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226話 知りたい気持ち
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王宮に滞在している間に季節はすっかり秋になり、中庭の花たちの顔ぶれも変わってしまったようだ。私がジェフェリーさんと一緒に植えたサルビアとひまわりがあった場所には別の花が植えられていた。ちょっとだけ物悲しい気持ちになったけれど、花壇を美しく保つには季節ごとの入れ替えが大切なのだとジェフェリーさんは言っていた。仕方のないことだ。
ふた月なんて短いと思っていたのに、こうして植物の移り変わりを目にすると明確に時の流れを感じるのだった。
「王宮の庭園も凄いけど、姫さんちの庭も気合い入ってるよな」
「ありがとうございます。私もお気に入りなんですよ。祖母が庭にかなり拘りを持った人だったそうで、昔大掛かりな改装を行ったんです。綺麗に保たれているのは管理をしてくれている庭師のおかげですけどね」
お婆様も庭いじりがお好きだったらしい。あまり体が強くなかったから頻繁にはできなかったけど、自分で苗を植えて育てたりなどして楽しんでいたんだって。
「姫さんの祖母っていうとアルティナ様だね。肖像画見たことあるけど、姫さんそっくりなんだよな。髪も目の色もおんなじでさ」
「姉と弟は両親に似ているのに私だけ不思議ですよね。でもルーイ様がこういうのは隔世遺伝といっておかしなことではないと教えてくれました」
フィオナ姉様ははっきりとお母様似だし、エミールは顔立ちはお父様に似ていて、髪や瞳の色はお母様と一緒だ。金色と茶色の中に混ざる銀色……昔は自分の髪と目があまり好きではなかった。みんなで並ぶと私のいるところだけぽっかりと浮いているように見えたから……
お婆様は私が物心付く前に亡くなっている。直接的な交流がなかったせいか、似ていると言われてもあまりピンとこなかった。髪だって……周囲がいくら美しいと誉めてくれても、両親と同じ色が良かったと何度も思ったものだ。
今では多少成長したので、親と違うからといって拗ねたりはしない。むしろ、私とそっくりだったというお婆様のことがもっと知りたくなった。私が持っているお婆様ゆかりのものは形見のブローチのみ。既に亡くなられているので、思い出話を聞くことしかできないのが残念でならない。
「親よりも祖父母に似るっていうのは割とあることだからね。姫さんの場合はそれがアルティナ様だからインパクト強いってだけで」
「本当に……おふたりとも奇跡のようにお綺麗で惚れ惚れしてしまいます。御髪の色も珍しいですが、やはり高貴な青紫の瞳にひときわ惹きつけられてしまいますね」
「瞳の色は王族の証みたいなもんだからな。あっ……ということは、アルティナ様も魔法の力を持ってたんだな。あの方が魔法を使っていたって話は聞いたことないけど、姫さんその辺詳しく知ってる?」
「いいえ。私が魔法について学んだのはルーイ様にお会いしてからなんです。それまでは自分自身に力があることすらも知りませんでした」
魔力の有無が瞳に現れることもルーイ様から教わった。魔法使いのルーツだってこの時初めて知ったのだ。魔法は極限られた人間にしか扱えない特殊な能力ゆえ、その成り立ちを正確に把握している人は少ない。レオンですら知らないことが多々あると言っていた。私は運良くルーイ様から手ほどきを受けることができたので、力を引き出すことにも成功したのだった。
「お婆様も私と同じだったのかもしれません。力はあってもそれを使うことができなかったのではないでしょうか」
「つくづく魔法ってのは難儀な能力だなって思うよ。外国の連中は身を削りながら使ってるっていうしね。それほどの価値があるって主張されたら反論できないけど、ぽんぽん使ってるボスの異端ぶりが際立つな」
『ごめんなさい、ルイスさん』心の中で彼に謝罪した。私は嘘を吐いている。魔法を使うことができないと。レオンと比べたら私の魔法なんて子供の遊びのようなものだけれど、それでも私にとっては自分の身を守る切り札……とっておきなのだった。
「私、魔法のことをただ漠然と神秘的で凄い力って感じで憧れていたんです。でも王宮であんなことがあって……凄いだけじゃなく、使う人によってはとても恐ろしいものになってしまうのだと認識を改めさせられました」
「リズ……」
「そして、同時にもっと理解を深めようとも思いました。ジェフェリーさんの件にしても、あの時私にもう少し魔法についての知識があれば、彼を巻き込まずにすんだかもしれません」
リズはジェフェリーさんを告発したことをまだ引きずっているようだ。ジェフェリーさんには直接謝罪をして許してもらったのだと聞いたけど、罪悪感を完全に消すのは難しいのだろう。
「あのタイミングでリズが言ってくれなかったら、ジェフェリーさんの扱いはもっと悪いものになっていたかもしれないよ。たらればを語り出したらキリが無い。大事なのは後悔しない選択をすることだ。リズは申し訳ないと思ってはいても、間違ったことをしたとは思っていないだろう?」
不意を突かれたようにリズは目を丸くした。ジェフェリーさんのことは彼女が散々悩んで出した決断だった。それに、私にもしっかりと相談してくれた。ひとりで勝手な行動を取ったわけではないのだ。
「はい。クレハ様を守るために必要なことだと判断致しました」
「だったらもう気持ちを切り替えなきゃ。姫さんを守ること……それがリズの揺るぎない信念でしょ。それに反していないのなら俯く必要はない」
「……はいっ!! ありがとうございます、ルイスさん。なんだか目の前が明るく開けたような気がします」
