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第十七部・クリスマスパーティー 編
胸だけで達けるか? ☆
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「…………くそ、可愛いな」
佑は小さく毒づいて、香澄を抱き締めた。
「……香澄は俺のものだからな」
「うん」
佑は自分以外の男がメイクを施した香澄を見て、悩ましい溜め息をつく。
「……今すぐメイクを落としてやりたいのに、どんなメイクをしてても可愛いんだもんなぁ……」
ぼやくように言い、佑はヘーゼルの目で香澄を見つめて髪の毛を撫でてくる。
「……肌がつやつやだ。すっぴんっぽいのにちゃんとベースが作ってあって、無防備なのに色っぽい」
「ん、そういうツヤ肌のメイクをしてくれたの」
香澄の言葉を聞き、佑はもう一度溜め息をつく。
「けど、これはちょっと解せないんだが」
すべすべと太腿を撫でられ、香澄はゾクッとしたのを堪える。
「香澄の太腿は俺のものだ」
「わっ」
いきなり佑は香澄をソファに押し倒し、ぱふっと胸元に顔を埋めてきた。
そのまま、っっすぅぅぅぅ……と香りを吸い込み、太腿をまさぐる。
「た、佑さん? 下にお三方が」
「ちょっと香澄を吸うだけ」
そう言って佑はフードのファスナーを下ろし、裾の方からキャミソールを引っ張り出すと、ブラジャーごと顎の下まで押し上げた。
「ちょ……っ、ぁ」
素肌の胸に佑の顔が埋まり、ちう、と柔らかな乳房がついばまれる。
「しぃ、声は我慢して」
佑はネクタイの結び目を軽く引っ張り、襟元を崩してから、わざと見つけるように舌を出す。
それから香澄の真っ白な乳房をれろぉ……と舐め、柔らかい乳首を舌先でクリクリと捏ねた。
「ぁ……っ、ん、――――ン」
香澄は懸命に声を殺し、自分の指を噛む。
佑はその手をやんわりと握って、軽く歯形のついた指を舐め、妖艶に笑ってみせる。
「胸だけで達けるか?」
「……む、無理……」
小さく首を横に振る香澄を見て、佑は笑みを深めた。
「やってみないと分からない。少し試してみようか」
そして香澄の右乳首に吸い付いて舐め回し、反対側は指で優しく捏ねる。
「ん……っ、ン、ぁ……っ」
開発された乳首は、どんな事をされても敏感に快楽を教えてくる。
香澄は優しい愛撫で蕩かしてくれる佑を、全面的に信頼している。
だから彼が「胸だけで達けるかも」と思うなら、弱気ながら身を委ねようと思った。
(そんな事できるのかな……?)
首元にかかる佑の前髪をくすぐったいと思いつつ、香澄は荒くなる呼吸を整えつつ彼の髪を優しく撫でる。
「ん……っ、ん……」
温かい舌が何度も乳首を弾き、乳輪をぐるりと舐め回してちゅっと吸い立てる。
もう片方の乳房は乳輪をなぞられ、わざと乳首には触れず勃起した側面を指で擦られた。
弄られる場所からジワジワと快楽が体に染み入り、気が付くと香澄は腰を揺らし、佑の腰に自らのそれを押しつけていた。
(お腹……っ、ウズウズする……っ。触って……ほし、……のに……っ)
香澄は手で口を押さえ、懸命に嬌声を堪える。
双子は佑が怒っていると分かっているだろうし、今こういう流れになっている事を想像しているだろうか?
