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第57話 平日の休暇 その2
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「お父さん!」
「今日はどうするの?」
やはりと言うか、早速咲子が聞いてきた。
「今日は夕方まで、家でゆっくりしようか?」
「まあ、そうだね……。何処か出掛けたのバレたら、お母さんに怒られるし」
「咲子。……昨日はそんなに怒られたのか?」
「まぁ、ガミガミは言われなかったけど、小言は沢山言われたよ!」
「お母さん『怒ってます!』の態度では無かったけど、口調は怒りかけていた」
「『2人だけで楽しんで~~』と嫌みまで言われたし…」
「成る程ね」
「俺も母さんに似たような事言われた」
「だから、お父さん!」
「昨日は私の我が儘を聞いてくれたから、お母さんの約束通り、今日はお父さんのケアをするよ!」
「ケアと言っても、別に大掃除とかをする気は無いしな」
「しても良いけど、まだ戻れる保証が無いからな」
「お掃除のお手伝いでも良いけど、お父さんが臨めば……、別のケアも有るよ///」
「初めてだけど、頑張ってみるよ///」
咲子は恥ずかしながら言う。咲子の顔は真っ赤で有った。
(こいつ意味が判っていて、言っているな!?)
(そんな事をされたら、離婚と慰謝料と養育費が確定してしまう)
(まぁ……、興味が無い訳では無いが)
本能のままに動いては行けない。
模範的な返し方を考えて俺は言う。
「別のケアは困ってないから大丈夫だよ!」
「咲子が家事を手伝ってくれるだけで俺は嬉しいよ!」
「それ以上の事を望んでしまったら、俺は本当に天罰が下ってしまう!」
「そう…」
「まぁ……私も、自信が無かったから良かったけど、うん…」
「……」
急に変なムードに成ってしまう。
幾ら何でも義理の娘に手を出して良い訳では無い!
ルール上では咲子と結婚は可能だが、社会的には認められない。そうなってしまったら俺は仕事を失うし、宮子や真央からも軽蔑は絶対にされる。
それどころか、事実は全く知らない真央は非行に走る恐れが有る。一時の感情で過ちを犯しては成らない!
「咲子」
「どうせケアなら、お父さんさんの頭のケアをしてくれ!」
「頭のケア?」
「撫でれれば良いの?」
咲子はそう言いながら、俺の頭を撫でようとしてくる。
「いや、頭を撫でるのでは無くて、頭の体操でもしようかと…」
「頭の体操?」
「何かクイズでも出せと?」
「流石にクイズの本は持って来ていないよ?」
「まぁ、クイズでも頭の体操に成るけど、どうせなら将棋でも差そうか!」
「咲子は本将棋が出来るんだろ?」
「ああ!! 成る程!!」
「私と将棋がしたいんだね!」
「なら、持って来るよ!!」
咲子は将棋盤を取りに行き、座卓に将棋盤を置いて、将棋の駒を並べて本将棋を始める準備をする。
「お父さんは、将棋強いの?」
「いや全然!」
「駒の動かし方は分かるけど、囲いとかは数個しか知らないし、囲いを完成する前に相手に攻められるからど素人だよ!」
「まぁ、私のそんな感じだよ!」
「じゃあ、始めようか!」
咲子と本将棋を始める。咲子が先手で駒を動かす。咲子が駒を動かし終えると、後手の俺の番だ。
俺は角が動けるように歩を動かす。
……
…
・
お互いが本将棋をやり成れている訳で無いから、盤面は混沌としている。
俺は囲いを作らずに攻めているから、隙が出来た場所に攻め入られているし、咲子の方も同じ状態だった。
将棋の方は、長年の功で俺が勝つ事出来た。やっと、小生意気娘にダメージを与える事が出来たが、それが却って咲子の闘争心に火を付けてしまった。
「むぅ~、悔しい~」
「あの時、金で取っておけば~~」
「もう1回だ、お父さん! 今度は負けないぞ!!」
そんな訳で、本将棋2回戦の開始で有る。
2回目と成ると、お互い適格な場所に、駒を動かしたり出来るように成って来るので、先ほどと比べれば盤面はすっきりするが、やはり頭の柔らかい人間の方が有利なのだろう、咲子の勝利で終わる。
「何とか、勝てたぞ!!」
「お父さん! これで1勝1敗だね!!」
「もう1回しよう!」
「これで勝てば逆転だ!!」
咲子はそう言うが、俺は時計を見るとそろそろ昼食の時間だ。
「咲子。続きの前に一旦、お昼ご飯にしようか?」
「そうだね。そう言われればお腹が空いてきた!」
将棋は一旦中断して、昼食の準備を始める。
昼食は冷凍庫に冷凍うどんが有ったので、冷凍うどんを茹でて、めんつゆを温めて、茹で上がったうどんの上にめんつゆをかける。後は、生卵と冷凍刻みネギを乗せて、月見うどんの完成だ!
