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第1章
闘技大会決勝
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「さぁ試合開始です!」
闘技場の中に立つ 白銀の鎧を全身に
身にまとった騎士がそこにはいた。
「まさか、初出場でここまで上がってくるだなんて、しかも君の戦い方を見てきたけど
魔力の蓄積量はただならぬものみたいだね。」
「あ、そうなんです!ありがとうございます。じゃあそろそろ試合始めますか?」
「そうだね。観客も待っているみたいだし
始めようか…。あっそうそう…膨大な魔力を
持っていても…君には弱点がある…それは」
その瞬間、白銀の騎士の姿が消えた。
「え?消え…た?ぐほっ」
「ゆうたさん!?」
「君には技には速さと正確性が足りていない。それが君の弱点」
その瞬間 早さが乗った回し蹴りが
おれの脇腹にはいった。
痛い。まるで車でもぶつかったみたいだ…。
これは折れたな。たぶん肋骨あたりが…
これは早くも新技を見せつける
時が来たみたいだ…。
全身を巡るイメージ…
『治癒魔法。セラフィ。』
風がながれ見る見るうちに傷を癒していく
時間にして5秒くらいで
「んー治った!」
「え…治った?そんな馬鹿ないくら
魔力が多いからってそんなことって…」
仮面のおかげで表情は読めないが
どうやら焦っているみたいだ。
『じゃあ、こっちも。クイックル!』
強化魔法を使って距離をとる。
「なかなかの瞬発強化魔法!でもまだまだ…!これが私の本気だ!」
騎士が上に跳躍した瞬間、さらにもう一回、空中で跳躍した。
「な…空中を歩いてる!?」
「私の速さがある一定に達してから、空中も私の移動範囲です。
さあ、喰らいなさい これが私の神速の剣です!」
途端に今まで鞘に納めていた、長い双剣を取り出し。
斬りかかってきた!
『プ…プロテクト!』
ガキン!間一髪のところで攻撃を防ぐ
「ふむ、いまの攻撃を防ぎますか…。しかしあなた…
それほどの魔力を持っていながら。同時に二つ以上の魔法はつかえないみたいですね。」
やばい。バレちゃったか…まだ慣れてなくて一つしか
安定して使えないんだよな。
「このまま、防衛魔法を使わせて魔力切れを待つのはありですが…」
トンッ!高速で闘技上の端まで距離をとる。
「私も騎士です。そんな無粋な方法はとりません。はあ!」
双剣が一体化し一本の剣となる。
「この一撃受けきってみなさい!!」
剣を構えたまま、高速で距離を詰め、光をまとった突きを繰り出す
バリン!シールドが破られた
ぐっ!…
プロテクトのおかげで致命は避けたが
脇腹からドクドク鮮血が溢れ出す。
騎士はまた距離をとり
「先ほどの治癒魔法は素晴らしかった…
ですが今回は使う暇などあたえない!
これで終わりです」
さらに高速の突きを放ってきた。
まずい、これは間に合わない。
考えろ…。またどうせプロテクトをやっても突破される…
相手の動きを封じなければ、勝ち目はない…。
~~回想~~
ぺら…
「ふむ、強く念じるほど力は大きくなるっと…。」
ニャルの姿が浮かび
「こんな、明るい炎熱魔法は初めてなのです。眩しいのです!」
~~~~
そうか…これだ!
イメージは放射ではなく一点集中…
狙いは顔面!くらえ!
『炎熱魔法!サラマンドル!!!』
すさまじい光が騎士の仮面を照らす
「ぐ…!ぐあああああああ!目が…やられた!」
今のうちだ!
『クイックル!』
グンっと距離を詰め。
「くらえ!」
右手に魔力が集中する!そして
魔力を乗せた拳が騎士を捉え、
闘技場の場外ぎりぎりまで弾き飛ばした!
「あ…足りなかったか。あーもうだめだ」
脇腹から血があふれ貧血により倒れ
気を失った。
「おーっとこれはショジ選手!ダウンよってルゥ選手の勝利です!」
ピシッ… 騎士の鎧にヒビが入った。
まさか…この鎧に…怪我をしながらヒビを…
もしあれが全力だったら…ふふふ。おもしろい。
~~医務室~~
「ゆうたさん!大丈夫ですか!」
気が付くと大会の医務室のベッドで目を覚まし隣にはニャルがいた。
「気がついて良かったのです!試合には
負けてしまったですけど、すごいです!」
「あー負けちゃったか、でもまあここまで勝てたしいいか。
さて賞金は…」
大会の関係者が医務室まで来てくれた。
「ショジ選手。優勝は逃しましたがおつかれさまでした。
こちらは賞金となります。受け取ってください!では私はこれで」
封筒を渡され、関係者は去って行った。
「さてさて、こっちとらこれだけが楽しみで…」
封筒を開け ニャルと俺で確認する
「えっ…」
「は?」
封筒から出てきたのはたった1500ギル…
「え、優勝者は1000万ギルだよね…なにこれ、新手の詐欺?おれ傷だらけなのに…」
「あははは、でも準優勝したからそれだけで
…」
「慰めになってないよぉ…ニャル…」
傷が癒えるまで、フリーデンに滞在していた。
そして、落ち着いた次の日。
「さて、せっかくこの世界に来たし、色々なところを行ってみようかなー
ニャルは牧場に帰る感じかな?いままで道案内ありがとう」
「そのことなんですけど…」
「え?付いてきたい?この貧乏冒険者に?でもなんで?」
「探したい人がいるのです。牧場は知り合いに預けたので大丈夫ですし
だからお願いするのです!」
「そっか。ならこれからもよろしくね!ニャルがいるなら心強いや!」
「はいです!」
「ちょっと待ちなさい!その旅私も同行するわ!」
声がする方をみると金髪のスレンダーな美少女がいた。ドヤ顔でこっちを見ている
同い年くらいだろうか…?
「えっとどちらさまでしょうか…?」
「決勝で戦った相手、いたわよね?それ私。
この双剣を見てもらえれば分かるけど」
鞘から双剣を取り出す
「えっ女の子だったののか…
仮面と鎧で分かんなかった…でもどうして
旅に同行したいんですか?賞金せっかく
貰ったはずなのに」
「とてもきれいな人なのです…」
「あなたの魔力に興味が湧きました。なのであなたの旅に同行させてほしいの。
あと私もいろいろ世界を見てみたいから」
「まあ、別にかまわないですけど…じゃあ、自分は庄子 勇太そしてこっちが…」
「ニャルなのです!よろしくなのです!」
「ニャルに勇太。よろしく 私の名前はルゥーベルト・アンよ。ルゥってよんで」
「ああ、よろしく!ルゥ」
「あ、そうそう賞金は私持ってないから」
「えっ…なんで?」
「賭け事で全部剃ってきたわ!先ほど!」
ああ…アホだこの人
残念美人なのです…
「何その目は…?さて冒険にでましょう!この神速の剣たよりになるはずだわ!」
「まあいいか、行くか次の場所へ!」
「はいです!」
俺たちは、次の街へと向かうことにした。
さて、まずどこに行こうかな?
闘技場の中に立つ 白銀の鎧を全身に
身にまとった騎士がそこにはいた。
「まさか、初出場でここまで上がってくるだなんて、しかも君の戦い方を見てきたけど
魔力の蓄積量はただならぬものみたいだね。」
「あ、そうなんです!ありがとうございます。じゃあそろそろ試合始めますか?」
「そうだね。観客も待っているみたいだし
始めようか…。あっそうそう…膨大な魔力を
持っていても…君には弱点がある…それは」
その瞬間、白銀の騎士の姿が消えた。
「え?消え…た?ぐほっ」
「ゆうたさん!?」
「君には技には速さと正確性が足りていない。それが君の弱点」
その瞬間 早さが乗った回し蹴りが
おれの脇腹にはいった。
痛い。まるで車でもぶつかったみたいだ…。
これは折れたな。たぶん肋骨あたりが…
これは早くも新技を見せつける
時が来たみたいだ…。
全身を巡るイメージ…
『治癒魔法。セラフィ。』
風がながれ見る見るうちに傷を癒していく
時間にして5秒くらいで
「んー治った!」
「え…治った?そんな馬鹿ないくら
魔力が多いからってそんなことって…」
仮面のおかげで表情は読めないが
どうやら焦っているみたいだ。
『じゃあ、こっちも。クイックル!』
強化魔法を使って距離をとる。
「なかなかの瞬発強化魔法!でもまだまだ…!これが私の本気だ!」
騎士が上に跳躍した瞬間、さらにもう一回、空中で跳躍した。
「な…空中を歩いてる!?」
「私の速さがある一定に達してから、空中も私の移動範囲です。
さあ、喰らいなさい これが私の神速の剣です!」
途端に今まで鞘に納めていた、長い双剣を取り出し。
斬りかかってきた!
『プ…プロテクト!』
ガキン!間一髪のところで攻撃を防ぐ
「ふむ、いまの攻撃を防ぎますか…。しかしあなた…
それほどの魔力を持っていながら。同時に二つ以上の魔法はつかえないみたいですね。」
やばい。バレちゃったか…まだ慣れてなくて一つしか
安定して使えないんだよな。
「このまま、防衛魔法を使わせて魔力切れを待つのはありですが…」
トンッ!高速で闘技上の端まで距離をとる。
「私も騎士です。そんな無粋な方法はとりません。はあ!」
双剣が一体化し一本の剣となる。
「この一撃受けきってみなさい!!」
剣を構えたまま、高速で距離を詰め、光をまとった突きを繰り出す
バリン!シールドが破られた
ぐっ!…
プロテクトのおかげで致命は避けたが
脇腹からドクドク鮮血が溢れ出す。
騎士はまた距離をとり
「先ほどの治癒魔法は素晴らしかった…
ですが今回は使う暇などあたえない!
これで終わりです」
さらに高速の突きを放ってきた。
まずい、これは間に合わない。
考えろ…。またどうせプロテクトをやっても突破される…
相手の動きを封じなければ、勝ち目はない…。
~~回想~~
ぺら…
「ふむ、強く念じるほど力は大きくなるっと…。」
ニャルの姿が浮かび
「こんな、明るい炎熱魔法は初めてなのです。眩しいのです!」
~~~~
そうか…これだ!
イメージは放射ではなく一点集中…
狙いは顔面!くらえ!
『炎熱魔法!サラマンドル!!!』
すさまじい光が騎士の仮面を照らす
「ぐ…!ぐあああああああ!目が…やられた!」
今のうちだ!
『クイックル!』
グンっと距離を詰め。
「くらえ!」
右手に魔力が集中する!そして
魔力を乗せた拳が騎士を捉え、
闘技場の場外ぎりぎりまで弾き飛ばした!
「あ…足りなかったか。あーもうだめだ」
脇腹から血があふれ貧血により倒れ
気を失った。
「おーっとこれはショジ選手!ダウンよってルゥ選手の勝利です!」
ピシッ… 騎士の鎧にヒビが入った。
まさか…この鎧に…怪我をしながらヒビを…
もしあれが全力だったら…ふふふ。おもしろい。
~~医務室~~
「ゆうたさん!大丈夫ですか!」
気が付くと大会の医務室のベッドで目を覚まし隣にはニャルがいた。
「気がついて良かったのです!試合には
負けてしまったですけど、すごいです!」
「あー負けちゃったか、でもまあここまで勝てたしいいか。
さて賞金は…」
大会の関係者が医務室まで来てくれた。
「ショジ選手。優勝は逃しましたがおつかれさまでした。
こちらは賞金となります。受け取ってください!では私はこれで」
封筒を渡され、関係者は去って行った。
「さてさて、こっちとらこれだけが楽しみで…」
封筒を開け ニャルと俺で確認する
「えっ…」
「は?」
封筒から出てきたのはたった1500ギル…
「え、優勝者は1000万ギルだよね…なにこれ、新手の詐欺?おれ傷だらけなのに…」
「あははは、でも準優勝したからそれだけで
…」
「慰めになってないよぉ…ニャル…」
傷が癒えるまで、フリーデンに滞在していた。
そして、落ち着いた次の日。
「さて、せっかくこの世界に来たし、色々なところを行ってみようかなー
ニャルは牧場に帰る感じかな?いままで道案内ありがとう」
「そのことなんですけど…」
「え?付いてきたい?この貧乏冒険者に?でもなんで?」
「探したい人がいるのです。牧場は知り合いに預けたので大丈夫ですし
だからお願いするのです!」
「そっか。ならこれからもよろしくね!ニャルがいるなら心強いや!」
「はいです!」
「ちょっと待ちなさい!その旅私も同行するわ!」
声がする方をみると金髪のスレンダーな美少女がいた。ドヤ顔でこっちを見ている
同い年くらいだろうか…?
「えっとどちらさまでしょうか…?」
「決勝で戦った相手、いたわよね?それ私。
この双剣を見てもらえれば分かるけど」
鞘から双剣を取り出す
「えっ女の子だったののか…
仮面と鎧で分かんなかった…でもどうして
旅に同行したいんですか?賞金せっかく
貰ったはずなのに」
「とてもきれいな人なのです…」
「あなたの魔力に興味が湧きました。なのであなたの旅に同行させてほしいの。
あと私もいろいろ世界を見てみたいから」
「まあ、別にかまわないですけど…じゃあ、自分は庄子 勇太そしてこっちが…」
「ニャルなのです!よろしくなのです!」
「ニャルに勇太。よろしく 私の名前はルゥーベルト・アンよ。ルゥってよんで」
「ああ、よろしく!ルゥ」
「あ、そうそう賞金は私持ってないから」
「えっ…なんで?」
「賭け事で全部剃ってきたわ!先ほど!」
ああ…アホだこの人
残念美人なのです…
「何その目は…?さて冒険にでましょう!この神速の剣たよりになるはずだわ!」
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