Young Dragon•宮崎爆走編‼️

第五話「ユダ降臨‼︎南国の王」

🌴ホテルの一室

黒田の使い
「その心配はなさそうだぜ……」

そう言った瞬間、ドアが勢いよく開く。
カランッ‼︎と鳴るチャラいサングラス。
南国シャツに短パン、首には金のネックレス。

🎶ユダ、完全バカンスモードで登場。

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ユダ
「武るぅ～～ぅ？
このユダ様を差し置いてぇ～～……宮崎でバカンスなんてぇ～～……許さないぞぉ～～🌹✨」

武流（涙ぐみながら）
「頭ぁぁぁ～～‼️🥹」

透馬（苦笑）
「おいおい……空気ぶっ壊してんのに、なんかカッコいいのは何なんだ……」

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🍹ギャルズ同伴

ユダ
「ほ～らほらぁぁ♬
寂しかったからぁ～～宮崎ガールズ捕まえちゃったぁぁ♬」

そう言って、左右にギャルを一人ずつ抱き寄せる。
ギャルたちもすっかりメロメロ。

ギャル①「ユダくんマジ王子ぃ～～✨」
ギャル②「助けてくれてありがと～♡」

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⚡路地裏の惨劇

場面はフラッシュバック。
さっきまでチャイナ高幹部に絡まれていた半グレ幹部。
だがそこに現れたのはユダ。

チャラついた笑顔のまま、
⚡投げ → ⚡絞め → ⚡蹴り。

数秒で半グレ幹部たちは地面に転がっていた。

ユダ（ニッコリ）
「ん～～こいつらぁ？
女の子を無理やり攫おうとしてたからぁ……助けちゃったぁ～～♬
ねぇ～～～♡」

ギャル二人「きゃぁ～～😍✨」

武流＆透馬（同時に）
「頭カッケェェェっすぅぅぅぅぅぅぅ‼️🥹🔥」

涼子（ため息）
「……ただのナンパ男にしか見えないのに、なんであんなに決まっちゃうわけ？」

黒田の使い（苦笑しながら）
「……あれが“王のカリスマ”ってやつだ。戦い方も、女の扱いも、全部美しい。」

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📖ナレーション

南国宮崎の夜に、ユダが降臨。
バカンスモード全開でありながら、誰よりも頼もしい存在。


武流（真剣な顔で）
「頭……聞いてください。宮崎じゃもう学生だけじゃない。大人まで混ざって出てきてるんす。しかも薬でキマッてる奴らまで……。
俺ら三人じゃ限界で……」

ユダ（肩をすくめ、ギャルの腰を抱きながら）
「……結局さぁ、鍛え方が緩かったってことなんじゃな～い？🎶」

武流「……！」
透馬「おい、頭……」
涼子（唇を噛む）

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🎤黒田の使いへ

ユダ、急に真顔に戻り黒田の使いへ向き直る。

ユダ
「で？あいつら以外の幹部は？まだいるの？
……いない？だってよぉ～♬」

黒田の使い（頷く）
「幹部格は数人いるが、もう表立っては動けねぇ。川口の件もあるからな……」

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🥩川口の恐怖

ユダ、サングラスを外してニヤリ。

ユダ
「川口の恐怖？あいつらぁ……所詮“しゃぶしゃぶ”だから🎶
相手になんねぇの。だからウチには手ェ出さない。

俺が一年のときだよ、ヨウコ様の命令で“ステロイド野郎”ボッコボコにしてやったんだぁ。
あの時からビビって、影で震えてんだわぁ♬」

ギャル①「ユダくんエグぅ～～😍」
ギャル②「ステロイド野郎って何？ヤバぁ～～‼️」

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🌊最後に毒舌

ユダ、グラスを掲げてワインを一口。

ユダ
「時貞の田舎もんにも言っとけよ🫦
“修行”とか“魂”とかぁ、そんなのどうでもいいの。
結局は勝てる奴が正義で、美しい奴が王なんだよ♬」

武流（胸を締め付けられるような表情で）
「……頭……」

涼子（心の中で）
──やっぱりこの人は規格外……強さも、美学も、全部が次元違い……。

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📖ナレーション

ユダの一言は、武流たちに衝撃と共に現実を突きつけた。
川口の過去、そして“ヨウコ様”の存在。
宮崎での闘いはこうして終わりを告げた！！