112 / 167
番外編
第33話 旅も終わり!? その2
しおりを挟む
俺が運転する車は国道に出て、日帰り温泉施設に向かっている。
距離は大体、30kmらしいので国道を走っても、1時間位で着く予想だが……
しばらく走ると、無料の高速道路(新直轄道路)の案内標識が出て来る。
「宮子?」
「どうやって、日帰り温泉施設には行く?」
「距離も結構有るし、下道(国道)だと、市街地を抜けなければ成らないから、時間は掛かるかな?」
「そうね…」
「旅行もほぼ終わりだし、夕方の時間帯に入るから、高速道路を使いましょうか?」
運転する側にとっても、高速道路の方が楽で有る。
市街地を走る程、神経を使わなくても良いし、運転時間が短縮されるため、運転による疲労も少しは減る。
但し、ごく稀に、逆走車や歩行者・自転車が居る場合が有るので、それには気を付けなくては成らないが……
宮子が了解してくれたので、無料の高速道路を走る。
この区間は予算の都合か対面区間だが、それほど交通量は多く無いので快適に走れる。
市街地を外れて通るルートのためトンネル区間も多くて、観光道路では無く本当の高速道路だ。
しばらく高速道路を走らせていると、PA(パーキングエリア)の案内標識が出て来る。
「お父さん!」
「ジュース買いたい。喉が渇いた!!」
咲子が訴えかける。
先ほど食べていたスナック菓子で、喉が渇いたのだろう……
「我慢は出来ないか……、出来る訳無いか…?」
俺は1人で言って、1人で納得する。
(咲子の事だ…。素直に聞いてやろう)
「じゃあ、このPAに寄るから」
案内標識に従って、高速道路のPAに寄る。トイレ休憩と言うか、軽い休憩をする。
俺と咲子以外は車からは降りず、咲子も軽く周りの景色を眺めていたが、直ぐに自動販売機コーナーに足を向けた。
PAは丘の開けた場所に整備されていて、北の方向を見ると、国道だと思われる道と海景色が見えていた。でも、景観が凄く良い場所と感じるPAでは無かった。
咲子もジュースを買い終わって、俺の側に戻って来たので小休止も終わりで有る。
何時もならお喋り大好きの咲子だが、今回に限っては口数が少なかった?
車はPAを出て、高速道路を駆け抜けると言いたいが……直ぐに『終点!』の案内標識が出て来る。
「全部は繋がってないんだな……」
「まぁ、市街地は回避出来たから良いか!」
誰かが、この会話に乗ってくれるかなと思って口に出したが、俺の独り言で終わってしまう。
ルームミラーを見ると家族達は起きているが、この分野の会話には興味が無い様だ……
再び、国道を走って日帰り温泉施設に向かう。
先ほどの高速道路は、偶々繋がってない区間だっただけで、案内標識が再び現れるが、道的に下道の方が都合良いので国道(下道)を走る。
……
道の駅に併設されている、日帰り温泉施設に到着する。時刻は、16時半位の時刻だった。
連休の中日だけ有って、この時間帯でも道の駅は凄く賑わっていた。
俺達家族は、併設されている日帰り温泉に入る。
チケットを買って館内を歩くが、男性は俺1人だけなので、暖簾の所で家族は分断される。
真央が男の子だったら、一緒には入れるのにと思いながら温泉に入る。
時間帯には少し早い感じもするが、やはりと言うかお湯に浸かると、体と心がほぐれる。露天風呂も有るので、露天風呂から見る海景色も楽しむ。
(宿泊施設での朝風呂の時、誰も居なかったから、露天風呂で咲子と話せたな…)
(次の旅行の機会は有るのかな…?)
(宮子が大学院に進学するなら、時間的な余裕は有るはずだが、咲子が受験シーズンに突入するか?)
(その前に、咲子は進学をどうするのかな…?)
(成績は悪くは無いが凄く良い訳でも無い。俗に言う中の上と言う奴だ!)
(経済的な事を考えれば宮子と同じ、学費が安い大学に行って欲しいが…)
(真央は来年中学だけど……公立だから、今はまだ大丈夫か!)
娘達の将来を思いながら、俺は温泉を楽しんだ……
男性の方が、温泉(お風呂)から上がった後にやる事は少ないので、俺の方が早く出て来る。
暖簾の近くに置いて有る、ベンチに10分位座って待っていると、母さんご一行様が出て来る。母さんの表情は満足顔で有る。
「良いお湯だった♪」
「外だと、お風呂の準備や掃除もしなくて良いから楽ちんだね♪」
そんな事を言う母さん。温泉から出たし……、後はどうするのだろう?
