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この体は僕の体ではないのだろうか?そんな事を考えてしまい、何故か言いようのない恐怖が僕を襲う、即座に心の中でだが、頭を振りそんな筈はないと何回も唱える。
それに実際に医者は僕の名字を言っていた。
しかし、そんな事をしても声は出て来ないし体も動かない、どうにかしてこの体が僕の体である事を知る術は無いのか思案していると、目の前に泣いている桑花の姿が見えた。
その姿に心もキュッと痛んだが、その桑花の存在でこの体が自分の体である事がかなり自覚できたようで少しホッとした。
後は鏡で自分の姿を見れば完全に安心出来ると思ったが、手鏡なんて持っていない、頭に一抹の不安がすぎる、そして不安がすぎても額には冷や汗も流れていない、いやそもそも触覚も嗅覚も感じない、そんな事を考えていると泣いている彼女に僕の体がハンカチを渡す。
ハンカチを渡す時に彼女が僕の体に向かい「ありがとう」と述べた。
その時こちらを向いた彼女の目に映った僕の姿を見て、この体が僕の体である事に漸く確信の様な物を持てた。
それに実際に医者は僕の名字を言っていた。
しかし、そんな事をしても声は出て来ないし体も動かない、どうにかしてこの体が僕の体である事を知る術は無いのか思案していると、目の前に泣いている桑花の姿が見えた。
その姿に心もキュッと痛んだが、その桑花の存在でこの体が自分の体である事がかなり自覚できたようで少しホッとした。
後は鏡で自分の姿を見れば完全に安心出来ると思ったが、手鏡なんて持っていない、頭に一抹の不安がすぎる、そして不安がすぎても額には冷や汗も流れていない、いやそもそも触覚も嗅覚も感じない、そんな事を考えていると泣いている彼女に僕の体がハンカチを渡す。
ハンカチを渡す時に彼女が僕の体に向かい「ありがとう」と述べた。
その時こちらを向いた彼女の目に映った僕の姿を見て、この体が僕の体である事に漸く確信の様な物を持てた。
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