候爵令嬢は楽して生きたい

オカピ

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1章

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確かに私は神様に未来の事を教えてもらった時泣いた。

でもそれはシャルロットに私の記憶さえ無ければ全てが丸く収まっていたのが用意に想像出来てシャルロットの両親に申し訳ない気持ちでいっぱいだったからだ。

別に死ぬのが怖かったわけじゃない。

それに…私は別に死んでも良いと思ってる

ふと隣で座っていたアリーさんが立ち上がった。

部屋のドアへ近づいていき
「おやすみなさいシャルロット様」
と言って部屋から出ていった。

その言葉を最後に私の意識は深い眠りの中に落ちていった。

『シャルロットさんのお父様とお母様は最後まで必死に抗議していたのですがそもそも魔力が無い子を産んだのが悪いと言われシャルロットさんが処刑された後ご両親も処刑されます』

神聖な空気漂う教会にずしりと重みのある言葉が放たれる。

その言葉を泣きながら銀髪美少女が聞いていた。

これは夢だ。
神様と教会で話した時の夢。

あの~、一応言っておくけど銀髪美少女ってのは客観的意見であって私がナルシストな訳では無いから!!

すると私いや、夢の私が口を開く。

「なんで?」

『何でと言うのは何に対してですか?』
神様が困った声音で言う。

「なんでわたしにあのひとたちは…シャルロットのりょうしんはそこまでしてくれるの?」

現実で私はこんな事、神様には言わなかった。

でも思ってはいた。
自分達の娘が大切な気持ちは分かる。

だからって自分達が死ぬ危険を犯すことだけは理解できなかった。

ううん違う理解できなかったんじゃ無くて私にそんな価値ないと思った。

『貴方はまだ人を信用できないのですね』

あ…そっか 
だから死ぬのが怖くなかったのか

両親のや周りの人の事は大切に思っていたけど
信用して無かったんだ

前世の記憶があって誰かを信じるのが怖くなってたんだ

最初から信じていなかったから、期待していなかったからシャルロットの両親に申し訳ないと思うだけで死ぬのが怖いとか、この世界で死にたく無いとか思えなかったのか

天井が見える。
高くてシミひとつ無い天井。

どうやらいつの間にか目が覚めていた様だ。

カーテンから差し込む日差しを見る限り今は4時位かな?

グゥ~とお腹のなる音がする

「おなかすいた」

そう言えばお昼食べてないもんね私

ベッドから降りてパジャマから着替える

部屋を出てご飯を食べるためにご飯食べる専用の部屋(グレート・ホールというらしい)に行く。

その途中にドアが開いている部屋があった。

何だろう?普段は部屋のドアは全部閉じてあるのに

疑問に思って近づいていくと父と母の声が聞こえる。

何の話をしているんだろう?と思って私は好奇心で聞き耳を立てた。
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