リズの顔から憂いが消えてすっきりとした表情になっている。ルイスさんの言葉が彼女の心に響いたようだ。最初は庭の話をしていたはずだったんだけど、すっかり内容が変わってしまったな。
いつの間にか歩みを止めて会話に没頭していた。リズが元気になったからいいけど、本来の目的も忘れてはいけない。ジェフェリーさんを探さなくては……
ふた月なんて短いと思っていたのに、こうして植物の移り変わりを目にすると明確に時の流れを感じるのだった。
「王宮の庭園も凄いけど、姫さんちの庭も気合い入ってるよな」
「ありがとうございます。私もお気に入りなんですよ。祖母が庭にかなり拘りを持った人だったそうで、昔大掛かりな改装を行ったんです。綺麗に保たれているのは管理をしてくれている庭師のおかげですけどね」
お婆様も庭いじりがお好きだったらしい。あまり体が強くなかったから頻繁にはできなかったけど、自分で苗を植えて育てたりなどして楽しんでいたんだって。
「姫さんの祖母っていうとアルティナ様だね。肖像画見たことあるけど、姫さんそっくりなんだよな。髪も目の色もおんなじでさ」
「姉と弟は両親に似ているのに私だけ不思議ですよね。でもルーイ様がこういうのは隔世遺伝といっておかしなことではないと教えてくれました」
フィオナ姉様ははっきりとお母様似だし、エミールは顔立ちはお父様に似ていて、髪や瞳の色はお母様と一緒だ。金色と茶色の中に混ざる銀色……昔は自分の髪と目があまり好きではなかった。みんなで並ぶと私のいるところだけぽっかりと浮いているように見えたから……
お婆様は私が物心付く前に亡くなっている。直接的な交流がなかったせいか、似ていると言われてもあまりピンとこなかった。髪だって……周囲がいくら美しいと誉めてくれても、両親と同じ色が良かったと何度も思ったものだ。
今では多少成長したので、親と違うからといって拗ねたりはしない。むしろ、私とそっくりだったというお婆様のことがもっと知りたくなった。私が持っているお婆様ゆかりのものは形見のブローチのみ。既に亡くなられているので、思い出話を聞くことしかできないのが残念でならない。
「親よりも祖父母に似るっていうのは割とあることだからね。姫さんの場合はそれがアルティナ様だからインパクト強いってだけで」
「本当に……おふたりとも奇跡のようにお綺麗で惚れ惚れしてしまいます。御髪の色も珍しいですが、やはり高貴な青紫の瞳にひときわ惹きつけられてしまいますね」
「瞳の色は王族の証みたいなもんだからな。あっ……ということは、アルティナ様も魔法の力を持ってたんだな。あの方が魔法を使っていたって話は聞いたことないけど、姫さんその辺詳しく知ってる?」
「いいえ。私が魔法について学んだのはルーイ様にお会いしてからなんです。それまでは自分自身に力があることすらも知りませんでした」
魔力の有無が瞳に現れることもルーイ様から教わった。魔法使いのルーツだってこの時初めて知ったのだ。魔法は極限られた人間にしか扱えない特殊な能力ゆえ、その成り立ちを正確に把握している人は少ない。レオンですら知らないことが多々あると言っていた。私は運良くルーイ様から手ほどきを受けることができたので、力を引き出すことにも成功したのだった。
「お婆様も私と同じだったのかもしれません。力はあってもそれを使うことができなかったのではないでしょうか」
「つくづく魔法ってのは難儀な能力だなって思うよ。外国の連中は身を削りながら使ってるっていうしね。それほどの価値があるって主張されたら反論できないけど、ぽんぽん使ってるボスの異端ぶりが際立つな」
『ごめんなさい、ルイスさん』心の中で彼に謝罪した。私は嘘を吐いている。魔法を使うことができないと。レオンと比べたら私の魔法なんて子供の遊びのようなものだけれど、それでも私にとっては自分の身を守る切り札……とっておきなのだった。
「私、魔法のことをただ漠然と神秘的で凄い力って感じで憧れていたんです。でも王宮であんなことがあって……凄いだけじゃなく、使う人によってはとても恐ろしいものになってしまうのだと認識を改めさせられました」
「リズ……」
「そして、同時にもっと理解を深めようとも思いました。ジェフェリーさんの件にしても、あの時私にもう少し魔法についての知識があれば、彼を巻き込まずにすんだかもしれません」
リズはジェフェリーさんを告発したことをまだ引きずっているようだ。ジェフェリーさんには直接謝罪をして許してもらったのだと聞いたけど、罪悪感を完全に消すのは難しいのだろう。
「あのタイミングでリズが言ってくれなかったら、ジェフェリーさんの扱いはもっと悪いものになっていたかもしれないよ。たらればを語り出したらキリが無い。大事なのは後悔しない選択をすることだ。リズは申し訳ないと思ってはいても、間違ったことをしたとは思っていないだろう?」
不意を突かれたようにリズは目を丸くした。ジェフェリーさんのことは彼女が散々悩んで出した決断だった。それに、私にもしっかりと相談してくれた。ひとりで勝手な行動を取ったわけではないのだ。
「はい。クレハ様を守るために必要なことだと判断致しました」
「だったらもう気持ちを切り替えなきゃ。姫さんを守ること……それがリズの揺るぎない信念でしょ。それに反していないのなら俯く必要はない」
「……はいっ!! ありがとうございます、ルイスさん。なんだか目の前が明るく開けたような気がします」
リズの顔から憂いが消えてすっきりとした表情になっている。ルイスさんの言葉が彼女の心に響いたようだ。最初は庭の話をしていたはずだったんだけど、すっかり内容が変わってしまったな。
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