【R-18】【重愛注意】拾われバニーガールはヤンデレ社長の最愛の秘書になりました

臣桜

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第四部・婚約 編

抑えきれない欲 ☆

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「仕方ないなぁ……」

 赤面したまま少しむくれて言うと、佑が「お願いします」と笑いながら頬にキスをしてきた。





「あの、流石に一緒に脱いで一緒に入るのは恥ずかしいので……」

 洗面所でメイク落としを始めた香澄は、てっきりその間に佑が先に入ってくれるものだと思い込んでいた。
 だというのに佑はニコニコして洗面所の椅子に座り、香澄のメイク落としが終わるのを待っている。
 あとは服を脱いで温泉に入るだけ……というタイミングで、香澄は弱り切った声で訴える。

「温泉で彼女の服を脱がせるのも、醍醐味じゃないか」

(彼女……)

 その単語が心にクリーンヒットし、香澄は思わずニヤ……と笑う。

「よし、その顔は同意だな?」
「えっ? ちょ、待って……!」
「はい、ばんざい」

 ばんざいと言っておきながら、佑は香澄のニットの裾にズボッと手を入れ、強引に脱がせてしまう。
 その下に着ていた長袖ロングTシャツも同様にされ、あっという間に上半身はキャミソールとブラジャーだけになった。
 背中に手が回ったかと思うと、プツンとホックが外される。
 混乱したまま胸元の圧迫感が軽くなったのを感じた時には、佑は香澄のパンツのボタンを外し、ファスナーを下げていた。
 そして一気に下着ごとパンツを下ろされ、香澄は思わず悲鳴を上げる。

「っひゃああっ!?」

 ほんの僅かな時間で服をひん剥かれ、香澄は目を白黒させている。
 そんな彼女の目の前に跪いた佑は、香澄のお腹に顔を押し当て「あったかい……」と呟いているので末期だ。

「ちょっ、へっ、変態!」

 佑の肩をトントンと叩き頭を押すが、余計に顔をグリグリ押しつけられるだけだ。

「んもぉ!」
「牛になった」

 とうとう怒ってみせると、佑は笑いながら立ち上がる。
 そして目の前で服を脱ぎ始めるので、香澄は慌ててキャミソールとブラジャーを脱ぎ、バスルームに逃げ込んだ。

「変態だなもぉ……」

 シャワーを出し体を流していると、佑が入ってきて後ろから抱き締めてきた。
 胸に手が這い、ムニュムニュと揉んでくる。
 柔らかさを堪能した頃合いになり、佑が指の腹でプルプルと乳首を弄ってくる。

「ん……っ、んぅ、あ……」

 胸の先端からじんわりとした快楽が全身を巡り、香澄は背中を丸めて自分を守ろうとした。

「だーめ」

 耳元で佑の声がし、温かな舌が耳の輪郭を舐めた。

「ひぅ……っ」

 佑の片手が胸元から腹部を辿り、下腹部に至る。

「や……っ、そこは……っ」

 指先でアンダーヘアをショリショリと撫でられ、香澄は羞恥に吐息を震わせた。

「脚、開いて」

 耳元で甘い声で命令され、恥ずかしいのに勝手に体が動いてしまう。

「いい子」

 素直に脚を開いた香澄を褒め、佑は頬にチュッとキスをしてきた。

「んーっ……」

 指先で淫芽をこねられ、香澄はうなり腰を揺らす。
 シャワーを浴びたままなので、佑に愛撫されながらも「もったいない」と生活感溢れる思考が出てしまう。
 コックに手を伸ばした途端に、佑が耳たぶをカリッと噛んできた。

「あんっ、あ、あぁああっ」

 高い声で反応した香澄の耳孔に、グチュリと佑が舌をねじこんでくる。
 そして既に濡れていた秘唇を指でヌルヌル撫でられたかと思うと、すぐに蜜口に指を入れられてしまった。

「あ! あぁああ……っ」

 こみ上げた愉悦を懸命に堪えようとし、香澄は目を閉じ下腹に力を入れる。

「すっごい締まる」

 けれど逆に、耳元で卑猥な言葉を言われる結果となった。

「やっ、やだ……っ」
「嫌じゃないだろう? こんなに締め付けて」

 いやらしい言葉を囁きながら、佑はニュクニュクと指を前後させる。
 指の腹で膣襞を撫でられ、時に圧迫されてすぐに悦楽がこみ上げた。
 恥ずかしいしシャワーは出たままだし、何とかしないとと思うのに、香澄はトロンと目を半開きにし、口も閉じられないまま前方の空間を見るしかできない。

