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6月20日(麻里)
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会いたい
と、私はラインを送りました
会う?
と、彼はいつも
クエスチョンマーク付きで返して
いいの?
と、返すと
少しだけなら...
と返す
私はわかっています
彼が、断らないことも
彼が、私に会いたいことも
私が、会いたいことも
私はただ、会いたかったのです
顔を見て、話して、抱き締めてほしかった
性行為は求めてません
昼間会ってはいけないことを
わかっていました
だから、私は
彼の家に行った
久しぶりだね
二ヶ月ぶりだね
彼はもう服を着てなかった
そのつもりなのね
靴を持って部屋に行き
お話をします
私はまだ、彼をよくわからなくて
心の壁を感じて
物寂しさを感じながらいました
寝よう
彼はもう布団の中
私は、隣にすわる
寝るの?
時刻はもう深夜で
話すことも、もうなくなってきた
私は隣に入り
あたたかさを感じた
キスをしても
抱きしめても
キスマークつけても
私も彼も
好きだとは言わない
今まで一回も
抱き合う時も、
みえる彼の部屋の景色をみて
こんなものが好きなんだ
あれはなんだ
上に彼が乗ってる時も
電球が赤く光るのをみてた
気持ちよくないの?
彼はきっと、絶対気持ちいいと思う
でも、わたしは痛くも痒くも気持ちよさがわからない
笑って彼を見る
彼は不満そうにするけど
笑顔になる
気持ちよくないのはね
貴方が好きと言ってくれないからよ
私が貴方を好きだと思ってないからよ
男に生まれてればよかった
でもいい
私は生きてる
今、必要とされてる
疲れて寝て
起きたら
彼はまた
いいよ
何回でも
二ヶ月の思いを私だけに注いで
言葉はない
でも、目で
私たちは会話した
と、私はラインを送りました
会う?
と、彼はいつも
クエスチョンマーク付きで返して
いいの?
と、返すと
少しだけなら...
と返す
私はわかっています
彼が、断らないことも
彼が、私に会いたいことも
私が、会いたいことも
私はただ、会いたかったのです
顔を見て、話して、抱き締めてほしかった
性行為は求めてません
昼間会ってはいけないことを
わかっていました
だから、私は
彼の家に行った
久しぶりだね
二ヶ月ぶりだね
彼はもう服を着てなかった
そのつもりなのね
靴を持って部屋に行き
お話をします
私はまだ、彼をよくわからなくて
心の壁を感じて
物寂しさを感じながらいました
寝よう
彼はもう布団の中
私は、隣にすわる
寝るの?
時刻はもう深夜で
話すことも、もうなくなってきた
私は隣に入り
あたたかさを感じた
キスをしても
抱きしめても
キスマークつけても
私も彼も
好きだとは言わない
今まで一回も
抱き合う時も、
みえる彼の部屋の景色をみて
こんなものが好きなんだ
あれはなんだ
上に彼が乗ってる時も
電球が赤く光るのをみてた
気持ちよくないの?
彼はきっと、絶対気持ちいいと思う
でも、わたしは痛くも痒くも気持ちよさがわからない
笑って彼を見る
彼は不満そうにするけど
笑顔になる
気持ちよくないのはね
貴方が好きと言ってくれないからよ
私が貴方を好きだと思ってないからよ
男に生まれてればよかった
でもいい
私は生きてる
今、必要とされてる
疲れて寝て
起きたら
彼はまた
いいよ
何回でも
二ヶ月の思いを私だけに注いで
言葉はない
でも、目で
私たちは会話した
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