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結婚後
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入籍も済ませ初夜も一応済ませましたので、皇太子宮の自室にベッドやソファーを運び入れて暮らし始めました。
皇妃教育を受けながら結婚式の準備をして、結婚式当日を迎えました。
朝早くから綺麗にしてもらい、ウェディングドレスを着て教会に行きました。
「よく頑張ったね、幸せになりなさい。」
バージンロードを歩く前にお父様が抱き締めてくれました。目が潤んでましたが、お父様と歩きライル様の横に並び、誓いのキスと結婚証明書に署名しました。
結婚証明書はあくまでも結婚式をやりましたよ、みたいな書類だそうで入籍届けとは違うそうです。
成婚パレードで帝都を回り帝国民から祝福を受けました。皇宮に戻ると披露宴が始まり、ある程度挨拶回りを済ませると新婚ってことで退場し皇太子宮に戻り自室で着替えさせてもらい、外を眺めていたらいつの間にかライル様が来ていたらしく後ろから抱き締められました。
「これからも毎日たくさん愛してあげるし、僕なしじゃ生きれなくなってね。」
耳が弱いの分かってやってるんだわって思って、顔だけ振り返り睨みました。
「そんな顔しないでよ、ライラは何していても可愛いだけなんだから。」
ライル様が私を反転させて向き合う形にしてから、私のお尻に腕を回し持ち上げ、もう片方の手で私の顎を掴んで口付けをしてきました。
「んっ、んぅ……」
ライル様の舌が口内に入り込み、蹂躙するかのように動きました。
「んん……!や、やぁ……」
私が何とか抗議の声をあげても、ライル様は意に介さず私を腰の辺りに抱え、私に誇張したものを押し当ててきました。
私はそれに毎日のように愛されてる日々を思い出し真っ赤になりました。
「やぁん……ライル様のえっちぃ……」
「ライラも喜んでるクセに」
「ち、ちがっ……」
「じゃぁ、確認しよっか?」
「え?」
ライル様はソファーに座り、私を脚の間に立たせ、腰を抱え逃げられないようにしました。
ニヤニヤしながら私のドレスを乱し、複雑でメイドや侍女に手伝って貰わないと着れないドレスをいとも簡単に脱がしました。
「全て脱げたよ?」
「え?」
いつの間にか全裸になってた私は青ざめ涙が溜まり、情けない思いでいっぱいでした。
「お願いだから……やめて……」
私が震えながら言うとライル様は微笑み、私の頬に手を滑らせました。
「ごめんな、ライラの可愛いらしい顔を見たら、我慢できないからな」
ライル様は私の首筋に鎖骨、胸へと舌を這わせてきました。
「やぁ……待っ……んぅっ」
ライル様の片方の手が私の下半身に伸び、脚を擦りあげ私はその感覚に体をしならせてしまいました。
それを見たライル様は胸から体を退けたかと思いきや私の耳元で「今日も沢山イカせてあげるからな」と囁き舌を這わせてきました。
「やぁ……んんっ……やぁっ、あぁんっ」
ライル様の舌が耳の中で動くので私は力が入らなくなり、立てなくなってしまった私はライル様にしがみつきました。
「ああっ……やぁ……やだぁ……んっ」
「嫌だ言う割りには、しがみつくんだな?」
ライル様の低く艶っぽい声で囁かれた瞬間、私はガクンとなり座り込んでしまいました。
そんな私をライル様は満足そうに微笑み、私を持ち上げ膝に座らせたら、額に口付けしてきました。
「どうしたの?もう、ココ凄いんだけど。」
「ひぁっああっ!やらぁ、ナカ……ダメ……」
ライル様に中をかき混ぜられると駄目なのです。
すぐに何も考えられなくなり、いとも容易く達してしまうのです。
皇妃教育を受けながら結婚式の準備をして、結婚式当日を迎えました。
朝早くから綺麗にしてもらい、ウェディングドレスを着て教会に行きました。
「よく頑張ったね、幸せになりなさい。」
バージンロードを歩く前にお父様が抱き締めてくれました。目が潤んでましたが、お父様と歩きライル様の横に並び、誓いのキスと結婚証明書に署名しました。
結婚証明書はあくまでも結婚式をやりましたよ、みたいな書類だそうで入籍届けとは違うそうです。
成婚パレードで帝都を回り帝国民から祝福を受けました。皇宮に戻ると披露宴が始まり、ある程度挨拶回りを済ませると新婚ってことで退場し皇太子宮に戻り自室で着替えさせてもらい、外を眺めていたらいつの間にかライル様が来ていたらしく後ろから抱き締められました。
「これからも毎日たくさん愛してあげるし、僕なしじゃ生きれなくなってね。」
耳が弱いの分かってやってるんだわって思って、顔だけ振り返り睨みました。
「そんな顔しないでよ、ライラは何していても可愛いだけなんだから。」
ライル様が私を反転させて向き合う形にしてから、私のお尻に腕を回し持ち上げ、もう片方の手で私の顎を掴んで口付けをしてきました。
「んっ、んぅ……」
ライル様の舌が口内に入り込み、蹂躙するかのように動きました。
「んん……!や、やぁ……」
私が何とか抗議の声をあげても、ライル様は意に介さず私を腰の辺りに抱え、私に誇張したものを押し当ててきました。
私はそれに毎日のように愛されてる日々を思い出し真っ赤になりました。
「やぁん……ライル様のえっちぃ……」
「ライラも喜んでるクセに」
「ち、ちがっ……」
「じゃぁ、確認しよっか?」
「え?」
ライル様はソファーに座り、私を脚の間に立たせ、腰を抱え逃げられないようにしました。
ニヤニヤしながら私のドレスを乱し、複雑でメイドや侍女に手伝って貰わないと着れないドレスをいとも簡単に脱がしました。
「全て脱げたよ?」
「え?」
いつの間にか全裸になってた私は青ざめ涙が溜まり、情けない思いでいっぱいでした。
「お願いだから……やめて……」
私が震えながら言うとライル様は微笑み、私の頬に手を滑らせました。
「ごめんな、ライラの可愛いらしい顔を見たら、我慢できないからな」
ライル様は私の首筋に鎖骨、胸へと舌を這わせてきました。
「やぁ……待っ……んぅっ」
ライル様の片方の手が私の下半身に伸び、脚を擦りあげ私はその感覚に体をしならせてしまいました。
それを見たライル様は胸から体を退けたかと思いきや私の耳元で「今日も沢山イカせてあげるからな」と囁き舌を這わせてきました。
「やぁ……んんっ……やぁっ、あぁんっ」
ライル様の舌が耳の中で動くので私は力が入らなくなり、立てなくなってしまった私はライル様にしがみつきました。
「ああっ……やぁ……やだぁ……んっ」
「嫌だ言う割りには、しがみつくんだな?」
ライル様の低く艶っぽい声で囁かれた瞬間、私はガクンとなり座り込んでしまいました。
そんな私をライル様は満足そうに微笑み、私を持ち上げ膝に座らせたら、額に口付けしてきました。
「どうしたの?もう、ココ凄いんだけど。」
「ひぁっああっ!やらぁ、ナカ……ダメ……」
ライル様に中をかき混ぜられると駄目なのです。
すぐに何も考えられなくなり、いとも容易く達してしまうのです。
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