日帰り温泉施設だけど、食事が出来るレストランも有るし、大広間で菓子類を食べて寛ぐ事も出来る。
母さんが此処を希望したのだから、温泉に入って、さぁ帰りましょうでは無いはずだ。
次に出て来る母さんの言葉を俺は待った……
距離は大体、30kmらしいので国道を走っても、1時間位で着く予想だが……
しばらく走ると、無料の高速道路(新直轄道路)の案内標識が出て来る。
「宮子?」
「どうやって、日帰り温泉施設には行く?」
「距離も結構有るし、下道(国道)だと、市街地を抜けなければ成らないから、時間は掛かるかな?」
「そうね…」
「旅行もほぼ終わりだし、夕方の時間帯に入るから、高速道路を使いましょうか?」
運転する側にとっても、高速道路の方が楽で有る。
市街地を走る程、神経を使わなくても良いし、運転時間が短縮されるため、運転による疲労も少しは減る。
但し、ごく稀に、逆走車や歩行者・自転車が居る場合が有るので、それには気を付けなくては成らないが……
宮子が了解してくれたので、無料の高速道路を走る。
この区間は予算の都合か対面区間だが、それほど交通量は多く無いので快適に走れる。
市街地を外れて通るルートのためトンネル区間も多くて、観光道路では無く本当の高速道路だ。
しばらく高速道路を走らせていると、PA(パーキングエリア)の案内標識が出て来る。
「お父さん!」
「ジュース買いたい。喉が渇いた!!」
咲子が訴えかける。
先ほど食べていたスナック菓子で、喉が渇いたのだろう……
「我慢は出来ないか……、出来る訳無いか…?」
俺は1人で言って、1人で納得する。
(咲子の事だ…。素直に聞いてやろう)
「じゃあ、このPAに寄るから」
案内標識に従って、高速道路のPAに寄る。トイレ休憩と言うか、軽い休憩をする。
俺と咲子以外は車からは降りず、咲子も軽く周りの景色を眺めていたが、直ぐに自動販売機コーナーに足を向けた。
PAは丘の開けた場所に整備されていて、北の方向を見ると、国道だと思われる道と海景色が見えていた。でも、景観が凄く良い場所と感じるPAでは無かった。
咲子もジュースを買い終わって、俺の側に戻って来たので小休止も終わりで有る。
何時もならお喋り大好きの咲子だが、今回に限っては口数が少なかった?
車はPAを出て、高速道路を駆け抜けると言いたいが……直ぐに『終点!』の案内標識が出て来る。
「全部は繋がってないんだな……」
「まぁ、市街地は回避出来たから良いか!」
誰かが、この会話に乗ってくれるかなと思って口に出したが、俺の独り言で終わってしまう。
ルームミラーを見ると家族達は起きているが、この分野の会話には興味が無い様だ……
再び、国道を走って日帰り温泉施設に向かう。
先ほどの高速道路は、偶々繋がってない区間だっただけで、案内標識が再び現れるが、道的に下道の方が都合良いので国道(下道)を走る。
……
道の駅に併設されている、日帰り温泉施設に到着する。時刻は、16時半位の時刻だった。
連休の中日だけ有って、この時間帯でも道の駅は凄く賑わっていた。
俺達家族は、併設されている日帰り温泉に入る。
チケットを買って館内を歩くが、男性は俺1人だけなので、暖簾の所で家族は分断される。
真央が男の子だったら、一緒には入れるのにと思いながら温泉に入る。
時間帯には少し早い感じもするが、やはりと言うかお湯に浸かると、体と心がほぐれる。露天風呂も有るので、露天風呂から見る海景色も楽しむ。
(宿泊施設での朝風呂の時、誰も居なかったから、露天風呂で咲子と話せたな…)
(次の旅行の機会は有るのかな…?)
(宮子が大学院に進学するなら、時間的な余裕は有るはずだが、咲子が受験シーズンに突入するか?)
(その前に、咲子は進学をどうするのかな…?)
(成績は悪くは無いが凄く良い訳でも無い。俗に言う中の上と言う奴だ!)
(経済的な事を考えれば宮子と同じ、学費が安い大学に行って欲しいが…)
(真央は来年中学だけど……公立だから、今はまだ大丈夫か!)
娘達の将来を思いながら、俺は温泉を楽しんだ……
男性の方が、温泉(お風呂)から上がった後にやる事は少ないので、俺の方が早く出て来る。
暖簾の近くに置いて有る、ベンチに10分位座って待っていると、母さんご一行様が出て来る。母さんの表情は満足顔で有る。
「良いお湯だった♪」
「外だと、お風呂の準備や掃除もしなくて良いから楽ちんだね♪」
そんな事を言う母さん。温泉から出たし……、後はどうするのだろう?
