男の性春

はりお

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第四章 夢中になる少年(中学校3年編)

4-21 初デート?

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その日以降も涼介への想いは強くなっていく一方だった。だが、流石にやりすぎると嫌われてしまいそうであるため、俺も押さえてはいた。3組にもあまり行かないようにしていたが、期末テスト期間はいつも通り一緒に勉強してくれた。そんな勉強をしていたある日、彼から嬉しい誘いを受けた。
「お前に夏飯奢った時のお礼まだしてもらってないな。冬休みどっか行かない?その時の飯代はよろしく」
「おー、行こ!」
どこに行こうかと相談したが、俺ら二人は真面目であるため、英語の映画を見に行くことになった。涼介と2人で遊びに行くのは初めてである。デートみたいでワクワクした。

その日の午前中は後輩の練習試合の応援に行き、午後から涼介とのデートであった。後輩の練習試合は吉田くんの学校が相手で今年は俺の学校でやった。涼介も午前部活であるため、終わったら一緒に行く。
午前中の練習試合での休憩中に、翼らにアドバイスをしていたら、急に背後から股間を触られた。
「壮太、久しぶり。ちんちんも元気そうだね」
応援に来ていた吉田くんが、いきなりセクハラで挨拶をしてきた。すると「俺も元気だよ」と股間を俺に向け突き出してきた。後輩たちの前でやめてほしいとは思いつつ、折角だから俺も吉田くんの股間を触ってみた。
「壮太さんやっぱ変態ですね」
とか後輩に言われて恥ずかしい。
その後の試合は吉田くんと一緒に観戦したが、「この後遊びに行かないか?」と誘いを受けた。吉田くんもやはり性的な魅力があり、もったいないとは思いつつ、今日は本命とデートであるため断った。かわりに年明けくらいに遊びに行く約束をした。

その後学校で涼介と合流し、近くのラーメン屋で昼飯を済ませてから俺らは映画館に向かった。映画は比較的分かりやすい内容のものであったが、それでも中3の英語力からすると十分難しかった。内容を追うので俺は精一杯だったが、涼介はやはり俺よりはぜんぜん理解できているようだった。
映画の内容はアクションものだが、恋愛の話もあり途中濡れ場が出てきた。その時俺はちょっかいを出したくなり、涼介の太ももあたりを触ったが、涼介は真剣に見ていたため、その手を叩かれて終わった。
夕飯は二人でしゃぶしゃぶに行った。少し高いが夏の感謝も込めて俺の奢りである。涼介とは普通に友人としても気が合う。色々な話で盛り上がった。
途中映画のエッチなシーンの話題となった。
「あのシーンエロかったな。」
涼介から言ってきた。
「うん、シックスナインとかもう18禁でしょ。あと、俳優の腰の振り方激しすぎたね。」
「セックスって気持ち良いのかな?うちの学校でヤッたことあるやついるのかな?」
俺は蒼が童貞を卒業したことをしっている。だが、蒼は俺を信頼して教えてくれたためその話はしなかった。
「涼介もセックスしたいって思ってるの?」
「そりゃ男ならしたいだろ。相手いないけど」
「俺とする?」
「死ね。かわいい女の子としたいわ」
「どんな子が好みなの?普段どんなAVみてる?」
「うーん、ショートカットかな。AVは普通にフリーサイトで適当に漁ってる。まあteenのが多いかな?」
それを聞いてやっぱ涼介はゲイでないんだなと思った。当たり前であるが、気になる人がそうだと分かるたびにショックである。
「そういう壮太はどういうのが好きなの?」
「うーん、秘密」
「は?恥ずかしがんなよ」
俺は女性は好きでないため、好きなジャンルなどはない。いちいち趣味を創作するのも面倒だからそう言った。だが、最近の俺の態度からして、涼介に俺が本気で好きなことがバレているのではと思っていたが、彼のこの様子からするとそれはなさそうだ。
また、涼介とは勉強の話にもなった。
「今年はサッカーの試合ないし、実力テスト涼介に勝つわ」
「は?負けねーよ」
「じゃあ俺が勝ったらなんかしてよ」
「なんかって何だよ?」
俺は考えた。涼介にしてもらいたいことといえば、「キス」や「ちんこ見せる」とかだが、流石に今そんなことは言えない。しかし、他何か思いつくわけではなかった。そこで一旦保留にして、勝ったら考えることにした。当然俺が負けたら、俺が涼介に何かすることになる。
涼介とのデートはあっという間に終わってしまった。すごく楽しかったと同時に、やはり俺は涼介のことが好きなんだなと再確認した。申し訳ないなとは思いつつ、その晩も俺は涼介で致してしまった。
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