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学園時代

3ー⑦

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「ひぁっ……それむりぃ……あぁっ……!!」
「ふふっ、盛大にイッたね。」
私は体を大きく仰け反らせてイッてしまいました。イッたあとも体のビクビクが止まらず、ずっと気持ち良くて変なのです。
するとライル様がズクンと脈動し、内壁をかき分けるように重々しく前後に動きました。
「いっ、痛っ……う、やぁ……っ」
「……っ、はぁ……キツ……ライラ、力を抜いて……」
「やぁん……むりぃっ……」
血と愛液が混ざり合い、ずちゅっ、ぬちゅっ、じゅぷぷ……と耳を塞ぎたくなるほどに淫らな音が響き渡り、私は痛みと羞恥でどうにかなりそうでした。

先程は慣らされ、焦らされたせいなのか、痛みはすぐに快感に変わりました。正体の分からない感覚に翻弄され、流される感覚に恐怖と何処か甘美な感覚に、私は訳が分からなくなってきました。
「んあっ、ああっ……ひぁっ、んんっ……あっ!イッちゃ……あぁっ……イッひゃう、ああっ、あぁぁんっ!!」
ライル様は私の脚を肩にかけ、最奥を擦るように腰を動かしました。
「あぁっ、やめっ!それっ……おか、おかひく、なっ……あぁん!!」
「最初から奥で感じるなんて、時間をかけて良かった」

ライル様はニヤリと笑い、私に口付けながら体を揺すりました。お互いの汗や唾液すらも混ざり合い、私はもうライル様に酔わされて何も考えられませんでした。
パンパンと肉がぶつかる音が部屋中に響き、ライル様が快楽に苛まれた表情をしながら、組み敷いた私の中を激しく突き立てました。
「あぁっ……ライル……ライルさまぁ……また、またイッ……ああぁん!!」
やがて膨らんだ先端部分が私の最奥をグン!と突き上げ、ライル様のはち切れんばかりに誇張したモノが中で震え熱い飛沫が放たれました。

「あぁんっ、あっ、あぁん……!!」
私は注ぎ込まれる感覚にすら感じてしまい、そのまま意識を手放しました。

「ライラ愛してるよ。ライラは僕を惑わせ衝動を沸き立たせる。ライラの前では律することすらできないくらい感情が昂ぶるよ。ライラは僕の唯一無二の人だよ。」
眠ってしまった私が聞くことはありませんでした。

意識を取り戻したのは丸1日経ってからでした。泣いて喘いでと初夜は大変でしたが、ライル様の愛が感じられて嬉しかったです。
教本で学ぶのと実践は違いましたね……あんな大きなモノが入るなんて思ってなかったです。
また挿れて欲しいなって思いました。教本で見るといろんなやり方があるみたいだから試してみたいです。

私が意識失って寝てる間に全て終わっていました。破瓜の証も確認されたそうです。
学園には通わなくていいそうです……また薬を盛られるといけないので卒業認定をもらい、異例ですが卒業しました。
学園には通わなくなったので結婚式の準備をしながら、皇太子宮に荷物を運んでたりして部屋を整えました。
夫婦の寝室を真ん中にして左右にそれぞれの執務室兼自室があります。
自室にも寝室があるので、愛用のベッドやソファーなどを運び入れました。
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