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第一章 噂の新妻は純粋無垢天使
11:第二夫って何?
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「メリッサ様、メリッサ様!」
「……っ!」
今この場に彼は居ないはずなのに、記憶の中で微笑むカインに意識が引きずられかけた。
しかし、自分を呼ぶ慌てた声が意識を現実へ引き戻してくれる。
我に返ったメリッサが顔を上げると、すぐ目の前で自分を心配そうに見つめるエルバとエドガーの姿が目に付いた。
「いくら春とは言え、身体が冷えたりしたんじゃ……」
「なっ! メリッサ様、すぐにお屋敷の中へ戻りましょう!」
顔を上げたメリッサの姿に、使用人二人は安堵し表情を和らげる。しかし、エドガーの憶測を聞いたエルバが、メリッサに椅子から立ち上がるよう急かしだした。
「だ、大丈夫よ。ちょっと考え事をしていただけだから……」
二人の反応に、内心ギョッとしたメリッサは、慌てて持ったままだったカップをテーブルに置き、胸の前でパタパタと両手を元気なことをアピールする。
だが、その様子を見てもエルバたちの不安げな表情は消えず、お互いに顔を見合わせた彼女たちは渋々と言いたげな様子で揃って主に近づけていた顔を離した。
「それにしても……エルバ、どうしたの? 今はお掃除の時間でしょう?」
使用人たちが形だけでも納得してくれたことに安堵しながら、メリッサはこの場に居るはずの無い人間を見て首を傾げる。
使用人たちは今、自分が担当する仕事にそれぞれが精を出している時間だ。
庭仕事中だったエドガーが自分のそばに来ることはあっても、広い屋敷内の掃除をカインと二人でしているはずの彼女が、この場にいるのはおかしい。
すると、首を傾げる主の問いを受けたエルバは、何かを抱えている両手をメリッサの前に差し出した。
「つい先ほど、ミカエル・コナー様からメリッサ様宛ての花束が届きましたので、お持ちいたしました」
そう言って彼女がズイっと持っていたモノを差し出してくる。
エルバが持っているのは、オレンジや黄色などの春らしい淡い色でまとめられた大きな花束だ。
女性のエルバが両腕で軽く抱えるくらい大きな花束を初めて見るメリッサは、驚きのあまり目を見開く。
「……っ!」
無意識にヒュっと息を呑めば、喉元から耳の中へ音が響いた。
突如差し出された花束に驚いたこともあるが、エルバの口から聞こえた送り主の名前に、つい意識が向いてしまう。
「それと、こちらのお手紙も一緒に」
説明を続けるエルバは、一旦花束をそばにいるエドガーに預け、一緒に持っていた小さな封筒を改めて両手で持ち、メリッサの前に差し出してきた。
渡された封筒を受け取り、封を開けたメリッサは、中に入っていた便せんに目を落とす。
そこには、とても几帳面な文字が所狭しと並んでいた。
『昨日は突然の来訪にも関わらず、歓迎して頂き感謝いたします。素敵な貴女と、そして久しぶりにガヴェインと過ごす時間は、とても楽しいひと時でした。ガヴェインと共に城へ向かう途中、花屋の店先にとても春らしい花を見つけたので、一晩お世話になったお礼と、昨夜の非礼を詫びて贈ります。綺麗な花で、少しでも貴女に気に入られたいという欲張りな下心をわずかに添えて』
一見しただけでは、男性が書いたものとは思えない程綺麗な字がしたためられた手紙を読み終えると、便せんを持つメリッサの手がわずかに震える。
(やっぱり、昨夜のことは……)
ミカエルまで“昨夜”という言葉を口にしてきたことに、一際大きく心臓が跳ねた気がした。
時々冗談を言って自分やガヴェインをからかうカインだけなら、たちの悪い悪戯と納得出来た。
しかし、昨日出会ったばかりの根が真面目そうなミカエルまで似たようなことを言っているとなれば、話は変わってくる。
昨夜のことはすべて夢だったと思い込みたいのに、メリッサへ向けられる当事者たちからの熱視線が、彼女の気持ちを邪魔するのだ。
自分が愛する人は、ガヴェイン様ただ一人。
その気持ちは、これまでも、これからも、変わらないと思っていたのに。
「メリッサ様、どうされましたか?」
「まさか……ミカエル様からの手紙に、何か変なことでも?」
便せんを持ったまま俯き、いつまで経っても声を出さない主の様子に、エルバもエドガーも戸惑っているのか、不安げな声を出す。
エドガーの憶測を聞き、エルバがハッとした声で「まさかっ!」と可能性を否定した。
「メリッサ様。もしよろしければ、私たちも手紙を拝見してもよろしいでしょうか?」
「え、ええ……」
続く彼女の声を聞いたメリッサは、恐る恐る便せんを持ったままの両手を動かし、差し出されたエルバの手にそれを渡す。
その勢いに乗って、恐々と俯いたままだった顔を上げれば、エルバの手元を覗き込むように、エドガーも横から便せんに視線を走らせていた。
「これはまた……熱烈だな。あの人、普段は平和主義者って印象しか無いのに」
「それはそうよ。なんてったって、第二夫の座を争う相手がカインなんだから」
(……えっ?)
