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番外編
第55話 結婚直前の旅行 その1
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……
あれは……秋も大分深まった時期だった。
俺は小春とずっと旅行をしたかった。
けど……小春は娘達を気遣って、先ず受け入れる事は無かった。
小春と無事に婚約が出来て、結婚まであと少しと成った有る日。
遂に念願の、小春と旅行に行ける事に成った。
『もうすぐ、結婚する仲だし、筑摩さんの希望を受け入れるわ♪』
そんな感じで、当時の小春は言った覚えが有る。
俺は何が何でも1泊旅行にして、小春と1つに成りたかったが、小春はそれに関しては受け入れなかった……
『娘達が居なければ、私もそうしたいけど、こればかりはダメだわ!』
小春に強く言われてしまった……
旅行は旅行でも、日帰り旅行にするしか無かったが、俺は小春と共に過ごす時間を求めていたため、旅行をドライブ旅行にして、また場所も日帰り旅行とは言いにくい距離設定にした。
俺の中では旅行時間をワザと押させて、最後はラ○ホテルに入ってまででも、俺は小春を求めていた。
俺はドライブが趣味と小春に言って居たので、小春も『じゃあ、細かい段取りは筑摩さんに任せるね~~♪』と言ってくれ、小春の希望の目的地を聞いて日帰り旅行の行程を組む。
決まった場所は、とある県の海沿いを楽しむドライブ旅行と、その県で一番有名な岬と、その近隣に有る遊覧船で観光を楽しむのと、最後は日帰り温泉を楽しむ事だった。
朝早く出発する行程にして、食事は道中で取るが昼食は、小春が岬の商店街に有るお店で、昼食を食べたいと言ったので、昼食の時間帯に、その岬に到着する様に行程を組んだ。
旅行出発の当日……
朝8時。
俺は駅前で、小春が来るのを待っていた。
本当は7時に出発したかったが『宮子にバレると五月蠅いから!』と言われたので、宮子が小学校に向かった後の時刻と成った。
咲子はまだ、そこまで深く理解が出来る年齢では無いし、咲子の幼稚園等の面倒は小春の両親が見てくれる。実際、宮子は知っていたそうだが……(後から小春に聞いた)
8時を少し過ぎた時間…。小春がやって来た!
「おはよう! 筑摩さん!!」
「お天気が良さそうで良かったね!!」
小春は笑顔で、俺に話し掛けてくれる。
実は今日の天気。……本当は雨模様の天気で有ったが、小春がお天気に強い人なのか、天気が変わった!?
俺達の住んでいる町は多少雲は有るが、青空が広がっていた。
俺と小春は近くに止めて有った車に乗り込み、日帰り旅行の出発で有る。
勿論、小春は助手席に座ってくれる!
「ねぇ、筑摩さん♪」
「筑摩さんの言う通り、朝食は抜いてきたけど、何処で食べるの?」
「ファミレスとか?」
小春はお腹が空いているのだろう。
「小春の希望が特に無ければ、高速道路のSA・PAで朝食を食べたいと考えている」
「最近の、高速道路休憩所のご飯も美味しいのだよ!」
「高速道路?」
「ふ~ん。私はそれ良いわよ♪」
「好き嫌いは無いからね~♪」
小春は笑顔で、直ぐに了承してくれるので、朝食を食べる場所は決まった。
今回の旅行…。小春の目を誤魔化すため、有料・無料を伴わず、高速道路を積極的に使う。
ドライブ旅行のメインで有る、海岸沿いの道路は一般道路だが、それ以外は高速道路を活用する。
一般道路で100km移動するのと、高速道路で100km移動するのでは、全然時間が違う。距離が長ければ長い程、高速道路の恩恵は大きい!
これが小春を欺く、俺が考えたマジックだ。
高速道路を使えば距離感が薄れてくる。
旅行終盤は、一般道路をワザと走って時間を遅くさせ、道路沿いのラ○ホテルに、小春とINさせるのが俺の真の目的だ。
地理に詳しくない小春は恐らく……気付いてない筈だ!!
近くのICから高速道路に乗って、目的地である県に向かうが、途中のSAで小春と朝食を取る。
俺は天ぷらうどんを食べたが、小春は売店で買ったおにぎりとご当地ラーメンを食べていた。
小春は良く食べる人とは知っているので、俺は気にせずに天ぷらうどんを食べる。
けど、朝から女性がラーメンをすするのは衝撃的だった!
「この醤油ラーメン! 美味しいわ♪」
小春は喜んでラーメンを食べていた。
小春は奢られるのが、嫌いな性分らしいので割勘で有る。
有り難い人で有る。
朝食後は、まだ時間も有るので、施設内有るコーヒーショップでコーヒーを飲む。
お互いが会話をしながらコーヒーを楽しんでいると……
「ねぇ、筑摩さん!」
「私ね、行って見たい場所が有るけど、寄り道は出来るかな?」
「んっ? 寄り道」
「多少の融通は利くけど、小春は何処に行きたいの?」
今からの行程は、鶴家までは高速道路を使って、そこからは海沿いの国道を走って、途中でマニア向けの景勝を見てから、海岸沿いの道路に出て、有名な岬に向かうつもりで有った。
「私ね、折角あの県に行くのだから、爬虫類博物館に行ってみたいの!」
「実は爬虫類に興味が有るんだ……///」
(爬虫類博物館!?)
(県営の爬虫類博物館の事を言っているのだろうが、方向が全然違うぞ!!)
小春の要望は受け入れたかったが、それをすると寄り道所で無く、完全のルート変更になってしまう!?
小春の要望を受け入れるべきか、俺は真剣に迷った……
あれは……秋も大分深まった時期だった。
俺は小春とずっと旅行をしたかった。
けど……小春は娘達を気遣って、先ず受け入れる事は無かった。
小春と無事に婚約が出来て、結婚まであと少しと成った有る日。
遂に念願の、小春と旅行に行ける事に成った。
『もうすぐ、結婚する仲だし、筑摩さんの希望を受け入れるわ♪』
そんな感じで、当時の小春は言った覚えが有る。
俺は何が何でも1泊旅行にして、小春と1つに成りたかったが、小春はそれに関しては受け入れなかった……
『娘達が居なければ、私もそうしたいけど、こればかりはダメだわ!』
小春に強く言われてしまった……
旅行は旅行でも、日帰り旅行にするしか無かったが、俺は小春と共に過ごす時間を求めていたため、旅行をドライブ旅行にして、また場所も日帰り旅行とは言いにくい距離設定にした。
俺の中では旅行時間をワザと押させて、最後はラ○ホテルに入ってまででも、俺は小春を求めていた。
俺はドライブが趣味と小春に言って居たので、小春も『じゃあ、細かい段取りは筑摩さんに任せるね~~♪』と言ってくれ、小春の希望の目的地を聞いて日帰り旅行の行程を組む。
決まった場所は、とある県の海沿いを楽しむドライブ旅行と、その県で一番有名な岬と、その近隣に有る遊覧船で観光を楽しむのと、最後は日帰り温泉を楽しむ事だった。
朝早く出発する行程にして、食事は道中で取るが昼食は、小春が岬の商店街に有るお店で、昼食を食べたいと言ったので、昼食の時間帯に、その岬に到着する様に行程を組んだ。
旅行出発の当日……
朝8時。
俺は駅前で、小春が来るのを待っていた。
本当は7時に出発したかったが『宮子にバレると五月蠅いから!』と言われたので、宮子が小学校に向かった後の時刻と成った。
咲子はまだ、そこまで深く理解が出来る年齢では無いし、咲子の幼稚園等の面倒は小春の両親が見てくれる。実際、宮子は知っていたそうだが……(後から小春に聞いた)
8時を少し過ぎた時間…。小春がやって来た!
「おはよう! 筑摩さん!!」
「お天気が良さそうで良かったね!!」
小春は笑顔で、俺に話し掛けてくれる。
実は今日の天気。……本当は雨模様の天気で有ったが、小春がお天気に強い人なのか、天気が変わった!?
俺達の住んでいる町は多少雲は有るが、青空が広がっていた。
俺と小春は近くに止めて有った車に乗り込み、日帰り旅行の出発で有る。
勿論、小春は助手席に座ってくれる!
「ねぇ、筑摩さん♪」
「筑摩さんの言う通り、朝食は抜いてきたけど、何処で食べるの?」
「ファミレスとか?」
小春はお腹が空いているのだろう。
「小春の希望が特に無ければ、高速道路のSA・PAで朝食を食べたいと考えている」
「最近の、高速道路休憩所のご飯も美味しいのだよ!」
「高速道路?」
「ふ~ん。私はそれ良いわよ♪」
「好き嫌いは無いからね~♪」
小春は笑顔で、直ぐに了承してくれるので、朝食を食べる場所は決まった。
今回の旅行…。小春の目を誤魔化すため、有料・無料を伴わず、高速道路を積極的に使う。
ドライブ旅行のメインで有る、海岸沿いの道路は一般道路だが、それ以外は高速道路を活用する。
一般道路で100km移動するのと、高速道路で100km移動するのでは、全然時間が違う。距離が長ければ長い程、高速道路の恩恵は大きい!
これが小春を欺く、俺が考えたマジックだ。
高速道路を使えば距離感が薄れてくる。
旅行終盤は、一般道路をワザと走って時間を遅くさせ、道路沿いのラ○ホテルに、小春とINさせるのが俺の真の目的だ。
地理に詳しくない小春は恐らく……気付いてない筈だ!!
近くのICから高速道路に乗って、目的地である県に向かうが、途中のSAで小春と朝食を取る。
俺は天ぷらうどんを食べたが、小春は売店で買ったおにぎりとご当地ラーメンを食べていた。
小春は良く食べる人とは知っているので、俺は気にせずに天ぷらうどんを食べる。
けど、朝から女性がラーメンをすするのは衝撃的だった!
「この醤油ラーメン! 美味しいわ♪」
小春は喜んでラーメンを食べていた。
小春は奢られるのが、嫌いな性分らしいので割勘で有る。
有り難い人で有る。
朝食後は、まだ時間も有るので、施設内有るコーヒーショップでコーヒーを飲む。
お互いが会話をしながらコーヒーを楽しんでいると……
「ねぇ、筑摩さん!」
「私ね、行って見たい場所が有るけど、寄り道は出来るかな?」
「んっ? 寄り道」
「多少の融通は利くけど、小春は何処に行きたいの?」
今からの行程は、鶴家までは高速道路を使って、そこからは海沿いの国道を走って、途中でマニア向けの景勝を見てから、海岸沿いの道路に出て、有名な岬に向かうつもりで有った。
「私ね、折角あの県に行くのだから、爬虫類博物館に行ってみたいの!」
「実は爬虫類に興味が有るんだ……///」
(爬虫類博物館!?)
(県営の爬虫類博物館の事を言っているのだろうが、方向が全然違うぞ!!)
小春の要望は受け入れたかったが、それをすると寄り道所で無く、完全のルート変更になってしまう!?
小春の要望を受け入れるべきか、俺は真剣に迷った……
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