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第二章
13:愛しき妻を守るために★/ガヴェイン視点
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※覗き(盗み聞き?)表現があります。ご注意くださいませ。
最初に気づいたのは、メリッサに対するカインの気持ちだった。
きっとそれは、日を追うごとに、メリッサを見つめる彼の視線に、雄としての欲を孕んだ熱を感じるようになったせいだろう。
確信を持ったのは、深夜、主寝室のドア越しに感じる気配に気づいた時。
一度では終わらず、不規則ながら数回にわたって続いたこともあり、ガヴェインは夕食後、人気の無い廊下へカインを呼び出した。
「カイン、昨夜はどこにいた?」
「昨夜ですか? 仕事を終えて、自分の部屋で寝てましたよ?」
「おかしいな。俺は昨夜、主寝室の前でお前の気配を感じたんだが……しかも深夜に」
「気のせいじゃないですか?」
「昨夜だけじゃない。一昨日も、五日前も、十日前にも同じ気配を感じた。あれは……一体誰だったんだろうな?」
「さあ? 誰でしょうね」
遠回しに聞いてみるが、カインは一向に自分の行いを認めようとしない。
だが、あの時間、あの場所に居たのはカインに間違いないとガヴェインは確信を持っていた。
謎の気配はいつも、メリッサが寝入った後に消える。
それに気づいたガヴェインは、昨夜、気配が消えてから一分ほど後に主寝室前の廊下へ顔を出した。
その時は人の気配こそ無かったが、かすかに鼻につく青臭い残り香に気づけば、そこに居た人物の予想は容易い。
屋敷の裏手に、渡り廊下を通って行ける離れがある。
昔からそこは、使用人たちが寝泊まりをする場所だ。今はエルバたち三人が寝起きをするために使っている。
妻と同じ部屋で眠っているロベルトとエドガーが、わざわざ離れから屋敷へ忍び込んでこんな馬鹿げたことをするわけが無い。
そうと決まれば、犯人はたった一人。屋敷一階にある部屋を自室として使っている家令以外考えられなかった。
元騎士団特殊部隊のカインにとって、自分の気配を完全に殺して移動するなど、現役を退いた今でも容易いはずだ。
怪我を理由に職を辞したと言っても、正直、現役で隊長を続けられる技量を、彼は今も尚持ち続けている。
任務中に負った怪我のせいで、指先の感覚がわずかに狂った。
他人が聞けば、耳を疑うような本当に小さな理由で、カインは部隊を辞めたのだ。
それ程までに、彼は仕事に対するプライドが高く、常に完璧を求める男。
「隊を離れて数年……お前も、だんだん身体がなまってきたようだな」
そんな男を前に、ガヴェインはニヤリと意味深な笑みを浮かべた。
「……は?」
次の瞬間、二人を取り囲む空気の温度が一気に下がり、目の前から隠す気など無い殺気がビンビンと投げ飛ばされる。
そして、ガヴェインが数回瞬きをするのとほぼ同時に、彼の顔面スレスレを手刀が掠めていった。
わざとカインのプライドを刺激して、その気にさせようというガヴェインの作戦は見事に成功した。
本当に無実だと言うのなら、こんな安い挑発に彼が乗るわけが無く、絶対零度の微笑みを返されるだけだろう。
だがカインは、半ばキレ気味で主に手を出してきた。
それをギリギリ受け流したガヴェインは、次々と繰り出される組手の技を、受け止め、流していく。
しかし、次第にガヴェインにも熱が入り、先程まで静まり返っていたはずの廊下には、本気の組手が奏でる音が響き渡った。
