか……。しかし、ネコは犬みたいに外で飼えないからな)
(真央には悪いが…)
「だから言ったでしょ真央! お父さんも反対するって!」
咲子は俺に加勢するつもりか、あきれ顔で真央に強めの口調で話しかける。
「お父さんなら『良いよ!』言うと思っていたもん!」
真央も咲子の口調が気に入らなかったのだろう。咲子に強めの口調で反発する。
「駄目と言われたから諦めるしか無いよ!!」
「ネコなんか、私は要らないよ!!」
咲子は、真央に追い打ちをかける。
「そんな言い方無いよ、咲子お姉ちゃん!!」
「!!!」
俺が今まで見た事無い勢いで、真央が咲子に反撃をする!?」
その勢いで、我が家で一番勝ち気の咲子が怯む!?
「……」
咲子は何か言いたそうな顔していたが、両親(お父さん、お母さん)が居る手前、言葉を選んで居るのだろう。見た感じ、ネコが一蹴を喰らって、体勢を立て直している状態だ!?
咲子がネコを拒んだのは、咲子の前世がネコだからか!?
我が家は、危ない世界では無いが『義理と人情を思いやる』。咲子の言葉は、咲子の感情で有るが、思いついた事を喋って良い訳では無い!!
しかし、咲子も思春期真っ只中。言葉を間違えれば、咲子自信を壊してしまう……
今まで楽しかった、団らんに急に嵐がやって来た。食事時に喧嘩は非常に良くない。
どうするべきかと思った瞬間、母さんが真央に声をかける。
「真央」
「お母さんもネコは飼いたいけど、生き物は本当に大変なんだよ…」
「あなた達見たいに、何処か悪いとは言ってくれないし、ネコはあなた達より遙かに寿命が短いから、長くは暮らせ無いのよ」
「真央は、元気なネコしか見ていないけど、病気や弱っているネコを、あなただけでは直す事は出来ないのよ……」
「それに、咲子」
「あなたは、お姉ちゃんなのだから、妹に対する言葉と言えども、少しは考えて喋りなさい!」
「……」
「……」
咲子も真央は黙って聞いている。
真央は、生き物を飼う大変さ。咲子は、己の発言の失態に後悔しているのだろう。
普段は温厚の母さんのはずだが、俺が出る前に話をつけてしまう!
母さんは、極○の女か!? そんな過去聞いてないぞ!!
母さんの言葉で話は纏まりそうだが、真央の問題は根本的に解決はしていない。
このままでは湿った晩ご飯で終わってしまう。何か良い解決策は無いか?
「なぁ、真央」
俺は真央に声を掛ける。
「ネコは流石に駄目だが、比較的世話が掛らない生き物なら、父さんは飼っても良いと思うがな…」
すると、真央は『パッ』と顔を上げる。
「えっ、それって、どんなの?」
真央は希望を持った顔で言う。
「まぁ、小鳥とかウサギとか?」
「えっ、小鳥とか、ウサギとかなら飼って良いの!」
「ちょっと、お父さん!」
「真央に甘すぎるよ!!」
真央に水を差すように咲子が珍しく、俺に噛みついてくる。
「でも、生き物を飼う大切さも必要だと思うんだよ」
「なぁ、母さん……」
「……お父さんの気持ちは分かるけど、小動物なら良いのかな……ヘビとか!!」
ネコに対しては、金銭面で不満が有った母さんだが、ヘビは飼いたいらしい!?