俺は月見うどんだけで十分だが、咲子は冷凍ご飯をレンジで温めて、月見うどん定食にする。
昼食の後は食休みをして、軽い片付けをした後は、再び咲子と本将棋を楽しむ。
咲子とゲーム(テレビゲーム)をやり始めた時は、何が何でも勝ちたい気分が有ったが、今はゲームの勝ち負けでは無くて、あくまでゲームを楽しむ事に念頭を置いている。
咲子は相変わらず勝つ事に熱心だが……。夕方の買い物の時間まで、咲子と本将棋を楽しんだ。
結果としては俺が2回勝って、咲子は3回勝ったから、本将棋勝負は咲子の勝利にまたしても終わった。
今からは咲子と一緒に買い物の時間で有る。
「今日はどうするの?」
やはりと言うか、早速咲子が聞いてきた。
「今日は夕方まで、家でゆっくりしようか?」
「まあ、そうだね……。何処か出掛けたのバレたら、お母さんに怒られるし」
「咲子。……昨日はそんなに怒られたのか?」
「まぁ、ガミガミは言われなかったけど、小言は沢山言われたよ!」
「お母さん『怒ってます!』の態度では無かったけど、口調は怒りかけていた」
「『2人だけで楽しんで~~』と嫌みまで言われたし…」
「成る程ね」
「俺も母さんに似たような事言われた」
「だから、お父さん!」
「昨日は私の我が儘を聞いてくれたから、お母さんの約束通り、今日はお父さんのケアをするよ!」
「ケアと言っても、別に大掃除とかをする気は無いしな」
「しても良いけど、まだ戻れる保証が無いからな」
「お掃除のお手伝いでも良いけど、お父さんが臨めば……、別のケアも有るよ///」
「初めてだけど、頑張ってみるよ///」
咲子は恥ずかしながら言う。咲子の顔は真っ赤で有った。
(こいつ意味が判っていて、言っているな!?)
(そんな事をされたら、離婚と慰謝料と養育費が確定してしまう)
(まぁ……、興味が無い訳では無いが)
本能のままに動いては行けない。
模範的な返し方を考えて俺は言う。
「別のケアは困ってないから大丈夫だよ!」
「咲子が家事を手伝ってくれるだけで俺は嬉しいよ!」
「それ以上の事を望んでしまったら、俺は本当に天罰が下ってしまう!」
「そう…」
「まぁ……私も、自信が無かったから良かったけど、うん…」
「……」
急に変なムードに成ってしまう。
幾ら何でも義理の娘に手を出して良い訳では無い!
ルール上では咲子と結婚は可能だが、社会的には認められない。そうなってしまったら俺は仕事を失うし、宮子や真央からも軽蔑は絶対にされる。
それどころか、事実は全く知らない真央は非行に走る恐れが有る。一時の感情で過ちを犯しては成らない!
「咲子」
「どうせケアなら、お父さんさんの頭のケアをしてくれ!」
「頭のケア?」
「撫でれれば良いの?」
咲子はそう言いながら、俺の頭を撫でようとしてくる。
「いや、頭を撫でるのでは無くて、頭の体操でもしようかと…」
「頭の体操?」
「何かクイズでも出せと?」
「流石にクイズの本は持って来ていないよ?」
「まぁ、クイズでも頭の体操に成るけど、どうせなら将棋でも差そうか!」
「咲子は本将棋が出来るんだろ?」
「ああ!! 成る程!!」
「私と将棋がしたいんだね!」
「なら、持って来るよ!!」
咲子は将棋盤を取りに行き、座卓に将棋盤を置いて、将棋の駒を並べて本将棋を始める準備をする。
「お父さんは、将棋強いの?」
「いや全然!」
「駒の動かし方は分かるけど、囲いとかは数個しか知らないし、囲いを完成する前に相手に攻められるからど素人だよ!」
「まぁ、私のそんな感じだよ!」
「じゃあ、始めようか!」
咲子と本将棋を始める。咲子が先手で駒を動かす。咲子が駒を動かし終えると、後手の俺の番だ。
俺は角が動けるように歩を動かす。
……
…
・
お互いが本将棋をやり成れている訳で無いから、盤面は混沌としている。
俺は囲いを作らずに攻めているから、隙が出来た場所に攻め入られているし、咲子の方も同じ状態だった。
将棋の方は、長年の功で俺が勝つ事出来た。やっと、小生意気娘にダメージを与える事が出来たが、それが却って咲子の闘争心に火を付けてしまった。
「むぅ~、悔しい~」
「あの時、金で取っておけば~~」
「もう1回だ、お父さん! 今度は負けないぞ!!」
そんな訳で、本将棋2回戦の開始で有る。
2回目と成ると、お互い適格な場所に、駒を動かしたり出来るように成って来るので、先ほどと比べれば盤面はすっきりするが、やはり頭の柔らかい人間の方が有利なのだろう、咲子の勝利で終わる。
「何とか、勝てたぞ!!」
「お父さん! これで1勝1敗だね!!」
「もう1回しよう!」
「これで勝てば逆転だ!!」
咲子はそう言うが、俺は時計を見るとそろそろ昼食の時間だ。
「咲子。続きの前に一旦、お昼ご飯にしようか?」
「そうだね。そう言われればお腹が空いてきた!」
将棋は一旦中断して、昼食の準備を始める。
昼食は冷凍庫に冷凍うどんが有ったので、冷凍うどんを茹でて、めんつゆを温めて、茹で上がったうどんの上にめんつゆをかける。後は、生卵と冷凍刻みネギを乗せて、月見うどんの完成だ!
俺は月見うどんだけで十分だが、咲子は冷凍ご飯をレンジで温めて、月見うどん定食にする。
昼食の後は食休みをして、軽い片付けをした後は、再び咲子と本将棋を楽しむ。
咲子とゲーム(テレビゲーム)をやり始めた時は、何が何でも勝ちたい気分が有ったが、今はゲームの勝ち負けでは無くて、あくまでゲームを楽しむ事に念頭を置いている。
咲子は相変わらず勝つ事に熱心だが……。夕方の買い物の時間まで、咲子と本将棋を楽しんだ。
結果としては俺が2回勝って、咲子は3回勝ったから、本将棋勝負は咲子の勝利にまたしても終わった。
今からは咲子と一緒に買い物の時間で有る。
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