普段のかしこまった口調と違い、どこか砕けた口調で話す二人から聞こえた耳慣れない言葉。
その響きに驚いたメリッサの瞬きは、無意識に回数が増えていく。
すると、開いては閉じるを繰り返す視界に、顔を上げた使用人二人の顔が映り込んだ。
「ダイニ、オットッテ……ナニ?」
次の瞬間、メリッサは糸の切れた操り人形のように、コテンと小首を傾げ、口から飛び出す声も片言になってしまった。
その様子を見たエルバたちは、慌てた様子でまたお互いを見合い、同時に深いため息を吐く。
「まさかカインのやつ、メリッサ様に教えてねえのかよ」
「まあ、アレを他国出身者に教えるタイミングって、意外と難しいらしいからね」
もう一度深々と大きなため息をついた二人は、改めて主に向き直り「メリッサ様」と自分たちが使える主人の名を呼んだ。
「……?」
「この国の歴史については、カインから教えてもらいましたか?」
「……ええ」
「それじゃあ、この国の出生率が妙に男児に偏ってるということは?」
「それは……昨日、ガヴェイン様から教えてもらったわ。それに、ミカエル様、にも」
メリッサは、続けて聞こえたエルバの問いに頷き、エドガーの問いに言葉を返す。
彼女の答えを聞いた使用人たちは、頭が痛いとばかりに眉間を抑え「重要な部分だけ、他に丸投げしすぎだろ」とぼやき出した。
「いいですか、メリッサ様。昔より随分良くなっているらしいですが、他国の人口比率と比べると、この国は圧倒的に女性の数が不足しているらしいんです」
「そこで国王様は、今でも他国から女性を受け入れ、この地で結婚してもらい、たくさん子供を産んでもらおうと必死になっています」
ええ、それは昨日聞いたから知っているわ。
なんて心の中でエドガーたちの説明に言葉を返しながら、メリッサはコクリと頷いて見せる。
しかし、続けざまに聞こえたエドガーの言葉に、彼女は何も反応出来なかった。
「だからこの国では、重婚が認められているんです。一夫多妻、一妻多夫なんて家庭は、割と多いんですよ」
(……え?)
「その反応じゃ、多分知らないから言いますけど……ここに居るエドガーが私の第一夫です。それと……今厨房で必死に夕食の仕込みをしているロベルトが、私の第二夫です」
(ええー!?)
