【R-18】死神元帥はただ一人のために策謀する

臣桜

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慈雨3 ☆

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「……本当に心配したんだ。胸が張り裂けそうになって、君がいない世界を想像してしまった」

 自ら孤独の世界に身を置くひとが、弱音を吐いていた。

 その気持ち、優しさだけで十分だと思ったシャーロットは、そっとギルバートの手に手を重ねる。

「わたしはずっとギルさまのお側にいます。お子だって授かりたいと思っていますし、やりたいことだって沢山あります。……大丈夫ですよ」

 ギルバートの片手をとって口づけると、シャーロットの背中に額をつけたギルバートは、ほんの小さな声で「……無事で良かった」と呟いた。

 しばらく同じ体勢のまま、シャーロットは背後から抱き締められていた。

 背後にいるギルバートが、どんな顔をしているのかは分からない。

 彼が女性のように体を震わせて嗚咽することもない。

 けれど肩口に温かな雫がひとつ落ちたのは、彼の涙なのではないか――と思った。

「……ギルさま?」

 肩に落ちた雫は、彼の前髪から落ちた雫なのか、残された片目から流れた悲しみかは分からない。

 けれど無言で抱き締められていると、心がきゅうっと切なくなる。

 心配をかけて申し訳なく、こんな不器用な方法でしか悲しみを表せない彼を思いきり抱き締めたい。

 そろりと問いかけるように声をかけると、ギルバートがポツリと呟く。

「……なんでもない。もう二度と離さないから」

 自らに誓う言葉を口にし、もう一度シャーロットの肩に口づける。

 そのまま唇は背中から腰へと同じようにキスマークを刻み、真っ白な果実に齧り付く。

「んっ……」

 ギルバートから与えられる痛みに、シャーロットはまた体を甘く疼かせる。

 歯を立ててはチュウッと吸い、ギルバートは妻の尻が唾液で光るほどしゃぶりついた。

「……っは、……あぁ」

 もうシャーロットの花びらは蜜に濡れ、ギルバートを受け入れる準備ができていた。太腿をつたうほど溢れている蜜を見て、ギルバートは妖艶に笑う。

「シャル、指を入れてほぐすからもう少し脚を開きなさい」

 彼女の内腿をぺちっと軽く叩くと、「ん……」と甘い吐息を漏らしながらシャーロットが従う。

 指先で下から上にスリットをなで上げると、クチュリとシャーロットの肉体が返事をする。

 指を入れると言っておきながら、ギルバートは両の親指でそのあわいを拡げると、思い切り舌を出して舐め上げた。

「っひ!?」

 指と言われていたのに違う感触があり、シャーロットはギュッと縁を握りしめる。

「っや、あ……っ、舐めちゃ……やぁっ、……ですっ」

 ただでさえ濡れている場所をツルツルとした舌が滑り、指と違う感触にシャーロットは震える。体重を支える腕も震え、下手をすればガクッと体が崩れてしまいそうだ。

「君が……、は……、生きていることを体感させてくれ」

 ジュルッと蜜をすすり、唇がシャーロットの唇に触れている状態でギルバートが口淫の許可を乞う。

「うぅんっ、あぁっ! そこで喋ったらダメですっ」

 抵抗するシャーロットを制すように、ギルバートはわざとはしたない音をたてて蜜をすすった。

 ジュルッ、ズルルッと聞くに堪えない音が聞こえ、シャーロットは顔を真っ赤にして前方にある鏡を見ていた。

 そこには目に涙を溜めて、だらしなく口を開いている自分が見える。

(嫌だわ……、とっても恥ずかしい……)

 思わず目をそらした時に、ツルッと膨れた真珠を撫でられた。

「っきゃあっ」

 ビクッと腰を反らし、シャーロットは悲鳴を上げる。けれどギルバートの猛攻はそこで止まらなかった。

「え……っ、あのっ、ギルさ――」

 彼の舌はあろうことかシャーロットの菊座を舐めまわし、長い指が蜜をかき出すように二本入れられる。同時にもう一本の手が執拗に真珠を撫で、弾く。

「んああぁあっ! やぁあっ、いやですっ、それ……っ、いやです……っ」

 羞恥の場所を舐められ、シャーロットは顔が発火してしまうのではないかというほど赤面していた。

 本当に恥ずかしくてやめてほしいのに、ギルバートから与えられる快楽で抵抗らしい抵抗ができない。

 唇が濡れるだけでは飽き足らず、たらっと垂れてしまった涎が浴室の床に落ちた。

「んっ、……く、っあ……、ぁっ、やぁっ! ……あぁっ」

 ビクビクッと震えたあと、シャーロットは力が抜けてその場にへたり込んでしまう。

「まだだ、シャル。もう少し頑張りなさい」

 だが腰を抱え上げられ、呼吸を整えている間にヌプンッとギルバートの膨れた先端が入り込んでしまった。

「あぁあっ!」

 いとも簡単に自分がギルバートを咥え込んでしまったことに、シャーロットは諦めを伴った歓喜の声をあげた。

 どれだけ「いや」と口で言っても、自分はもうギルバート専用の体になってしまっている。それを痛感したのだ。
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