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E.涼介の性春
E-8 馬鹿にされる
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1学期はなんだかんだあっという間に終わり、夏休みに入ると卓球部の3泊4日の合宿が行われた。去年はすごく充実した合宿となり、かなり上達もできたと思っている。今年も頑張ろうと意気込んでいた。
初日から汗をかいた。部屋は縦割りだが風呂は学年毎に入る。俺らは夕食後のミーティング前にみんなで入った。一応宿の男湯女湯両方使えるため分かれて入る。俺はとりあえず空いてそうな女湯に入った。
俺は最初何も考えず米田と並んで体を洗っていたら、あとから橋爪が入ってきた。うるさいのが来たなとは思ったがどうせ米田にちょっかいを出すのだろうと他人事であった。しかし、橋爪は浴室に入った後、なんだか俺の後ろで立ち止まっているような気配がした。
「涼介のちんこ小さ。豆粒じゃん」
彼は大声でそう言ってきた。橋爪は後から俺のちんこを凝視している。それを聞いて"何だと?"と俺は心のなかで叫んだ。俺は確かに第二次性徴が始まっていない。だが、まだまだこれからだというか、周りも同じようなやつがまだそれなりにいると思っていた。実際中1の移動教室や合宿ではおんなじようなちんちんのやつもたくさんいた。だが、そうではないみたいだ。
横を見ると去年は無毛だった米田も毛がだいぶ生え大きくなっているし、そう言っていた橋爪もムチムチしたいわゆる幼児体型で下も無毛ながら本体は結構大きかった。
周りを見渡しても確認できる範囲で、みんな毛が生えてる、またはデカくなっている。俺だけが取り残されているのだ。
俺は橋爪のいじりに対して何も返事できないでいると、
「涼介は顔もちんこもかわいいんだな。これからミニチンプリンスって呼んであげるよ」
そう言っていた。そんなまでにバカにされてなんだかとても悔しかった。でも彼に言い返す術がない。ムカついたし、あとから徐々に羞恥心も芽生えた。米田にまで「どんまい。お前は頭はいいから」とかいう謎のフォローをされるし、周りにいたやつらからも「確かに赤ちゃんだな」とかバカにされた。
その件について同じ部屋の小柄な高1の先輩に愚痴ったら、「俺も遅かったよ。けど中2のこの頃には生え始めたかな」と言われてまた焦ってしまった。橋爪には宿の廊下ですれ違うたびにちんこについていじられるし最悪だった。
あまりにもウザいため残りの2日の風呂は橋爪を避けたが、それでも誰と比べても小さいしなんだか劣等感みたいなのは感じた。今まで風呂は楽しい時間だと思っていたがこの合宿では全く楽しめなかったし、今回の合宿の一番の思い出は卓球ではなく、そのエピソードとなってしまった。
まあいつかは必ず毛も生えるし大きくなるであろう。この時はまだ前向きに考えることはできていたし、毛が生えてないほうが毛が絡まったりしなくて楽だろと反発心は持てていた。
ただ、卓球はなんだかんだこの合宿でも頑張れていたと思う。夏休み後半に練習試合に出させてもらったが、結構好調だった。秋に代替わりしたら自分たち中心の学年になるが、もしかしたら自分も選手になれるかもしれない。
■参考(本編の主な対応話)
該当なし
初日から汗をかいた。部屋は縦割りだが風呂は学年毎に入る。俺らは夕食後のミーティング前にみんなで入った。一応宿の男湯女湯両方使えるため分かれて入る。俺はとりあえず空いてそうな女湯に入った。
俺は最初何も考えず米田と並んで体を洗っていたら、あとから橋爪が入ってきた。うるさいのが来たなとは思ったがどうせ米田にちょっかいを出すのだろうと他人事であった。しかし、橋爪は浴室に入った後、なんだか俺の後ろで立ち止まっているような気配がした。
「涼介のちんこ小さ。豆粒じゃん」
彼は大声でそう言ってきた。橋爪は後から俺のちんこを凝視している。それを聞いて"何だと?"と俺は心のなかで叫んだ。俺は確かに第二次性徴が始まっていない。だが、まだまだこれからだというか、周りも同じようなやつがまだそれなりにいると思っていた。実際中1の移動教室や合宿ではおんなじようなちんちんのやつもたくさんいた。だが、そうではないみたいだ。
横を見ると去年は無毛だった米田も毛がだいぶ生え大きくなっているし、そう言っていた橋爪もムチムチしたいわゆる幼児体型で下も無毛ながら本体は結構大きかった。
周りを見渡しても確認できる範囲で、みんな毛が生えてる、またはデカくなっている。俺だけが取り残されているのだ。
俺は橋爪のいじりに対して何も返事できないでいると、
「涼介は顔もちんこもかわいいんだな。これからミニチンプリンスって呼んであげるよ」
そう言っていた。そんなまでにバカにされてなんだかとても悔しかった。でも彼に言い返す術がない。ムカついたし、あとから徐々に羞恥心も芽生えた。米田にまで「どんまい。お前は頭はいいから」とかいう謎のフォローをされるし、周りにいたやつらからも「確かに赤ちゃんだな」とかバカにされた。
その件について同じ部屋の小柄な高1の先輩に愚痴ったら、「俺も遅かったよ。けど中2のこの頃には生え始めたかな」と言われてまた焦ってしまった。橋爪には宿の廊下ですれ違うたびにちんこについていじられるし最悪だった。
あまりにもウザいため残りの2日の風呂は橋爪を避けたが、それでも誰と比べても小さいしなんだか劣等感みたいなのは感じた。今まで風呂は楽しい時間だと思っていたがこの合宿では全く楽しめなかったし、今回の合宿の一番の思い出は卓球ではなく、そのエピソードとなってしまった。
まあいつかは必ず毛も生えるし大きくなるであろう。この時はまだ前向きに考えることはできていたし、毛が生えてないほうが毛が絡まったりしなくて楽だろと反発心は持てていた。
ただ、卓球はなんだかんだこの合宿でも頑張れていたと思う。夏休み後半に練習試合に出させてもらったが、結構好調だった。秋に代替わりしたら自分たち中心の学年になるが、もしかしたら自分も選手になれるかもしれない。
■参考(本編の主な対応話)
該当なし
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