日帰り温泉施設だけど、食事が出来るレストランも有るし、大広間で菓子類を食べて寛ぐ事も出来る。
母さんが此処を希望したのだから、温泉に入って、さぁ帰りましょうでは無いはずだ。
次に出て来る母さんの言葉を俺は待った……
0
あなたにおすすめの小説
【完結】異世界転移したら騎士団長と相思相愛になりました〜私の恋を父と兄が邪魔してくる〜
伽羅
恋愛
愛莉鈴(アリス)は幼馴染の健斗に片想いをしている。
ある朝、通学中の事故で道が塞がれた。
健斗はサボる口実が出来たと言って愛莉鈴を先に行かせる。
事故車で塞がれた道を電柱と塀の隙間から抜けようとすると妙な違和感が…。
気付いたら、まったく別の世界に佇んでいた。
そんな愛莉鈴を救ってくれた騎士団長を徐々に好きになっていくが、彼には想い人がいた。
やがて愛莉鈴には重大な秘密が判明して…。
理想の男性(ヒト)は、お祖父さま
たつみ
恋愛
月代結奈は、ある日突然、見知らぬ場所に立っていた。
そこで行われていたのは「正妃選びの儀」正妃に側室?
王太子はまったく好みじゃない。
彼女は「これは夢だ」と思い、とっとと「正妃」を辞退してその場から去る。
彼女が思いこんだ「夢設定」の流れの中、帰った屋敷は超アウェイ。
そんな中、現れたまさしく「理想の男性」なんと、それは彼女のお祖父さまだった!
彼女を正妃にするのを諦めない王太子と側近魔術師サイラスの企み。
そんな2人から彼女守ろうとする理想の男性、お祖父さま。
恋愛よりも家族愛を優先する彼女の日常に否応なく訪れる試練。
この世界で彼女がくだす決断と、肝心な恋愛の結末は?
◇◇◇◇◇設定はあくまでも「貴族風」なので、現実の貴族社会などとは異なります。
本物の貴族社会ではこんなこと通用しない、ということも多々あります。
R-Kingdom_1
他サイトでも掲載しています。
「25歳OL、異世界で年上公爵の甘々保護対象に!? 〜女神ルミエール様の悪戯〜」
透子(とおるこ)
恋愛
25歳OL・佐神ミレイは、仕事も恋も完璧にこなす美人女子。しかし本当は、年上の男性に甘やかされたい願望を密かに抱いていた。
そんな彼女の前に現れたのは、気まぐれな女神ルミエール。理由も告げず、ミレイを異世界アルデリア王国の公爵家へ転移させる。そこには恐ろしく気難しいと評判の45歳独身公爵・アレクセイが待っていた。
最初は恐怖を覚えるミレイだったが、公爵の手厚い保護に触れ、次第に心を許す。やがて彼女は甘く溺愛される日々に――。
仕事も恋も頑張るOLが、異世界で年上公爵にゴロニャン♡ 甘くて胸キュンなラブストーリー、開幕!
---
【完結】モブのメイドが腹黒公爵様に捕まりました
ベル
恋愛
皆さまお久しぶりです。メイドAです。
名前をつけられもしなかった私が主人公になるなんて誰が思ったでしょうか。
ええ。私は今非常に困惑しております。
私はザーグ公爵家に仕えるメイド。そして奥様のソフィア様のもと、楽しく時に生温かい微笑みを浮かべながら日々仕事に励んでおり、平和な生活を送らせていただいておりました。
...あの腹黒が現れるまでは。
『無口な旦那様は妻が可愛くて仕方ない』のサイドストーリーです。
個人的に好きだった二人を今回は主役にしてみました。
辺境のスローライフを満喫したいのに、料理が絶品すぎて冷酷騎士団長に囲い込まれました
腐ったバナナ
恋愛
異世界に転移した元会社員のミサキは、現代の調味料と調理技術というチート能力を駆使し、辺境の森で誰にも邪魔されない静かなスローライフを送ることを目指していた。
しかし、彼女の作る絶品の料理の香りは、辺境を守る冷酷な「鉄血」騎士団長ガイウスを引き寄せてしまった。
公爵様のバッドエンドを回避したいだけだったのに、なぜか溺愛されています
六花心碧
恋愛
お気に入り小説の世界で名前すら出てこないモブキャラに転生してしまった!
『推しのバッドエンドを阻止したい』
そう思っただけなのに、悪女からは脅されるし、小説の展開はどんどん変わっていっちゃうし……。
推しキャラである公爵様の反逆を防いで、見事バッドエンドを回避できるのか……?!
ゆるくて、甘くて、ふわっとした溺愛ストーリーです➴⡱
◇2025.3 日間・週間1位いただきました!HOTランキングは最高3位いただきました!
皆様のおかげです、本当にありがとうございました(ˊᗜˋ*)
(外部URLで登録していたものを改めて登録しました! ◇他サイト様でも公開中です)
出逢いがしらに恋をして 〜一目惚れした超イケメンが今日から上司になりました〜
泉南佳那
恋愛
高橋ひよりは25歳の会社員。
ある朝、遅刻寸前で乗った会社のエレベーターで見知らぬ男性とふたりになる。
モデルと見まごうほど超美形のその人は、その日、本社から移動してきた
ひよりの上司だった。
彼、宮沢ジュリアーノは29歳。日伊ハーフの気鋭のプロジェクト・マネージャー。
彼に一目惚れしたひよりだが、彼には本社重役の娘で会社で一番の美人、鈴木亜矢美の花婿候補との噂が……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる