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番外編
第57話 結婚直前の旅行 その3
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赤い橋の観光を終えて、俺は小春に声を掛けようとしたら、先に小春が声を掛けてきた。
「筑摩さん!!」
「……ねぇ、やっぱり。今から爬虫類博物館に行きましょうよ!!」
「こんな天気で岬を見ても楽しくは無いし、私はどうしても爬虫類博物館に行きたい!!」
俺が小春と付き合い始めてから、小春は初めて我が儘を言った。
確かに天気は曇天所か、風も出て来たし、雨雲も近くにいそうだ。
けど、予定の変更はしたくは無かった。
「小春……まだ、諦めて無かったの…?」
「こんな辺鄙な場所で言われても困るよ。高速道路のICも付近には無いし!」
「今から爬虫類博物館に向かったら、昼食の時間帯には絶対、岬には着けないし、そこでの昼食も取れないよ!?」
「それでも、良いの。小春!?」
小春がまだ諦めて無かったのと、急な予定変更を行わされる事で、俺は少し怒りを覚え始めていた。
「筑摩さん!」
「岬での昼食は諦める!」
「差額の高速道路料金だって出すわ!!」
「だから、お願い!!」
「私を爬虫類博物館に連れてって!!!」
(私をスキーに連れてってのノリで言うなよ…)
(俺はスキーを1回しか、した事が無いが……)
小春が本当に引く様子が無いので、俺は仕方なしに、ルート変更を頭の中で考え始める……
(ここから、鶴家に戻るのは効率が悪いよな)
(このまま国道を走って、次に接続するICから高速道路に乗るしか無いが、まだ距離が大分有るしな)
距離を優先させれば、このまま国道を走って、次に接続するICから高速道路に乗った方が良い。
けど……時間を優先するなら、中途半端に成るが山を一つ越えて、鶴家と次に接続するICの間に有る、ICから高速道路を使った方が良い。
近年、完成したバイパスが有るので、それを使えば簡単に山は1つ超えられるが……
(普段なら、こんな無駄な事は絶対しないが……)
時間は少し短縮出来るが、お金を掛けて短縮するので、効率の良い方法では無い。
けど、小春との旅行時間は有限で有る。
爬虫類博物館の場所は、大体把握はしていた。
俺自身でも気には成っていた所だが、俺は爬虫類が大好きでは無い。機会が有れば行こうとは思っていたが、こんな風に成るなんて……
頭の中で大まかに地図が描けたので、俺は小春に言う。
「分かった…。小春の要望を受け入れるよ」
「時間的に…、岬の観光は難しくなるけど良い?」
「うん! 良いよ!!」
「岬の観光は最悪諦める!!」
「じゃあ、行こうか…」
「はい!///」
自分の意見が通ったため、笑顔に成って小春は言う。
俺はスマートフォンで時刻を確認する。
(今の時刻が……10時45分か)
此処から岬までは、1時間と少し行ける場所で有った。
そして、此処から爬虫類博物館までは、大体1時間位で行ける距離だったが、道中で昼食を取るべきだと俺は考える。
「小春…。昼食も、高速道路の休憩所では嫌だと思うから、途中でおそば屋さんでも有ったら入るか?」
「おそば…?」
「あ~~、昼食の場所を変えるから、そう成るのだね~~!」
「……この地域は、おそばが有名なの。筑摩さん?」
「ここでは無いけど、今から向かう、高速道路ICが有る町が、そばで有名な町なんだ!」
「へぇ~~。筑摩さんて、地理にも詳しくて、食べ物にも詳しいんだ♪」
「私、そう言う人が好き~❤」
「もしかしたら、新そばが食べられる~?」
「……食べられるのでは無いかな?」
「秋も深い時期だし」
「それは、楽しみだね♪」
「なら、おそばを食べて、爬虫類博物館に行きましょう♪」
小春の機嫌はすっかり直って、俺は車を出発させる。
大幅な変更と成るが、好きな人の要望だし、俺は許す事にした。
……
山をバイパスで1つ越えて、高速道路IC手前の道路で、開店している蕎麦屋が有ったので少し早い昼食を取る。
時間がまだ早いので、店内もさほど混んでない。
俺と小春は二人共、天ぷらざる蕎麦(ライス付き)を頼んで蕎麦を楽しむ。
「美味しいね♪ 筑摩さん♪♪」
「天ぷらもサクサクで、おそばも新そばだわ♪」
「香りも良くて、本当に美味しい~~♪」
小春は朝と昼、連続で麺類に成るが、気にせず蕎麦をすすっている。
麺類好きなのかな?
よく考えれば、俺もか!?
「小春。そばの香りも良いし、やっぱりそばは、新そばだね!」
「だね♪ 筑摩さん♪」
俺は小春にそう言って、蕎麦を食べているが、蕎麦を食べ慣れている訳では無い。
普段、麺類と言ったら、もっぱら“うどん”だし、蕎麦屋が近所に無い事から蕎麦は、蕎麦が有名な地域以外で食べる事が無かった……
(小春が喜んでいるから、それで良いや!)
俺はそう思い、二人で天ぷらざる蕎麦を楽しんだ……
昼食後は高速道路を活用して、爬虫類博物館が有る町に一気に向かう。
最近に成って、無料の高速道路がその町まで延伸されたので、予定通りの時間より早く、爬虫類博物館に到着する。
「ここ、ずっと行きたかったの♪」
「大きな爬虫類が展示されているのよ♪」
車から降りた直後、小春は明るい声で言う。
大幅な予定変更と成ったが、今から小春と、爬虫類博物館デートの始まりで有った!
「筑摩さん!!」
「……ねぇ、やっぱり。今から爬虫類博物館に行きましょうよ!!」
「こんな天気で岬を見ても楽しくは無いし、私はどうしても爬虫類博物館に行きたい!!」
俺が小春と付き合い始めてから、小春は初めて我が儘を言った。
確かに天気は曇天所か、風も出て来たし、雨雲も近くにいそうだ。
けど、予定の変更はしたくは無かった。
「小春……まだ、諦めて無かったの…?」
「こんな辺鄙な場所で言われても困るよ。高速道路のICも付近には無いし!」
「今から爬虫類博物館に向かったら、昼食の時間帯には絶対、岬には着けないし、そこでの昼食も取れないよ!?」
「それでも、良いの。小春!?」
小春がまだ諦めて無かったのと、急な予定変更を行わされる事で、俺は少し怒りを覚え始めていた。
「筑摩さん!」
「岬での昼食は諦める!」
「差額の高速道路料金だって出すわ!!」
「だから、お願い!!」
「私を爬虫類博物館に連れてって!!!」
(私をスキーに連れてってのノリで言うなよ…)
(俺はスキーを1回しか、した事が無いが……)
小春が本当に引く様子が無いので、俺は仕方なしに、ルート変更を頭の中で考え始める……
(ここから、鶴家に戻るのは効率が悪いよな)
(このまま国道を走って、次に接続するICから高速道路に乗るしか無いが、まだ距離が大分有るしな)
距離を優先させれば、このまま国道を走って、次に接続するICから高速道路に乗った方が良い。
けど……時間を優先するなら、中途半端に成るが山を一つ越えて、鶴家と次に接続するICの間に有る、ICから高速道路を使った方が良い。
近年、完成したバイパスが有るので、それを使えば簡単に山は1つ超えられるが……
(普段なら、こんな無駄な事は絶対しないが……)
時間は少し短縮出来るが、お金を掛けて短縮するので、効率の良い方法では無い。
けど、小春との旅行時間は有限で有る。
爬虫類博物館の場所は、大体把握はしていた。
俺自身でも気には成っていた所だが、俺は爬虫類が大好きでは無い。機会が有れば行こうとは思っていたが、こんな風に成るなんて……
頭の中で大まかに地図が描けたので、俺は小春に言う。
「分かった…。小春の要望を受け入れるよ」
「時間的に…、岬の観光は難しくなるけど良い?」
「うん! 良いよ!!」
「岬の観光は最悪諦める!!」
「じゃあ、行こうか…」
「はい!///」
自分の意見が通ったため、笑顔に成って小春は言う。
俺はスマートフォンで時刻を確認する。
(今の時刻が……10時45分か)
此処から岬までは、1時間と少し行ける場所で有った。
そして、此処から爬虫類博物館までは、大体1時間位で行ける距離だったが、道中で昼食を取るべきだと俺は考える。
「小春…。昼食も、高速道路の休憩所では嫌だと思うから、途中でおそば屋さんでも有ったら入るか?」
「おそば…?」
「あ~~、昼食の場所を変えるから、そう成るのだね~~!」
「……この地域は、おそばが有名なの。筑摩さん?」
「ここでは無いけど、今から向かう、高速道路ICが有る町が、そばで有名な町なんだ!」
「へぇ~~。筑摩さんて、地理にも詳しくて、食べ物にも詳しいんだ♪」
「私、そう言う人が好き~❤」
「もしかしたら、新そばが食べられる~?」
「……食べられるのでは無いかな?」
「秋も深い時期だし」
「それは、楽しみだね♪」
「なら、おそばを食べて、爬虫類博物館に行きましょう♪」
小春の機嫌はすっかり直って、俺は車を出発させる。
大幅な変更と成るが、好きな人の要望だし、俺は許す事にした。
……
山をバイパスで1つ越えて、高速道路IC手前の道路で、開店している蕎麦屋が有ったので少し早い昼食を取る。
時間がまだ早いので、店内もさほど混んでない。
俺と小春は二人共、天ぷらざる蕎麦(ライス付き)を頼んで蕎麦を楽しむ。
「美味しいね♪ 筑摩さん♪♪」
「天ぷらもサクサクで、おそばも新そばだわ♪」
「香りも良くて、本当に美味しい~~♪」
小春は朝と昼、連続で麺類に成るが、気にせず蕎麦をすすっている。
麺類好きなのかな?
よく考えれば、俺もか!?
「小春。そばの香りも良いし、やっぱりそばは、新そばだね!」
「だね♪ 筑摩さん♪」
俺は小春にそう言って、蕎麦を食べているが、蕎麦を食べ慣れている訳では無い。
普段、麺類と言ったら、もっぱら“うどん”だし、蕎麦屋が近所に無い事から蕎麦は、蕎麦が有名な地域以外で食べる事が無かった……
(小春が喜んでいるから、それで良いや!)
俺はそう思い、二人で天ぷらざる蕎麦を楽しんだ……
昼食後は高速道路を活用して、爬虫類博物館が有る町に一気に向かう。
最近に成って、無料の高速道路がその町まで延伸されたので、予定通りの時間より早く、爬虫類博物館に到着する。
「ここ、ずっと行きたかったの♪」
「大きな爬虫類が展示されているのよ♪」
車から降りた直後、小春は明るい声で言う。
大幅な予定変更と成ったが、今から小春と、爬虫類博物館デートの始まりで有った!
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