当事者以外誰も知らない騒動からしばらく。
ミカエルの気持ちに気づいたのは、割と最近だった。
メリッサの外見に関して、何か特別な理由があるのかと気にしたガヴェインが、調査を依頼したのが友人に妻の存在を教えたきっかけだった。
その後も、時々惚気まじりにいかにメリッサが愛しい存在かと話したことは何度もある。
ガヴェインが自分の中で、夫候補としてミカエルの名前を挙げてからは、半分彼が興味を持つように話したことも否めない。
そんな日々が続いて、実際に二人を会わせてみるかと思い、実行した日の夜、友人が妻に落ちたと気づいた。
その日は、メリッサがヤーラに来て初めて屋敷の外へ出た日。
本心を言えば、彼女の初外出を自分の手でエスコートしたい気持ちでいっぱいだった。
しかし、ガヴェインはどうしても仕事を休めず、断腸の思いでその役をカインへ譲ったのだ。
それでも、抑えきれない嫉妬心にかられ、いつもより激しくメリッサを抱いた深夜。ガヴェインは久しぶりに、主寝室前の気配に気づいた。
しかも、カインの気配だけではなく、足先の気配すら隠せていないミカエルも一緒だと気づいたのは、新しい気配が妙に落ち着きが無かったせいだろう。
一向に立ち去らない二つの気配に気づきながら、ガヴェインはメリッサを抱いていた。
(カインが追い払わないということは……お互い目的は同じと認識し合ったか)
そうとわかれば、こちらもそろそろ一歩踏み出す時期かと思い立ったガヴェインは、廊下にいる二人に主寝室への入室を許可した。
「……? ミカエル、どうした?」
翌朝、屋敷を出てミカエルと一緒に城へ向かう道中、朝早くから開店準備に勤しむ花屋の前で立ち止まる友人の姿に、ガヴェインは足を止めた。
ガヴェインが声をかけると、店先に並べられる花を、どこか悩ましげに見つめていたミカエルの視線が、姿勢を正すと同時に真っ直ぐこちらへ向く。
「ガヴェイン、お願いだ。僕に許可をくれ」
「一体、何の許可だ?」
「メリッサ殿に、昨夜の無礼を詫びたい。それと……彼女に僕の気持ちを伝えたい。あんなことをした後で、メリッサ殿に嫌われるかもしれないこともわかっている。だけど、僕は気づいてしまった気持ちを抑えられそうにないんだ」
そう言ってミカエルは、一歩足を踏み出し、ガヴェインとの距離を縮める。
「ガヴェイン・ダラットリ侯爵。貴方の奥方である、メリッサ・ダラットリ夫人へ求愛する許可を僕に下さい」
早朝とは言え、ちらほら人の往来がある道端で言葉を続けたミカエルは、友人を前にし深々と頭を下げたのだ。
ガヴェインが、ここ最近のことをしばし思い返している間に、ロベルトが、カインたちへ重婚の先輩としてアドバイスを送っていた。
第一夫の立場にいるガヴェインの許しは既に出ている今、残るはメリッサとの距離を詰めるだけ。
だがそれこそが一番の難関であり、問題でもある。
ロベルトの経験をもとに、どうメリッサに求愛するかを、カインとミカエル、それぞれが考えている様だ。
「……と、まあ、困ったことがあったら、俺らで良ければ相談乗るってことで。今日の所はいいんじゃないか? ミカエル様もすいやせんでした、急に呼び出したりして」
「い、いいえ、そんな! とても勉強になるお話をありがとうございます」
若干頬を赤らめながらミカエルは、ロベルトとエドガーにペコペコと頭を下げた。
そして、自分の用事は済んだからもう帰ると言い、椅子から立とうとした次の瞬間、中腰状態で不意に彼の動きが止まる。
「あのー……そう言えば、部屋に入った時から、ずっと気になってたことがあって」
(……ん?)