「あ……、あー……」

 呆けた声が口から漏れ、ぽってりとした唇に涎が滲む。

「頑張って立ってて」

 佑はシャワーを止めると、湯気がもうもうと立ちこめたバスルームの床に膝をつく。
 そして香澄の片足をバスタブの縁に置き、彼女の秘部に顔を埋めた。

「んぅぅっ、だ、だめっ、あ! んんーっ」

 一瞬だけ我に返って抵抗しようとするが、興奮して硬くなっている肉芽をしゃぶられ、甘ったるい声が漏れた。
 一度抜けた指がすぐに蜜壷に戻り、グチュグチュと粘ついた音を立てて愛蜜を掻き出してくる。

「あふ……っ、あ、あぁあっ、ん……っ、ぅ、あ、あ!」

 香澄は腰をくねらせ佑の口淫から逃れようとするが、不安定な格好をしている上、次々に快楽を与えられてまともに思考が動かせない。
 温かな舌が肉芽に絡みつき、しきりに舐めては肥大した陰核を弾いてくる。
 力強い舌でピンと弾かれるたび、香澄の脳髄に甘い電流が駆け抜けた。

「んぅーっ、あぁ、あ……っ、クリ、やぁ……っ、いじめないでぇ……っ」

 腰を揺すり立て哀願するが、香澄の反応に嗜虐心を刺激された佑はより熱を込めて彼女の秘玉を舐め回すだけだ。
 しまいにはチュウッ、チュバッと大きな音を立てて吸引され、その音だけで羞恥を極めて達してしまいそうになる。
 蜜壷を暴く指はいつの間にか二本に増え、揃えられた指の腹がグチュグチュと膣壁を擦る。
 官能を貪る香澄は顔を赤くして懊悩し、必死に嬌声を我慢しようとした。
 が、体は裏腹な反応をし、次々に粘ついた愛蜜を零しては佑の指の動きをスムーズにさせる。

「んんーっ、あぁあ、あ……っ、あー……、あ、ん、ぅ、うぅ、うーっ」

 体重を支えているほうの脚が快楽に耐えられなくなり、何度も膝がカクンと折れては必死に脚に力を込める。

「掴まって。体重かけていいから」

 一瞬顔を離した佑は、香澄の両手を自身の肩に置いた。

「あぁ……っ、あ、あぁあ……っ、あ!」

 香澄は手に力を入れ、佑の肩に指先を食い込ませる。
 もうまともに思考を動かせない状態なのだが、彼の体に爪を立ててはいけないとだけ自分に言い聞かせていた。

「あぁっ!」

 より強く肉芽を吸われ、舌がチロチロと陰核を舐め立てる。
 膣壁を隔てた裏側では指がトントンと香澄に官能を知らせ、とうとう彼女の頭の中は真っ白に染まってしまった。

「うぅ……っ、あぁああぁ……っ!」

 また膝が折れて大きく体を上下に揺さぶったあと、香澄は堪えきれず佑の体の上に倒れ込んだ。

「……っと……」

 片足をバスタブの縁に置いた不安定な体勢だったので、危なくないよう佑がすぐに抱き留める。
 脱力してしまった体を、彼がギューッと抱き締めてきた。
 全身が包み込まれるような安心感に、香澄はうっとりと目を閉じて快楽の残滓を貪る。
 ふぅ……、ふぅ……、と呼吸が少しずつ小さく収まって絶頂の波が過ぎ去るまで、香澄は大好きな人の温もりに浸っていた。





「きもちぃ……」

 香澄は後ろから佑に抱かれ、ウッドデッキにある露天風呂に入っていた。
 あのあと上手く動けない香澄の髪と体を、佑が念入りに洗ってくれた。
 そして内風呂に浸からせている間、自分の髪と体も手早く洗い、一緒に露天風呂に入った流れだ。

「絶景だな」
「うん。春めいてきたね。本当に綺麗……」

 眼前には美しく整えられた庭園があり、そこここに花が咲いていて春の気配を感じる。

「素晴らしい山と谷だ」
「……ん? 山と谷?」

 佑の言葉を不審に思って振り向くと、彼は香澄の肩口から胸元を見下ろしていた。

(……残念な人だ)

 心の中で冷静に突っ込んだ香澄は、思わず溜め息をつく。
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