「私も、ヘビなら飼ってみたい!!」
何故か、ヘビなら賛同する咲子。
「私はヘビより、まだ小鳥の方が良い~!!」
「短足ネコが一番飼いたいけど~~!」
真央もしっかり自己主張する。
引っ込み思案の真央だったが、しっかり成長しているようだ……
「まあ、その辺は今度……俺が家に帰った時にでも、宮子お姉ちゃん含めて、家族全員で相談しよう。なぁ母さん」
「そうね」
「仮に、新しい家族を迎えるなら、家族みんなで相談しなくちゃ♪」
「でも、仮にだ・か・ら・ね!」
最後の方は凄く強調して喋る母さん。
たしかにペットは安くは買えないし、面倒も大変だ。
「それで、結局ネコに決まったりして…」
「生き物を飼う事自体は反対では無いけど」
咲子はぼそっと言う。
……
真央はペットを飼える事で機嫌を直し、湿った晩ご飯のままで終わらずに済みそうだ。
その後は体制? を持ち直し、再び晩ご飯が進んでいく……
ビールもロング缶を2缶開けてしまったため、咲子に(お酒を)強制終了されて、ご飯(白米)で進めていく。
沢山揚げた唐揚げも、晩ご飯終了時には片方の皿は無くなり、もう片方も小さな山に成っていた。空に成った皿は誰が揚げたかは言うまでも無い。
今度は、みんなで後片付けをして、後片付けが終わったら、順番にお風呂に入って行き、テレビを見ながら、お菓子を食べたりの夜の団らんをする。
俺は普段、菓子類はあまり食べないが、菓子類をつまみながら、夜の団らんを楽しむ。
一時、険悪に成った咲子と真央だが、いつの間にか仲直りしていた。
子どもだからか、姉妹だからかは解らないが、俺にもそんな時代が有った……
夜更けが近づいて来たので、母さんの声で夜の団らんも終り、母さんは、咲子と真央を寝室にしている部屋に向かわせて、俺は団らんの片付けをして雑用をしていると……
「お父さん。私達だけで3次会しようか♪」
母さんはそう言いながら、ワインのボトルを見せてくる。
「母さんから誘ってくる何て珍しいね」
「たまにはね~♪」
「チーズとかのおつまみも用意して有るし♪」
「俺も、今日は少し飲み足りなかったんだよ!」
片付けたばかりのコップや、菓子類のおつまみ、晩ご飯で余った唐揚げを用意をして、母さんと3次会(夫婦の時間)が始まる。
母さんはビール類を好んでは飲まないが、酎ハイやワイン等は好んで飲む。しかし、俺みたいにご飯時にはあまり飲まない。お母さんの威厳を保つためらしい。
俺は基本的には何でも飲むが、メインはビール(発泡酒)や焼酎で有る。今は咲子の目が特に厳しいから、ご飯時には焼酎は飲めず(飲み過ぎらしい)、焼酎は咲子が寝た後に軽く飲んでいる。まあ、こんな話はどうでも良い……
母さんとの3次会が始まった……
真央は悲しそうな声で言う。
俺もネコは嫌いでは無いが、野良猫を見て『あっ、ネコだ!』程度で、俺は十分だからだ。
「まあ……父さんも、ネコは可愛いと思うが、母さんの世話が大変に成るからな…」
「私(真央)がお世話すると言っても……ダメ?」
「毎日、ちゃんとお世話するよ!!」
「真央……中々、生き物を飼うは大変なんだよ」
「初期費用や病気に成ったら病院代も馬鹿にならないし、病気に成らなくても予防接種とかでお金が掛るし、それにネコだから当然室内で飼うから、抜け毛や壁とか床も傷つくし……」
「……」
真央は完全俯いてしまった。
(少し言い過ぎたか……。しかし、ネコは犬みたいに外で飼えないからな)
(真央には悪いが…)
「だから言ったでしょ真央! お父さんも反対するって!」
咲子は俺に加勢するつもりか、あきれ顔で真央に強めの口調で話しかける。
「お父さんなら『良いよ!』言うと思っていたもん!」
真央も咲子の口調が気に入らなかったのだろう。咲子に強めの口調で反発する。
「駄目と言われたから諦めるしか無いよ!!」
「ネコなんか、私は要らないよ!!」
咲子は、真央に追い打ちをかける。
「そんな言い方無いよ、咲子お姉ちゃん!!」
「!!!」
俺が今まで見た事無い勢いで、真央が咲子に反撃をする!?」
その勢いで、我が家で一番勝ち気の咲子が怯む!?
「……」
咲子は何か言いたそうな顔していたが、両親(お父さん、お母さん)が居る手前、言葉を選んで居るのだろう。見た感じ、ネコが一蹴を喰らって、体勢を立て直している状態だ!?
咲子がネコを拒んだのは、咲子の前世がネコだからか!?
我が家は、危ない世界では無いが『義理と人情を思いやる』。咲子の言葉は、咲子の感情で有るが、思いついた事を喋って良い訳では無い!!
しかし、咲子も思春期真っ只中。言葉を間違えれば、咲子自信を壊してしまう……
今まで楽しかった、団らんに急に嵐がやって来た。食事時に喧嘩は非常に良くない。
どうするべきかと思った瞬間、母さんが真央に声をかける。
「真央」
「お母さんもネコは飼いたいけど、生き物は本当に大変なんだよ…」
「あなた達見たいに、何処か悪いとは言ってくれないし、ネコはあなた達より遙かに寿命が短いから、長くは暮らせ無いのよ」
「真央は、元気なネコしか見ていないけど、病気や弱っているネコを、あなただけでは直す事は出来ないのよ……」
「それに、咲子」
「あなたは、お姉ちゃんなのだから、妹に対する言葉と言えども、少しは考えて喋りなさい!」
「……」
「……」
咲子も真央は黙って聞いている。
真央は、生き物を飼う大変さ。咲子は、己の発言の失態に後悔しているのだろう。
普段は温厚の母さんのはずだが、俺が出る前に話をつけてしまう!
