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第一章 性の覚醒め(小学校6年編)
1-6 覚醒
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夜が明けた。寝不足であるが、毎朝している計算と漢字の練習をこの日も行った。案外その日は頭が働きすらすら問題が解けた。また、学校でも午前から学期末のテストがあった。俺からすると学校のテストはとても簡単だが、いつも以上の速さで、猛スピードでテスト問題を解き終えて提出した。
終わってからみんなが終わるまでの待機時間があり、俺は達也の方を無意識に見てしまった。達也は綺麗だ。野球でうっすら日焼けした綺麗な顔に始まり、やや胸板が厚くなってきているもののまだまだ発育途上の華奢な上半身、短パンから露出している毛のない脚へと順番に目線を送った。脚まで見たあたりで、俺の視線は股間の方へ戻っていってしまう。俺は知っているのだ。その短パンの内側にあるトランクスの更に内側にある彼の秘密の場所を。そんな背徳感と優越感に駆られながら俺の股間は熱を帯び始める。
その瞬間俺の体がビクついた。
「壮太勃ってる??」
振り向くと俺の股間をズボン越しに触る隆がいた。
「やめろ」
「お前早くテスト終わったからってエロいこと考えてたの??」
周りに聞かれたらどうしようかと焦ったが、幸いその時点ではクラスの半数以上がテストを解き終わり、教室は騒がしくなっていた。実際俺は触られた時点では、まだ半勃ちもしてないくらいであった。
「お前の勘違いだろ」
「じゃあもう一回触らせろよ」
隆がまた手を伸ばしてくる。
「触んな」
振りほどく俺。
「でも、なんかデカくなかった??」
「うるせえ。」
そんなやりとりをしていたら達也が立ち上がって笑顔を向けてきた。丁度テストが終わって提出に向かうみたいだ。流石に右斜め前の彼には聞こえてしまっていたのである。提出から戻ってくる達也が、俺と隆の絡みに加わってこないかと半ばびくびく、半ば期待した。達也とアレの話をしてみたい、そんな思いも持ってはいたが、結局彼は何も触れずに自分の席に戻った。それを見てすこし残念な気持ちを持ちつつ、とりあえず隆を追い払うためやつの股間を小突き返してやった。隆のはほとんど感触がなかったが、痛そうな顔して自分の席まで帰っていった。
その日は塾でも冴えた。算数の小テストで満点をとった。校舎で1番できる武ですら1問ミスをしており、その日の満点は俺だけだった。実際どんな問題でも解ける気がしていた。思うに何か自分の中で吹っ切れてゾーンに入っていたのかもしれない。今まで自分の性への考え方についてモヤモヤ感があったが、ある意味、昨日の出来事で納得できた。もちろん全くもって受け入れられてないし、とてつもない嫌悪感や不安感もある。だが、時間が解決してくれるかもしれない。昨夜は寝付けず、新たに発覚した自身の性癖について色々とネットで調べた。世の中には思春期に一時的にそういう感情を抱く人や、ある出来事を境に他の性が好きになる人など様々であることがわかった。また、5%と想像よりはるかに多い人が何かしらマイナーな性癖をもっているらしい。まだまだ人生は長い。今はとりあえずそれに悩むのではなく、目の前の受験勉強に向き合っていこうと思った。
終わってからみんなが終わるまでの待機時間があり、俺は達也の方を無意識に見てしまった。達也は綺麗だ。野球でうっすら日焼けした綺麗な顔に始まり、やや胸板が厚くなってきているもののまだまだ発育途上の華奢な上半身、短パンから露出している毛のない脚へと順番に目線を送った。脚まで見たあたりで、俺の視線は股間の方へ戻っていってしまう。俺は知っているのだ。その短パンの内側にあるトランクスの更に内側にある彼の秘密の場所を。そんな背徳感と優越感に駆られながら俺の股間は熱を帯び始める。
その瞬間俺の体がビクついた。
「壮太勃ってる??」
振り向くと俺の股間をズボン越しに触る隆がいた。
「やめろ」
「お前早くテスト終わったからってエロいこと考えてたの??」
周りに聞かれたらどうしようかと焦ったが、幸いその時点ではクラスの半数以上がテストを解き終わり、教室は騒がしくなっていた。実際俺は触られた時点では、まだ半勃ちもしてないくらいであった。
「お前の勘違いだろ」
「じゃあもう一回触らせろよ」
隆がまた手を伸ばしてくる。
「触んな」
振りほどく俺。
「でも、なんかデカくなかった??」
「うるせえ。」
そんなやりとりをしていたら達也が立ち上がって笑顔を向けてきた。丁度テストが終わって提出に向かうみたいだ。流石に右斜め前の彼には聞こえてしまっていたのである。提出から戻ってくる達也が、俺と隆の絡みに加わってこないかと半ばびくびく、半ば期待した。達也とアレの話をしてみたい、そんな思いも持ってはいたが、結局彼は何も触れずに自分の席に戻った。それを見てすこし残念な気持ちを持ちつつ、とりあえず隆を追い払うためやつの股間を小突き返してやった。隆のはほとんど感触がなかったが、痛そうな顔して自分の席まで帰っていった。
その日は塾でも冴えた。算数の小テストで満点をとった。校舎で1番できる武ですら1問ミスをしており、その日の満点は俺だけだった。実際どんな問題でも解ける気がしていた。思うに何か自分の中で吹っ切れてゾーンに入っていたのかもしれない。今まで自分の性への考え方についてモヤモヤ感があったが、ある意味、昨日の出来事で納得できた。もちろん全くもって受け入れられてないし、とてつもない嫌悪感や不安感もある。だが、時間が解決してくれるかもしれない。昨夜は寝付けず、新たに発覚した自身の性癖について色々とネットで調べた。世の中には思春期に一時的にそういう感情を抱く人や、ある出来事を境に他の性が好きになる人など様々であることがわかった。また、5%と想像よりはるかに多い人が何かしらマイナーな性癖をもっているらしい。まだまだ人生は長い。今はとりあえずそれに悩むのではなく、目の前の受験勉強に向き合っていこうと思った。
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