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E.涼介の性春
E-7 クラス替え
中2になってクラス替えがあった。仲が良いやつとは大体別々のクラスになってしまったが、卓球部は何人かいる。そのうちの1人が橋爪で彼はめちゃくちゃうるさい。授業中もめっちゃ騒いで職員室によく呼び出されている。
ゲイキャラの奴らとも別々のクラスになった。壮太はまだしも角田と離れられたのは安心である。そう思っていた。
だが、このクラスでも他のやつから狙われることになる。
「涼介、好きだ」
ある日、そういって俺の水筒を舐めているやつがいた。サッカー部の藤田という大柄なやつである。初対面でそんなことをされ俺は嫌という感情の前にただただびっくりした。
「涼介、今日からお前は俺のものだ。大切にしてやる」
そういって俺はハグされたため、
「キモい」
と言ってビンタしたら、クラスから笑いがおきた。
こいつはサッカー部の2大ゲイといわれているうちの1人でかなり陰湿らしい。中1の時もクラスのかわいい男子にセクハラをしまくって先生も把握しているほどだ。
聞いている話によると角田よりも断然悪質である。早速面倒なことになってしまった。
一方壮太の方は新しいクラスで別のやつをゲイネタのターゲットにしているらしい。顔がかなり良いけどいかにも生意気そうって感じの子だ。そいつもサッカー部だが、中1の頃は全然仲良くなかったそうだ。新学年で同じクラスになってから仲良くなって、セクハラもし始めたらしい。蒼に聞いたところによると、俺よりもそっちの方が好きと言っていたそうだ。なんかその子の方が色気があって魅了されているとか壮太は言っているらしいが、なんとなくそれは理解できた。
ただ、壮太とは変わらず今も一緒に勉強はしている。中間テストもクラスが変わったとはいえ、そんなに今までと比べて会う機会が減ることもなく情報交換もできたし、体育祭のあとは結構2人で勉強会をした。というのも、彼が体育祭の後に怪我をしてしまったのである。週に何回かは部活の時間で筋トレやストレッチもしているようだが、全てに出ているわけではなく時間に余裕もある。
1個上の代の夏の大会も出られなくなってしまい少し彼は落ち込んでいる様子ではあった。
「俺体育祭もやる気なくてサッカーばっかやってたら逆に怪我しちゃった。アホだよな」
「それはしゃーないだろ。まあこれで勉強して俺に成績で勝てればいいな」
「は?怪我してなくても負けないし。まあ涼介と一緒にいれて嬉しいよ。好きだから」
そういって壮太は爽やかな笑顔でウインクをしてきた。
「けどお前、俺よりあのサッカー部の可愛い感じの子が好きなんだろ」
壮太のそんなセクハラも俺は冷静にかわしてそう答えた。
「よく知ってるね。あいつはセクシーなんだわ」
噂で聞いたとおりの回答であったが、最近壮太もかなりハードなセクハラをその子にしているとは聞いたことがある。
「知らんわ。けどお前最近めちゃくちゃ気持ち悪いことしてるって蒼から聞いたぞ。この間もその子のちんこを熱心に揉んでたとか」
「熱心じゃないわ。他のやつに揉む?って聞かれたから触っただけ」
「まあ何でもいいけど、そっちのが好きならもう俺にはやめろよ」
「ちょっと種類が違うかな。涼介はプラトニックラブで、秀太は肉体的な関係ありってかんじかな。まあ秀太の方が好きだけど」
気持ち悪い肉体的ないたずらをされるのも嫌だが、なんだかそう言われるのは腹が立つ。まあ別に好きにしろとは思う。俺は壮太とは普通に一緒に勉強したりする仲の良い友達でいれればなんでも良い。
最後壮太は俺の顔を見つめて、
「涼介やっぱ可愛いな」
と言ってきた。そんなまじまじと言われるとちょっと俺は恥ずかしくなってしまう。
「お前には可愛いって言われたくねーよ。お前こそだろ」
と返答したら、
「それ、どういう意味?俺やっぱいける?」
「いけねーよ」
