Gemini

あきら

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 お邪魔します、と口にして玄関の扉を開けて。
 俺と、俺の斜め後ろにいた智にぃが、呆然として固まったのは仕方のないことだろう。

「おかえりなさいませご主人様っ☆」
「っ、お、おか、えりなさい……」

 なぜならそこにいたのは、俺たちを夕飯に呼んだ、メイド服姿の二人だったからだ。

「リアクション薄くね?もうちょっと喜んでよ」
「ううう……だから言ったじゃん……」

 膝上のスカートを摘まんで楓が言えば、足首近くまである長いスカートを膝のあたりで握りしめた樹が唸る。
 若干涙目になった顔が、ちらりと俺を伺って。

「……どうしたの、それ」

 ぽそりと智にぃの声がした。俺の後ろにいたはずの彼は、さっと楓のところまで近寄っている。

「んーと、こないだ駅前でチラシ配ってんの見てさぁ。わりと好きなんじゃないかと思って着てみた」
「…………とりあえずいろいろ言いたいことはあるけど」

 激しく同感。
 だけど、智にぃが俺をちらりと見て笑った。その先も、たぶん考えていることは同じだ。

「着てみただけ?」
「樹、逃げんなって」

 俺と智にぃの声が重なって、双子たちは顔を見合わせる。
 それから、楓は嬉しそうに。樹は極限まで恥ずかしそうに、声を合わせた。

『こちらへどうぞ、ご主人様』



 案内されたリビングで、キッチンに姿を消した双子を待つ。

「……さすがにびっくりしたね」
「ったく、何考えてんだか。飽きねーな」
「でしょ。僕なんか二十年以上飽きてないよ」
「さらっと年月でマウントすんのやめてくんね?」

 あはは、と向かい側に座った智にぃが笑った。もちろん、互いに冗談だということはわかりきっているので俺も笑う。

「チラシ配ってたとか、そんな嘘つかなくてもいいのに」
「嘘?」
「僕も同じ駅使ってるけど、メイド喫茶のチラシなんか見たことないよ」

 楽しそうに言う言葉に首を傾げた。智にぃは楓の言い分が嘘だと思っているみたいだけれど、俺にはその理由がよくわからない。
 とはいえ、別にそれに関して悔しさがあるわけでもないので、首を傾げたまま説明の続きを待った。

「たぶんだけど、あれ、こないだのホストごっこのお返しのつもりなんじゃない?」
「お返しって?」
「あのときはほら、僕たちが二人をおもてなしって感じだったじゃん。だから、その反対をやりたくなったんだと思うよ」
「そこでなんだってメイドに行くかな。思考回路がぶっ飛んでる」
「嬉しいけどね」
「それは同感」

 驚きもするし、動揺もするけれど。あの二人が、俺たちのためにとしてくれることに嫌だと思うことなんか何一つない。
 苦笑した智にぃと目が合った俺も、たぶん同じように笑っているんだろうな、と思いながら頬杖をついた。

「お待たせしましたぁ」
「……な、なぁ、楓?本当にやんの?」
「むしろここまできてなんでそこためらうんだよ。こういうのはノリと勢いだって」
「俺とお前一緒にすんなよぉ」
「ま、どうしても無理ならいいんじゃね?圭人だって樹が本気で嫌がることしないだろ」

 なにやら言い合いながら、二人がそれぞれ皿を持ってくる。
 思わず姿勢を正した俺の前に置かれたのは、黄色い山――つまりはオムライスだ。飾り切りをした人参の星やら、花の形をしたたまごやらが飾り付けられている。
 テーブルの反対、智にぃの前にはカレーが置かれていた。こっちにも何やらいろいろ飾り付けられている。

「うまそう。食っていいの?」
「い、いいいい、けど、その、えっと、ちょっと待って」

 ひら、と長いスカートを翻し樹がまたキッチンへ向かった。冷蔵庫を開けて閉める音が聞こえて、戻ってきたその手にはケチャップがある。

「ひよこちゃんカレーでぇす。おいしくなるよう魔法をかけますねぇ」
「……楓……」
「いいからほら智にぃも一緒にやって?」

 なんで楓はそんな楽しそうなんだよと樹が小さくつぶやいたのが聞こえた。
 見ればカレーに向かって両手で作ったハートを飛ばしていたりして。一緒に、とやらされている智にぃのほうは終始苦笑の表情で、だけど拒否するという選択肢はないらしい。同じように両手でハートを作っている。

「ううう……し、しつれいしまぁす……」

 半分唸りながら、樹がケチャップの蓋を開けて。俺のオムライスに何を描くのかと見守っていると、大きな赤いハートが出現した。
 そのハートに負けず劣らずの赤い横顔が見えて、ちょっとした悪戯心が顔を覗かせる。

