男の性春

はりお

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第二章 男の楽園(中学校1年編)

2-17 不機嫌な美少年

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2日目も朝練はランニングと筋トレであったが、それ以降はボールを使った練習を行った。午前は中学3学年混合、午後は学年毎の練習であった。県内でそこそこ強い有名私立なだけあって外部コーチが豪華である。元プロ選手とその学生時代の同級生数名で指導をしてくれた。オンザボールのテクニックから、戦術的な指導までかなり濃密に指導してもらえる。練習外の時間も含めて、1日目同様に2日目も騒がしいことはなく充実した時間を過ごせていた。

3日目も練習自体は同様であった。この日の午後の練習は裕翔や一輝くんのほか、気になっている秀太ともついに一緒のグループになった。秀太はあまりサッカーは上手ではない。何度か俺が出したパスをトラップできなかったりした。その度にちょっと不機嫌そうな顔をしている。そんな態度をされることもあり、せっかく秀太と同じグループになれて嬉しかったが、あまりコミュニケーションは取れなかった。
そのタームの休憩中に少し気になる話が聞こえてきた。1組の子が、
「部屋風呂だとつまんないよな。移動教室は楽しかった。みんなのちんちんチェックしたかったな。そういや、秀太って毛生えてたっけ」
「余裕で生えてるわ」
「どれどれ、今見せてよ」
「キモい死ね」
秀太は相変わらず口が悪いがやはり毛は生えているようだ。大体俺の見立てはあたる。秀太の美しい顔と華奢な体を見ながら、そのユニフォームのパンツの下に、毛が生えたアソコがついているところを想像してしまい、股間が熱くなってきてしまった。"今はだめだ"と自分に言い聞かせるが、その後も秀太が気になって仕方がなかった。

練習後、3日目くらいになると部屋のメンバーもかなり打ち解けてきた。中2の先輩2人はかなり陽気である。今日はみんなの笑いを取るためか、まず1人が風呂から出てくるときに、下半身裸のままだてきた。その後もう1人の先輩も風呂から出てくるとき全裸で出てきた。出てきた瞬間はもう部屋中大爆笑だった。2人とも背が高めの先輩だが、そのペニスのサイズは普通であった。毛も生えており、片方は皮も半剥けであったが、サイズは蒼や俺の方が大きい。
このノリで後から入る中1が"自分達も何か面白いことをやらないといけないのではないか"と気を使わないように、
「蒼と壮太は裸で出てくんなよ。フリじゃないからな」
と高校生が言ってくれた。

この日の夜のミーティングでは、今日練習したグループで議論した。
「壮太パス強すぎる。あれじゃ無理」
やはり秀太は文句を言ってきた。だが、今日の俺のパスの速度は中学生なら並であろう。何て返答しようかと迷っていたら、
「壮太のレベルが中学だと普通だし、タイミングとかもバッチリじゃん。お前ミッドフィルダーなんだから、あんくらいやれないと無理だぞ。」
裕翔が答えてくれた。喧嘩になりそうな雰囲気だったが、そこは一輝くんがなだめてくれた。
秀太は「キモ」って一言だけ小声で吐いて、また不機嫌そうにしている。先日の件もあるが、俺は秀太から良く思われていないのかもしれない。結構秀太のことは気にしているだけに残念である。
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