そんなしょーもないやりとりをひたすら彼とは続けたが、それが俺にとっては案外楽しい時間となっていた。
■参考(本編の主な対応話)
3-1など
ゲイキャラの奴らとも別々のクラスになった。壮太はまだしも角田と離れられたのは安心である。そう思っていた。
だが、このクラスでも他のやつから狙われることになる。
「涼介、好きだ」
ある日、そういって俺の水筒を舐めているやつがいた。サッカー部の藤田という大柄なやつである。初対面でそんなことをされ俺は嫌という感情の前にただただびっくりした。
「涼介、今日からお前は俺のものだ。大切にしてやる」
そういって俺はハグされたため、
「キモい」
と言ってビンタしたら、クラスから笑いがおきた。
こいつはサッカー部の2大ゲイといわれているうちの1人でかなり陰湿らしい。中1の時もクラスのかわいい男子にセクハラをしまくって先生も把握しているほどだ。
聞いている話によると角田よりも断然悪質である。早速面倒なことになってしまった。
一方壮太の方は新しいクラスで別のやつをゲイネタのターゲットにしているらしい。顔がかなり良いけどいかにも生意気そうって感じの子だ。そいつもサッカー部だが、中1の頃は全然仲良くなかったそうだ。新学年で同じクラスになってから仲良くなって、セクハラもし始めたらしい。蒼に聞いたところによると、俺よりもそっちの方が好きと言っていたそうだ。なんかその子の方が色気があって魅了されているとか壮太は言っているらしいが、なんとなくそれは理解できた。
ただ、壮太とは変わらず今も一緒に勉強はしている。中間テストもクラスが変わったとはいえ、そんなに今までと比べて会う機会が減ることもなく情報交換もできたし、体育祭のあとは結構2人で勉強会をした。というのも、彼が体育祭の後に怪我をしてしまったのである。週に何回かは部活の時間で筋トレやストレッチもしているようだが、全てに出ているわけではなく時間に余裕もある。
1個上の代の夏の大会も出られなくなってしまい少し彼は落ち込んでいる様子ではあった。
「俺体育祭もやる気なくてサッカーばっかやってたら逆に怪我しちゃった。アホだよな」
「それはしゃーないだろ。まあこれで勉強して俺に成績で勝てればいいな」
「は?怪我してなくても負けないし。まあ涼介と一緒にいれて嬉しいよ。好きだから」
そういって壮太は爽やかな笑顔でウインクをしてきた。
「けどお前、俺よりあのサッカー部の可愛い感じの子が好きなんだろ」
壮太のそんなセクハラも俺は冷静にかわしてそう答えた。
「よく知ってるね。あいつはセクシーなんだわ」
噂で聞いたとおりの回答であったが、最近壮太もかなりハードなセクハラをその子にしているとは聞いたことがある。
「知らんわ。けどお前最近めちゃくちゃ気持ち悪いことしてるって蒼から聞いたぞ。この間もその子のちんこを熱心に揉んでたとか」
「熱心じゃないわ。他のやつに揉む?って聞かれたから触っただけ」
「まあ何でもいいけど、そっちのが好きならもう俺にはやめろよ」
「ちょっと種類が違うかな。涼介はプラトニックラブで、秀太は肉体的な関係ありってかんじかな。まあ秀太の方が好きだけど」
気持ち悪い肉体的ないたずらをされるのも嫌だが、なんだかそう言われるのは腹が立つ。まあ別に好きにしろとは思う。俺は壮太とは普通に一緒に勉強したりする仲の良い友達でいれればなんでも良い。
最後壮太は俺の顔を見つめて、
「涼介やっぱ可愛いな」
と言ってきた。そんなまじまじと言われるとちょっと俺は恥ずかしくなってしまう。
「お前には可愛いって言われたくねーよ。お前こそだろ」
と返答したら、
「それ、どういう意味?俺やっぱいける?」
「いけねーよ」
そんなしょーもないやりとりをひたすら彼とは続けたが、それが俺にとっては案外楽しい時間となっていた。
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