「樹はあれやってくんないの?」
「あ、あああ、れ、ってっ?!」
「おいしくなぁれーのやつ」

 じろ、と睨んでくるけれどそんな赤い顔で睨まれたって痛くも痒くもない。

「ああ、別料金?オプション的な?」
「財布を出そうとすんな!なんでことあるごとにお前財力で殴ってくんだよ!」
「冗談だって」

 手をかけた鞄を元の位置に戻して笑った。
 椅子に座った俺の横で、もう、と唇を尖らせる樹の細い腰を捕まえる。

「やってよ」
「な、な、おま、っ」
「俺にもやって」

 強請るように上目使いで見れば、また短く唸り声を吐いた。

「……お前も一緒に、やるんだからな」
「当然。こう?手、これでいい?」

 軽く叩かれた腕を解いて、さっき楓がやったように両手でハートの形を作る。

「お、おいし、く、なぁれ」

 羞恥で爆発しそうな樹の仕草に合わせて、俺も同じ動きをしてやった。
 正直その真っ赤な顔だけでオムライスぐらい何杯でも食えそうだと思ったのは、一応黙っていよう。



 どうぞ、と出された食後のコーヒーを口に運ぶ。

「つか、あれ二人で作ったのかよ」
「そうだよ。今日は両親とも出かけちゃってていないからさぁ」
「……さすがに自分の息子二人のメイド姿を拝みたい両親も、そうそういないだろうしねぇ」
「その、どうだった?」

 おずおずと、小さな皿に盛ったクッキーをテーブルに置きながら聞かれるから。うまかったよ、と返した。

「ほんと?」
「何疑ってんだよ」
「だって、圭人はほら、普段食ってるものも違うんじゃないかって」
「あのな」

 なんだか引け目があるような物言いだったから、小さく笑いながらクッキーをひとつ取って口へ放り込む。

「俺の食ってるものなんかごくごく普通だっての。普段は自炊とコンビニ飯だし、学食で蕎麦食ってんの見ただろ?」
「……ん。ごめん」
「たまに親父にいいもん食わされるけど、そのぐらい。そうだ、今度親父が皆連れてこいって言ってたから、そんときにでもなんか美味いもん食わせてくれって言っとく」
「やだよ」
「なんでだよ」

 軽く引きつつ、だけどほっとしたようで。
 やっと笑ってくれたのが嬉しくなって、一緒にクッキー食べようぜ、と誘った。

「あ、楓も食べる?」
「うん」

 二人がそれぞれ俺の横と、智にぃの隣に座るのを待って。あとは真ん中に置かれたクッキーや、ほかの菓子を摘まみながらコーヒーを傾ける。

「あ」

 不意に、智にぃが声をあげた。どうしたのか、と俺を含め三人分の視線が彼に向く。

「そういえば楓。うちも、今日誰もいないんだよね」
「え」

 ほんの少し、楓の表情が変わった気がした。

「――というわけで。ねぇ楓、僕デザートが欲しいんだけど」
「え、あ、だから、その、今これ」
「楓?」

 にこ、と笑って。すぐ近くの楓の耳元で、智にぃが何やら囁く。
 みるみるうちに、あれだけテンション高く『メイドごっこ』を楽しんでいた楓の顔が赤く染まっていった。

「僕の上着貸してあげるよ。足は少し出るけど」
「い、いや、だったら着替えて」
「かーえーで?」

 ひぃ、と言われた張本人でもない樹の口から、引きつった声が漏れる。

「じゃあ樹、楓のこと借りてくね。明日には返すから」
「いつきぃ」
「諦めな、楓……」

 まるで絶望の淵にでも立たされたような声を出すものだから、おかしくなってしまって。
 だけどなんとか浮いてきた笑いを飲み込んで、俺は静かに合掌した。

 
 楓が智にぃの自宅に連行されるのを見送って。
 一通り片づけを手伝って、ちらりと時計を見る。午後九時。

「樹」
「なに?」
「あのさ、俺は泊まってってもいいの?」
「え」

 どうやらそこまで考えていなかったらしく、口が開いたまま止まった。

「え、っと」
「できるなら泊まりたいけど、もし迷惑だったら嫌だと思って」
「め、めいわく、なんかじゃ」

 きゅ、と両手がスカートを掴む。着替えなくてもいいんだろうかと考えていると、視線を落としていた樹がぱっと顔を上げて言った。

「じゃ、じゃあ、ちょっと待ってて。あと、寝るの、俺の部屋でいいよな?」
「そりゃ、お前がそれでいいなら」
「圭人んちみたいに広くないから窮屈かもしんないけど、ちょっと準備してくる」
「お、おう」

 言って、ぱたぱたと二階に上がっていく後姿を見送る。
 人の家で何をするわけでもなく、座って待っていると、しばらくしてタオルと着替えらしき服を持った樹が下りてきた。

「風呂、そっちだから。これ使って」
「サンキュ」

 差し出されたそれを受け取る。なんだかほんのり、樹の頬が赤いような気がした。
 いまだにメイド姿のままの樹に案内された浴室を借りて、シャワーを済ませる。渡されたスウェットに袖を通すと、樹の匂いがした。

「ありがとな。お前は?」
「お、おれは、その、二人が来る前に……先に、済ませた、から」
「そっか」
「え、っと、水、いる?お茶もあるよ」

 少し挙動が変に見えて。
 いや、何が変って、あれだけ抵抗ありそうに着ていたメイド服を着たままの時点で変なわけだけれど。
 眼福は眼福なので、あえてそれは口に出さず水をもらって喉に流す。