ガヴェインをはじめ、室内にいる全員がミカエルを見送るために立ち上がる。
そんな中で聞こえた声に、四対の視線が一点に集中した。
「壁のあちこちから吊るされている、鈴みたいなのは……何か意味があるのかい?」
しかし、ミカエルは自分に集中する視線を特に気にする様子を見せず、キョトンと首を傾げ部屋の主であるカインを見つめた。
カインのことも、城勤めをしていた頃から知っているミカエルにとって、今では家令として働く男も友人枠に入る一人なのだろう。
まあ、これからは、互いをライバル視する関係になるのだが。
「ああ……これは、屋敷に侵入者があらわれた時用に仕掛けてある罠を知らせる鈴ですよ。どこの罠に獲物がかかったか、一発でわかります」
ミカエルからの問いに、壁伝いに糸で吊るされた数十個はある鈴を見回しながら、カインは何の変哲もない様子で答える。
「ミカエル、今後のためにも覚えておけ。慣れないうちはウチの敷地内を一人で歩くな。鋭すぎる爪と牙を隠し持った猟犬に、喉笛を裂かれたくなかったらな」
七割冗談、三割本気の意味合いを込めて忠告を口にする。
すると、友人の忠告を聞いた瞬間、ミカエルは青い顔で姿勢を正し「しょ、承知いたしました!」と、騎士団特有の敬礼をとった。
最初に気づいたのは、メリッサに対するカインの気持ちだった。
きっとそれは、日を追うごとに、メリッサを見つめる彼の視線に、雄としての欲を孕んだ熱を感じるようになったせいだろう。
確信を持ったのは、深夜、主寝室のドア越しに感じる気配に気づいた時。
一度では終わらず、不規則ながら数回にわたって続いたこともあり、ガヴェインは夕食後、人気の無い廊下へカインを呼び出した。
「カイン、昨夜はどこにいた?」
「昨夜ですか? 仕事を終えて、自分の部屋で寝てましたよ?」
「おかしいな。俺は昨夜、主寝室の前でお前の気配を感じたんだが……しかも深夜に」
「気のせいじゃないですか?」
「昨夜だけじゃない。一昨日も、五日前も、十日前にも同じ気配を感じた。あれは……一体誰だったんだろうな?」
「さあ? 誰でしょうね」
遠回しに聞いてみるが、カインは一向に自分の行いを認めようとしない。
だが、あの時間、あの場所に居たのはカインに間違いないとガヴェインは確信を持っていた。
謎の気配はいつも、メリッサが寝入った後に消える。
それに気づいたガヴェインは、昨夜、気配が消えてから一分ほど後に主寝室前の廊下へ顔を出した。
その時は人の気配こそ無かったが、かすかに鼻につく青臭い残り香に気づけば、そこに居た人物の予想は容易い。
屋敷の裏手に、渡り廊下を通って行ける離れがある。
昔からそこは、使用人たちが寝泊まりをする場所だ。今はエルバたち三人が寝起きをするために使っている。
妻と同じ部屋で眠っているロベルトとエドガーが、わざわざ離れから屋敷へ忍び込んでこんな馬鹿げたことをするわけが無い。
そうと決まれば、犯人はたった一人。屋敷一階にある部屋を自室として使っている家令以外考えられなかった。
元騎士団特殊部隊のカインにとって、自分の気配を完全に殺して移動するなど、現役を退いた今でも容易いはずだ。
怪我を理由に職を辞したと言っても、正直、現役で隊長を続けられる技量を、彼は今も尚持ち続けている。
任務中に負った怪我のせいで、指先の感覚がわずかに狂った。
他人が聞けば、耳を疑うような本当に小さな理由で、カインは部隊を辞めたのだ。
それ程までに、彼は仕事に対するプライドが高く、常に完璧を求める男。
「隊を離れて数年……お前も、だんだん身体がなまってきたようだな」
そんな男を前に、ガヴェインはニヤリと意味深な笑みを浮かべた。
「……は?」
次の瞬間、二人を取り囲む空気の温度が一気に下がり、目の前から隠す気など無い殺気がビンビンと投げ飛ばされる。
そして、ガヴェインが数回瞬きをするのとほぼ同時に、彼の顔面スレスレを手刀が掠めていった。
わざとカインのプライドを刺激して、その気にさせようというガヴェインの作戦は見事に成功した。
本当に無実だと言うのなら、こんな安い挑発に彼が乗るわけが無く、絶対零度の微笑みを返されるだけだろう。
だがカインは、半ばキレ気味で主に手を出してきた。
それをギリギリ受け流したガヴェインは、次々と繰り出される組手の技を、受け止め、流していく。
しかし、次第にガヴェインにも熱が入り、先程まで静まり返っていたはずの廊下には、本気の組手が奏でる音が響き渡った。
当事者以外誰も知らない騒動からしばらく。
ミカエルの気持ちに気づいたのは、割と最近だった。
メリッサの外見に関して、何か特別な理由があるのかと気にしたガヴェインが、調査を依頼したのが友人に妻の存在を教えたきっかけだった。
