吾輩は猫である。ちーとを貰って異世界転生したのである。

八頭 鶏

文字の大きさ
4 / 6

しおりを挟む
 転生してから何事もなく数年の歳月が経った。
 まぁ何事も無いというか、外に出れる機会が少なく、外に出ても行動範囲は庭だけなので日向ぼっこ等をしてただけなのであるが、なんと今日は馬車に乗り、遠出する事になったのである。
 まぁ吾輩の今の相棒である少女が成長し、遠出が出来るようになったのであるから、これからは遠出が出来る回数が増えるのであろう、因みに吾輩は馬車は何回も見た事があるのである。
 しかし馬車はいつ見ても大きくて格好いい物である。
 吾輩の今の相棒も馬車を見て興奮する事が多々あったのである。
 そう考えながら屋敷の廊下を歩いていると、相棒が歩いていた。
 親しき仲にも礼儀あり、しっかりと吾輩は挨拶をする。
 にゃうん
 そう挨拶をすると少女もこう返した。
 少女「おはようメイト」
 ふむ、それにしても前の相棒が付けた名と同じ名で呼ばれると混乱しなくて良いのである。
 そして吾輩は相棒と共に食堂に向かう、食堂に向かうとメイドが食事を運んで来てくれるので、吾輩は感謝を込めて鳴くのである。
 にゃー
 するとメイドは微笑みながら吾輩を優しく撫でる、このメイドは撫でるのが上手いのである。
 暫くしてメイドが去っていくと、吾輩は朝ご飯を食べ始める。
 それにしても此処の食べ物は美味しいのである。
 そうして朝ご飯を綺麗に平らげた吾輩はメイドや執事の所に行く、するとおやつをくれたりするのである。
 そして吾輩は相棒が部屋から出て来ると、共に外に出る。
 すると外で待っていた執事が吾輩と相棒を馬車に乗せた。
 馬車には鎧を着た人達も乗っているのである。
 執事「では出発しましょうか」
 そう執事は手綱を握った人間にそう告げる。
 そして馬車は動き出す。
 少女「メイトはこれから行く場所は初めてね」
 うむ、吾輩は遠出するのは初めてである。
 行き先は確か、森を抜けた先にある村であったな、そんな事を考えていると、吾輩は馬車の揺れで眠くなり、そのまま眠ってしまった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

メインをはれない私は、普通に令嬢やってます

かぜかおる
ファンタジー
ヒロインが引き取られてきたことで、自分がラノベの悪役令嬢だったことに気が付いたシルヴェール けど、メインをはれるだけの実力はないや・・・ だから、この世界での普通の令嬢になります! ↑本文と大分テンションの違う説明になってます・・・

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

不倫されて離婚した社畜OLが幼女転生して聖女になりましたが、王国が揉めてて大事にしてもらえないので好きに生きます

天田れおぽん
ファンタジー
 ブラック企業に勤める社畜OL沙羅(サラ)は、結婚したものの不倫されて離婚した。スッキリした気分で明るい未来に期待を馳せるも、公園から飛び出てきた子どもを助けたことで、弱っていた心臓が止まってしまい死亡。同情した女神が、黒髪黒目中肉中背バツイチの沙羅を、銀髪碧眼3歳児の聖女として異世界へと転生させてくれた。  ところが王国内で聖女の処遇で揉めていて、転生先は草原だった。  サラは女神がくれた山盛りてんこ盛りのスキルを使い、異世界で知り合ったモフモフたちと暮らし始める―――― ※第16話 あつまれ聖獣の森 6 が抜けていましたので2025/07/30に追加しました。

家族に捨てられたけど、もふもふ最強従魔に愛されました

朔夜
ファンタジー
この世界は「アステルシア」。 魔法と魔物、そして“従魔契約”という特殊な力が存在する世界。代々、強大な魔力と優れた従魔を持つ“英雄の血筋”。 でも、生まれたばかりの私は、そんな期待を知らず、ただ両親と兄姉の愛に包まれて育っていった。

聖女として召還されたのにフェンリルをテイムしたら追放されましたー腹いせに快適すぎる森に引きこもって我慢していた事色々好き放題してやります!

ふぃえま
ファンタジー
「勝手に呼び出して無茶振りしたくせに自分達に都合の悪い聖獣がでたら責任追及とか狡すぎません? せめて裏で良いから謝罪の一言くらいあるはずですよね?」 不況の中、なんとか内定をもぎ取った会社にやっと慣れたと思ったら異世界召還されて勝手に聖女にされました、佐藤です。いや、元佐藤か。 実は今日、なんか国を守る聖獣を召還せよって言われたからやったらフェンリルが出ました。 あんまりこういうの詳しくないけど確か超強いやつですよね? なのに周りの反応は正反対! なんかめっちゃ裏切り者とか怒鳴られてロープグルグル巻きにされました。 勝手にこっちに連れて来たりただでさえ難しい聖獣召喚にケチつけたり……なんかもうこの人たち助けなくてもバチ当たりませんよね?

悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる

竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。 評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。 身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。

地味で結婚できないと言われた私が、婚約破棄の席で全員に勝った話

といとい
ファンタジー
「地味で結婚できない」と蔑まれてきた伯爵令嬢クラリス・アーデン。公の場で婚約者から一方的に婚約破棄を言い渡され、妹との比較で笑い者にされるが、クラリスは静かに反撃を始める――。周到に集めた証拠と知略を武器に、貴族社会の表と裏を暴き、見下してきた者たちを鮮やかに逆転。冷静さと気品で場を支配する姿に、やがて誰もが喝采を送る。痛快“ざまぁ”逆転劇!

処理中です...