「あ、あの、さぁ……」
「ん?」
「その、引いた、よな?こんな、似合わない、し」
「いやいや?すげー嬉しいよ?かわいい」

 どうやらネガティブループに入っていそうだったので、手招きして。近くに来てもらって、軽く抱きしめた。
 赤くなった耳を軽く噛めば、ぴく、と小さく反応する。

「……ほんと?」
「おう」
「楓が、さぁ。また突然思いついて。その、圭人も、喜ぶよ、とか言うから」
「樹?」

 ぼそぼそとこぼす言葉に嬉しくなって、頬にキスを落とした。

「なに、俺が喜ぶだろうってそんな格好してくれたの?」
「う、うう、う、ん」
「ちゃんと嬉しいよ?心配すんなって」
「……え、え、っと」

 何か言い出したくて言い出せないようで、落ち着きなく指先を動かす。
 とはいえエスパーでもなんでもないので、不思議に思いながらも次の行動を見守った。
 すると、軽く胸板を押され。こっち、と誘導されて、椅子に座らされる。

「樹?」
「……こっち、見るなよ」

 樹にしては低い声で言って、俺の足元にしゃがみ込んだ。
 
「ちょ、い、いつき?」
「み、るなって、言ってる、だろ」
「いやいやいや、ちょっと」
「……いつもは俺がやだって言ってもするくせに」

 それはそうだけど、と返す言葉に詰まっているうちに、スウェットが引かれる。
 つう、と下着越しに指先で撫でられて、反射的にびくりと跳ねた。

「こんな固くして、んじゃん」
「……仕方ねーだろ……」

 はっきり言って不可抗力だ。
 ふふ、と笑った樹が、俺のそこに顔を寄せる。床に座り込んで、長いスカートから除く細い足が妙に艶めかしく見えた。

「ん、ふ」
「な、っ」
「これ、ずらして……いい?」

 唇で食まれて、なんかもうどうしようもなくなる。かくかくと馬鹿みたいに頷けば、小さく笑う声が聞こえた。

「ん、う……」
「っ、は、なに……どうしたの、お前」
 
 下着をずらされて、剥き出しになった俺自身をぱくりと咥えて声を漏らす。その髪を撫でながら問うと、非難めいた目が見上げてきた。
 その目が悪戯っぽく笑ったかと思うと、口を離し膝立ちになる。なんのスイッチが入ったのか、長いスカートを太もものあたりまで捲りあげると、俺の手を取ってそこへと誘導された。

「……樹?」
「な、なに?」
「何って、これなに?何つけてんの?つか下着は?」
「こ、こら、引っ張るな、って」

 俺の指先に触れたのはレースと樹の肌の感触だけで。本来そこにあるはずの布はなく、緩く立ち上がりはじめている樹自身が震えている。
 ふ、と口角が勝手に上がった。

「立って」
「っ、え」

 戸惑う体を支えるようにして、その場に立たせる。

「そう。そしたらもうちょいこっちきて。そんで、これ自分で持って?」
「で、でも、これ」
「ちゃんと自分で持って……そう。スカートの中、俺に見せて」

 真っ赤な顔をして、それでも俺の言った通り長いスカートを両手で持ち上げた。椅子に座ったままの俺の目の前で、ひく、と樹自身が揺れる。
 
「やらし。咥えて、見られて、こんなにしてんの?」
「あ、ぅ」
「スカート、落とすなよ」

 躊躇いがあるわけもなく、それを咥えた。
 ひ、と引きつった声がして、細い足が震える。口の中で舌を動かし追い詰めれば、無意識にか腰が引かれた。
 それを阻止するように両手を回し、後ろへと指を伸ばす。

「っあ、あぅっ」
「……ん?」

 まだ慣らしていないはずのそこは、簡単に俺の指先を飲み込んだ。

「だ、だめ、りょうほ、う、だめ」

 涙声の懇願を聞き流し、口と手の動きを速める。
 びくびくと震えて、俺の口の中で樹が達するのにはそれほどの時間はいらなかった。

「だ、だめ、って……いった、のに」
「ん?駄目じゃねーだろ」
「っあ、ああ、や、いま、いまおれ、っ」
「中、ぐちゃぐちゃじゃん。音、聞こえる?準備してた?」
「あ、ああっ」

 出されたものを飲み下して意地悪く言えば、その場にへたりこみそうになるから、それも支えてやる。

「ってか、これも、メイドごっこ?」
「……そう、って言ったら?」
 
 ちゅ、と頬にキスをすると、なんの強がりか負けず嫌いか、笑って答えた。
 だから俺も少しばかり冗談めかして、最高、と笑う。

「……なぁ……」
「ん?」
「ご主人様は、どう……したい?」

 だけどそんな破壊力のセリフに勝てる訳もなく。
 おもむろに椅子から立ち上がると、促されるまま樹の部屋へとむかった。


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