夢想の勇者(むそうのゆうしゃ)〜目覚めた先は異世界だった〜

攻め攻め

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二章

48.昼下がり

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「はっ!?」

 木の葉の間から差し込んでくる日差しの眩しさに目を開ける。いつの間にか寝ていたのか。いや違うおそらくあの後、盛りに盛られた激辛キノコを食べて気絶していたみたいだ。記憶が曖昧だが何かすごく嫌なことがあったのだけは覚えている。

「大丈夫?」

「ああ、、」

 ズキズキと痛む頭を抑えながらムクリと起き上がる。それにどうにか耐えきったみたいだ残りのキノコはなくなんとか完食することができたらしい。よくやった俺。

「急に白目を剥いて倒れたからすごくびっくりしたよ」

「ごめんごめん、多分あまりの美味しさに気を失ってたみたい、、だ」

 美味しくて気絶ってなんだ。俺って嘘が下手すぎないかこんなんで流石に騙せるわけ。。

「あー、ならよかった、」

「!?」

 いい子すぎるだろこんな純粋無垢な子を騙しているなんて罪悪感が胸を締め付ける。

「それより礼を言い忘れてたな、わざわざ朝飯作ってくれてありがとうな、、って言ってももう昼だけどな、ハハ」

 かなり寝ていたというか気絶していたらしい日の1からしてすでに正午は過ぎていそうだ。

「えへへっ、これからはいつでも言ってね、すぐ作ってあげるから!」

「は、はは、は、、それはアリガタイナー」

 そうだなこれからは必要な時以外はできるだけ水辺から離れた道を通るようにしよう。そうすれば少しでも食べる機会を減らせるだろう。そうしよう。


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