【R-18・連載版】部長と私の秘め事

臣桜

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北海道旅行 編

泣かすぞ ☆

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「やっぱり南の島に行くしかねぇかな……。思いきって、沖縄飛び越してバリとかセブとか、モルディブとか」

「セックスオンザビーチ」

「カクテルかよ」

 尊さんはクスクス笑い、また私にキスをする。

「東南アジアのグルメもいいですね。受けて立ちます」

「頼もしいな、おい……。でもあっちは油が違うから、腹を壊しやすいぞ」

「慣れたらこっちのもんです」

 両手で拳を握ると、尊さんは「これだから食いしん坊は」と笑って、私の額にキスをした。

「……さて、そろそろ中入るか」

「…………はい」

 おしゃべりで時間を凌いでいたけれど、とうとう〝その時〟がやってきた。

「俺、先出てるな」

 尊さんはそう言って温泉から上がる。

 一瞬無防備なアレを目にしてしまいそうになり、私はとっさに横を向いた。

 けれどパタンとドアが閉じたあとに、「あれ?」と我に返る。

(戦闘態勢じゃないモノを、見ちゃいけない決まりはあるのかな。……大きいのも小さいのも、等しく愛しいので……。今度お願いして見せてもらおうかな)

 そのあとしばし一人で露天風呂の雰囲気を楽しんだあと、ランプを持って温泉を出た。





 螺旋階段を下りるとリビングの照明は落ちていて、洗面所の電気がついているのみだ。

 ベッドルームに向かうと、手前のツインベッドに尊さんがいた。

 彼はすでに上半身裸になっていて、私を見て目を細めて笑う。

 彼は羽根布団をめくってポンポンとマットレスを叩き、私は四つん這いになってそこへ潜り込む。

 ローベッドの上で向かい合わせに座った私たちは、チュッと触れるだけのキスをする。

「……可愛いな」

 尊さんは溜め息混じりに言い、私の作務衣を脱がせた。

 私は露天風呂から上がったあと、わざと作務衣の下に下着を着なかった。

 彼の前にふるんと双つの乳房が晒され、それを見た尊さんは静かに息を吸って目の奥に欲を宿す。

「……綺麗だ。たまんねぇ」

 尊さんはそう言って、両手で私の乳房をすくって、たゆたゆと弄ぶ。

「おっぱい好きですよね」

「男にないもんだからな。余計に目についちまう」

 尊さんが求めていると知り、私は膝立ちになると彼の口元に乳房を寄せた。

「ん……」

 彼は私の上半身を抱き寄せ、ちゅぱちゅぱと乳首を吸い立てると、背中を撫で、作務衣のズボンを下着ごと下ろしてきた。

「はぁ……っ」

 私は尊さんの頭を抱き締め、彼の髪を手で梳く。

 こうして胸を吸われていると、母性本能に似た何かが溢れ、彼を「可愛い」と思ってしまう。

 可愛いと思いつつも、もっと荒々しくしてほしくて、つい煽ってしまった。

「……もっと吸って」

 その言葉を聞き、尊さんは私の胸元でフーッと熱い息を吐き、上目遣いに睨んできた。

「泣かすぞ」

 脅されて、私は「いたずら成功」という顔で笑ってみせる。

「……っこいつ!」

「きゃあっ!」

 途端に尊さんはガバッと私を押し倒し、ちゅっちゅっと顔じゅうにキスを振らせる。

 彼は脚に引っ掛かっていたズボンを脱がし、完全に私を裸にした。

「……っ、くそ、可愛い……っ」

 尊さんは私の首筋、肩、鎖骨へと場所を移動させてキスをし、きつく吸っては温かい舌で舐め上げる。
 そして私の乳房を揉み、親指でピンと乳首を弾いて、片方をまたしゃぶり始めた。

 静かな室内に、……ちゅっ、ちゅぱっと小さくいやらしい音が立つ。

 それに合わせ、私が静かに呼吸を荒げていく音も混じっていく。

 私は自ら脚を広げ、腰をくねらせて尊さんを煽る。

 胸元から顔を上げた彼は一瞬「この」というように私を軽く睨んでから、胸の谷間にきつくキスをし、乳房にもキスして、甘噛みしながら太腿に手を滑らせる。

「朱里……っ」

 尊さんは熱でかすれた声で私の名前を呼び、口内で乳首を転がし、ちゅぱっと吸いながら、内腿をなぞり、秘唇に触れてきた。

「ぁ……っ、~~~~っ!」

 小さく声を上げた時、彼は私にキスをし、ぬぷりと蜜孔に指を入れてきた。
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