考えただけで恥ずかしく、抵抗したいのに愛撫が気持ち良くて抗いきれない。
佑の体の重み、そして香り。
すべて愛しくて、現実など忘れて彼の愛に埋もれてしまいたい。
今は双子たちが来ているし、これから麻衣も来る。
客がいる間は禁欲生活になるが、本来なら一週間やそこら愛し合わなくても全然平気だ。
なのにこうして佑に求められ、躾けられた体が燃え上がってさらなる刺激を求める。
開かれた脚の間、ルームウェアのショートパンツの股間に、佑の強張りが押しつけられる。
(ほしい……)
ちゅっちゅっと乳首を吸い立てる音が静かな室内に響き、頭の奥がジンと痺れてくる。
佑は小さく毒づいて、香澄を抱き締めた。
「……香澄は俺のものだからな」
「うん」
佑は自分以外の男がメイクを施した香澄を見て、悩ましい溜め息をつく。
「……今すぐメイクを落としてやりたいのに、どんなメイクをしてても可愛いんだもんなぁ……」
ぼやくように言い、佑はヘーゼルの目で香澄を見つめて髪の毛を撫でてくる。
「……肌がつやつやだ。すっぴんっぽいのにちゃんとベースが作ってあって、無防備なのに色っぽい」
「ん、そういうツヤ肌のメイクをしてくれたの」
香澄の言葉を聞き、佑はもう一度溜め息をつく。
「けど、これはちょっと解せないんだが」
すべすべと太腿を撫でられ、香澄はゾクッとしたのを堪える。
「香澄の太腿は俺のものだ」
「わっ」
いきなり佑は香澄をソファに押し倒し、ぱふっと胸元に顔を埋めてきた。
そのまま、っっすぅぅぅぅ……と香りを吸い込み、太腿をまさぐる。
「た、佑さん? 下にお三方が」
「ちょっと香澄を吸うだけ」
そう言って佑はフードのファスナーを下ろし、裾の方からキャミソールを引っ張り出すと、ブラジャーごと顎の下まで押し上げた。
「ちょ……っ、ぁ」
素肌の胸に佑の顔が埋まり、ちう、と柔らかな乳房がついばまれる。
「しぃ、声は我慢して」
佑はネクタイの結び目を軽く引っ張り、襟元を崩してから、わざと見つけるように舌を出す。
それから香澄の真っ白な乳房をれろぉ……と舐め、柔らかい乳首を舌先でクリクリと捏ねた。
「ぁ……っ、ん、――――ン」
香澄は懸命に声を殺し、自分の指を噛む。
佑はその手をやんわりと握って、軽く歯形のついた指を舐め、妖艶に笑ってみせる。
「胸だけで達けるか?」
「……む、無理……」
小さく首を横に振る香澄を見て、佑は笑みを深めた。
「やってみないと分からない。少し試してみようか」
そして香澄の右乳首に吸い付いて舐め回し、反対側は指で優しく捏ねる。
「ん……っ、ン、ぁ……っ」
開発された乳首は、どんな事をされても敏感に快楽を教えてくる。
香澄は優しい愛撫で蕩かしてくれる佑を、全面的に信頼している。
だから彼が「胸だけで達けるかも」と思うなら、弱気ながら身を委ねようと思った。
(そんな事できるのかな……?)
首元にかかる佑の前髪をくすぐったいと思いつつ、香澄は荒くなる呼吸を整えつつ彼の髪を優しく撫でる。
「ん……っ、ん……」
温かい舌が何度も乳首を弾き、乳輪をぐるりと舐め回してちゅっと吸い立てる。
もう片方の乳房は乳輪をなぞられ、わざと乳首には触れず勃起した側面を指で擦られた。
弄られる場所からジワジワと快楽が体に染み入り、気が付くと香澄は腰を揺らし、佑の腰に自らのそれを押しつけていた。
(お腹……っ、ウズウズする……っ。触って……ほし、……のに……っ)
香澄は手で口を押さえ、懸命に嬌声を堪える。
双子は佑が怒っていると分かっているだろうし、今こういう流れになっている事を想像しているだろうか?
考えただけで恥ずかしく、抵抗したいのに愛撫が気持ち良くて抗いきれない。
佑の体の重み、そして香り。
すべて愛しくて、現実など忘れて彼の愛に埋もれてしまいたい。
今は双子たちが来ているし、これから麻衣も来る。
客がいる間は禁欲生活になるが、本来なら一週間やそこら愛し合わなくても全然平気だ。
なのにこうして佑に求められ、躾けられた体が燃え上がってさらなる刺激を求める。
開かれた脚の間、ルームウェアのショートパンツの股間に、佑の強張りが押しつけられる。
(ほしい……)
ちゅっちゅっと乳首を吸い立てる音が静かな室内に響き、頭の奥がジンと痺れてくる。
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