そして、エドガーの説明を引き継ぐようにエルバ。そんな彼女の口から紡がれた衝撃的な事実に、メリッサは悲鳴こそ我慢したが、これでもかと目を見開き、自分を見つめる使用人たちを凝視した。
「まあ……あれだよな。自己紹介の時に、俺らが下の名前だけ名乗ったのもいけなかったんだよな」
「右も左もわからないメリッサ様に、負担をかけない配慮と思っていたけれど……完全に説明のタイミングをミスってたのね」
すぐ目の前にいるはずの使用人たちの声が意識の遠くで聞こえる。
まさに夫婦らしく言葉を交わす二人のやりとりを、どこかぼんやり聞きながら、メリッサの意識は困惑するあまりフワフワと現実に戻ることを拒絶し、彼女の脳内を漂い始めた。
「……っ!」
今この場に彼は居ないはずなのに、記憶の中で微笑むカインに意識が引きずられかけた。
しかし、自分を呼ぶ慌てた声が意識を現実へ引き戻してくれる。
我に返ったメリッサが顔を上げると、すぐ目の前で自分を心配そうに見つめるエルバとエドガーの姿が目に付いた。
「いくら春とは言え、身体が冷えたりしたんじゃ……」
「なっ! メリッサ様、すぐにお屋敷の中へ戻りましょう!」
顔を上げたメリッサの姿に、使用人二人は安堵し表情を和らげる。しかし、エドガーの憶測を聞いたエルバが、メリッサに椅子から立ち上がるよう急かしだした。
「だ、大丈夫よ。ちょっと考え事をしていただけだから……」
二人の反応に、内心ギョッとしたメリッサは、慌てて持ったままだったカップをテーブルに置き、胸の前でパタパタと両手を元気なことをアピールする。
だが、その様子を見てもエルバたちの不安げな表情は消えず、お互いに顔を見合わせた彼女たちは渋々と言いたげな様子で揃って主に近づけていた顔を離した。
「それにしても……エルバ、どうしたの? 今はお掃除の時間でしょう?」
使用人たちが形だけでも納得してくれたことに安堵しながら、メリッサはこの場に居るはずの無い人間を見て首を傾げる。
使用人たちは今、自分が担当する仕事にそれぞれが精を出している時間だ。
庭仕事中だったエドガーが自分のそばに来ることはあっても、広い屋敷内の掃除をカインと二人でしているはずの彼女が、この場にいるのはおかしい。
すると、首を傾げる主の問いを受けたエルバは、何かを抱えている両手をメリッサの前に差し出した。
「つい先ほど、ミカエル・コナー様からメリッサ様宛ての花束が届きましたので、お持ちいたしました」
そう言って彼女がズイっと持っていたモノを差し出してくる。
エルバが持っているのは、オレンジや黄色などの春らしい淡い色でまとめられた大きな花束だ。
女性のエルバが両腕で軽く抱えるくらい大きな花束を初めて見るメリッサは、驚きのあまり目を見開く。
「……っ!」
無意識にヒュっと息を呑めば、喉元から耳の中へ音が響いた。
突如差し出された花束に驚いたこともあるが、エルバの口から聞こえた送り主の名前に、つい意識が向いてしまう。
「それと、こちらのお手紙も一緒に」
説明を続けるエルバは、一旦花束をそばにいるエドガーに預け、一緒に持っていた小さな封筒を改めて両手で持ち、メリッサの前に差し出してきた。
渡された封筒を受け取り、封を開けたメリッサは、中に入っていた便せんに目を落とす。
そこには、とても几帳面な文字が所狭しと並んでいた。
『昨日は突然の来訪にも関わらず、歓迎して頂き感謝いたします。素敵な貴女と、そして久しぶりにガヴェインと過ごす時間は、とても楽しいひと時でした。ガヴェインと共に城へ向かう途中、花屋の店先にとても春らしい花を見つけたので、一晩お世話になったお礼と、昨夜の非礼を詫びて贈ります。綺麗な花で、少しでも貴女に気に入られたいという欲張りな下心をわずかに添えて』
一見しただけでは、男性が書いたものとは思えない程綺麗な字がしたためられた手紙を読み終えると、便せんを持つメリッサの手がわずかに震える。
(やっぱり、昨夜のことは……)
ミカエルまで“昨夜”という言葉を口にしてきたことに、一際大きく心臓が跳ねた気がした。
時々冗談を言って自分やガヴェインをからかうカインだけなら、たちの悪い悪戯と納得出来た。
しかし、昨日出会ったばかりの根が真面目そうなミカエルまで似たようなことを言っているとなれば、話は変わってくる。
昨夜のことはすべて夢だったと思い込みたいのに、メリッサへ向けられる当事者たちからの熱視線が、彼女の気持ちを邪魔するのだ。
自分が愛する人は、ガヴェイン様ただ一人。
その気持ちは、これまでも、これからも、変わらないと思っていたのに。
「メリッサ様、どうされましたか?」
「まさか……ミカエル様からの手紙に、何か変なことでも?」
便せんを持ったまま俯き、いつまで経っても声を出さない主の様子に、エルバもエドガーも戸惑っているのか、不安げな声を出す。
エドガーの憶測を聞き、エルバがハッとした声で「まさかっ!」と可能性を否定した。
「メリッサ様。もしよろしければ、私たちも手紙を拝見してもよろしいでしょうか?」
「え、ええ……」
続く彼女の声を聞いたメリッサは、恐る恐る便せんを持ったままの両手を動かし、差し出されたエルバの手にそれを渡す。
その勢いに乗って、恐々と俯いたままだった顔を上げれば、エルバの手元を覗き込むように、エドガーも横から便せんに視線を走らせていた。
「これはまた……熱烈だな。あの人、普段は平和主義者って印象しか無いのに」
「それはそうよ。なんてったって、第二夫の座を争う相手がカインなんだから」
(……えっ?)