その後も、時々惚気まじりにいかにメリッサが愛しい存在かと話したことは何度もある。
ガヴェインが自分の中で、夫候補としてミカエルの名前を挙げてからは、半分彼が興味を持つように話したことも否めない。
そんな日々が続いて、実際に二人を会わせてみるかと思い、実行した日の夜、友人が妻に落ちたと気づいた。
その日は、メリッサがヤーラに来て初めて屋敷の外へ出た日。
本心を言えば、彼女の初外出を自分の手でエスコートしたい気持ちでいっぱいだった。
しかし、ガヴェインはどうしても仕事を休めず、断腸の思いでその役をカインへ譲ったのだ。
それでも、抑えきれない嫉妬心にかられ、いつもより激しくメリッサを抱いた深夜。ガヴェインは久しぶりに、主寝室前の気配に気づいた。
しかも、カインの気配だけではなく、足先の気配すら隠せていないミカエルも一緒だと気づいたのは、新しい気配が妙に落ち着きが無かったせいだろう。
一向に立ち去らない二つの気配に気づきながら、ガヴェインはメリッサを抱いていた。
(カインが追い払わないということは……お互い目的は同じと認識し合ったか)
そうとわかれば、こちらもそろそろ一歩踏み出す時期かと思い立ったガヴェインは、廊下にいる二人に主寝室への入室を許可した。
「……? ミカエル、どうした?」
翌朝、屋敷を出てミカエルと一緒に城へ向かう道中、朝早くから開店準備に勤しむ花屋の前で立ち止まる友人の姿に、ガヴェインは足を止めた。
ガヴェインが声をかけると、店先に並べられる花を、どこか悩ましげに見つめていたミカエルの視線が、姿勢を正すと同時に真っ直ぐこちらへ向く。
「ガヴェイン、お願いだ。僕に許可をくれ」
「一体、何の許可だ?」
「メリッサ殿に、昨夜の無礼を詫びたい。それと……彼女に僕の気持ちを伝えたい。あんなことをした後で、メリッサ殿に嫌われるかもしれないこともわかっている。だけど、僕は気づいてしまった気持ちを抑えられそうにないんだ」
そう言ってミカエルは、一歩足を踏み出し、ガヴェインとの距離を縮める。
「ガヴェイン・ダラットリ侯爵。貴方の奥方である、メリッサ・ダラットリ夫人へ求愛する許可を僕に下さい」
早朝とは言え、ちらほら人の往来がある道端で言葉を続けたミカエルは、友人を前にし深々と頭を下げたのだ。
ガヴェインが、ここ最近のことをしばし思い返している間に、ロベルトが、カインたちへ重婚の先輩としてアドバイスを送っていた。
第一夫の立場にいるガヴェインの許しは既に出ている今、残るはメリッサとの距離を詰めるだけ。
だがそれこそが一番の難関であり、問題でもある。
ロベルトの経験をもとに、どうメリッサに求愛するかを、カインとミカエル、それぞれが考えている様だ。
「……と、まあ、困ったことがあったら、俺らで良ければ相談乗るってことで。今日の所はいいんじゃないか? ミカエル様もすいやせんでした、急に呼び出したりして」
「い、いいえ、そんな! とても勉強になるお話をありがとうございます」
若干頬を赤らめながらミカエルは、ロベルトとエドガーにペコペコと頭を下げた。
そして、自分の用事は済んだからもう帰ると言い、椅子から立とうとした次の瞬間、中腰状態で不意に彼の動きが止まる。
「あのー……そう言えば、部屋に入った時から、ずっと気になってたことがあって」
(……ん?)
ガヴェインをはじめ、室内にいる全員がミカエルを見送るために立ち上がる。
そんな中で聞こえた声に、四対の視線が一点に集中した。
「壁のあちこちから吊るされている、鈴みたいなのは……何か意味があるのかい?」
しかし、ミカエルは自分に集中する視線を特に気にする様子を見せず、キョトンと首を傾げ部屋の主であるカインを見つめた。
カインのことも、城勤めをしていた頃から知っているミカエルにとって、今では家令として働く男も友人枠に入る一人なのだろう。
まあ、これからは、互いをライバル視する関係になるのだが。
「ああ……これは、屋敷に侵入者があらわれた時用に仕掛けてある罠を知らせる鈴ですよ。どこの罠に獲物がかかったか、一発でわかります」
ミカエルからの問いに、壁伝いに糸で吊るされた数十個はある鈴を見回しながら、カインは何の変哲もない様子で答える。
「ミカエル、今後のためにも覚えておけ。慣れないうちはウチの敷地内を一人で歩くな。鋭すぎる爪と牙を隠し持った猟犬に、喉笛を裂かれたくなかったらな」
七割冗談、三割本気の意味合いを込めて忠告を口にする。
すると、友人の忠告を聞いた瞬間、ミカエルは青い顔で姿勢を正し「しょ、承知いたしました!」と、騎士団特有の敬礼をとった。
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