母さんは、極○の女か!? そんな過去聞いてないぞ!!
母さんの言葉で話は纏まりそうだが、真央の問題は根本的に解決はしていない。
このままでは湿った晩ご飯で終わってしまう。何か良い解決策は無いか?
「なぁ、真央」
俺は真央に声を掛ける。
「ネコは流石に駄目だが、比較的世話が掛らない生き物なら、父さんは飼っても良いと思うがな…」
すると、真央は『パッ』と顔を上げる。
「えっ、それって、どんなの?」
真央は希望を持った顔で言う。
「まぁ、小鳥とかウサギとか?」
「えっ、小鳥とか、ウサギとかなら飼って良いの!」
「ちょっと、お父さん!」
「真央に甘すぎるよ!!」
真央に水を差すように咲子が珍しく、俺に噛みついてくる。
「でも、生き物を飼う大切さも必要だと思うんだよ」
「なぁ、母さん……」
「……お父さんの気持ちは分かるけど、小動物なら良いのかな……ヘビとか!!」
ネコに対しては、金銭面で不満が有った母さんだが、ヘビは飼いたいらしい!?
「私も、ヘビなら飼ってみたい!!」
何故か、ヘビなら賛同する咲子。
「私はヘビより、まだ小鳥の方が良い~!!」
「短足ネコが一番飼いたいけど~~!」
真央もしっかり自己主張する。
引っ込み思案の真央だったが、しっかり成長しているようだ……
「まあ、その辺は今度……俺が家に帰った時にでも、宮子お姉ちゃん含めて、家族全員で相談しよう。なぁ母さん」
「そうね」
「仮に、新しい家族を迎えるなら、家族みんなで相談しなくちゃ♪」
「でも、仮にだ・か・ら・ね!」
最後の方は凄く強調して喋る母さん。
たしかにペットは安くは買えないし、面倒も大変だ。
「それで、結局ネコに決まったりして…」
「生き物を飼う事自体は反対では無いけど」
咲子はぼそっと言う。
……
真央はペットを飼える事で機嫌を直し、湿った晩ご飯のままで終わらずに済みそうだ。
その後は体制? を持ち直し、再び晩ご飯が進んでいく……
ビールもロング缶を2缶開けてしまったため、咲子に(お酒を)強制終了されて、ご飯(白米)で進めていく。
沢山揚げた唐揚げも、晩ご飯終了時には片方の皿は無くなり、もう片方も小さな山に成っていた。空に成った皿は誰が揚げたかは言うまでも無い。
今度は、みんなで後片付けをして、後片付けが終わったら、順番にお風呂に入って行き、テレビを見ながら、お菓子を食べたりの夜の団らんをする。
俺は普段、菓子類はあまり食べないが、菓子類をつまみながら、夜の団らんを楽しむ。
一時、険悪に成った咲子と真央だが、いつの間にか仲直りしていた。
子どもだからか、姉妹だからかは解らないが、俺にもそんな時代が有った……
夜更けが近づいて来たので、母さんの声で夜の団らんも終り、母さんは、咲子と真央を寝室にしている部屋に向かわせて、俺は団らんの片付けをして雑用をしていると……
「お父さん。私達だけで3次会しようか♪」
母さんはそう言いながら、ワインのボトルを見せてくる。
「母さんから誘ってくる何て珍しいね」
「たまにはね~♪」
「チーズとかのおつまみも用意して有るし♪」
「俺も、今日は少し飲み足りなかったんだよ!」
片付けたばかりのコップや、菓子類のおつまみ、晩ご飯で余った唐揚げを用意をして、母さんと3次会(夫婦の時間)が始まる。
母さんはビール類を好んでは飲まないが、酎ハイやワイン等は好んで飲む。しかし、俺みたいにご飯時にはあまり飲まない。お母さんの威厳を保つためらしい。
俺は基本的には何でも飲むが、メインはビール(発泡酒)や焼酎で有る。今は咲子の目が特に厳しいから、ご飯時には焼酎は飲めず(飲み過ぎらしい)、焼酎は咲子が寝た後に軽く飲んでいる。まあ、こんな話はどうでも良い……
母さんとの3次会が始まった……
0
あなたにおすすめの小説
【完結】異世界転移したら騎士団長と相思相愛になりました〜私の恋を父と兄が邪魔してくる〜
伽羅
恋愛
愛莉鈴(アリス)は幼馴染の健斗に片想いをしている。
ある朝、通学中の事故で道が塞がれた。
健斗はサボる口実が出来たと言って愛莉鈴を先に行かせる。
事故車で塞がれた道を電柱と塀の隙間から抜けようとすると妙な違和感が…。
気付いたら、まったく別の世界に佇んでいた。
そんな愛莉鈴を救ってくれた騎士団長を徐々に好きになっていくが、彼には想い人がいた。
やがて愛莉鈴には重大な秘密が判明して…。
理想の男性(ヒト)は、お祖父さま
たつみ
恋愛
月代結奈は、ある日突然、見知らぬ場所に立っていた。
そこで行われていたのは「正妃選びの儀」正妃に側室?