普段のかしこまった口調と違い、どこか砕けた口調で話す二人から聞こえた耳慣れない言葉。
その響きに驚いたメリッサの瞬きは、無意識に回数が増えていく。
すると、開いては閉じるを繰り返す視界に、顔を上げた使用人二人の顔が映り込んだ。
「ダイニ、オットッテ……ナニ?」
次の瞬間、メリッサは糸の切れた操り人形のように、コテンと小首を傾げ、口から飛び出す声も片言になってしまった。
その様子を見たエルバたちは、慌てた様子でまたお互いを見合い、同時に深いため息を吐く。
「まさかカインのやつ、メリッサ様に教えてねえのかよ」
「まあ、アレを他国出身者に教えるタイミングって、意外と難しいらしいからね」
もう一度深々と大きなため息をついた二人は、改めて主に向き直り「メリッサ様」と自分たちが使える主人の名を呼んだ。
「……?」
「この国の歴史については、カインから教えてもらいましたか?」
「……ええ」
「それじゃあ、この国の出生率が妙に男児に偏ってるということは?」
「それは……昨日、ガヴェイン様から教えてもらったわ。それに、ミカエル様、にも」
メリッサは、続けて聞こえたエルバの問いに頷き、エドガーの問いに言葉を返す。
彼女の答えを聞いた使用人たちは、頭が痛いとばかりに眉間を抑え「重要な部分だけ、他に丸投げしすぎだろ」とぼやき出した。
「いいですか、メリッサ様。昔より随分良くなっているらしいですが、他国の人口比率と比べると、この国は圧倒的に女性の数が不足しているらしいんです」
「そこで国王様は、今でも他国から女性を受け入れ、この地で結婚してもらい、たくさん子供を産んでもらおうと必死になっています」
ええ、それは昨日聞いたから知っているわ。
なんて心の中でエドガーたちの説明に言葉を返しながら、メリッサはコクリと頷いて見せる。
しかし、続けざまに聞こえたエドガーの言葉に、彼女は何も反応出来なかった。
「だからこの国では、重婚が認められているんです。一夫多妻、一妻多夫なんて家庭は、割と多いんですよ」
(……え?)
「その反応じゃ、多分知らないから言いますけど……ここに居るエドガーが私の第一夫です。それと……今厨房で必死に夕食の仕込みをしているロベルトが、私の第二夫です」
(ええー!?)
そして、エドガーの説明を引き継ぐようにエルバ。そんな彼女の口から紡がれた衝撃的な事実に、メリッサは悲鳴こそ我慢したが、これでもかと目を見開き、自分を見つめる使用人たちを凝視した。
「まあ……あれだよな。自己紹介の時に、俺らが下の名前だけ名乗ったのもいけなかったんだよな」
「右も左もわからないメリッサ様に、負担をかけない配慮と思っていたけれど……完全に説明のタイミングをミスってたのね」
すぐ目の前にいるはずの使用人たちの声が意識の遠くで聞こえる。
まさに夫婦らしく言葉を交わす二人のやりとりを、どこかぼんやり聞きながら、メリッサの意識は困惑するあまりフワフワと現実に戻ることを拒絶し、彼女の脳内を漂い始めた。
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