王太子はまったく好みじゃない。
彼女は「これは夢だ」と思い、とっとと「正妃」を辞退してその場から去る。
彼女が思いこんだ「夢設定」の流れの中、帰った屋敷は超アウェイ。
そんな中、現れたまさしく「理想の男性」なんと、それは彼女のお祖父さまだった!
彼女を正妃にするのを諦めない王太子と側近魔術師サイラスの企み。
そんな2人から彼女守ろうとする理想の男性、お祖父さま。
恋愛よりも家族愛を優先する彼女の日常に否応なく訪れる試練。
この世界で彼女がくだす決断と、肝心な恋愛の結末は?
◇◇◇◇◇設定はあくまでも「貴族風」なので、現実の貴族社会などとは異なります。
本物の貴族社会ではこんなこと通用しない、ということも多々あります。
R-Kingdom_1
他サイトでも掲載しています。
「25歳OL、異世界で年上公爵の甘々保護対象に!? 〜女神ルミエール様の悪戯〜」
透子(とおるこ)
恋愛
25歳OL・佐神ミレイは、仕事も恋も完璧にこなす美人女子。しかし本当は、年上の男性に甘やかされたい願望を密かに抱いていた。
そんな彼女の前に現れたのは、気まぐれな女神ルミエール。理由も告げず、ミレイを異世界アルデリア王国の公爵家へ転移させる。そこには恐ろしく気難しいと評判の45歳独身公爵・アレクセイが待っていた。
最初は恐怖を覚えるミレイだったが、公爵の手厚い保護に触れ、次第に心を許す。やがて彼女は甘く溺愛される日々に――。
仕事も恋も頑張るOLが、異世界で年上公爵にゴロニャン♡ 甘くて胸キュンなラブストーリー、開幕!
---
【完結】モブのメイドが腹黒公爵様に捕まりました
ベル
恋愛
皆さまお久しぶりです。メイドAです。
名前をつけられもしなかった私が主人公になるなんて誰が思ったでしょうか。
ええ。私は今非常に困惑しております。
私はザーグ公爵家に仕えるメイド。そして奥様のソフィア様のもと、楽しく時に生温かい微笑みを浮かべながら日々仕事に励んでおり、平和な生活を送らせていただいておりました。
...あの腹黒が現れるまでは。
『無口な旦那様は妻が可愛くて仕方ない』のサイドストーリーです。
個人的に好きだった二人を今回は主役にしてみました。
辺境のスローライフを満喫したいのに、料理が絶品すぎて冷酷騎士団長に囲い込まれました
腐ったバナナ
恋愛
異世界に転移した元会社員のミサキは、現代の調味料と調理技術というチート能力を駆使し、辺境の森で誰にも邪魔されない静かなスローライフを送ることを目指していた。
しかし、彼女の作る絶品の料理の香りは、辺境を守る冷酷な「鉄血」騎士団長ガイウスを引き寄せてしまった。
公爵様のバッドエンドを回避したいだけだったのに、なぜか溺愛されています
六花心碧
恋愛
お気に入り小説の世界で名前すら出てこないモブキャラに転生してしまった!
『推しのバッドエンドを阻止したい』
そう思っただけなのに、悪女からは脅されるし、小説の展開はどんどん変わっていっちゃうし……。
推しキャラである公爵様の反逆を防いで、見事バッドエンドを回避できるのか……?!
ゆるくて、甘くて、ふわっとした溺愛ストーリーです➴⡱
◇2025.3 日間・週間1位いただきました!HOTランキングは最高3位いただきました!
皆様のおかげです、本当にありがとうございました(ˊᗜˋ*)
(外部URLで登録していたものを改めて登録しました! ◇他サイト様でも公開中です)
出逢いがしらに恋をして 〜一目惚れした超イケメンが今日から上司になりました〜
泉南佳那
恋愛
高橋ひよりは25歳の会社員。
ある朝、遅刻寸前で乗った会社のエレベーターで見知らぬ男性とふたりになる。
モデルと見まごうほど超美形のその人は、その日、本社から移動してきた
ひよりの上司だった。
彼、宮沢ジュリアーノは29歳。日伊ハーフの気鋭のプロジェクト・マネージャー。
彼に一目惚れしたひよりだが、彼には本社重役の娘で会社で一番の美人、鈴木亜矢美の花婿候補との噂が……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる